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2018.10.08

1266.【長野電鉄】3500系運行開始25周年記念乗車券セット

信濃の地に渡った地下鉄車両、この地での運行開始から四半世紀が過ぎました。
 
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 名称   :3500系運行開始25周年記念乗車券セット
 発行社局:長野電鉄
 発売日  :2018年10月6日
 値段   :1,740円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:00232
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長野電鉄で活躍している3500系が、運行開始から25周年を迎えたということで発売された記念乗車券になります。この記念乗車券については、日比谷公園で開催された鉄道フェスティバル会場でも発売しておりましたので入手しました。
 
長野電鉄3500系は、営団地下鉄日比谷線で開業時から活躍した3000系の譲受車になります。長野電鉄では1993年より運転を開始、1998年に長野で開催された冬季オリンピックにむけての導入でした。地下鉄日比谷線が開通した時代は、東京で1964年にオリンピックが開催されることになったことから都市基盤の整備が進められ、日比谷線もその一環でした。よってこの車両は登場時と譲渡先の長野でもオリンピックを経験したという車両になります。
 
オリンピック後も活躍した長野電鉄3500系でしたが、その後一部の編成で冷房改造がなされましたが、一方で路線の縮小があり2002年に木島線、2012年に屋代線が廃止となりそれに合わせて数を減らしてきました。そして2005年には東急から8500系が譲渡されるようになり置き換えられていきました。現在では1編成残った非冷房車とともに2両編成が主に信州中野~湯田中間の各駅停車で、1編成が残った3600系と称される3両編成が主に朝時間帯で長野~須坂間の各駅停車で運行されています。いずれにしましても長野駅付近では見かけることは困難になってきた車両になります。
 
長野電鉄での運行開始25周年を記念して発売されたこのアイテムは、長野駅などで発売されている「日本一大きな入場券」と同じサイズで乗車券2枚及び入場券2枚が専用に封筒に入っており、それぞれ券の裏面には3500系のヒストリーがつづられています。なお入場券の駅は「木島」と「松代」でいずれも現在では廃線となった路線に存在した駅になりますので、入場券としての効力はありません。
 
信濃の地での活躍から四半世紀が過ぎた元営団日比谷線3000系、2018年現在での東京メトロ日比谷線ではこの車両を置き換えた03系が新型車13000系によって置き換えが始まっており、あと数年で姿を消すとされています。
それだけの年月が流れ、今もなお信濃の地で活躍している車両になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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  • 2010101700
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    お断り>
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