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2016.11.09

0669.【秩父鉄道】秩父地域開通100周年記念

1899年11月に創立した秩父鉄道、1901年10月に熊谷~寄居間がまず開業しました。その後秩父地域に向けて線路を延伸して、その線路が秩父まで到達したのが1914年10月のことになります。それから100年が過ぎた2014年10月、秩父鉄道では秩父駅構内において秩父地域開通100周年のイベントが開催されました。この会場においても、記念きっぷが発売されましたので、ここに公開いたします。
 
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 名称   :秩父地域開通100周年記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2014年10月26日
 値段   :470円
 購入個所:秩父地域開通100周年イベント会場(秩父駅)
 シリアルNo.:0119
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 名称   :秩父地域開通100周年記念入場券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2014年10月1日
 値段   :各170円
 購入個所:秩父地域開通100周年イベント会場(秩父駅)
 シリアルNo.:1072
 備考   :イベント会場でのセット発売
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1914年10月27日に皆野~秩父間が開業し秩父地域まで路線を延ばした秩父鉄道、100周年記念乗車券はそれぞれの時代の代表的な車両とSLをあしらったもので、記念入場券は秩父地域まで延伸した際に開業した5駅のD型硬券入場券になります。記念入場券はいずれも同じシリアル番号ですので、おそらくはイベント会場でのセット販売であったかと思います。
 
秩父地域開通100周年を記念してこの時、急行秩父路号で運転されていた6000系の1編成に、かつての急行用車両であった300系の外装になった編成が登場しました。これを記念したきっぷも発売されました。
 
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 名称   :急行リバイバルカラー 記念急行券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2014年10月26日
 値段   :200円
 購入個所:秩父駅
 シリアルNo.:0088
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かつての300系の外装が再現された6000系運転開始を記念した硬券の記念急行券になります。秩父鉄道発行の記念きっぷで近年よく見られるペーパークラフト付きの記念きっぷになります。
 
秩父地域への交通手段となるべく延伸された秩父鉄道、延伸から102年が過ぎた2016年の秋になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。