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2017.01.27

0738.【東京メトロ】さようなら東西線5000系 車両撮影会&工場見学会 一日乗車券

中野と西船橋を結ぶ東京メトロ東西線、この路線で開業当時から走り続けた車両の引退記念イベントが2007年1月27日に開催されました。その会場で発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :さようなら東西線5000系 車両撮影会&工場見学会 一日乗車券
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2007年1月27日
 値段   :710円(大人用)、360円(小児用)
 購入箇所:さようなら東西線5000系 車両撮影会&工場見学会 会場(深川車両基地)
 シリアルNo.:0000598(大人用)、0000780(小児用)
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大人用

 
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小児用

 
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台紙は大人用・小児用 共通

 
東京メトロ東西線は1964年に高田馬場~九段下間が第1期区間として開業、この時から運転されてきた5000系が2007年3月のダイヤ改正で引退を迎えることになったことから、同年1月に東陽町駅が最寄となる深川車両基地で引退記念イベントが開催されました。その会場内で発売された記念きっぷになります。
 
磁気カードタイプの東京メトロ全線1日乗車券で大人用と小児用があり、大人用は最終編成となったステンレス車体の59編成と開業前にクレーンでトンネル内に降ろされるシーン、小児用は5000系で3編成存在したアルミ車体の90編成と東西線車両の並びをあしらいました。また大人用・小児用とも5000系の歴史を綴った台紙がついてきます。
 
イベント会場限定で発売されました1日乗車券になりますが、入手するのに結構並んだのと、合わせて大変多くの人が会場に訪れ、撮影会会場は人だかりといった状況でありました。
 
東西線5000系引退記念アイテムは、この前後でパスネットも発売されました。
 
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 名称   :さようなら東西線5000系 パスネット
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2007年--月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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快速として高架区間を走行している59編成をあしらったパスネット・東京メトロにおいてはSFメトロカードとして発売されました。
 
東京メトロ東西線は中野からはJR中央線三鷹まで直通運転を行っています。自分の中央線の原風景にあっても、よく見かけ乗車することもあった思い出深い車両になります。この車両が退役して早くも10年という年月が過ぎようとしています。

2017.01.24

0737.【小田急】在籍車両1000両突破記念乗車券

小田急においては、1992年度末で保有車両が1000両という大台を突破しました。これに際して発売されました記念きっぷになります。
 
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 名称   :在籍車両1000両突破記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1993年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0576
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1992年度末で保有車両が1000両を突破した小田急、これに合わせて発売された記念乗車券になります。4つ折りの乗車券にこの当時のラインナップをあしらったものになります。
1992年度末ですと、ロマンスカーでは20000形「RSE」が最新型で、10000形「HiSE」や7000形「LSE」はもとより、3100形「NSE」もまだ残っていた時代であり、通勤車においては1000形が増備されていた時代で、白車体に青帯の鋼製車が主力であり2600形や4000形(先代)、5000形、9000形もまだ活躍していたという時代になります。
 
この記念乗車券の発売からも20年以上が過ぎました。この記念きっぷにあしらわれている車両のうち、2017年1月現在において小田急で残っているのはロマンスカーでは7000形「LSE」、通勤車では8000形・1000形のみとなりました。7000形については、あと1年ほどで新型車両が登場することから置き換えられることがほぼ確定しており、8000形や1000形については更新が行われています。
 
ここでも、発売から20年以上という年月の流れを感じさせずにはいられません。

0736.【京急】在籍車両700両突破記念乗車券

在籍車両○○○両突破記念、続きましては1990年に在籍車両が700両を突破した京急において発売されました記念乗車券になります。
 
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 名称   :在籍車両700両突破記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1990年7月1日
 値段   :700円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:0003
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平成になり1990年代に入って京急では、保有車両数が700両を突破したことから発売されました記念乗車券になります。この時代に活躍していた車両をあしらった短冊型の乗車券セットになります。
 
1990年の京急ですと、快速特急として2ドアクロスシートの2000形が花形車両として活躍していた時代、しかもこの記念乗車券においては特別塗装車があしらわれており、1500形が増備されていた時代で登場時の戸袋窓があったという形態、更には旧1000形や700形が運転されていたという時代で、まだ600形や2100形、新1000形は登場していなかったという時代になります。また路線についても空港線が京急蒲田~羽田空港(初代)の折返し運転で、都内においてもまだ地上を走行していた区間が多く、青物横丁駅付近で高架化が進行していたという時代になります。
 
この記念きっぷ発売から四半世紀以上が過ぎました。2015年度末現在で790両を保有している京急、車両のラインナップも変わりました。これも1990年代初頭の京急のラインナップを伺える内容であるかと思います。

2017.01.23

0735.【京王】在籍車両600両突破記念乗車券

昭和の時代から平成の始めぐらいまで、大手私鉄においては社業の拡大を更に推し進めておりました。本業においても路線延伸などによる拡大が行われておりましたが、合わせて保有車両数も増大していった時代になります。この時代、路線距離とともに保有車両数についてもその会社の規模を示す指標であり、大台に達すると「○○○両突破」等という名称の記念きっぷが発売されることがよくありました。
そこで、今回は自分の手元にある○○○両突破記念について、これよりいくつか記事として公開していきたいと思います。
 
まずは1986年に在籍車両が600両を突破した京王において発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :在籍車両600両突破記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1986年10月1日
 値段   :500円
 購入箇所:吉祥寺駅
 シリアルNo.:0547
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1986年9月で在籍車両が600両を越えたことから発売されました記念乗車券になります。
記念きっぷはこの当時京王に在籍していた車両のポストカードを綴ったものになります。
 
この時代の京王は、7000系が入線してまだ数年で増備中であり5両編成の各駅停車用であり、外観は臙脂帯であるばかりでなく前面も銀色というスタイルでした。一方特急・急行においては6000系が主力の時代で、5000系についてはまだ非冷房車も残っていたという時代になります。また井の頭線については全列車が3000系になっていましたが、前面の行先表示は楷書体で急行運転時は前面に円形のサボを使用していたという時期になります。また路線についても、相模原線は京王多摩センターまでという時代でありました。
 
この記念きっぷ発売から30年以上が過ぎました。京王ではその後も保有車両数が増え、2016年度現在においては843両(事業用車を除く)を数えます。しかし車両のラインナップは変わっており、この記念きっぷにあしらわれている車両で現在も京王に残っている車両は7000系のみで、この車両もその後前面白塗装等外装変更やVVVF化さらには編成変えも行われこの記念きっぷのスタイルでは残っておらず、それ以外の車両は退役して多摩動物公園駅前の京王れーるランドの車両展示場でお目にかかれるという状況になっています。30年という時の流れを感じさせる記念きっぷではないかと思います。

2017.01.22

0734.【銚子電鉄】開業90周年記念・SL運転記念 記念乗車券セット・記念入場券セット

2013年2月に成田線佐原~銚子で行われたSL運転、これに合わせる形で銚子電鉄においても記念きっぷ類が各種発売されました。
 
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 名称   :開業90周年記念・SL運転記念 記念乗車券セット
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年2月9日
 値段   :1,000円
 購入個所:銚子駅前イベント会場
 シリアルNo.:0418
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 名称   :開業90周年記念・SL運転記念 記念入場券セット
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年2月9日
 値段   :1,500円
 購入個所:銚子駅前イベント会場
 シリアルNo.:0422
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 名称   :開業90周年記念・SL運転記念 記念入場券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年2月9日
 値段   :150円
 購入個所:銚子駅前イベント会場
 シリアルNo.:0494
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この時、44年ぶりにSLが運転されることになった銚子において、駅前でも街を挙げたイベントが開催されその中に銚子電鉄も出店しておりました。また2013年は銚子電鉄開業90周年という佳節をむかえるということもあり、硬券の記念きっぷや台紙にかつて銚子界隈で活躍したSL及びSLと競演した銚子電鉄車両の写真をあしらいました。
 
また、この時銚子電鉄1日乗車券「弧廻手形」についても限定デザインが発売されました。
 
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 名称   :開業90周年記念・SL運転記念 弧廻手形
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年2月9日
 値段   :600円
 購入個所:銚子駅前イベント会場
 シリアルNo.:0054
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2013年のSL運転に合わせて銚子電鉄では、仲ノ町車庫及び犬吠駅にてイベントが開催され、この時限定発売の弧廻手形を持参するとそれぞれの会場で硬券タイプの参加記念券がもらえるようになっており、この弧廻手形にセットできるようになっています。
 
2013年2月、SL運転で賑わいを見せた銚子になります。

0733.【JR東日本】SLおいでよ銚子号 記念入場券

早春の房総エリアで運転されるSL列車、2013年は「SLおいでよ銚子号」として成田線の佐原から銚子までの区間で運転されました。その際に発売されました記念きっぷになります。
 
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 名称   :SLおいでよ銚子号 記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2013年2月1日
 値段   :各700円
 購入箇所:佐原駅・銚子駅
 シリアルNo.:2619(佐原駅発売分),1587(銚子駅発売分)
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佐原駅発売分

 
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銚子駅発売分

 
2013年は2月9日~11日の3日間で佐原発銚子行きで運転されたSLおいでよ銚子号、その前段で銚子発佐原行きがSLを後尾とする「DLおいでよさわら号」として運転されました。この時はC61 20で運転されました。
 
運転記念として発売されました記念きっぷは、佐原駅及び銚子駅で運転区間の硬券入場券が5枚づつセットされ、台紙も異なっているというデザインになります。運転開始を前に2月1日より発売されたようです。
 
この列車については、成田線周りの千葉行きに乗車した際に香取駅で行き違いということで見ることができました。SL列車は比較的ゆっくりとした速度で通過するものというイメージがあったのですが、この列車は意外と速い速度で通過してきました。C61はもともとは特急用として製造された機関車でありましたので、その性能の片鱗を見ることができました。
 
また巡ってきた房総の早春を彩るSL列車、来年はどこで運転されるのでしょうか?

0732.【JR東日本】SL春さきどり号記念入場券

昨日から本日にかけて、千葉県の外房線勝浦から内房線館山までSLが運行されます。房総エリアではこの時期にSL列車の運行を行うことがあり、注目を集めています。本年はD51 498で運転され、運転記念の入場券が発売されているようです。
 
本年の運行は都合により乗ることはおろか見に行くこともできませんが、過去の房総エリアで発売されましたSL列車運行記念のアイテムをここで公開したいと思います。まずは、2009年に運転されました時に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :SL春さきどり号記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2009年2月13日
 値段   :130円(千葉みなと駅発売分)
 購入箇所:千葉みなと駅
 シリアルNo.:2068
 備考   :木更津駅等停車駅でも記念入場券を140円で発売
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2009年の運転は、京葉線の千葉みなとから内房線の木更津まで運転されました。千葉みなと行きはSLが後部になりDE10に牽引された「DL春さきどり」号として、木更津行きがこの時はばんえつ物語号で活躍しているC57 180牽引で運転されました。
 
近代的な高架駅である京葉線の千葉みなと駅から出発したSL列車、大変多くの人が集まりました。この記念きっぷはむしろSL見物用という意味合いもあったかと思うのですが結構な売れ行きで、SL出発前には完売になりました。また千葉みなとだけでなく、木更津駅でも発売されており、また途中停車駅であった五井や姉ヶ崎でも同様に発売されていたかと思われます。
 
SLが行くところ、人が集まるのはいつもどこも同じであるかと思います。

2017.01.21

0731.【万葉線】MLRV1000 デビュー記念乗車券

富山県の高岡市から射水市を結ぶ万葉線、この路線に登場した新型車両のデビュー記念乗車券になります。
 
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 名称   :MLRV1000 デビュー記念乗車券
 発行社局:万葉線
 発売日  :2004年1月21日
 値段   :1,000円
 購入場所:
 シリアルNo.:1391
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富山県のかつての北陸本線、現在はあいの風とやま鉄道となりJR城端線・氷見線が分岐する高岡駅前から射水市の新湊を結ぶ万葉線、高岡市内をはじめ併用軌道がある路面電車でもあります。加越能鉄道から第三セクター方式の万葉線株式会社に移管されてから2004年に登場した新型車両のデビュー記念乗車券になります。
 
それまでの車両から一変した赤い車体は低床構造となり乗り降りがしやすくなり、また街のシンボルにもなりえるような斬新な車両となりました。
 
この記念乗車券は高岡駅前の地下街にある靴屋さんかかばん屋さんだったかと思うのですが、一般の商店で入手しました。万葉線は一時は廃止も検討されていた際に、存続に向けての取り組みが行われ、このお店も存続に向けて活動を行ったお店であったようです。
 
この車両もデビューから13年が過ぎました。高岡はおととし北陸新幹線が開業しましたが、駅は既存の高岡駅からJR城端線で1駅乗車したところに新高岡駅が新設され万葉線が出発する高岡駅から離れた場所になってしまいましたが、高岡から射水を結んで地域の人々の足となっている万葉線であります。

0730.【関東鉄道】常総線ニュー・フェイス2100形運転開始記念乗車券

現在の関東鉄道常総線の主力車両、運転開始時に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :常総線ニュー・フェイス2100形運転開始記念乗車券
 発行社局:関東鉄道
 発売日  :1994年1月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:1702
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関東鉄道常総線において、主力車両となっている2100形、1994年1月にデビューしました。その際に発売された記念乗車券になります。
 
乗車券の形態はこの当時存在していた直径8cmのCDが付属しており、オーケストラ演奏と走行音・アナウンス等が収録されています。
 
関東鉄道において久々の新造車となった2100形、本年2017年で23年という年月が流れました。今日も取手~水海道間において主力車両として活躍している2100形であります。

2017.01.15

0729.【長野電鉄】1000系ゆけむり デビュー10周年記念 特急乗車券・入場券セット

2006年に長野電鉄は小田急ロマンスカー10000形「HiSE」車を譲り受け、1000系「ゆけむり」として運転を開始しました。それから10年が過ぎました。
  
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 名称   :1000系ゆけむり デビュー10周年記念 特急乗車券・入場券セット
 発行社局:長野電鉄
 発売日  :2016年12月9日
 値段   :1,600円
 購入個所:長野駅
 シリアルNo.:0250
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デビュー10周年を迎えて発売された記念きっぷ、長野~湯田中の特急券込の片道乗車券と、長野駅・湯田中駅の硬券入場券がセットされています。
 
早いもので信州に移ってから10年という年月が流れた長野電鉄1000系「ゆけむり」、現在でも長野電鉄の看板車両として活躍しています。

0728.【岳南】鈴川駅改称50周年記念 硬券入場券・乗車券セット

静岡県にある岳南鉄道の始発駅が吉原駅と改称したのが1956年1月15日、それから50周年を迎えたことにより発売されました記念きっぷになります。

 

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 名称   :鈴川駅改称50周年記念 硬券入場券・乗車券セット
 発行社局:岳南鉄道
 発売日  :2006年1月15日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0655
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かつては東海道の宿場町として栄えた吉原、しかし東海道線は吉原を通らず近くに「鈴川」駅を開業させました。戦後設立された岳南鉄道は、まず鈴川から吉原の中心を結ぶ区間を開業させました。そして1956年1月15日、東海道線の鈴川駅は吉原駅を改称することになり、岳南鉄道開業時に吉原駅と称していた駅はこの時より「本吉原」駅と改称しています。
 
改称50周年を迎えた発売された記念きっぷになりますが、吉原駅及び本吉原駅の硬券入場券と本吉原から吉原までの硬券による片道乗車券、さらには鈴川駅の硬券入場券の模擬券がセットされ、ポストカードも付属しています。
 
この駅名変更から本年で61年、駅名の変遷を物語る記念きっぷになるのではないかと思います。

0727.【阪急】8000系20周年記念 ラガールカード

2016年の現在において阪急神戸線・宝塚線の主力車両、2008年に入線から20周年を迎えて発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :8000系20周年記念 ラガールカード
 発行社局:阪急電鉄
 発売日  :2008年9月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:8539
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阪急8000系は1988年に入線した車両でVVVFインバータ制御を採用した車両になります。外観は阪急伝統のマルーンでありましたが、通勤用車両として初めて側面上部がアイボリーとされ、前面も2000系からのデザインを踏襲しながらも額縁スタイルになったという変更点があります。神戸線・宝塚線用車両として登場し、各種試験等ののち1989年(昭和64年)1月1日より営業運転を開始しました。
 
入線から20年が過ぎた2008年に発売されましたラガールカードになります。
 
このカード発売から12年、8000系もデビューから28年になります。車両保守に定評がある阪急電鉄になりますので、見た目は古さを感じさせず、むしろそんなに過ぎてしまったのかと逆に驚く面もあります。今日も神戸線・宝塚線で運転されている8000系になります。

2017.01.07

0726.【上毛】創立90周年記念入場券セット

2016年で創立90周年を迎えた群馬県の上毛電気鉄道、記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :創立90周年記念入場券セット
 発行社局:上毛電気鉄道
 発売日  :2016年11月--日
 値段   :900円
 購入箇所:新春イベント2017会場(大胡車両基地)
 シリアルNo.:0222
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昨年5月に創立90周年を迎えた上毛電気鉄道で発売されました記念入場券になります。発売開始は同年秋の開催されたイベント会場で発売後通信販売も行っており、本年1月3日に大胡車両基地で開催された新春イベントにおいても発売され、このイベントには自分も参加しましたので、会場で入手したものになります。
過去の車両をあしらった中央前橋、大胡、赤城、西桐生の4駅のD型硬券入場券が、上毛電気鉄道の第2期路線として計画されていた大胡~伊勢崎~本庄を結ぶ路線の計画図をあしらった台紙にセットされています。
 
上毛電気鉄道創立90周年に際しましては、5月頃より記念のフリー乗車券も発売されました。
 
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 名称   :創立90周年記念 赤城南麓一日フリー切符
 発行社局:上毛電気鉄道
 発売日  :2016年5月--日
 値段   :大人用1,300円 小児用650円
 購入箇所:大胡駅
 シリアルNo.:0197(大人用)、0117(小児用)
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上毛電気鉄道の1日フリー切符は「赤城南麓一日フリー切符」という名称で発売されていますが、創立90周年を記念して、過去の車両をあしらったD型硬券タイプの券が数量限定で発売されました。2017年1月3日の新春イベント開催日では、すでに中央前橋や赤城、西桐生では大人用は完売しており、大胡で大人用も小児用も入手できましたが、その後大胡でも大人用は完売になったようです。
 
創立から90周年をむかえた上毛電気鉄道、現在沿線地域は例外なくクルマ社会になり、鉄道の利用が減っているという現実があります。一方で積極的にイベントを開催することでも知られ、開業当初から運転されてきたデハ101も臨時列車や団体貸切として、また工事列車として活躍するなど健在です。2017年1月3日の新春イベントにおいても、デハ101が臨時運行されました。
赤城山麓を行く上毛電気鉄道を訪れてみてはいかがでしょうか?

2017.01.04

0725.【東武】平成29年松竹梅鶴亀開運縁起乗車券

皆様、新年あけまして おめでとうございます。
平成29年になりまして、東武鉄道では早速記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :平成29年松竹梅鶴亀開運縁起乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2017年1月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:池袋駅
 シリアルNo.:3180
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2017年の正月に東武鉄道発売されました新春記念乗車券になります。松原団地・竹ノ塚・梅里・鶴ヶ島・亀戸のいずれも松竹梅と鶴・亀と縁起の良い漢字を含んだ駅からの硬券乗車券がセットされました。これら駅のうち、松原団地駅は本年春に駅名変更が予定されており、松竹梅と駅名が揃うのが今回が最後ということで企画されたもののようです。
 
かつて、正月には各鉄道会社で新春記念であったり初詣記念で記念きっぷ、あるいはプリペイドカード類が多く発行されました。近年では姿を消しつつあった正月新年の記念きっぷ、平成29年(西暦2017年)に東武鉄道でこのように発売されました。
 
昨年2016年を振り返ってみますと、東武鉄道においては結構多くの記念きっぷが発売されております。それだけ話題が多かったと言えるかと思いますが、本年も東武鉄道では新型特急車やSLの運行開始など話題が目白押しで、また多くの記念きっぷ類が発売される年になるのではという気がいたします。
 
と、いうことで、本年も弊ブログをよろしくお願いいたします。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。