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2019.10.14

1306.【相鉄】相鉄7000系ラストラン 記念入場券セット

いよいよ東京へ進出する相鉄、新塗装「YOKOHAMA NAVE BLUE」をまとった車両も登場し時代が変わりつつあります。この流れの中で引退を迎える車両があります。相鉄の通勤・通学輸送に貢献した車両になります。

 

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 名称   :相鉄7000系ラストラン 記念入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2019年10月14日
 値段   :1,200円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:0833
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相鉄において終焉を迎えることになった車両は7000系になります。1975年に登場し1985年まで製造された車両で、アルミ車体に赤のアクセントカラーの帯、車内はロングシートですが側窓に自動開閉機構を装備した相鉄の代表的な車両として活躍してきました。2007年から始まったCIに伴う外装変更について7000系は対象外となったことから、新ロゴがつけられただけでアルミ地肌に赤の帯のままで今日まで運行されてきました。東京進出にむけ「YOKOHAMA NAVE BLUE」をまとった新型車両が登場するに及び、また寄る年波もあり姿を消していきました。そして東京へ向けてJRとの直通線の開通を前に引退を迎えることになり、本日相模大塚駅構内で都心直通用新型車両12000系と並べての7000系撮影会が開催されました。そのイベント開催に合わせて発売されました記念入場券になります。7000系活躍の日々をあしらった相鉄主要駅のD型硬券入場券が台紙にセットされています。自分は横浜駅で入手し、撮影会には参加しませんでしたが、この会場内でも発売されました。

 

7000系が活躍した期間は、いずみ野線の開通など相鉄が大きく発展した時期であり、輸送人員も大幅に増えていきました。その時期に相鉄の通勤・通学輸送の主力として活躍した7000系、相鉄の新たな時代の到来という時期に引退となりました。

1305.【西武】西武秩父線開通50周年記念乗車券

山に囲まれた秩父を目指し正丸峠をトンネルで突き抜けた路線、本日で開通から50周年の佳節を迎えました。

 

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 名称   :西武秩父線開通50周年記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2019年10月14日
 値段   :1,000円
 購入箇所:池袋駅
 シリアルNo.:3125
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令和元年の「鉄道の日」の本日で開通から50周年を迎えた路線は、西武秩父線になります。池袋線の吾野から西武秩父を結ぶ路線になります。

 

埼玉県の北西部にある秩父は、秩父盆地の中心に位置し物資の集積地として、また勇壮な山車で知られる夜祭が行われる秩父神社の門前町として栄えたところになります。しかし周囲を山に囲まれ、東京から秩父へは西武秩父線の開通までは上野から高崎線で熊谷で、または池袋から東武東上線で寄居でそれぞれ秩父鉄道に乗り換え約3時間の旅であり、秩父から見ても東京ははるか遠くの世界でありました。今から50年前の1969年、西武秩父線が開通。山間に橋を架け正丸峠をトンネルで突き抜け、池袋から秩父が最短83分で結ばれることになりました。

 

西武鉄道では西武秩父線開通と同時に特急列車の運行を開始しました。愛称は「レッドアロー」、5000系車両が矢のごとく池袋から秩父を結ぶようになりました。合わせてこの年には西武秩父線の急勾配に対応した通勤車101系も登場、のちにおなじみとなった西武の黄色の車両の始まりとなりました。また秩父地方にはコンクリートの材料となるセメントの原料である石灰石が採取できる鉱山があったことから貨物輸送も行われ、西武秩父線の急勾配と長大貨物に対応し民鉄最大の出力を誇った電気機関車E851形も登場、いずれも西武秩父線開通に合わせて役者を揃えました。

 

東京から秩父地方へのメインルートとなった西武秩父線、その後1988年に現在西武秩父線で運転されているセミクロスシートの4000系が登場、1989年には4000系を使用して秩父鉄道への直通運転を開始、1994年には5000系に代わる「ニューレッドアロー」10000系が運転を開始、2017年には40000系による全席座席指定の「S-TRAIN」が土休日に横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街から東急東横線・東京メトロ副都心線経由で西武秩父まで運転されるようになりました。一方で西武秩父線開業時に颯爽とデビューした5000系「レッドアロー」は1995年で引退貨物輸送も1996年で終了しE851形電気機関車も引退、101系も低運転台車は本線系統では2004年に、高運転台となる新101系も本線系統では2015年で引退しています。そして50周年を迎えた本年より秩父を結ぶ特急列車には新型車両001系「Laview」が登場、球体の独特な前面形状と大きな窓は評判になりキッズデザイン賞・グッドデザイン賞ベスト100を受賞し、大きな話題となっています。

近年では、アニメ映画の舞台となるなど観光客が多く訪れるところとなり、西武秩父駅前には温泉施設をオープンするなど多くの取り組みが行われているところであります。

 

そして本日で開通から50周年を迎えた西武秩父線、先日襲来した史上最大級の大型台風の影響が懸念されましたが、50周年を迎えるにあたりセレモニーが開催され、合わせて多摩湖線等支線系統で今も残る新101系による臨時列車の運転が行われました。そして西武秩父線50周年を迎えて発売された記念乗車券になります。表紙に初代特急車5000系「レッドアロー」をあしらい、西武秩父線と特急列車の歴史を記載した台紙に、西武秩父線で活躍した5000系「レッドアロー」、101系、E851形電気機関車、現在の西武秩父線で活躍している4000系をあしらったD型硬券乗車券がセットされています。

 

正丸峠を突き抜け、秩父地方に大きな影響を与えた西武秩父線、開通から50周年を迎え新型特急車両「Laview」とともに、次の時代へ向かっています。

1304.【東急】東急線自由が丘駅開業90周年記念入場券 記念CDセット

東急東横線と大井町線が交わる賑やかな商店街がある駅、本年で90周年を迎えることになり、記念入場券の発売がありました。

 

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 名称   :東急線自由が丘駅開業90周年記念入場券 記念CDセット
 発行社局:東急電鉄
 発売日  :2019年10月14日
 値段   :1,000円
 購入箇所:自由が丘駅
 シリアルNo.:0307
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セットの内容

 

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付属のCD

 

本年で、東急線の自由が丘駅は90周年を迎えます。この駅はまず東横線の九品仏駅として1927年に開業しましたが、大井町線開業直前に自由ヶ丘と改称し同年に大井町線が開業すると乗換駅となりました。のちに駅名を自由が丘と表記するようになりました。
 
自由が丘という駅名になって90周年を迎えることになり、本日自由が丘駅では歌手・画家で、文化芸術を通じて自由が丘の街を盛り上げる 「自由が丘文化芸術大使」としてご活躍されておられる八代亜紀さんを一日駅長として迎えるとともに、このようなCD付の記念入場券が発売されました。

 

内容はCDのジャケットに当たる袋に東横線の5050系と大井町線の6000系をあしらい、裏側に自由が丘駅の入場券があり、CDには東横線・大井町線上下列車それぞれ自由が丘駅到着の乗務員室内走行音と、本日自由が丘駅で一日駅長を務める八代亜紀さんの声で自由が丘駅大井町線上りホーム及び東横線下りホームの接近放送アナウンスを収録しています。

 

弊ブログでは過去に喜寿77周年を迎えた2006年に発売の当時関東私鉄等共通乗車カードであった「パスネット」米寿88周年を迎えた2017年に発売の記念入場券を公開しています。

今では東急沿線の代表的な街として、お洒落な商店が並ぶ人気の街である自由が丘駅の佳節になります。

2019.10.13

1303.【東急】東急電鉄株式会社営業開始記念1日乗車券セット

2019年10月1日は、消費税率改定や軽減税率の導入といった大きな変化がありました。同じ日に新たなスタートを切った会社があります。記念アイテムが発売されておりましたので入手しました。

 

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 名称   :東急電鉄株式会社営業開始記念1日乗車券セット
 発行社局:東急電鉄
 発売日  :2019年10月2日
 値段   :15,000円(税込・送料別)
 購入箇所:「TOKYU STYLE」 Webサイト(Web販売)
 シリアルNo.:0392
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化粧ケース

 

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セットの内容

 

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2019年10月より新たなスタートを切ったのは東急電鉄になります。1922年に目黒蒲田電鉄を前身として設立され、1942年から称号を東京急行電鉄として運営を行っておりました。鉄軌道を軸にデパートやスーパー、不動産やホテルなど多くの系列会社を持ち東急グループを形成しておりましたが、2019年9月に商号を東急株式会社に変更し、2019年10月1日より鉄軌道事業を子会社の東急電鉄株式会社に移管し運営を行うこととなりました。東急電鉄株式会社として営業を開始したことにより発売されました東急全線1日乗車券のセットとなります。東急電鉄株式会社移管の翌日から東急の公式通販サイト「TOKYU STYLE」で受付が開始され、本日届きました。よってこのアイテムは駅での発売はありませんでした。

 

この記念乗車券の内容ですが、東急で過去から現在活躍している車両をあしらった磁気カードタイプの東急1日乗車券大人用20枚のセットで、これまでの歴史年表や東京急行電鉄時代の各車両に着けられていた銘板の1/2レプリカが付属する豪華仕様となります。また、合わせて「車両新造時のパンフレットで見る東急電鉄名車の系譜」の小冊子も付属しました。

 

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小冊子表紙

  

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小冊子内容

 

東急ではかつて系列企業で車両メーカーの東急車輛製造株式会社があったことから、積極的に最先端の技術を取り入れた車両を運行しておりました。車両新造時等で製作されるパンフレットをあしらった小冊子には東急の歴史において特徴的であった車両が掲載され、かつての玉川線で活躍した低床高性能車デハ200形、初期高性能車として軽量構造を採用しその風貌から「青ガエル」と呼ばれた先代の5000系、先代の5000系をベースに我が国初のステンレス車両となった5200系、1台車1モーター方式を使用した先代の6000系、東急初の20m車体で界磁チョッパ・ワンハンドルマスコンを初めて採用した8000系、8000系をベースに新玉川線・田園都市線用に改良され鉄道友の会ローレル賞を受賞した8500系のパンフレット表紙とその当時の紹介文の抜粋が記載されております。

 

東急電鉄株式会社として出発することになったことから発売されました東急1日乗車券のセット、内容は豪華でありその分値段もしましたが、コレクションアイテムとしてふさわしい内容であると感じたとともに、これからの東急電鉄の発展に期待したいと思います。

2019.10.12

1302.【京成】3100形デビュー記念乗車券

本年で創業110周年を迎えた京成電鉄、16年ぶりに新型通勤車両がデビューします。

 

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 名称   :3100形デビュー記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2019年10月12日
 値段   :1,000円
 購入箇所:日暮里駅
 シリアルNo.:0208
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セットの内容

 

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乗車券表面

 

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乗車券裏面

 

今月京成電鉄ではダイヤ改正が行われます。これに合わせて新型車両3100形がデビューします。デビュー前に発売されました記念乗車券になります。京成高砂から成田空港まで成田スカイアクセス経由のカード型の乗車券で、その裏面に3100形の写真が掲載されています。また、この記念乗車券にはオリジナルのICカード用パスケースが付属します。

 

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付属したパスケース

 

京成3100形は本年2019年10月26日に実施されるダイヤ改正から運転を開始します。都心方面から成田空港を成田スカイアクセス経由で結ぶアクセス特急で運転されます。このため、この車両の外観は成田スカイアクセスのイメージカラーであるオレンジを基調とし、京成沿線の絵を側面にあしらっています。また車内は通勤用ですのでロングシートですが、一部座席はトランクが置けるように折り畳み構造になっています。京成の通勤車としましては、3000形以来16年ぶりの新型車両となります。なお、この車両の導入により現在アクセス特急に使用されている3050形については、一部編成は3100形と同様な外観に変更になるほか、通常使用の赤と青のラインに変更して本線系統に転用すると報じられています。

 

都心と成田空港を結ぶ京成電鉄において、久々に登場する新型車両。運転開始はまもなくです。

2019.10.05

1301.【小田急】小田急江ノ島線開業90周年記念乗車券

神奈川県藤沢市の相模湾に浮かぶ江ノ島は古くから信仰の島として、また観光地として多くの人々が訪れる景勝地です。この景勝地を目指して開業した小田急江ノ島線、本年で開業90周年を迎えました。

 

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 名称   :小田急江ノ島線開業90周年記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2019年10月5日
 値段   :3,000円
 購入箇所:相模大野駅
 シリアルNo.:1568
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小田急江ノ島線は1929年4月1日に全線が開業しました。江ノ島線開業時は小田原線との分岐駅となる相模大野駅はなく信号所でした。東海道線との接続駅となる藤沢はスイッチバック方式であることは現在も同様で、終点の片瀬江ノ島駅は竜宮城を模した建物として観光地江ノ島の玄関口として機能しました。

 

以来90年、江ノ島への観光客をいざない、沿線地域の発展に貢献した小田急江ノ島線、90周年を迎えて発売されました記念乗車券は江ノ島線各駅からの乗車券を含んだ硬券と、開業時から駅名が変更になった駅の旧駅名の入場券の模擬券が、江ノ島線各駅の駅舎や活躍した車両などをあしらった台紙にセットされています。なお発売箇所は江ノ島線主要駅に限られ、東京都内から近い発売箇所となった相模大野駅にて入手しました。

 

開業90周年を迎えた小田急江ノ島線、来年2020年に開催される東京オリンピックにおいて、江ノ島がセーリング競技の会場となることから、開業時からの竜宮城を模した駅舎は建て替えのため撤去されてしましましたが、新たな駅舎はかつての竜宮城のイメージを残しつつも竜宮造りという神社仏閣で用いられる技法を用いた建物となるようで、オリンピック前に完成予定とのことで、観光地江ノ島への玄関としての機能向上が図られます。

 

90年の歴史を刻んだ小田急江ノ島線、来年のオリンピックとともに次の10年となる100周年に向けて歩み始めました。

2019.10.04

1300.【東武】「りょうもう」愛称統一50周年記念乗車券

東武の優等列車の一つ、本年で佳節を迎えました。

 

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 名称   :「りょうもう」愛称統一50周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2019年10月4日
 値段   :500円
 購入箇所:北千住駅
 シリアルNo.:0422
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浅草から館林・太田・桐生・赤城・佐野・葛生・伊勢崎方面を結ぶ特急「りょうもう」、本年でこの系統の愛称が「りょうもう」に統一されてから50周年を迎えるということで、このような記念乗車券が発売されました。

 

主に伊勢崎線・桐生線方面へ向かう優等列車は、当時は急行で「おりひめ」「りょうもう」「じょうもう」など各種あったとのことですが、1969年に「りょうもう」に統一しました。この時からこの系統には1800系が導入されました。

 

以降、伊勢崎線系統の優等列車として運転されてきた「りょうもう」、1991年に現在使用されている200系が登場、1999年には特急となり現在では1往復500系を使用した「リバティりょうもう」も運転されています。

 

愛称統一50周年を記念して発売された記念乗車券、シート型で表は200系、裏面には200系と1800系が並ぶ写真等があしらわれています。今もなお、東京から北関東の都市を結ぶ特急として運転されている特急「りょうもう」であります。

1299.【新京成】鉄道の日記念乗車券(2019年)

令和元年10月、本年も毎年恒例の「鉄道の日」が近づいています。各社で鉄道の日記念乗車券が発売されることが多いのですが、本年はまず新京成電鉄で発売されました鉄道の日記念乗車券を入手しました。

 

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 名称   :鉄道の日記念乗車券
 発行社局:新京成電鉄
 発売日  :2019年10月1日
 値段   :500円
 購入箇所:松戸駅
 シリアルNo.:0099
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本年も鉄道の日記念乗車券を発売した新京成電鉄、今回は本年冬に営業運転を開始するという新型車両80000形をあしらったものになりました。乗車券も80000形だけに「八」が含まれる八柱駅からと新津田沼駅からの硬券乗車券がセットされています。

 

新京成80000形は、本年に同じく運転を開始する予定の京成3100形と共通設計とした車両で、外観は新京成のピンク色をまとったデザインとなります。実車はまだ新京成には入線しておらず、メーカーで間もなく完成予定とのことです。よってこの記念乗車券の台紙には完成予想イメージが掲載されています。

 

新型車両が登場する新京成電鉄、ここでも令和にふさわしく時代が変わろうとしています。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。