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2017.06.26

1005.【十和田観光電鉄】創立80周年記念乗車券

本日は青森県にかつて存在していた鉄道の創立日になります。1994年に創立80周年を迎えた際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :創立80周年記念乗車券
 発行社局:十和田観光電鉄
 発売日  :1994年6月26日
 値段   :660円
 購入箇所:十和田市駅
 シリアルNo.:0053
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青森県にかつて存在していた十和田観光電鉄は1914年に設立され、1922年に三沢から十和田市の全線が開業しました。80周年を迎えた1994年に発売された記念きっぷになり、この時代は東急から譲渡された3800形等の吊り掛け駆動車が主力でありました。
 
私はこの路線には2002年夏に乗車しています。乗車した際到着した十和田市駅で有効期限切れながらもまだ発売していたのを見かけて、乗車記念として購入したものです。2002年夏の時点でもこの記念きっぷにあしらわれている東急3800形等の譲渡車が活躍しておりこの車両に乗車しております。ただ、十和田市駅にはこの車両の置き換え用に東急から譲渡された7700系や両運転台に改造された7200系が入線しており、世代交代目前の状況でもありました。結局私はこの路線に乗車したのは、この時が最初で最後となりました。
 
その後の十和田観光電鉄ですが、輸送人員が減り続け2012年3月31日の運行をもって廃止となってしまいました。輸送人員の減少もありますが、この路線の始発駅である三沢駅が2010年12月の東北新幹線新青森延伸に際して新幹線が経由することなくJR線から切り離され第三セクター会社となったことや、新幹線に七戸十和田駅が開業し十和田市においての流動についてもクルマ等で直接新幹線駅に向かうようになったという変化があり、この鉄道に止めを刺した状況になりました。
 
廃線となった十和田観光電鉄ですが、車両基地のあった七百にてこの路線で活躍していた旧型車や電気機関車がボランティア団体により保存されているようです。また廃止前まで活躍した東急7700系の譲渡車はすべて解体されてしまったようですが、両運転台になった7200系については静岡県の大井川鐵道に譲渡され再起しています。
 
今となっては思い出になった鉄道路線、私の手元に唯一ある十和田観光電鉄の思い出になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。