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2019.11.30

1315.【相鉄】羽沢横浜国大駅開業記念全駅入場券セット

相鉄の東京進出、そして未来へつながる路線が開業しました。

 

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 名称   :羽沢横浜国大駅開業記念全駅入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2019年11月30日
 値段   :4,450円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:0210
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本日、相鉄本線の西谷からJR線に接続する新路線が開業しました。この間に羽沢横浜国大駅が開業、ここからJR線への相互直通運転が開始され、主に新宿~海老名まで羽沢横浜国大経由で運転を開始、相鉄からは本年登場した新型車12000系がJR線へ、そしてJR埼京線のE233系が相鉄線に乗り入れを開始しました。この開業に合わせて相鉄では大規模なダイヤ改正が行われました。

 

新設された羽沢横浜国大駅開業を記念して発売されました記念入場券セットになります。12000系や羽沢横浜国大駅をあしらったD型硬券入場券4枚と相鉄全駅のB型硬券入場券26枚がセットされています。私は早朝に横浜駅に向かい入手しましたが、開業した羽沢横浜国大駅には大変多くの方が訪れ盛況であったようです。

 

相鉄の長年の夢であった東京進出、本日まずJR線に直通で実現しました。今後は2022年度末に羽沢横浜国大から新横浜への路線が建設中で、完成すると新横浜から東急線に乗り入れ東京都心へ直通も行われることになっています。

首都圏の鉄道網の変革となる相鉄・JRの直通運転、新たな歴史の扉が開かれました。

1314.【江ノ電】1000形就役40周年記念入場券

江ノ電の主力車両である1000形、本年2019年で就役から40周年を迎えました。この佳節において、記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :1000形就役40周年記念入場券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2019
年11月30日
 値段   :1,000円
 購入箇所:タンコロまつり2019会場(極楽寺検車区)
 シリアルNo.:0071
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デビュー40周年を記念して発売された記念入場券になります。主要5駅の丸型硬券入場券が1000形の特徴を記し写真をあしらった台紙にセットされ、また1001号編成に着けられたヘッドマークのデザインのカードが付属しています。この記念入場券は本日よりまず、極楽寺検車区で本年も開催された保存車輛108号車を展示するイベント、「タンコロまつり」会場で先行発売されました。
 
今から40年前の1979年に登場した江ノ電1000形、それまでのレトロなイメージを一新した近代的な外観は沿線地域において衝撃的なものでした。イメージを一新したことが評価され地方私鉄車両としては初の鉄道友の会ブルーリボン賞受賞車両となりました。その後改良が行われ6編成が入線し、時にはカラフルな広告塗装をまとい江ノ電の風景の中で活躍してきました。

 

40周年を迎えた本年、現在も1000形は6編成健在ですが、登場時の外装の車両はなく、経年によりリニューアルが行われ行先表示器が幕からフルカラーのLEDで季節のイラストも表示される仕様となり、パンタグラフもシングルアーム型に換装されています。
 
運行開始から40周年を迎えた江ノ電1000形、今後も江ノ電の主力車両として活躍していくことでしょう。

1313.【アルピコ】3000形電車運行開始20周年記念乗車券セット

上高地へ向かうアルピコ交通上高地線、この路線において現在活躍している車両が運行開始20周年という佳節を迎え、記念乗車券が発売されました。

 

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 名称   :3000形電車運行開始20周年記念乗車券セット
 発行社局:アルピコ交通
 発売日  :2019年10月12日
 値段   :2,000円
 購入箇所:江ノ電タンコロまつり2019会場(極楽寺検車区)

 シリアルNo.:0279
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長野県の松本駅から上高地などへ向かうバスが発着する新島々を結ぶ上高地線、この路線で活躍している3000形車両が運行開始20周年を迎えたことから発売されましたアイテムになります。なお線内のみならずアルピコ交通が出展したイベント会場で出張販売も行われ、自分は2019年11月30日~12月1日に開催された江ノ電のタンコロまつり会場で出店していたアルピコ交通ブースにて入手しました。

 

アルピコ交通3000形は、1999年に京王井の頭線で運転されていた3000系を譲受して導入された車両になります。当時は松本電鉄と称していたこの路線にやってきた3000系はすべて中間車からの改造で、先頭部はこの時代京王に残っていた3000系リニューアル車と同じパノラミックウィンド仕様になってるとともに、運転台はこの時期に廃車となった京王6000系から発生したと思われるワンハンドルマスコンが搭載されています。外観はステンレス車体ですが、白をベースとした5色のラインと「Highland Rail」というロゴが入れられ、これは同社が運営しているバスやタクシーと合わせたものになります。

 

運行開始20周年を記念して発売されたアイテムですが、入線当時の様子をあしらった写真があしらわれています。上高地線入線時には前面は銀色または白色で、車体もステンレス無塗装の状態でしたが、自社内で塗装されました。その後2017年にかつて運行されていた10形塗装を再現した編成が登場しています。

 

弊ブログにおきましては、1999年の入線時に発売された記念入場券記念乗車券を公開しております。早いもので京王3000系が松本にやってきて20年という年月が流れました。また車齢も50年前後を迎えておりますが、まだ活躍する姿を見ることができるかと思います。

2019.11.29

1312.【富士急】富士登山電車運行開始10周年・8000系フジサン特急運行開始5周年 記念入場券セット

本年で開業90周年を迎えた富士急線、現在この路線において親しまれている車両もそれぞれ佳節を迎えております。記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :富士登山電車運行開始10周年

        8000系フジサン特急運行開始5周年 記念入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2019年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0414
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開業90周年イヤーにおいて、節目となった車両は「富士登山電車」と、8000系「フジサン特急」になります。

 

「富士登山電車」は、開業80周年を迎えた2009年に1000系の1205編成を改造して誕生した観光列車になります。外装を富士急開業時のさび茶色を基調とし、車内は九州新幹線やJR九州の豪華列車「ななつ星」など多くの列車を手掛けた工業デザイナー水戸岡英治氏により木材を多用した空間となっております。この車両は定員制となりますので乗車に際しては乗車整理券が必要となります。運転開始時は普通列車として運転されておりましたが、程なくして快速として運転されるようになり、多くの観光客が利用する列車となっています。

 

8000系は、それまで「フジサン特急」として運転していた2000系の置き換えとして、小田急ロマンスカー20000形「RSE」を譲受し2014年から3両編成で運転されている特急車になります。外観は2000系に描かれていた富士山のキャラクターをあしらった外観を継承し、「フジサン特急」として運転されています。

 

この記念入場券は富士登山電車10周年と8000系の「フジサン特急」5周年を記念して発売されたもので、この記念入場券も2019年10月頃からまず富士急が出展したイベント会場にて先行発売されましたが、11月に入りまして富士急線でも富士山駅などで発売されるようになりました。

 

それぞれ節目を迎えた富士急の観光列車、今でも活躍していますが「富士登山電車」については種車となった1000系の置き換えが進んでいる状況で、また似たコンセプトの列車として8500系による「富士山ビュー特急」が登場していますので、今後数年後の動向は気になります。

 

奇しくも元京王5000系(先代)の譲受車である1000系から改造された観光列車「富士登山電車」と、元小田急ロマンスカー20000形「RSE」の譲受車である8000系「フジサン特急」、それぞれの節目で発売されましたアイテムになります。

1311.【富士急】JR中央線直通運転85周年記念入場券セット

開業90周年記念イヤーとなっている富士急行、JR中央線から富士急行線への直通運転が1934年に始まり85周年を迎えまして、記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :JR中央線直通運転85周年記念入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2019年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0424
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1934年に当時の国鉄電気機関車牽引による客車列車の直通から始まった乗り入れ、戦後は電車になり各種愛称がついた臨時列車も多くあり、旧型国電から165系、115系、201系、特急型車両183・189系など、更には特急成田エクスプレスとしてE259系が乗り入れ、ジョイフルトレインも多く乗り入れてきました。また1961年には富士急で国鉄キハ58系と同型の気動車を導入して、大月から新宿へ中央線の急行列車に連結して乗り入れたという時代もありました。 
 
乗り入れ開始から本年2019年で85周年を迎え発売されました記念入場券になります。直通列車が停車する主な駅のB型硬券入場券が5枚セットされており、またJR線への地図式連絡乗車券の模擬券もセットされています。台紙には長きにわたり富士急に入線した「山スカ」と呼ばれた115系とホリデー快速で乗り入れた183・189系を中心にあしらわれています。

この記念入場券も2019年10月頃からまず富士急が出展したイベント会場にて先行発売されましたが、11月に入りまして富士急線でも富士山駅などで発売されるようになりました。

 

直通運転開始85周年を迎えた今日では、早朝・深夜にE233系が乗り入れ、午前中に1往復211系が乗り入れます。そして本年3月ダイヤ改正で土休日に運転されたホリデー快速や成田エクスプレスは姿を消しましたが、一方で特急「富士回遊」号がE353系により2往復新宿~河口湖で毎日運転で設定され、更に多客時などではE257系による「富士回遊」号も乗り入れてきます。

 

近年のインバウンド需要の拡大で特に海外からの観光客が富士山の麓へ訪れており、再び活気を取り戻しつつある富士急線の中央線直通列車であります。

1310.【富士急】富士急行線開業90周年記念入場券セット

世界遺産に認定された富士山、その麓へいざなう富士急行線は本年2019年で開業90周年を迎え、記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :富士急行線開業90周年記念入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2019年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0423
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2019年で開業90周年を迎えた富士急線、発売された記念入場券は昭和30年代塗装の車両をあしらったD型硬券入場券が5枚セットされています。

この記念入場券は2019年10月頃からまず富士急が出展したイベント会場にて先行発売されましたが、11月に入りまして富士急線でも富士山駅などで発売されるようになりました。

 

富士急における昭和30年代塗装とは、1956年に登場した初の高性能車である3100形で初めて採用された外装になります。その後開業時からの車両から更新して1961年に登場した3600形、国鉄クモハ14・クハ16等旧型国電を譲り受け1969年に入線した7000形、1975年に新造された5000形、1977年に小田急1900形等を譲り受け入線した5200形、1982年に小田急2200形等を譲り受け入線した5700形でもそれぞれこの外装をまといました。3600形や7000形・5200形については5700形の導入により一部事業用として残存した車両を除いて引退、その5700形と3100形は1997年までに1000系の入線により引退、5000形についても1990年代後半でトーマスランド号などの特別塗装となったため、昭和30年代塗装車は姿を消しましたが、1000系の1202編成が2009年の開業80周年記念として昭和30年代塗装が再現され、この編成は2019年現在においても現存しております。

 

令和元年に開業90周年を迎えた富士急線、90周年の記念列車が登場しています。次の100周年に向けて歩み始めました。

1309.【Osaka Metro・阪急】Osaka Metro堺筋線・阪急京都線 相互直通50周年記念乗車券

大阪の地下鉄路線、阪急との直通運転開始から間もなく50周年を迎えます。

 

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 名称   :Osaka Metro堺筋線・阪急京都線 相互直通50周年記念乗車券
 発行社局:大阪市高速電気軌道
 発売日  :2019年11月2日
 値段   :1,400円
 購入箇所:扇町駅
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 名称   :Osaka Metro堺筋線・阪急京都線 相互直通50周年記念乗車券
 発行社局:阪急電鉄
 発売日  :2019年11月2日
 値段   :1,400円
 購入箇所:大阪梅田駅
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まもなく開業から50周年を迎えるOsaka Metro堺筋線、1969年12月6日に大阪市交通局により天神橋筋六丁目~動物園前間が開業しました。大阪の地下鉄は都心部で経由する通りの名称が線名となっており、堺筋を通ることからこのような路線名となりました。この路線は大阪の地下鉄路線としては異例の架線集電式の路線となっており、天神橋筋六丁目から阪急千里線・京都線に相互乗り入れを開業時から行いました。阪急へは千里線の北千里及び京都線の高槻市まで乗り入れ、この時代千里ニュータウン等の開発が進み阪急のターミナルである梅田駅と地下鉄御堂筋線の混雑緩和という目的がありました。更にこの翌年の1970年に開催された万国博覧会への観客輸送にも大いに役立ちました。またラッシュ時間帯には河原町から堺筋線に直通する急行(地下鉄線内は各駅停車)の設定もありました。

 

堺筋線開業に合わせて当時の大阪市交通局ではこの路線用に60系を導入、阪急においても3300系を導入し、相互直通運転を開始しました。それから50年が経過した2019年、堺筋線は動物園前から天下茶屋まで延伸し車両も60系は引退し66系により運転されています。また大阪市交通局も2017年に民営化され大阪市高速電気軌道と社名を変更しOsaka Metroと呼ばれるようになりました。一方阪急においては京都線に導入された車両は特急用の6300系・9300系以外はすべて堺筋線直通対応となっているようで、この記念乗車券を堺筋線の扇町で購入後、日本橋まで乗車した際にやってきた車両は阪急の最新型車である1300系でありました。

 

堺筋線開業と阪急京都線との直通運転50周年を記念してOsaka Metroと阪急で発売されました記念乗車券になります。乗車券は阪急京都線(大阪梅田~京都河原町間)・千里線・嵐山線全線とOsaka Metro全線、大阪シティバス(元大阪市営バス)全線で1日間利用可能な乗車券がセットされ、台紙についてはOsaka Metroと阪急でそれぞれ開業時の祝賀列車の写真などがあしらわれ、更に両社で当時開業時に発売されました記念乗車券の複製券がついてきました。

 

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記念乗車券はOsaka Metro・阪急共通デザイン

 

今から50年前の大阪は万国博覧会開催により、都市の大改造が行われていた時代でした。その時代に開業した堺筋線、半世紀の歴史を歩んできました。

2019.11.02

1308.【名鉄】ありがとう5700系・5300系記念乗車券

名鉄で長きにわたり活躍したSR車、最後となる車両が引退を迎えることになりました。

 

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 名称   :ありがとう5700系・5300系記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2019年11月2日
 値段   :1,100円
 購入箇所:名鉄名古屋駅
 シリアルNo.:0373
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名鉄のSR車とは、1955年に登場した初代5000系から始まる高性能車のグループになります。2ドアの転換クロスシートの車内で特急や急行といった優等列車に使用されました。その後1959年に初の冷房車として登場した5500系、1961年に登場し今もなお語り継がれる名車7000系「パノラマカー」や7700系もこの中に含まれ、併結運転も行っていました。しかし1986年になりますと初期の5000系や5200系は非冷房であった一方この時代並行する東海道線の快速に117系が導入の上増発されたことから、5000系等を置き換えるために登場したのが5700系になります。大きなフロントガラスで車体は2ドアながら両開き、車内は転換クロスシートが並ぶ姿は7000系パノラマカーをアレンジしたスタイルで登場しました。また、この時置き換えられた5000系等の台車や電装品等を活用して5700系と同等の車体で登場した車両が5300系になります。俗にNSR車と称され、主には急行等に使用され、一時期はパノラマスーパー1000系全車指定席車の特急に連結して自由席車両として運転されたこともありました。

 

しかし、2ドアという構造は名鉄名古屋駅付近での混雑には対応が難しくなってきたことから置き換えが進められ、このほど登場することになった9500系に置き換えられることにより引退を迎えることになりました。この車両の引退で、名鉄の主力であったSR車グループは終焉を迎えることになります。

 

名鉄の一時代を築いたSR車の末裔となる5700系・5300系、2016年の鉄道の日には30周年をむかえて記念乗車券の発売がありましたが、それから3年で引退を迎えることになりました。また一つ、名鉄の個性ある車両が姿を消すことになりました。

1307.【名鉄】9500系デビュー記念乗車券

名鉄において11年ぶりに新型車両が登場します。

 

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 名称   :9500系デビュー記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2019年11月2日
 値段   :950円
 購入箇所:名鉄名古屋駅
 シリアルNo.:0366
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令和元年の名鉄に登場した新型車両は9500系になります。3ドア・ロングシートの通勤車両で、ステンレスの車体になります。車内には多言語に対応した案内表示器やフリーWi-Fiを搭載しました。

 

本日、9500系お披露目の撮影会が舞木検査場で開催されたとのことです。

 

名鉄の令和の時代、今後の活躍が期待されます。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。