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2017.04.05

0887.【小田急】小田急開業70周年記念ロマンスカード特急シリーズNo.6 3000形(SE)

1997年に開業70周年を迎えた小田急電鉄、その年の5月から隔月で発売されたロマンスカード特急シリーズ、1998年3月発売の第6回で完結しました。トリを飾るのは、小田急のみならず、日本の鉄道の歴史に大きな足跡を残した名車になります。
 
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 名称   :小田急開業70周年記念ロマンスカード特急シリーズNo.6 3000形(SE)
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1998年3月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:009755
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全6回続いた小田急開業70周年記念ロマンスカード特急シリーズ、そのトリを飾るのは3000形「SE」になります。1957年に登場したこの車両は、流線形の前面にオレンジバーミリオンの外装、8両連接という当時最先端の画期的な車両でありました。「Super Express」と呼ばれたこの車両は高速走行にも優れ、入線開始後当時の東海道線において走行試験が行われその時に当時の狭軌最高速度であった時速145kmをマークし、後に新幹線0系につながる礎になりました。翌1958年に鉄道友の会のおいて創設された「ブルーリボン賞」の第1回受賞車両でもあります。
この車両の登場で、小田急ロマンスカーの名は広く知られるようになりました。
 
3000形は1968年に電化された御殿場線に乗り入れるために、8両連接から5両連接に改造され、前面形状も変更されました。その後も主に御殿場線に直通する「あさぎり」を中心に活躍してきましたが、1991年3月のダイヤ改正をもって運用を離脱、その翌年の1992年3月に行われたさよなら運転をもって引退しました。
 
引退後は1編成が海老名車両基地内の庫の中で保存されており、うち新宿方2両が登場時の姿に復元されています。
 
開業70周年を記念して発売されました記念ロマンスカード特急シリーズでは、登場時の姿で走行しているシーンがあしらわれています。小田急の歴史におきましても、この車両の登場は一大エポックであったことは間違いないでしょう。
 
ということで、1997年の小田急開業70周年を記念して発売されたロマンスカード特急シリーズ、これで全6回完結となりました。このシリーズをすべて揃えますと、台紙の表紙がつながるというデザインになっています。
 
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表紙を並べた様子

 
1927年に新宿~小田原を一挙に開業させた小田急電鉄、その歴史上において活躍して特急車両、いつの時代も小田急のシンボルでありました。ここに公開しました記念カード群はいずれも発売から20年近くになります。ラインナップに変化が生じ、進化し続けている小田急ロマンスカーになります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
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  • 2010101700
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    お断り>
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