1133.【南海】鉄道の日記念コンパスカード(特急車編)
鉄道の日記念アイテムについて、今度は関西私鉄シリーズとしていくつか公開いたします。
毎年日比谷公園で開催される鉄道フェスティバルにおいては、関西をはじめとして全国の鉄道会社が出展し首都圏においても入手できるということで人気になっており、私も毎年訪れているところです。
その中において、南海電鉄においては毎年この会場でスルッとKANSAI対応のコンパスカードを入手しております。今回いくつか記事を分けまして公開いたします。まずは懐かしの特急車編になります。
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名称 :鉄道の日記念コンパスカード こうや号(20000系)
発行社局:南海電気鉄道
発売日 :2004年10月--日
値段 :1,000円
購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2004年の鉄道の日記念として発売された図柄はこうや号で運転されていた20000系になります。難波から高野山を結んでいた特急列車として南海のフラッグシップを担っていた車両で、電車の図鑑等で初めて知った南海の車両になります。この車両は1995年で引退したようで、見ることなく姿を消してしまった車両になります。
20000系がこうや号として活躍していた時、本線ではこのような特急が運転されておりました。
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名称 :鉄道の日記念コンパスカード 四国号(1000系)
発行社局:南海電気鉄道
発売日 :2006年10月--日
値段 :1,000円
購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2006年の鉄道の日記念カードとして図柄になった車両は1000系(先代)で、難波から和歌山港を結んでいた「四国号」とよばれた特急として運転されていました。和歌山港で徳島方面へ向かう南海系列のフェリーに接続していたという列車になります。この車両も1987年に引退してしまいましたので、見ることもなく姿を消してしまいました。
さて、1000系四国号の後継として登場した車両は10000系「サザン」になります。2005年の鉄道の日記念カードで登場しています。
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名称 :鉄道の日記念コンパスカード サザン(10000系)デビュー20周年
発行社局:南海電気鉄道
発売日 :2005年10月--日
値段 :1,000円
購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2005年は10000系「サザン」デビュー20周年という佳節を迎えていましたので、カードのデザインは登場時の姿で2両編成3本連結した全席指定で運転されていたという姿になっています。
10000系については、後継車が登場していますがまだまだ活躍するようです。
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コメント
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こんにちは。
蒐集家として記念カードは黒歴史(これまた私の問題ですが)で、特に関西私鉄のモノで手元にあるのは皆無。当コレクションを見させて頂いて、あれも良いなこれも良いなと楽しく拝見しております。
プリペイドカードが衰退し、ICカードに移行しても記念切符は出るモノなのか?と危惧していましたが、昨今の発売状況を見ると余計な心配だったようです。1日乗車券などはカード形状のモノが残り、大勢は硬券セットという感じですね。
投稿: りばてぃ | 2020.11.01 10時05分
りばてぃ様、コメントをありがとうございます。
毎年、鉄道の日時期に日比谷公園で開催される鉄道フェスティバル、特に関西私鉄のオリジナルグッズが販売されるとあって人が集まるイベントになります。その会場において、このような記念カード類が発売されることもあり、毎年のように訪れたところになります。
南海電鉄では、毎年鉄道の日記念としてプリペイドカードが発売され、日比谷公園でも販売されましたので、毎回購入しておりました。こうしてみますと南海も長い歴史の中において多くの車両が活躍したことが伺えます。
プリペイドカードが衰退してきた今となっては、懐かしいアイテムと呼ばれるようになるのかもしれません。
投稿: Kaz-T | 2020.11.15 23時04分