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2018.02.25

1234.【京急】京急創立120周年記念乗車券

多くの人々に愛される私鉄、創立120周年を迎えます。
 
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 名称   :京急創立120周年記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2018年2月24日
 値段   :1,200円
 購入箇所:川崎大師駅
 シリアルNo.:0970
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品川から横浜・横須賀・三浦半島を結ぶ京急は、本年2月25日で創立から120周年を迎えます。これを記念したアイテムがその前日の2月24日より、京急発祥の地である大師線の川崎大師駅で発売されました。
 
京急は120年前の1898年に大師電気鉄道として設立し、その翌年に六郷橋~川崎大師を開通させました。現在でも京急大師線の一部になっている区間になります。川崎大師への参詣路線としての開通でしたが、その後京浜電気鉄道と改称して品川~横浜間を開業、横浜以遠は湘南電気鉄道という系列会社により開通しました。戦時中は京浜電気鉄道に統合されたのち東急に合併されましたが、戦後は京浜急行電鉄として分離独立してその後都営浅草線乗り入れ・久里浜線や空港線の延伸等により現在の路線が確立しました。
 
創立120周年を記念して発売された記念乗車券は、過去と現有車輛をあしらった表紙にそれぞれ時代をあしらった写真による台紙に、過去の車両や沿線案内図をあしらったC型硬券による乗車券が4枚セットされ、歴代電車カードが1枚セットされました。歴代電車カードは5種類存在し、私は「だるま急行」の運用に就く大師線を走行している230形のカードが付属しました。過去に正月時期等で品川から大師線に直通する急行列車が運転されていたのでしょうか?
 
ということで、本年で創立120周年を迎えた京急ですが、関東の私鉄で料金不要のクロスシート車による快特や時速120km運転、職人的なダイヤ構成など多くの特色がある私鉄として、多くの人々に愛されている私鉄会社になります。2月25日からは、歴代車両の外装を再現したラッピングトレインが大師線を中心に運転されることになっており、またその日は沿線主要駅でPASMOなど交通系ICカードまたは京急線の定期券を持参・提示した方、合計12万名様に京急全線優待乗車証を2枚無料配布するという企画も行われます。創立120周年という節目を迎えた京急になります。

2018.02.11

1233.【京王】京王ライナー運行開始記念乗車券

京王の新たな歴史の扉が開かれようとしています。
 
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 名称   :京王ライナー運行開始記念乗車券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2018年2月11日
 値段   :2,000円
 購入箇所:京王多摩センター駅
 シリアルNo.:0166
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2018年2月22日に京王電鉄ではダイヤ改正が行われます。今回の改正で新たに登場する列車「京王ライナー」の運転開始を記念して、本日からまず京王多摩センター駅において発売されました記念乗車券になります。
 
今回のダイヤ改正で登場する「京王ライナー」は夕方から夜間帯にかけて、新宿から京王八王子・橋本に向けて下りのみ運転される、京王の歴史上において初めて登場する座席指定列車になります。停車駅は新宿を出発すると京王八王子行きは府中、橋本行きは京王永山までノンストップで運転され、以降は特急と同じ停車駅で運転されます。なお、府中・京王永山以降から乗車する際は座席指定料金は不要となっています。「京王ライナー」には昨年運行を開始した5000系を使用し、「京王ライナー」運行時には座席がクロスシートモードとなり、あわせて座席下のコンセントが使用可能となります。室内灯も暖色系の光となり、新宿駅出発待ち状態では車内にBGMが流れるなど、京王初の座席指定列車として多くの特色が盛り込まれています。
 
運行開始を前に発売された記念乗車券になります。発売日は京王多摩センター駅でのみ発売され、翌日からは新宿駅・府中駅でも発売されるとのことです。その内容は、「京王ライナー」のロゴがあしらわれた新宿からのD型硬券乗車券4枚が「京王ライナー」のプレートとあわせて停車駅等をあしらった台紙にセットされ、乗車券が収まっているところに「京王ライナー」に使用される5000系車両の写真があしらわれているというものになります。
 
いよいよデビューを迎える「京王ライナー」は、ダイヤ改正当日の2018年2月22日に新宿20:00発の京王ライナー1号京王八王子行きから運行を開始します。「新しい京王が走り出す」、まさに初の座席指定列車運転開始という新たな歴史の扉が開かれようとしています。

2018.02.10

1232.【相鉄】20000系デビュー記念入場券セット

相鉄の未来を拓く新型車両、デビューを迎えます。
 
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 名称   :20000系デビュー記念入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2018年2月10日
 値段   :1,200円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:0377
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間もなくデビューを迎える相鉄の新型車両20000系、この車両は2022年より実施される予定の東急線との直通用車両になります。9000系以来のアルミ製車体に相鉄の新デザイン「YOKOHAMA NAVE BLUE」をまといました。車内もユニバーサルデザインを採用したロングシートと、かつての相鉄車両の車内にあった「鏡」が復活するといった、都心へ直通する相鉄のアイデンティティを示す車両にもなっています。
 
本日より発売された記念入場券になります。20000系があしらわれた相鉄主要駅8駅のD型硬券入場券が、主要諸元表などを記載した台紙にセットされています。また、購入に際して相鉄では毎回相鉄のロゴであったりイメージキャラクターが印刷されたビニール袋に入れて渡されるのですが、この記念入場券においてはその袋も専用のものになりました。
 
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記念入場券セット用のビニール袋(左)

 
記念入場券発売開始にあわせて、本日は相模大塚駅構内において20000系の展示会が開催されました。会場でもこの記念入場券は300部限定で発売されましたが、会場では早い時間で完売となったようです。自分は当日の朝に横浜駅で入手しました。
 
都心直通車両として相鉄のアイデンティティを表現した新型車両20000系は、明日2018年2月11日より営業運転を開始します。昨年で創立100周年を迎えた相鉄が向かう未来にむけて走り始めます。

2018.02.01

1231.【伊豆箱根】伊豆箱根鉄道創立100周年記念 駿豆線・大雄山線全駅入場券セット

箱根と伊豆地方で鉄道を中心に観光開発を手掛ける企業、創立100周年を迎えて発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :伊豆箱根鉄道創立100周年記念 駿豆線・大雄山線全駅入場券セット
 発行社局:伊豆箱根鉄道
 発売日  :2017年12月1日(駅での一般発売)
 値段   :3,500円
 購入個所:小田原駅
 シリアルNo.:0484
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創立100周年を迎えた伊豆箱根鉄道、元は1898年に現在の三島田町から現在の伊豆長岡間に開通した豆相鉄道と、1906年現在の三島広小路駅近くから沼津駅前間に開通した路面電車駿豆電気鉄道が、紆余曲折を繰り返しながら合併し富士水電の鉄道事業となったところを、1917年にこの鉄道事業を譲受するために駿豆鉄道として設立され事業を継承しました。
時代は下って1917年に大雄山鉄道を合併し、戦後1957年に現在の社名である伊豆箱根鉄道に変更し、1963年に三島広小路~沼津を運転していた路面電車が廃止となって、現在の駿豆線と大雄山線の路線となりました。
 
駿豆鉄道として設立されてから100周年となったことから発売されたアイテムで、駿豆線・大雄山線全駅の硬券入場券が伊豆箱根鉄道の過去の写真をあしらい廃止となった三島広小路~沼津を結ぶ路面電車を表紙とした台紙にセットされています。
 
この記念入場券セットは、2017年11月23日に開催されたイベント会場で先行発売されたようですが、駅でも発売され2018年1月の時点で大雄山線の小田原駅で入手することができました。
 
伊豆箱根鉄道は本年で駿豆線の開業から120周年という佳節を迎えるようで、記念イヤーとなっているようです。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。