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2019.03.23

1281.【北総】北総鉄道開業40周年記念乗車券

千葉ニュータウンへのアクセス路線である北総線、本年で開業40周年を迎えました。
 
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 名称   :北総鉄道開業40周年記念乗車券
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2019年3月9日
 値段   :1,000円
 購入箇所:東松戸駅
 シリアルNo.:0735
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本年で開業40周年を迎えた北総線、当時の開業区間は新京成線の北初富~小室間で、途中西白井・白井の両駅が設けられました。北初富からは新京成線松戸まで直通運転を行っておりました。
当時の北総開発鉄道が用意した車両は7000形で、その外観から「ゲンコツ」と呼ばれ親しまれた車両になります。
 
開業40周年にあたり発売されました記念乗車券になります。7000形車両を中心に西白井・白井・小室の各駅の開業時の様子があしらわれた短冊型の乗車券3枚セットになります。
 
1979年に開業した北総線、当時7000形は新京成の松戸まで乗り入れたほか、新京成から200形や500形などといった旧型の吊りかけ駆動車や800形などが北総線に乗り入れました。その後1984年に当時の住宅都市公団鉄道により小室から千葉ニュータウン中央まで延伸1991年に京成高砂~新鎌ヶ谷間が開通して、京成押上線・都営浅草線を経由して京急線への直通運転を開始しました。新京成への直通運転は1992年に新京成線において新鎌ヶ谷駅が開業したことから廃止となりました。その後1995年に印西牧の原2000年に印旛日本医大まで開通しました。2010年になりますと、京成電鉄により「成田スカイアクセス線」として印旛日本医大から成田空港へ線路が伸びることになり北総線内においてスカイライナーやアクセス特急が運転されるようになりました。一方で開業時からの7000形は2007年で全車両引退しています。
 
千葉ニュータウンの開発に合わせて開業した北総線、40周年の節目となりました。

2019.03.17

1280.【小田急】GSE(70000形)就役1周年記念乗車券・入場券

昨年、長きにわたり進められてきた複々線化が完成した小田急電鉄、これに合わせて登場した新型ロマンスカー、運転開始から1年が過ぎました。
 
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 名称   :GSE(70000形)就役1周年記念乗車券・入場券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2019年3月17日
 値段   :1,000円
 購入箇所:町田駅
 シリアルNo.:1606
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2018年3月のダイヤ改正で華々しく登場した小田急ロマンスカー70000形「GSE」、運行開始から1周年を迎え発売されましたアイテムになります。新宿・小田原からの硬券乗車券と、町田駅の硬券入場券がGSEをかたどった台紙にセットされています。

 

昨年のグッドデザイン賞金賞にも輝いた小田急70000形GSE、伝統のバーミリオンの外装と展望席を備えた最新鋭のロマンスカーです。新宿から箱根へ、これからの活躍が期待されます。

1279.【東武】鬼怒川温泉駅開業100周年記念乗車券

関東有数の温泉街の最寄駅、開業から1世紀を迎えました。
 
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 名称   :鬼怒川温泉駅開業100周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2019年3月17日
 値段   :2,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0235
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関東有数の温泉街の一つである鬼怒川温泉、その最寄り駅となる東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅が開業100周年を迎えるということで発行されました記念乗車券になります。浅草駅など東武本線系統の主要駅で発売されました。
 
鬼怒川温泉駅は今から100年前に当時は下野電気軌道により下滝駅として、現在の場所より新藤原に進んだ場所に開設されました。1922年に大滝駅と改称され、鬼怒川温泉駅と改称されるのは1927年、その後1943年に東武鉄道に合併となり東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅となり、1964年に現在地に移転となりました。以降、駅舎改修などを行い鬼怒川温泉の玄関口として賑わっている駅になります。
 
100周年を記念して発売されましたアイテムになります。下今市駅及び鬼怒川線内の無人駅を含む全駅からの硬券乗車券がセットされており、台紙には鬼怒川温泉駅の歴史を綴った写真があしらわれております。鬼怒川温泉の観光地への最寄駅だけに、浅草からこの駅まで特急列車が設定され、裏表紙には東武歴代の特急車やJRから直通してきた列車もあしらわれています。
 
2017年からはSL「大樹」がこの駅まで運転されるようになり、さらに観光地として賑わいを見せている鬼怒川温泉駅、100周年の佳節を迎えました。

2019.03.16

1278.【東武】川越特急デビュー記念乗車券

本日のダイヤ改正で、実に11年ぶりに特急列車が復活しました。
 
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 名称   :川越特急デビュー記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2019年3月16日
 値段   :1,000円
 購入箇所:池袋駅
 シリアルNo.:1570
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2019年3月16日に実施されたダイヤ改正により、東武東上線に新種別「川越特急」が設定されることになり、このような記念乗車券が発売されました。
 
東武東上線においては2008年まで主に土休日ダイヤで朝・夕に特急の運転があり、かつては寄居から秩父鉄道に直通した列車もあり、また「みつみね」「ながとろ」「むさしの」等の愛称がついていた時代もありました。その当時は8000系や10000系で運転されておりましたが、2019年3月のダイヤ改正で新たに設定された「川越特急」には、朝・夕の通勤時間帯に運転される「TJライナー」用の50090系を使用し、車内はクロスシートモードで運転となります。なお特急料金等は不要で乗車券のみで乗車できます。停車駅は池袋を出るとJR武蔵野線との乗換駅である朝霞台に停車後、川越・川越市・坂戸・東松山・以降は各駅停車となります。
 
川越特急運転開始に合わせて50090系に1編成「池袋・川越アートトレイン」というラッピング編成が登場し、この記念乗車券の表紙や台紙にあしらわれています。また本日の「川越特急」初列車にこの編成が使用され、池袋駅では出発に際してセレモニーが行われました。
 
江戸時代の街の風景を残す街川越は、近年観光客が増えています。東京から最短距離で川越に向かう東武東上線に登場した特急列車になります。

1277.【富士急】E353系・特急富士回遊号運転開始記念入場券

2019年3月16日は、JRグループをはじめとして全国的なダイヤ改正が行われました。今回のダイヤ改正では、JR東日本管内の中央線において大きな変化があり、特急列車が一部の季節・臨時列車を除いて全列車E353系になったとともに、全車指定席化が行われ、さらに朝及び夕方から夜間の通勤時間帯に運転されていた「中央ライナー」「青梅ライナー」についても特急化され「はちおうじ」「おうめ」という愛称に変更されました。そして、今回のダイヤ改正により中央線から富士急行線に直通する特急列車が定期運転されることになりました。新たに特急列車が運転されることを記念して、富士急行において発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :E353系・特急富士回遊号運転開始記念入場券
 発行社局:富士急行
 発売日  :2019年3月16日
 値段   :1,000円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0116
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2019年3月16日のダイヤ改正で新たに誕生した特急は「富士回遊」号で、新宿から河口湖を結ぶ特急列車になります。E353系で毎日2往復運転され、新宿~大月間は特急かいじ号に連結し大月から富士急行線に直通する列車となります。富士急行線に直通する定期の優等列車としては1985年に季節列車となった急行かわぐち号以来とのことです。
 
特急「富士回遊」号運転を開始して富士急行で発売されました記念入場券になります。富士急行線を走行するE353系を台紙にあしらった硬券入場券がセットされています。
 
実に34年ぶりに定期列車として優等列車が乗り入れることになった富士急行、近年富士山が世界遺産に登録されたこともあり海外からの観光客が多く訪れるようになり、そのアクセスを担う富士急行線、新宿から直通の特急が運転を開始しました。定期列車ではE353系が運転されますが、多客期の土休日を中心に運転される臨時の富士回遊号ではE257系500番台が使用されるとのことです。
 
中央線から富士急行線への直通運転は、戦前から続く長い歴史があります。その新たな1ページとなる特急「富士回遊」号、これから富士山麓へ、多くの観光客を乗せて運行されることでしょう。

2019.03.10

1276.【富士急】ありがとうホリデー快速富士山号記念入場券

今年もJRグループをはじめとした全国的なダイヤ改正を迎えます。このダイヤ改正により、役目を終える列車があります。
 
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 名称   :ありがとうホリデー快速富士山号記念入場券
 発行社局:富士急行
 発売日  :2019年3月10日
 値段   :1,000円
 購入箇所:河口湖駅
 シリアルNo.:0314
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2019年3月のダイヤ改正により役目を終える列車は、新宿から河口湖を結ぶ土休日に運転されていた「ホリデー快速富士山」号になります。大月から富士急行線に直通した列車になります。
 
富士急行線に直通するホリデー快速は、1986年から115系・165系を使用した「ホリデー快速ピクニック号」の運転を開始、新宿~大月間は甲府行きに連結して運転されていました。2001年からは愛称の変遷がありましたが「ホリデー快速河口湖号」として、特急型車両である183・189系が使用され、土休日の富士急行線に彩を添えました。2013年7月に富士山が世界遺産に選定されたことから、愛称を「ホリデー快速富士山号」と変更して、その後も183・189系でイラストマークも設定され、また金曜日にも快速「富士山」号が登場して、富士急直通列車として親しまれた列車となりました。
昨年2018年3月のダイヤ改正により、それまで使用されてきた183・189系が引退したことから、E257系500番台の5両編成により運転されるようになり、今日に至りました。
 
2019年3月のダイヤ改正は、中央線系統において大きな変更がありますが、一方で富士急行線直通列車は特急になるということで、約33年にわたり富士急行線に直通したホリデー快速はこれで終了ということになりました。
 
ホリデー快速運転終了を記念して富士急行で発売されました記念入場券になります。189系時代からE257系500番台で運転されたホリデー快速富士山号の富士急行線内での姿をあしらった台紙に、富士急行線内のホリデー快速停車駅の硬券入場券がセットされています。
 
土休日に新宿から富士山の麓へいざなったホリデー快速、終焉を迎えました。

2019.03.02

1275.【西武】新型特急車両「Laview」デビュー記念乗車券

池袋から秩父を結ぶ西武の特急列車に新型車両が登場します。
 
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 名称   :新型特急車両「Laview」デビュー記念乗車券
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2019年3月2日(イベントでの先行発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:西武球場前駅 新型特急車両『Laview』お披露目イベント会場
 シリアルNo.:0667
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2019年3月のダイヤ改正より、西武池袋線・秩父線系統の特急用に新型車両が登場することになりました。001系と称し、愛称は「Laview(ラビュー)」と名付けられました。建築デザイナーによりデザインされたその外観は、「いままでに見たことのない新しい車両」をコンセプトとし大きな三次元曲面ガラスを採用した球形の前面と上下方向にワイドな側窓、そして風景に溶け込むようなシルバーグレーの外装という特徴的なスタイルをしており、最初リリースでそのイメージ図を見たときは大変な驚きでした。その後実車が登場し、そのコンセプト通りの外観で現れました。
 
営業運転開始前に西武球場前駅においてお披露目会として撮影会・内覧会が開催され、そのイベントに参加しましてその会場で入手した記念乗車券になります。新型特急「Laview」の特徴を記載した台紙に硬券乗車券が2枚セットされております。この硬券乗車券ですが、地紋がこれまででしたら西武鉄道の旧社紋(漢字の「西」の文字をモチーフにした丸型のマーク)であったのが、各私鉄でよくみられる「PJR」地紋になっているという点があります。
お披露目会イベントは、西武線アプリ会員の事前登録制でしたが、申し込み開始と同時に多数のアクセスがあったようで一時アプリがダウンするといったことがありましたが、それだけこの新型特急の関心が高いことの表れであると思います。そのお披露目会も大勢の人が訪れました。

多くの注目を集めている西武の新型特急「Laview」、西武においてはこの車両が三代目の特急車両となります。2019年3月16日から池袋線・秩父線で運行を開始、活躍の日々が間もなく始まります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。