« 0761.【愛知環状】愛環梅坪駅開業記念・貝津駅開業記念 | トップページ | 0763.【阪急】自動改札機実用化・南千里-北千里間延伸開業50年 記念入場券 »

2017.03.01

0762.【東武】ありがとう松原団地駅 記念乗車券

来月の駅名改称を前に、早くも発売された記念きっぷになります。
 
=======================
 名称   :ありがとう松原団地駅 記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2017年3月1日
 値段   :500円
 購入箇所:北千住駅
 シリアルNo.:1317
=======================
 
Dscn4701
 
Dscn4702
 
2017年4月1日をもって、獨協大学前駅に改称される東武伊勢崎線スカイツリーラインの松原団地駅、早くも改称前における松原団地駅としての記念乗車券が発売されました。
 
松原団地駅は1962年12月に開業した駅で、この当時広大な水田地帯であったこの地に大規模な団地が建設されることになり、その最寄り駅として開設されました。それから55年、近年では団地の建て替えもあり、一方で1997年には複々線の高架駅になり駅周辺も発展してきました。
 
記念乗車券は、地上時代の松原団地駅のホーム及び開業時の駅周辺の航空写真をあしらった松原団地~北千住の往復乗車券になっています。プラットホームの写真にはこの駅を通過しようとしているデラックスロマンスカーと呼ばれた1720系が写っており、時代を感じさせます。
 
私はこの駅で2007年夏のことになりますが、隅田川花火大会開催に際して運転された臨時列車を撮影たことがあり、この時合わせて主に複々線の急行線を走行している車両を撮影しました。オリジナルカラーだったスペーシアや、快速でやってきた6050系、団体列車で通過した300系などを撮影していました。この時代はまだ8000系も区間準急で、この駅を通過する姿を見ることができました。この記念きっぷ発売と同時に東武鉄道のプレスリリースによりますと、2017年4月21日にダイヤ改正が行われ、新型特急車がデビューする一方で、それまで浅草から日光・鬼怒川・会津方面へ運転していた快速列車が急行と名を変え南栗橋で分断という変更が行われます。それに伴う車両のラインナップの変化も予想され、やがて思い出となる列車を撮影した場所という自分の思い出がある松原団地駅、間もなく駅名が改称されます。

« 0761.【愛知環状】愛環梅坪駅開業記念・貝津駅開業記念 | トップページ | 0763.【阪急】自動改札機実用化・南千里-北千里間延伸開業50年 記念入場券 »

発行社局:東武」カテゴリの記事

西暦2017年(平成29年)発売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 0761.【愛知環状】愛環梅坪駅開業記念・貝津駅開業記念 | トップページ | 0763.【阪急】自動改札機実用化・南千里-北千里間延伸開業50年 記念入場券 »

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。