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2017.11.30

1197.【東京メトロ】METRO NEW LINEUP 有楽町線10000系 パスネット

今年で開業90周年を迎える地下鉄銀座線、現在は東京メトロが運営を行っています。
2004年に営団から民営化により東京メトロに移行されましたが、移行後初めて登場した新型車両は2006年に有楽町線に登場しました。その当時発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :METRO NEW LINEUP 有楽町線10000系 パスネット
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2006年9月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:33328
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東京メトロ移行後に初めて登場した新型車両は10000系になります。有楽町線用車両として導入されましたが、この車両は2008年に開業することになる副都心線にも対応した車両でもありました。
運転開始に合わせて発売された、この当時はまだ発売されていた関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネット、東京メトロの品名ではSFメトロカードになります。実質10000系デビュー記念アイテムになるかと思います。
 
まずは有楽町線で運転された10000系、東武東上線・西武池袋線にも乗り入れました。2008年に副都心線が開業すると、この車両が渋谷に向けて運行され、2013年には東急東横線・みなとみらい線にも乗り入れるようになりました。
 
この車両が登場してすでに10年以上が過ぎました。有楽町線・副都心線から埼玉県の川越・飯能、神奈川県の横浜まで広範囲で運転されている車両になります。

1196.【西武】ニューレッドアロー10周年記念 SFレオカード

西武鉄道の看板車両、デビュー10周年を迎えた際に発売されたアイテムになります。

 

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 名称   :ニューレッドアロー10周年記念 SFレオカード
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2003年12月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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1993年に2代目の特急レッドアロー車両として登場した西武10000系ニューレッドアロー、デビューから10周年を迎えて発売されたこの当時の関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネット、西武鉄道での品名SFレオカードになります。
 
まずはこの車両導入に合わせて新宿線に設定された「小江戸」号に導入され、その後池袋線・秩父線の「ちちぶ」「むさし」等に導入されました。
 
現在でも西武鉄道のフラッグシップ車両として活躍している10000系NRA、その後各種当別装飾車が登場したり、先代の5000系と同じ外装になった「レッドアロークラシック」という車両も登場しています。
 
西武では2018年度に3代目となる特急車両がデビューすることになっています。今からその車両の登場が楽しみでありますが、その時はこの車両の去就にも注目が集まることになるでしょう。

1195.【西武】6000系デビュー10周年記念 SFレオカード

西武鉄道において都心への道を拓くべく導入された車両、デビュー10周年を迎えた際に発売されたアイテムになります。

 

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 名称   :6000系デビュー10周年記念 SFレオカード
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2002年6月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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1992年に地下鉄直通用車両として登場した西武6000系、デビューから10周年を迎えて発売されたこの当時の関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネット、西武鉄道での品名SFレオカードになります。
 
この時代はまだ銀前面の原型を保っていますが、その後地下鉄有楽町線とともに副都心線にも乗り入れるようになったことから、当初の2編成が新宿線に転用されたほかは、副都心線直通対応に際して前面が白色になったという外観上の変更があり、2008年の地下副都心線開業により渋谷へも乗り入れるようになり、更に2013年には渋谷から東急東横線にも乗り入れ、横浜高速みなとみらい線の元町・中華街まで運転されるようになりました。
 
今でも西武線から都心へさらに横浜へ向けて運転されている西武6000系になります。

2017.11.29

1194.【北陸鉄道】陽羽里駅開業記念入場券

北陸鉄道が走る石川県において、近年のエポックといいますと2015年3月の北陸新幹線金沢開業であるかと思います。この日、北陸鉄道石川線には新駅が開業しています。記念入場券も発売されました。
 
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 名称   :陽羽里駅開業記念入場券
 発行社局:北陸鉄道
 発売日  :2015年3月14日
 値段   :140円
 購入箇所:鶴来駅
 シリアルNo.:0361
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北陸新幹線金沢開業の日に、北陸鉄道石川線に開業した新駅は「陽羽里」駅になります。「ひばり」と発音します。
駅周辺の街びらきに合わせての開業になります。この駅自体は無人駅になりますので、北陸鉄道の有人駅で発売されました。
 
新駅のポストカードに陽羽里駅の硬券入場券がセットされているものになります。
 
地域の活性化のために設置された新駅になります。

1193.【北陸鉄道】北陸鉄道創立70周年記念 ポストカード入場券

1943年に創立した北陸鉄道、2013年には創立70周年を迎えたことから、記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :北陸鉄道創立70周年記念 ポストカード入場券
 発行社局:北陸鉄道
 発売日  :2013年10月13日
 値段   :700円
 購入箇所:北鉄金沢駅
 シリアルNo.:000640
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北陸鉄道創立70周年を記念して発売されたポストカード型記念入場券になります。石川線及び浅野川線の始終着駅と北陸鉄道本社最寄り駅となる浅野川線の割出駅の計5駅の入場券が、それぞれの駅に昔と今の写真であしらわれています。
 
本年で創立から74年が過ぎた北陸鉄道になります。

1192.【北陸鉄道】北陸鉄道創立60周年記念乗車券

石川県の金沢市を中心に鉄道2路線とバス路線の運営を行っている北陸鉄道、1943年10月に石川県内の7社を合併して誕生した会社になり、その後1945年までに石川県内の私鉄路線をすべて手中に収めました。
 
それから60年が過ぎた2003年に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :北陸鉄道創立60周年記念乗車券
 発行社局:北陸鉄道
 発売日  :2003年10月--日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:000920
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北陸鉄道創立60周年を記念して発売された記念乗車券で、このアイテムは開くと各種昔と今の写真が出てくるという仕掛けがあります。
 
創立60周年記念乗車券は、もう1種類存在していました。
 
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 名称   :北陸鉄道株式会社創立60周年記念乗車券
 発行社局:北陸鉄道
 発売日  :2003年10月--日
 値段   :1,300円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0966
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もう1種類は台紙付きの硬券乗車券になります。
 
この当時は石川線(野町~加賀一の宮)と浅野川線の2路線になっていましたが、かつて石川線の先は金名線として白山下まで路線があり(金沢と名古屋を結ぼうとした計画であったとのこと)、鶴来では寺井に向かう能見線が、さらには金沢市内の路面電車や山城・山中の加賀温泉郷への路線、そのほか小松や能登半島地域にも路線を持ちその延長は最盛期には100kmを超えていたといいます。いずれも道路網の発達などにより利用客が減少し廃止となってしまいました。この記念乗車券には現有路線のほか、廃止となった区間の廃止日を刻印した乗車券の複製模擬券が、最盛期の路線網を記した台紙にセットされているというものになります。
 
今では金沢市内を中心とした2路線になってしまった北陸鉄道、2003年の創立60周年で発売されたアイテムになります。

2017.11.25

1191.【江ノ電】江ノ電開業115周年記念入場券

本日は、江ノ電極楽寺車庫において恒例の「タンコロまつり」が開催されました。保存車輛である108号車の愛称タンコロを展示するイベントになります。
近年、このイベント会場内で記念きっぷ類を発売することが恒例となったようで、本年はこのような記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :江ノ電開業115周年記念入場券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2017年11月25日
 値段   :760円
 購入個所:タンコロまつり2017会場(極楽寺車庫)
 シリアルNo.:0128
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江ノ電は2017年9月1日で開業から115周年を迎えました。これを記念して会場内でまず発売されました記念入場券になります。藤沢・鵠沼・鎌倉高校前のD型硬券と長谷の電車の形をした硬券、昭和初期に発行された乗車券の複製券が、表紙をかつて存在していたタンコロ115号を表紙として、開業時から現在の1000形・500形までをあしらった台紙にセットされています。
 
本年で開業から115周年を迎えた江ノ電、今日も好天に恵まれ多くの行楽客を乗せて運転されておりました。

1190.【東武】新鎌ケ谷駅開業記念とーぶカード

1991年3月の北総2期線開業により鎌ケ谷市内にまず北総線の駅が開業した新鎌ヶ谷駅、1992年7月には新京成電鉄において新鎌ヶ谷駅が開業し乗換駅になりました。それから遅れること7年、東武野田線にも新鎌ケ谷駅が開業しました。東武での新鎌ケ谷駅開業記念のアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :新鎌ケ谷駅開業記念とーぶカード
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :1999年11月25日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:6325
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東武野田線においては、六実~鎌ケ谷間の北総線・新京成線との交差地点付近に開業した新鎌ケ谷駅、開業後乗換駅として、また駅周辺も開発が進み、鎌ケ谷市の新市街地になりました。
 
この時代は東武鉄道の駅の券売機等で乗車券の購入で使用できた、とーぶカードというプリペイドカードで発売されました。新鎌ケ谷駅の駅舎とこの時代野田線の主力であった8000系をあしらった図柄になりました。
 
本年で開業から18年を迎えた東武野田線・アーバンパークラインの新鎌ケ谷駅になります。

2017.11.23

1189.【富士急】183系・189系直通運転開始15周年記念入場券セット

JR中央線の大月から河口湖を結ぶ富士急行線において、土休日に中央線から「ホリデー快速富士山」号が乗り入れてきます。この列車に使用される183系・189系が富士急線に乗り入れを始めてから15年になるということで、記念入場券が発売されました。
 
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 名称   :183系・189系直通運転開始15周年記念入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2017年11月18日
 値段   :850円
 購入箇所:東武ファンフェスタ会場(南栗橋車両工場)
 シリアルNo.:0197
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富士急線に183・189系が乗り入れを始めたのは2003年2月に「ぶらり河口湖号」として乗り入れたのが始まりだそうです。その後「ホリデー快速河口湖」を経て「ホリデー快速富士山」号として乗り入れてきます。乗り入れる車両は富士急線内の有効長の関係で6両編成になりますが、国鉄特急色をはじめとして旧あずさカラーや「旧グレードアップあずさ」色、さらには旧あさま色や「綾野」色と呼ばれる東武スペーシアカラーの車両などバリエーションも豊富で富士急線の土休日において彩を添えた列車となっています。
 
この記念入場券は11月18日に「富士急電車まつり」会場にて発売されたものだそうです。自分はこのイベントには参加できませんでしたが、その翌日の11月19日に東武南栗橋車両工場で開催された「東武ファンフェスタ」会場にて出店した富士急ブースにて、先の記事の「ホリデー快速30周年記念入場券」と合わせて入手しました。
  
今後もその役割は変わらないと思いますが、現在残っている183・189系も経年により老朽化が進んでいます。それほど遠くないうちに変化が訪れるのではないかと思うこの頃です。

1188.【富士急】「ホリデー快速」運転開始30周年記念入場券セット

JR中央線の大月から河口湖を結ぶ富士急行線、土休日には中央線から「ホリデー快速」が乗り入れてきます。ホリデー快速の富士急運転から30周年を迎えたことから、記念入場券が発売されました。
 
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 名称   :「ホリデー快速」運転開始30周年記念入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2017年10月21日
 値段   :850円
 購入箇所:東武ファンフェスタ会場(南栗橋車両工場)
 シリアルNo.:0339
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富士急に直通するホリデー快速は1986年に急行「かわぐち」が廃止となってから新たに設定された列車になります。最初は「ホリデー快速ピクニック号」として165系や115系で運転されました。その後大宮発着の列車も設定され「ホリデー快速むさしの号」として乗り入れてきました。その後愛称は「ホリデー快速河口湖」に改称されたあと、2013年に現在の「ホリデー快速富士山」となって運転されています。また車両も165系や115系から183系・189系といった特急型車両になりました。なお特異な例として、2007年にF1グランプリ開催に際して運転された臨時のホリデー快速ではE233系も使用されました。
 
このアイテムは駅での発売は行わず、富士急が出展したイベント会場でのみ発売となっており、自分は2017年11月19日に開催された東武ファンフェスタ会場で入手できました。
 
新宿から富士山の麓へいざなうホリデー快速、運転開始から30年という年月が流れました。

2017.11.22

1187.【大井川鐵道】E31形電気機関車運行開始記念乗車券

蒸気機関車の運転で知られる大井川鐵道、この列車の運行では蒸気機関車だけでなく電気機関車の活躍もあります。長編成になった列車の補機が主な役割ではありますが、入れ替えなどにおいても使用されています。これまで大井川鐵道にて使用されてきた電気機関車が老朽化したことから、2010年に西武鉄道よりE31形電気機関車を3両譲り受けました。しばらくは千頭駅で留置でしたが、ようやく整備が行われまず1両が運行を開始したことからこのようなアイテムが発売されました。
 
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 名称   :E31形電気機関車運行開始記念乗車券
 発行社局:大井川鐵道
 発売日  :2017年10月15日
 値段   :920円
 購入箇所:東武ファンフェスタ会場(南栗橋車両工場)
 シリアルNo.:0304
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大井川鐵道にてようやく再起することができたE31形電気機関車、まずはE34が整備されました。西武時代は貨物列車や線路保守用の工事列車、あるいは新造車・譲渡車・多摩川線への車両の融通用に甲種輸送扱いの電車を牽引していましたが、大井川鐵道では客車を牽引したりSL列車の補機という役目が与えられました。
 
大井川鐵道でのデビューに際して発売された記念乗車券になります。車両基地での写真や客車を牽引しているシーンをあしらった短冊型2枚セットになっています。
デビューに際しましてはイベントが開催され、E34牽引の客車列車によるツアーが行われたとのことです。
なお、自分はこのイベントには参加できませんでしたが、それから1か月後に東武鉄道南栗橋工場にて開催された「東武ファンフェスタ」会場に大井川鐵道が出展し、その場所で販売していたものを入手しました。東武鉄道は本年よりSL列車の運転を開始しており、そのための運転教習や技術指導などで大井川鐵道も参加したというつながりで出展していたようです。
 
まだ2両が整備待ちの状況になっていますが、約7年の眠りから覚め大井川沿いの路線での活躍が始まりました。

2017.11.20

1186.【TX】車体更新場初公開記念乗車券

本年で開業から12年が経過したつくばエクスプレス、高速運転を行うこともあり車両の更新の時期が迫ってきました。そこで守谷にある車両基地内に車体更新場を設置することになり、毎年恒例のイベントである「つくばエクスプレスまつり」において初めて公開されたことから記念乗車券が会場内で発売されました。
 
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 名称   :車体更新場初公開記念乗車券
 発行社局:首都圏新都市鉄道
 発売日  :2017年11月3日
 値段   :1,000円
 購入箇所:東武ファンフェスタ会場(南栗橋車両工場)
 シリアルNo.:0747
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車体更新場初公開を記念してイベント会場で発売された記念乗車券になります。車両更新場の内部の様子をあしらった短冊型の乗車券4枚が台紙にセットされています。
 
2017年は11月3日に「つくばエクスプレスまつり」が開催され、このイベント会場内で発売されました。残念ながらこのイベントには参加できませんでしたが、イベント会場内では売り切れなかったようで、それから約2週間後の11月19日に東武南栗橋車両工場で開催されたイベント「東武ファンフェスタ」の会場内に出展したつくばエクスプレスブースにて発売しておりましたので入手できたものになります。
 
これから車両の更新が本格化していく中、施設の整備を行ったつくばエクスプレスになります。

2017.11.19

1185.【東武】思い出の列車シリーズSFとーぶカード(6) 準快速電車 浅草行き モハ3210型

東武鉄道で過去発売された思い出の列車シリーズSFとーぶカード。第6弾はこの車両になります。
 
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 名称   :思い出の列車シリーズSFとーぶカード(6) 準快速電車 浅草行き モハ3210型
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2006年12月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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第6弾は1960年頃に撮影された準快速として運転されていたモハ3210型があしらわれました。モハ3210型は1928年から製造されたデハ5系を祖とする車両で、1955年前後に日光方面行きの準快速用として整備された車両であったようです。
 
昭和初期に製造された車両でしたが、体質改善のため1964年頃より車体を前面は8000系と同等、18m車体の3ドアの車体とした3000系列に更新され姿を消しました。ということで、準快速列車とともに東武の歴史を物語るカードであると思います。
 
東武鉄道がパスネット全盛の時代に発売した思い出の列車シリーズは、これで完結となったようです。

1184.【東武】思い出の列車シリーズSFとーぶカード(5) 7860系(塗装試験車時)

東武鉄道で過去発売された思い出の列車シリーズSFとーぶカード。第5弾はこの車両になります。
 
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 名称   :思い出の列車シリーズSFとーぶカード(5) 7860系(塗装試験車時)
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2005年12月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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第5弾からは台紙はなくなり、カードのみでの発売となりました。モチーフになったのは7860系になります。戦後通勤通学輸送用に1953年から導入された7800系列に含まれる車両になります。カードの図柄になったのは、1959年に試験塗装としてオレンジに黄色帯という外装の姿があしらわれました。この時代何種類か試験塗装車があったそうですが、ほどなくしてこの外装は姿を消しました。
 
7800系列は1979年から85年にかけて車体を8000系と同等とした5000系列に更新されたことから、このスタイルでは姿を消しました。その後5000系列についても現在では全車両引退しています。
 
ということで、東武の通勤通学輸送を担った車両であり、一時期の試験塗装の姿をあしらいましたが、この外装は2016年に亀戸線・大師線で運転されている8000系に1編成施され注目を集めています。
 
自分は7800系列は東上線で末期のセイジクリーム時代に1度乗車した記憶があります。いずれにしましても、今となっては思い出になった車両になります。

1183.【東武】思い出の列車シリーズSFとーぶカード(4) 5700系 臨時快速

東武鉄道で過去発売された思い出の列車シリーズSFとーぶカード。第4弾はこの車両になります。
 
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 名称   :思い出の列車シリーズSFとーぶカード(4) 5700系 臨時快速
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2005年1月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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第4弾は5700系の臨時快速になります。5700系は1951年に日光・鬼怒川温泉方面行きの特急用車両として登場しました。前面形状は当初は非貫通2枚窓スタイルで導入されましたが、のちに貫通型に変更され改造により統一されました。1956年に1700系が登場するに及び特急からは撤退し、太田・桐生方面の急行に転用され、さらに時代が下ると団体専用列車や多客期の臨時快速列車として運転されました。しかし寄る年波には勝てず1991年に引退となりました。
 
引退後ですが、東武博物館に登場時の非貫通スタイルに復元された車両が保存されており、また貫通型前面部のカットも保存されています。
 
この車両は自分は見ることもなく姿を消した車両になりますが、東武の一時代を飾る車両として東武博物館で今も見ることができる車両になります。

1182.【東武】思い出の列車シリーズSFとーぶカード(3) 6000系快速急行「だいや」

東武鉄道で過去発売された思い出の列車シリーズSFとーぶカード。第3弾はこの車両になります。
 
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 名称   :思い出の列車シリーズSFとーぶカード(3) 6000系快速急行「だいや」
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2004年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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第3弾は6000系の快速急行「だいや」になります。6000系は1964年に登場した2ドアクロスシートの快速用車両で2両編成で導入され2本ないし3本連結して運転されました。快速用車両でありますがこの車両を使用した特急の補完列車として全席座席指定の快速急行が運転され、このカードにあしらわれている「だいや」は浅草から東武日光を結んだ列車でありました。
 
6000系ですが、1986年に開通した野岩鉄道直通車両として全車両6050系に更新が行われ、このスタイルでは現在残っておりません。
 
ということで自分にとってこの車両は、乗ったことはおろか見たこともあるかどうかという車両になります。

2017.11.18

1181.【東武】思い出の列車シリーズSFとーぶカード(2) 1800系急行「りょうもう号」

東武鉄道で過去発売された思い出の列車シリーズSFとーぶカード。第2弾はこの車両になります。
 
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 名称   :思い出の列車シリーズSFとーぶカード(2) 1800系急行「りょうもう号」
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2002年12月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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第2弾は1800系の急行「りょうもう号」になります。浅草から館林・足利市・太田・桐生・赤城方面に向けて運転される「りょうもう号」用車両として1969年に登場した車両になります。デビュー時は4両編成でしたが、利用客が増加したことにより1979年に6両編成に増結されました。
 
主に北関東の都市を結んだりょうもう号、この車両が活躍していた時代は急行で、急行券(座席指定制)が必要な列車でありました。その後200系の登場により「りょうもう」からは撤退しましたが、現在でも1編成が残り日光線方面の臨時列車や団体専用列車として運転されております。毎年恒例の南栗橋車両基地でのイベント「東武ファンフェスタ」における撮影会で展示されることも多い車両になります。
それ以外についても300系・350系に改造され、日光線方面の「きりふり」「ゆのさと」「南会津」等はるばる会津田島まで運転される列車に充当されたり、「尾瀬夜行」「スノーパル」等会津高原方面への臨時夜行列車として運転されています。さらには外装を一般車と同等として佐野線等のローカル列車用に転用された車両もありましたが、こちらは廃車になっています。
 
今も1編成が残っている1800系、しかし「りょうもう号」として活躍していた日々は思い出になりました。

1180.【東武】思い出の列車シリーズSFとーぶカード(1) 1720系特急「きぬ」

明日11月19日は、毎年恒例となった東武日光線南栗橋駅近くの南栗橋車両基地で「東武ファンフェスタ」というイベントが開催されます。車両の撮影会や、検修工場の見学、ステージで東武博物館名誉館長のトークショーなどの各種催し、さらには東武グループをはじめとして各鉄道会社などがグッズ販売で出店するなど、たいへん規模の大きなイベントです。
 
さて、東武では過去パスネット全盛の時代に思い出の列車シリーズというカードが何度か発売されました。いずれも東武の歴史において活躍した車両をあしらったものになります。まず2002年1月に第1弾として発売されたものになります。
 
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 名称   :思い出の列車シリーズSFとーぶカード(1) 1720系特急「きぬ」
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2002年1月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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思い出の列車シリーズの第1弾としてあしらわれた車両は、デラックスロマンスカーと呼ばれた1720系の特急「きぬ」になります。1720系は1960年に就役し1991年まで約30年にわたり浅草~東武日光・鬼怒川温泉方面を結んだ東武鉄道の看板車両でありました。カードには鬼怒川温泉方面行きの「きぬ」があしらわれていますが、東武日光行きは「けごん」で運転されていました。
リクライニングシートやジュークボックス付きサロンルーム、ビュッフェなど豪華な設備をもった列車で、東武鉄道が誇る特急型車両でありました。
 
1991年に100系「スペーシア」に置き換えられたことにより引退しましたが、先頭車が東武博物館やさいたま市の岩槻城址公園で保存されているほか、中間車がわたらせ渓谷鉄道の神戸駅構内にある清流レストランとして活用されています。
 
自分は見たことはありましたが、残念ながら乗車することなく引退を迎えた車両になります。

2017.11.17

1179.【JR東日本】常磐線交流電化&勝田電車区 40周年記念 オレンジカード

先日11月14日は埼玉県民の日としていくつか記事を公開いたしましたが、その前日の11月13日は茨城県民の日であったそうです。そこで、手元にあります茨城県内の佳節となるアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :常磐線交流電化&勝田電車区 40周年記念 オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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ここに公開しましたアイテムは、2001年の常磐線の取手~勝田間交流電化及び常磐線の茨城県内における車両基地である勝田電車区開設40周年を記念して、この当時JR各社の券売機で乗車券などが購入できたプリペイドカードであるオレンジカードで発売されました。
このカードは発売時期に高崎エリアの駅でオレンジカードの即売会イベントが開催され、その会場で入手した記憶があります。図柄はローズピンク色の415系が、配置間もないころの試運転の様子が図柄になりました。
 
常磐線の特急や中距離列車の車両基地となった勝田電車区は2004年に勝田車両センターと改称しています。
かつては特急用485系、近郊型401・403・415系が配属されていた車両基地でしたが、JR化後は特急用に「スーパーひたち」651系や「フレッシュひたち」E653系の配属もありました。今では651系こそ波動用に一部残っていますが、E653系については新潟エリアに転属となり、415系も姿を消して、今では特急用E657系と近郊型E531系及びE501系、そしてJR東日本エリアの電化区間の線路・電気・信号関係の検測車であるE491系「Easti-E」が配属されています。いずれにしましても常磐線の特急や近郊型車両の基地として常磐線の運行を支えている車両基地になります。

2017.11.15

1178.【JR東日本】上越新幹線開業30周年記念入場券

本日で開業35周年を迎えた上越新幹線、今回は今から5年前の2012年に30周年を迎えた際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :上越新幹線開業30周年記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2012年11月17日
 値段   :1,390円
 購入箇所:大宮駅
 シリアルNo.:3462
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2012年の開業30周年を記念して発売された記念入場券、大宮~新潟間各駅の硬券入場券がセットされており、台紙には上越新幹線の歴史が記されています。
 
表紙には200系とE1系、E4系があしらわれておりE4系はこの時代はまだ黄色帯でありました。
 
この記念入場券発売から5年、35周年を迎えた上越新幹線になります。

1177.【国鉄】上越新幹線開業記念入場券<あさひ号・とき号>

本日は上越新幹線が開業した日になります。起点側においてもこのような記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :上越新幹線開業記念入場券<あさひ号・とき号>
 発行社局:国鉄 東京北鉄道管理局
 発売日  :1982年11月15日
 値段   :300円
 購入箇所:
 シリアルNo.:7437
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1982年の上越新幹線開業時に、大宮駅で発売された記念入場券になります。この記念入場券も後年に入手しました。
上越新幹線も先に開業した東北新幹線と同様に開業当初は大宮が始発駅で、上野~大宮間は在来線を「新幹線リレー号」という連絡列車が運転されていました。
 
上越新幹線には開業時に「あさひ」「とき」という愛称がつけられ、「あさひ」は速達列車、「とき」は各駅停車につけられました。その後列車名の変遷があり、高崎や越後湯沢といった途中駅までの列車に「たにがわ」という愛称の列車が登場した一方で、新潟まで運転する列車は「あさひ」として「とき」の愛称は一旦姿を消しましたが、2002年に「あさひ」という愛称から「とき」に再び変更して現在に至っています。
 
本年で開業から35周年を迎えた上越新幹線になります。

1176.【国鉄】上越新幹線開業記念入場券

今日は上越新幹線が開業した日です。1982年に大宮~新潟間で開業し本年で35周年を迎えました。
 
今から35年前の1982年、開業記念として発売された記念入場券が手元にありますので、公開いたします。
 
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 名称   :上越新幹線開業記念入場券
 発行社局:国鉄 新潟鉄道管理局
 発売日  :1982年11月15日
 値段   :300円
 購入箇所:
 シリアルNo.:6744
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上越新幹線が開業した時に、新潟駅で発売された記念入場券になります。200系車両と新潟駅近くの万代橋をあしらったものになります。
 
1982年ですと自分はまだ小学生でしたが、父親が新潟出身でまたその親戚筋の知り合いに国鉄職員であった方がいらしたようで、そのつてで自分の手元に所有することができました。
 
上越新幹線開業記念きっぷはこのほかにもあったようで、後年このようなアイテムも入手しております。
 
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 名称   :上越新幹線開業記念入場券
 発行社局:国鉄 新潟鉄道管理局
 発売日  :1982年11月15日
 値段   :480円
 購入箇所:
 シリアルNo.:3277
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こちらも上越新幹線開業を記念して新潟局で発売された記念入場券ですが、こちらは新潟県内の駅5駅の入場券がセットされているものになります。
 
上越新幹線の開業は、それまで日が当たりにくかった本州の日本海側に大きなインパクトをもたらし、東京からの所要時間がほぼ半減されたという画期的なもので、当時の地元の熱狂は想像以上のものがあったと感じております。
 
新潟へ新幹線が開業して35年、開業時の200系は姿を消し2階建て車両Maxが主力になっていますが、この車両もまもなく置き換えられるといった状況で、時代が流れています。今日においても意義が大きい路線であろうかと思います。

2017.11.14

1175.【JR東日本】183系特急「とき号」復活運転記念イオカード

今では上越新幹線の列車の愛称になっている「とき」、新幹線開業前は在来線で上野~新潟を運転していた特急列車の愛称でした。新幹線開業により在来線からは姿を消しましたが、2001年10月にリバイバル運転が行われることになり、発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :183系特急「とき号」復活運転記念イオカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
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上野から新潟を結んでいた特急「とき」、自分の父親が新潟県出身であったことから新幹線開業前に183系の「とき」号に乗車した思い出があります。1982年の上越新幹線開業で新幹線の愛称に移行するのですが、新幹線開業直前まで旧こだま型電車を始祖とする181系も使用されておりました。2001年10月にリバイバル運転を行うにあたり発売された、この当時首都圏のJR線の自動改札機に直接投入して乗車できるプリペイドカードであったイオカードで発売され、181系と183系の「とき」号をあしらいました。
 
新潟に向けて運転されていた「とき」号、その愛称の由来は佐渡島で保護されている国際保護鳥の「朱鷺」に由来します。1962年に上野~新潟を結ぶ特急列車の愛称に採用されました。新幹線開業直前には14往復運転にまで成長しました。
 
1982年に上越新幹線が開業すると「とき」の愛称はそのまま新幹線に移行しますが、列車名の整理で1997年10月で一旦消滅します。しかし2002年12月に再び上越新幹線の列車名として「とき」の愛称は復活し、今でも東京から新潟を結ぶ新幹線列車の愛称として親しまれています。

1174.【JR東日本】165系急行「佐渡」「アルプス」復活運転記念オレンジカード

2000年代に入り、リバイバル運転が多く実施された時期、この列車も2003年にリバイバル運転されました。
 
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 名称   :165系急行「佐渡」「アルプス」復活運転記念オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2003年6月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
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この時代まだ残っていた急行型電車165系を使用して運転されたリバイバル列車、2003年6月21日と22日に上野~新潟間で急行「佐渡」、2003年6月28日と29日に新宿~松本間で急行「アルプス」が復活運転しました。
 
上越線の急行「佐渡」、中央線の急行「アルプス」、いずれも165系全盛時代において使用された代表的な列車になります。165系は勾配線区用の車両でしたので、これら路線においてその性能を発揮していました。このオレンジカードにもそれぞれの列車の全盛時代、ヘッドマーク付きの姿があしらわれています。
 
急行「佐渡」は1985年、急行「アルプス」は165系での運転は1986年で終了しており、それ以来のリバイバル運転となりました。
 
今では165系は全車両引退し、このリバイバル運転自体も思い出になりました。

1173.【秩父鉄道】原型ナンバープレート復活装備記念乗車券

11月14日埼玉県民の日、秩父鉄道はSLを運転していることでも知られ、本日埼玉県民の日も特別運行が行われます。
秩父鉄道のSLに関しまして、このようなアイテムの発売が過去にありました。
 
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 名称   :原型ナンバープレート復活装備記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2010年7月31日
 値段   :460円
 購入個所:
 シリアルNo.:0472
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秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」C58 363のナンバープレートは形式付きの大型サイズのものが装備されていますが、この時は形式なしの原型スタイルのプレートを装備することになり発売されたものです。短冊型の乗車券に原型ナンバープレートのピンズがセットされています。
 
今年で30年が過ぎた秩父鉄道のSLパレオエクスプレス、その時々で各種のヘッドマークをつけ、装備品を変えながら運転されています。

1172.【秩父鉄道】秩父鉄道車両シリーズ ピンズ付き乗車券vol.1 1000系車両

本日11月14日は埼玉県民の日、続きまして秩父鉄道でまだ未公開のアイテムをここに公開いたします。
 
今では思い出になった元国鉄・JR101系の譲受車であった1000系、2009年にこのような記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :秩父鉄道車両シリーズ ピンズ付き乗車券vol.1 1000系車両
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2009年4月24日
 値段   :2,000円
 購入個所:通信販売
 シリアルNo.:0798
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旧国電カラーにリバイバルされた車両が揃っていた2009年4月に発売されたピンズ付き乗車券になります。またポストカードも付属しました。
 
ピンズ付き乗車券はこの後第2弾として機関車をあしらったものが発売されました。
 
思い出になって3年が過ぎた秩父鉄道の1000系になります。

1171.【埼玉高速】開業5周年記念乗車券セット

本日は埼玉県民の日だそうです。それにちなみまして、埼玉高速鉄道で2006年に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :開業5周年記念乗車券セット
 発行社局:埼玉高速鉄道
 発売日  :2006年3月28日
 値段   :1,680円
 購入箇所:
 シリアルNo.:
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2006年に開業5周年を迎えた際に発売された記念乗車券になります。赤羽岩淵を含む埼玉高速鉄道全駅の硬券乗車券がセットされています。
 
今年で開業から16年が過ぎた、2017年の埼玉県民の日になります。

2017.11.13

1170.【津軽鉄道】全線開業75周年記念乗車券

本年で開業以来の累計乗客数が1億人を達成した青森県の私鉄、2005年に75周年の佳節を迎えた際に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :全線開業75周年記念乗車券
 発行社局:津軽鉄道
 発売日  :2005年11月13日
 値段   :1,240円
 購入箇所:津軽中里駅
 シリアルNo.:0335
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2005年11月13日に開業75周年を迎えたのは津軽鉄道になります。青森県のJR五能線五所川原駅に隣接する津軽五所川原から津軽中里を結ぶ20.7kmの非電化ローカル私鉄になります。2006年9月にこの路線を訪れた際に発売していたもの入手しました。(この乗車券の日付が訪れた日になります。)津軽鉄道の列車をモチーフとしたジグソーパズル付きの乗車券になります。
 
津軽鉄道は、ほぼ田園風景の中を走る路線になり、沿線には小説家太宰治のゆかりの地や桜と松の名所芦野公園などがあります。
そしてこの鉄道の名物といえば「ストーブ列車」になります。冬時期に運転され客車車内にダルマストーブが設置され車窓からの地吹雪の景色は、この路線の風物詩として多くの旅人が訪れるとことであります。
 
本年で開業以来の乗客数1億人を達成し、開業88周年の米寿を迎えた津軽鉄道になります。

2017.11.10

1169.【新京成】鉄道の日記念 SKカード

新京成電鉄においても、かつてパスネット全盛の時代に鉄道の日記念パスネット、新京成電鉄での品名SKカードが発売されています。ここでいくつか公開いたします。
 
まずは2001年の鉄道の日で発売されたカードになります。
 
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 名称   :鉄道の日 SKカード
 発行社局:新京成電鉄
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:00054
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2001年の鉄道の日SKカードは8000形をあしらいましたが、この時8000形トップナンバー編成に登場時の外装が再現されたことから、この編成があしらわれました。
 
そして2005年の鉄道の日記念で発売されたカードになります。
 
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 名称   :新京成全車両ラインナップ SKカード
 発行社局:新京成電鉄
 発売日  :2005年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:07144
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2005年の鉄道の日において発売されたSKカードは、この当時の新京成電鉄のラインナップとなっています。N800形のデビュー間もないころで、800形も残っており外装もオリジナルといった姿になっています。
 
今では800形は姿を消し、残っている車両も外装はピンク色を基調としたものになっています。
 
こうしてみますと、その年の鉄道の日記念アイテムもその当時のラインナップなどが伺える資料になるのかもしれません。

1168.【新京成】北習志野駅新駅舎開業記念入場券

東葉高速鉄道の開業により乗換駅となった北習志野駅、その後利用客が増えたことから新京成電鉄の北習志野駅では駅改良が行われました。
 
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 名称   :北習志野駅新駅舎開業記念入場券
 発行社局:新京成電鉄
 発売日  :2009年3月29日
 値段   :140円
 購入箇所:北習志野駅
 シリアルNo.:03407
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駅改良により新駅舎となった新京成電鉄の北習志野駅。新駅舎完成記念として発売された入場券です。定期券サイズの硬券に新駅舎とN800形のイラストをあしらったものになりました。
 
この駅舎使用開始から8年が過ぎ、東葉高速鉄道との乗換駅として機能している北習志野駅になります。

2017.11.08

1167.【関東鉄道】新車両導入 キハ5000形 記念入場券・記念乗車券

その後、ワンマン運転の拡大や輸送量の調整、さらには老朽化した車両の取替も併せて2009年に関東鉄道常総線に登場した車両になります。
 
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 名称   :新車両導入 キハ5000形 記念入場券・記念乗車券
 発行社局:関東鉄道
 発売日  :2009年10月1日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0568
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2009年に登場したキハ5000形、キハ2200形をベースとした車両ですが、ブレーキシステムが電気指令式になるなど変更点があります。
 
キハ5000形はこの後2017年にさらにキハ5010形と改良され、これからも増備されていくのでしょうか?

2017.11.07

1166.【関東鉄道】関東鉄道常総線 新形車両2200形導入 記念乗車券

関東鉄道常総線において主力になっている車両のデビュー当時に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :関東鉄道常総線 新形車両2200形導入 記念乗車券
 発行社局:関東鉄道
 発売日  :1997年11月9日
 値段   :500円
 購入箇所:新守谷駅
 シリアルNo.:000337
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1997年に導入された車両は2200形になります。すでに常総線に導入されていた2100形をベースとした単行運転・ワンマン対応車としてデビューしました。この車両によって常総線は水海道~下館間でワンマン運転を開始しました。
 
この車両の登場から20年になりました。関東鉄道常総線は2005年のつくばエクスプレス開業の影響により、輸送人員が減少し、今では昼間時間帯では2200形等の単行運転の列車が取手からも運転されているという状況になりました。
 
常総線全線で運転されている2200形になります。

2017.11.04

1165.【江ノ電】江ノ電全線開通100周年 全駅記念入場券セット

1902年に藤沢~片瀬(現:江ノ島)を開業させた江ノ電、それから8年かけて鎌倉まで開通しました。それから100周年を迎えた2010年に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :江ノ電全線開通100周年 全駅記念入場券セット
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2010年11月4日
 値段   :2,790円
 購入個所:藤沢駅
 シリアルNo.:
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江ノ電の全線開通100周年を記念して発売された江ノ電全駅の硬券入場券のセット、券面には歴代の車両のイラストがあしらわれています。
鎌倉開業時の鎌倉駅は鶴岡八幡宮の参道上にあったそうですが、戦後現在の横須賀線鎌倉駅に隣接する位置に移転しました。
 
本年で全線開通から107年を迎えました。

2017.11.03

1164.【京成】運行開始百周年記念乗車券

本日は京成電鉄が運行を開始した日になります。1912年に押上~江戸川(当時は伊予田)及び高砂(当時は金曲)~柴又の開通に始まります。2012年に運行開始から100周年を迎えるにあたり記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :運行開始百周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2012年10月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:
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運行開始100周年を記念して発売されたアイテム、開業時の車両などをあしらった台紙に開業時の起終点駅(押上・江戸川・高砂・柴又)の硬券乗車券4枚がセットされています。
 
それから5年、本年で運行開始105周年を迎えた京成電鉄になります。

2017.11.02

1163.【山万】ユーカリが丘線開業30周年記念入場券セット

千葉のニュータウン開発にあたり開業した路線の佳節で発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :ユーカリが丘線開業30周年記念入場券セット
 発行社局:山万
 発売日  :2012年10月--日
 値段   :1,200円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(明治公園)
 シリアルNo.:0465
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ユーカリが丘線は、京成に新駅として開業したユーカリが丘駅からニュータウン敷地内を1周してユーカリが丘駅に戻ってくるという新交通システムになります。この地を開発し分譲した山万株式会社が直営で運営を行っている路線で、1982年に第1期区間が開業しました。それから30年が過ぎた2012年に発売されましたアイテムになります。
 
それから5年が過ぎ今年で35周年を迎えましたが、現在もこの記念切符の台紙にあしらわれている車両は現役で活躍しています。ユーカリが丘線で採用されたシステムはVONAと呼ばれる方式で、各地で普及した新交通システムをは異なるシステムになりますので、今後どうなるのか気になるところではあります。けれどもユーカリが丘の街で運転されている路線になります。

1162.【相鉄】新6000系さよなら運転 パスネット

2003年11月2日、相鉄において親しまれた車両のさよなら運転が行われました。
 
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 名称   :新6000系さよなら運転 パスネット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2003年11月2日
 値段   :各1,000円
 購入箇所:二俣川駅
 シリアルNo.:
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この時引退を迎えた車両は新6000系で、それまで導入されていた6000系を改良し幅広の車体が特徴になります。また外装の変遷があったとともに特別塗装車が存在し、相鉄で親しまれた車両でした。しかし寄る年波には勝てず2003年で引退することになり発売されたパスネットになります。
3種類発売されたカード、4編成並んだ写真と、最後まで残りさよなら運転がなされた旧塗装車と「緑園都市号」をあしらったカードが発売されました。
 
新6000系さよなら運転カードについては、この前段でも発売されています。
 
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 名称   :新6000系さよなら運転 パスネット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2003年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:
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前段においては、さよなら運転の時刻と充当する編成が記載された図柄になりました。
 
新6000系のさよなら運転は二俣川~湘南台間をノンストップで、午前中2往復は緑園都市号で、午後3往復は旧塗装車で行われました。
 
新6000系さよなら運転に際しましてはポストカード付の硬券入場券の発売もありました。
 
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入場券は標準色の車両と車庫で4本並んだ図柄の2種類のポストカード付きで二俣川と湘南台で発売されました。
 
この車両がさよなら運転を行ってから今年で14年、思い出になった車両になります。

1161.【東京都交・ゆりかもめ】汐留駅開業記念 パスネット

東京都心において再開発により誕生した駅になります。開業時に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :汐留駅開業記念 パスネット
 発行社局:東京都交通局・ゆりかもめ
 発売日  :2002年11月2日
 値段   :2,000円(東京都交発行1,000円券とゆりかもめ発行1,000円券のセット)
 購入箇所:ゆりかもめ 新橋駅
 備考   :東京都交・ゆりかもめそれぞれ単体での発売もあり
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2002年11月2日、都営大江戸線とゆりかもめに汐留駅が開業しました。両線とも開通時に汐留駅の施設は用意されていましたがまだ開発中で、街びらきとなったこの日に合わせて開業となりました。
汐留はかつての新橋駅で東海道線の起点でもありましたが、東京駅開業により貨物専用駅となっていましたが1986年で廃止、広大な敷地はその後開発が行われるようになり高層ビルが立ち並ぶ街に変貌を遂げました。
 
汐留駅開業を記念して発売されたパスネットになります。都営・ゆりかもめとも発売され、このようにセット発売もありました。
 
本年で開業から15周年を迎えた都営大江戸線・ゆりかもめの汐留駅になります。

2017.11.01

1160.【東武】東武鉄道株式会社創立120周年記念乗車券

本日をもって、東武鉄道は創立120周年を迎えました。記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :東武鉄道株式会社創立120周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2017年11月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:志木駅
 シリアルNo.:4603
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1897年に設立登記した東武鉄道、創立120周年を記念して発売されたアイテムになります。表紙は今年の夏より鬼怒川線で運転を開始したSL「大樹」や今年デビューした新型特急500系「リバティ」などが表紙にあしらわれ、開きますとかつて東武のフラッグシップを担った1720系「デラックスロマンスカー」や1800系「りょうもう」、6000系の快速、高度成長期の通勤通学輸送を最大勢力で支えた8000系などが年表などとともにあしらわれた台紙に、1899年の北千住~久喜間開業時の駅からの硬券乗車券がセットされています。
 
創立120周年を迎えた本日は、鬼怒川線で運転されているSL「大樹」が特別運行を行い注目を集めたようです。
 
我が国の私鉄において第2位の営業キロを誇り、関東平野を日光へ結ぶ東武鉄道、それだけ長い歴史を歩んできており、今日でまたその歩みを進めたところであります。

1159.【東武】東武鉄道創立百周年記念とーぶカード

本日は東武鉄道の創立日になります。1897年に創立し本年で120周年という佳節になります。
 
今から20年前、100周年を迎えた際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :東武鉄道創立百周年記念とーぶカード
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :1997年11月1日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
 シリアルNo.:6177
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1997年の創立100周年を記念して発売された、当時東武の券売機で乗車券などが購入できたプリペイドカードであったとーぶカードで発売されました。
化粧袋に台紙とカードにもあしらわれている開業時のSLとスペーシアのポストカードが付属してきました。
 
東武鉄道は1899年に北千住~久喜間を開業、その後路線延伸とともに東上鉄道など多くの会社を合併して現在の関東平野に広がる広大な路線網を構築しました。
 
このアイテム発売から20年、今年で120周年の節目を迎えた東武鉄道になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。