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2017.10.25

1133.【南海】鉄道の日記念コンパスカード(特急車編)

鉄道の日記念アイテムについて、今度は関西私鉄シリーズとしていくつか公開いたします。
 
毎年日比谷公園で開催される鉄道フェスティバルにおいては、関西をはじめとして全国の鉄道会社が出展し首都圏においても入手できるということで人気になっており、私も毎年訪れているところです。
 
その中において、南海電鉄においては毎年この会場でスルッとKANSAI対応のコンパスカードを入手しております。今回いくつか記事を分けまして公開いたします。まずは懐かしの特急車編になります。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード こうや号(20000系)
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2004年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2004年の鉄道の日記念として発売された図柄はこうや号で運転されていた20000系になります。難波から高野山を結んでいた特急列車として南海のフラッグシップを担っていた車両で、電車の図鑑等で初めて知った南海の車両になります。この車両は1995年で引退したようで、見ることなく姿を消してしまった車両になります。
 
20000系がこうや号として活躍していた時、本線ではこのような特急が運転されておりました。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 四国号(1000系)
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2006年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2006年の鉄道の日記念カードとして図柄になった車両は1000系(先代)で、難波から和歌山港を結んでいた「四国号」とよばれた特急として運転されていました。和歌山港で徳島方面へ向かう南海系列のフェリーに接続していたという列車になります。この車両も1987年に引退してしまいましたので、見ることもなく姿を消してしまいました。
 
さて、1000系四国号の後継として登場した車両は10000系「サザン」になります。2005年の鉄道の日記念カードで登場しています。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード サザン(10000系)デビュー20周年
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2005年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2005年は10000系「サザン」デビュー20周年という佳節を迎えていましたので、カードのデザインは登場時の姿で2両編成3本連結した全席指定で運転されていたという姿になっています。
10000系については、後継車が登場していますがまだまだ活躍するようです。

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コメント

こんにちは。
蒐集家として記念カードは黒歴史(これまた私の問題ですが)で、特に関西私鉄のモノで手元にあるのは皆無。当コレクションを見させて頂いて、あれも良いなこれも良いなと楽しく拝見しております。
プリペイドカードが衰退し、ICカードに移行しても記念切符は出るモノなのか?と危惧していましたが、昨今の発売状況を見ると余計な心配だったようです。1日乗車券などはカード形状のモノが残り、大勢は硬券セットという感じですね。

りばてぃ様、コメントをありがとうございます。
毎年、鉄道の日時期に日比谷公園で開催される鉄道フェスティバル、特に関西私鉄のオリジナルグッズが販売されるとあって人が集まるイベントになります。その会場において、このような記念カード類が発売されることもあり、毎年のように訪れたところになります。
南海電鉄では、毎年鉄道の日記念としてプリペイドカードが発売され、日比谷公園でも販売されましたので、毎回購入しておりました。こうしてみますと南海も長い歴史の中において多くの車両が活躍したことが伺えます。
プリペイドカードが衰退してきた今となっては、懐かしいアイテムと呼ばれるようになるのかもしれません。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
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2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
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惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。