1329.【京王】京王線・都営新宿線 相互直通運転40周年記念乗車券
京王線から都心への道が開かれて40周年を迎えました。
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名称 :京王線・都営新宿線 相互直通運転40周年記念乗車券
発行社局:京王電鉄
発売日 :2020年3月20日
値段 :1,000円
購入箇所:新宿駅
シリアルNo.:1289
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京王線が都営新宿線と相互直通運転を開始して40周年を迎えたことから発売されました記念乗車券です。新宿、京王多摩センター、南大沢、橋本からの硬券乗車券4枚が、現在多摩動物公園駅前京王れーるランドにて保存されている6000系6438を表紙として、直通運転の懐かしき写真をあしらった台紙にセットされています。
1980年3月16日に都営新宿線の新宿~岩本町間が開通したことにより京王線と直通運転を開始、京王からはこの当時の最新型車両で主力車両であった6000系が乗り入れました。乗り入れた列車は相模原線京王多摩センターからの快速で都営新宿線の岩本町までの運転でした。この当時の都営新宿線は岩本町から先は6両分しかホームがなく、8両編成であった京王車は岩本町までしか乗り入れできなかったことによります。その後路線延伸に合わせてホーム延長も行われた結果、現在では10両編成の列車が都営新宿線の終点である本八幡まで乗り入れが可能となり、また京王線の始発駅も相模原線の延伸により1990年からは橋本始発で運転されるようになり、また高尾山口方面へも運転されるようになりました。
それから40年が過ぎ、直通運転開始当時の主力車両であった6000系は2011年までに全車引退し、今では9000系が都営新宿線に乗り入れている他、新型車5000系も直通運転を行っております。また乗り入れてくる都営新宿線車両についても直通運転開始当時の10‐000形は全車両引退しています。
今から40年前、相互直通運転を開始したときに発売されました記念乗車券が過去記事にて公開されております。当時小学生であった自分は京王線が地下鉄に直通運転開始直後に父親と一緒に乗車して小川町で下車、この当時存在していた交通博物館に行った思い出があります。あの日から40年、いつの間にかそれだけの時が流れ、自分も齢を重ねてきたと改めて感じたところです。
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コメント
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いつもコメントに返事を頂き、有り難うございます。
京王線と都営新宿線の同時発売と言うことで、私は五反田&渋谷とマイナーなところで購入しました。記念切符は各社個性があるのも素敵ですが、2者間程度の共通事項だと仕様を揃えてくれると「収集したな」という満足度を一層感じます。
投稿: りばてぃ | 2020.07.30 13時41分
りばてぃ様、コメントをありがとうございます。
京王線と都営新宿線が相互直通運転を開始して40周年を迎え、京王・東京都交でそれぞれ発売されました記念乗車券、おっしゃる通りで両社揃えました。これもいつものことながら『蒐集鉄の性』といったところかと思います。
しかし、京王線が都営新宿線と直通40年が過ぎ、その当時のことが記憶にある世代(小尾当時私はまだ小学校低学年でした)ですので、それだけ年月が流れてしまったのかと、今回も感じたところでありました。
投稿: Kaz-T | 2020.08.02 22時49分