1330.【東京都交】都営新宿線・京王線 相互直通運転40周年記念乗車券
京王線と都営新宿線が直通運転を開始して40周年を迎え、東京都交においても記念乗車券が発売されました。
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名称 :都営新宿線・京王線 相互直通運転40周年記念乗車券
発行社局:東京都交通局
発売日 :2020年3月20日
値段 :1,000円
購入箇所:市ヶ谷駅
シリアルNo.:1174
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都営新宿線が新宿まで延伸して京王線との直通運転を開始して40周年を迎えたことから、東京都交通局において発売されました記念乗車券になります。新宿、岩本町、東大島、本八幡からの硬券乗車券が、直通運転開始当時の都営車両10‐000形を表紙とし直通運転開始当時の祝賀列車などの写真があしらわれた台紙にセットされています。
1980年3月16日に都営新宿線の新宿~岩本町間が開通したことにより京王線と直通運転を開始、都営からは新宿線車両として導入されていた10‐000形が京王線に乗り入れました。この当時の都営車両の直通運転区間は笹塚までがメインでした。その後の変遷により笹塚から先相模原線京王多摩センター・橋本方面はもとより、京王線方面についても高尾山口へ運行する列車も現れました。
それから40年が過ぎ、直通運転開始当時の10‐000形は2018年で全車両引退し、今では10-300形が運転されています。また乗り入れてくる京王線車両についても直通運転開始当時の6000系は全車両引退しています。この記念乗車券にもあしらわれている10‐000形は試作車から最終増備車まで数形態存在していましたが、今では京王6000系と合わせましてすべて過去のものになりました。
さて、東京都交通局においては都営新宿線と京王線の相互直通運転40周年にあたり、都営新宿線各駅(新宿駅を除く)の券売機において発売している「都営まるごときっぷ」も期間限定で特別デザインになりました。こちらも入手しております。
特別デザインの「都営まるごときっぷ」
この路線の開通で身近になった都営地下鉄、開通早々に父親と一緒に京王線から直通の都営新宿線に乗って交通博物館に行ったという思い出から、もう40年という年月が流れてしまいました。