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2017.04.15

0899.【京王】京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット 京王のあゆみと共に Vol.2

全6回シリーズで発売された京王線90周年・井の頭線70周年記念パスネット、第2回目は昭和初期から戦後までの車両をあしらったカードになります。
 
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 名称   :京王線開業90周年 井の頭線開業70周年記念 オリジナルパスネット
                                       京王のあゆみと共に Vol.2
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2003年6月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入個所:
 シリアルNo.:14401
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第2回目は、御陵線開業時に用意された貴賓車500形と、井の頭線の1400型戦災応急復旧車をあしらいました。
 
1926年、大正天皇崩御により昭和と元号が改められ、大正天皇の御陵が現在の東京都八王子市に多摩御陵として建設されたことから京王も御陵線が開通、新宿から多摩御陵前まで直通列車も運転されました。そして、当時の京王において皇族方のご利用のため貴賓車が導入されました。京王にも存在した貴賓車でしたが、皇族方は専ら国鉄中央線に設けられた皇族専用の東浅川駅を利用されたことから、京王の貴賓車に皇族方が乗車されたことはほとんどなく、後に一般車に改造され戦災によりその車体は焼失してしまったとのことです。
 
第二次世界大戦の影響は京王においても例外ではなく、国家の陸上交通事業調整法により鉄道会社の地区別の統合が促進され、当時の京王は1944年に、小田急・東横・京浜等の会社を合併した東京急行電鉄に合併されました。1945年になると激化する空襲により大きな被害を受けました。この時、井の頭線においては、当時永福町にあった車庫に留置してあった車両が空襲で壊滅的な被害を受けました。一時は近隣鉄道からの応援車両で運転されておりましたが、輸送力を確保するため戦災を受けた車両を応急復旧した車両が出現しました。このパスネットにあしらわれた1400型戦災応急復旧車になります。戦災で焼けた鋼体をたたきなおして使用したとのことです。
 
戦前の華やかな時代から戦争という暗黒の時代、それぞれの時代に活躍した車両になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。