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2017.06.19

0997.【上信】さよなら103号記念乗車券

引退後20年以上も倉庫として残存していた車両、やはり経年による劣化には耐えられなかったようです。解体されることになり発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :さよなら103号記念乗車券
 発行社局:上信電鉄
 発売日  :2017年5月29日
 値段   :500円
 購入箇所:高崎駅
 シリアルNo.:0222
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先日解体された車両は上信電鉄の103号車(クモハ103-クハ103)になります。この車両は、1981年に西武鉄道より451系を譲受した車両になります。
 
西武451系は1959年から導入が始まった車両で、吊り掛け駆動ではありましたが西武初の両開きドアを装備し、前面は切妻式で当時の国鉄101系を参考としたと思われる形態をしており、湘南型と並ぶ一時代の西武スタイルを持っていた車両になります。西武では1980年代前半で全車引退し、一部車両が上信電鉄のほか三重県の三岐鉄道や島根県の一畑電鉄に譲渡されました。しかしいずれの地におきましてものちに冷房付きの高性能車が導入されたことから姿を消しました。
 
上信電鉄では2両編成4本が入線(ただし4本目は事故廃車に伴う代替入線のため、4本揃ったことはない)し活躍しましたが、ここでも冷房付きの高性能車が譲渡されたことから1996年で運転を終了しました。その後103号編成は残り高崎駅構内で倉庫として使用され、上信電鉄や並行するJR高崎線・上越新幹線列車からでも見ることができる位置に置かれていました。その後外装については塗りなおされたようでしたが、製造から58年、廃車となってから20年が経過し、車体の劣化が著しいこともあってか解体されることになりました。上信電鉄においても一時期の輸送を支えた車両であったとともに、最後の西武451系現存車両であったこともあってか、解体に際しましてこのような記念乗車券が発売されました。
 
自分も初めて上信電鉄に乗車した1992年に100系には乗車しています。西武時代からも含めまして思い出になった車両になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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惜別 名鉄岐阜600V線区

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    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。