0979.【営団】営団日比谷線 東武伊勢崎線 相互直通運転四十周年記念
本日は、地下鉄日比谷線と東武伊勢崎線(スカイツリーライン)が相互直通運転を開始した日になります。今から55年前の1962年に日比谷線が北千住まで開通し、合わせて直通運転が開始されました。それから40年が過ぎた2002年に発売されましたアイテムを公開いたします。
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名称 :営団日比谷線 東武伊勢崎線 相互直通運転四十周年記念 SFメトロカード
発行社局:帝都高速度交通営団
発売日 :2002年5月31日
値段 :1,000円
購入箇所:
シリアルNo.:11931
備考 :東武鉄道においても同一図柄のパスネット(SFとーぶカード)の発売あり
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地下鉄日比谷線と東武伊勢崎線の相互直通運転開始40周年を迎えた2002年に発売された、この時代に発売されていた関東私鉄・地下鉄共通乗車カード「パスネット」になります。手元には当時の営団地下鉄で発売されましたSFメトロカードしかありませんが、東武鉄道においても同一デザイン・台紙で記念SFとーぶカードが発売されました。
台紙及びカードの図柄は、この当時の直通運転に使用された営団地下鉄3000系と東武2000系の祝賀列車をあしらったものになっています。1962年当時は人形町~北越谷で直通運転を行っておりましたが、日比谷線の延伸に伴い中目黒まで運転区間が延びたとともに、東武側も北越谷から北春日部そして東武動物公園まで乗り入れ区間が延伸しました。
このカードにあしらわれている営団3000系と東武2000系、この記念カードが発売された時点では全車両引退しており、営団日比谷線は03系、東武では20000系と代替わりしていました。このカード発売から15年が過ぎ、日比谷線においては、また世代交代が行われ、東京メトロとなった日比谷線においては13000系がすでに運転を開始しており、東武においても間もなく70000系という新型車両が運行を開始することになっています。また東武側の乗り入れ区間も東武動物公園から日光線の南栗橋まで延びました。
相互直通運転開始55周年という節目で、また世代交代が始まった地下鉄日比谷線と東武の日比谷線直通車両になります。