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2016.11.05

0662.【JR北海道】留萌本線 留萌駅-増毛駅 硬券入場券セット・普通乗車券

本日で開業95周年を迎える路線、まもなくその歴史を終えようとしています。
 
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 名称   :留萌本線 留萌駅-増毛駅 硬券入場券セット
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2016年6月10日
 値段   :1,700円
 購入箇所:深川駅
 シリアルNo.:6065
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 名称   :留萌本線 留萌駅-増毛駅 普通乗車券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2013年6月10日
 値段   :1,450円(深川→増毛までの乗車券)
         360円(留萌→増毛までの乗車券)
 購入箇所:深川駅
 備考   :2種類の乗車券を同時に購入すると台紙を進呈
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本日で開業から95周年を迎えたのは、JR北海道の留萌本線留萌~増毛間で1921年に開業しました。留萌本線は函館本線の深川駅から、石狩沼田・留萌を経由して増毛までを結ぶ路線になります。深川からしばらくは北海道の広大な田園風景を、やがて山間の峠を越えて留萌を過ぎると日本海の海岸沿いを進んで終点増毛に着きます。このうち海岸沿いの区間である留萌~増毛間が開業95周年を迎えましたが、利用客が減少しJR北海道の厳しい経営環境もあって、この区間は2016年12月4日の運行を最後に廃止されることになりました。
 
ここに公開しました記念きっぷは、廃止を前に深川駅と留萌駅で発売されたものになり、入場券セットは、留萌~増毛間各駅の硬券入場券と増毛駅のD型記念硬券入場券がセットされたもので、このD型硬券入場券はこのセットのみに含まれているものになります。また深川→増毛及び留萌~増毛の常備軟券による普通乗車券も発売され、こちらも2種類セットで購入すると専用の台紙がついてくるというものになります。
 
留萌本線は、本年2016年8月の日曜日に初めて乗車しました。廃線が近づいてきているとあって2両編成になり結構乗客がおりましたが、そのほとんどが増毛まで乗車した客で、途中駅での乗降は留萌駅であった他はほとんど無かった状況でした。また終点増毛駅も廃止が近づいてきているとあって、列車だけでなくクルマ等でも大勢の人が訪れており賑わっておりました。
 
開業95周年を迎えた留萌本線留萌~増毛間、北の大地の海沿いを行く区間、間もなく思い出になろうとしています。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。