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2017.10.14

1111.鉄道の日記念 懐かしの車両 パスネット

今年も10月14日、鉄道の日を迎えましたが、今から17年前の2000年には関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネットがスタートしました。パスネットカードの一般的によく知られたデザインは、加入各社局の車両のイラストを並べたいわゆる共通デザインとよばれるものが各社局で発売されました。また鉄道の日時期には、加入全社局の記念カードのセットが日比谷公園の鉄道フェスティバル会場で発売されました。
 
さて、2000年のサービス開始から1年が過ぎた2001年には、このようなデザインのカードが発売されました。
 
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 名称   :鉄道の日記念 懐かしの車両 パスネット 
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :2001年10月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 備考   :東急・京急・相鉄・営団・東武・小田急・京成でも発売
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Dscn4050
 
Dscn4060

 
2001年の鉄道の日を記念して発売されました、加入各社局の懐かしの車両をあしらったデザインのカードになります。私の手元には西武鉄道の駅で購入しましたので、カードには「SFレオカード」「西武鉄道」と表記されておりますが、このカードにあしらわれた車両の各社におきましても同種カードが発売されました。東急が「青ガエル」と呼ばれた5000系、京急がクロスシートを持つ旧700形、相鉄が旧6000系、営団が丸ノ内線開業時の300形、東武が「デラックスロマンスカー」と呼ばれた1720系、小田急が初めて展望席を設けたロマンスカー3100形「NSE」、西武が「レッドアロー」と呼ばれた5000系、京成が初代スカイライナー車両であるAE形をあしらいました。
 
ということで、2001年の鉄道の日記念パスネット共通デザインということになるかと思うのですが、素朴な疑問としましてこれは自分が京王界隈の住人であったことからなおさらなのですが、京王の車両が登場していない点(よってこのカードは京王では発売はなく、京王新宿駅においては発売していない旨の掲示もあった)が気になったとともに、おそらくは東京都交もまたしかりなのかもしれません。この当時加入各社局でどういうやり取りがあったのか、今では確かめようがありません。
 
気が付けばこのカードも発売から16年が過ぎ、パスネットもICカード「PASMO」に移行してJR東日本のSuicaと相互利用が開始されてから10年が過ぎました。今となっては昔話となってしまった2001年の鉄道の日記念で発売されたパスネットカードになります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
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    お断り>
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