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2017.07.31

1037.【JR東日本】小海線キハE200形運転記念入場券

ローカル線にもたらされたイノベーション、この車両から始まりました。
 
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 名称   :小海線キハE200形運転記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2007年7月31日
 値段   :620円
 購入箇所:野辺山駅
 シリアルNo.:0525
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2007年7月31日、山梨県の中央本線小淵沢からかつては信越本線だった現在ではしなの鉄道の小諸を結ぶ小海線に新型車両が導入されました。キハE200形という車両で、この車両は世界で初めてハイブリッド気動車として、起動時は搭載されている蓄電池からの電力で走行をはじめ、その後エンジンが動作し直結している発電機からの電力で蓄電池を充電しながら走行するといった構造になります。この時代、クルマにおいてハイブリッド車が普及し始めたころ、鉄道においても気動車における技術革新がなされました。
 
小海線に3両が導入されたハイブリット気動車キハ200形、沿線に清里高原といった避暑地があり、全国のJR線で最も標高の高い所を走行する路線で華々しくデビューし、一時期JR東日本の広告にも登場した車両になります。私も運転開始から間もなく小海線を訪れ、小淵沢~野辺山の臨時列車として運転されていたキハE200形に乗車、気動車特有の停車時のアイドリング音はなく、起動するとモーターの音からしばらくしてエンジンが起動するといったハイブリッド車両特有の走行を感じました。
 
キハE200形については小海線に3両が導入されて以降増備はなされていませんが、その後長野地区に登場した観光列車「リゾートビューふるさと」や東北地方に登場した「リゾートあすなろ」、そして五能線を走行する人気のリゾート列車「リゾートしらかみ」においてHB-E301系が、仙台から仙石線へ直通する「仙石東北ライン」用車両として登場したHB-E210系がハイブリッド気動車が登場しています。
 
デビュー当時、世界初のハイブリッド車両として脚光を浴びたキハE200形、本年でデビューから10年が過ぎました。ローカル線にもたらされた技術革新から、早くもそれだけの年月が流れました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。