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2016.10.09

0637.【東武】野岩鉄道相互直通運転30周年記念乗車券

2016年10月9日で、野岩鉄道の開業から30周年を迎えました。開業当初から東武鉄道と相互直通運転を行っております。30周年の節目の記念として東武鉄道で記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :野岩鉄道相互直通運転30周年記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2016年10月9日
 値段   :1,000円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:0119
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1986年に開業した野岩鉄道直通用に東武では6050系が用いられました。野岩鉄道においても同型車両が導入され相互乗り入れを行うとともに併結運転も行っております。
 
野岩鉄道への直通はその後「スノーパル」や「尾瀬夜行」と呼ばれた民鉄では珍しい夜行列車が設定されたり、野岩鉄道の会津高原から先、会津鉄道会津高原~会津田島間が電化すると浅草から野岩鉄道を経由して会津田島までの直通運転を開始しました。また主に快速列車が直通しましたが、座席指定の快速急行列車の設定があったり、350系による急行「南会津」号の直通もありました。急行「南会津」号の運転終了後は会津鉄道の快速「AIZUマウントエクスプレス」号が野岩鉄道を経由して東武鉄道の鬼怒川温泉、のちに東武日光まで乗り入れるようにもなりました。浅草・日光・鬼怒川・会津を結ぶルートとして定着した運転形態となりました。
 
直通運転開始から30年が過ぎましたが、2017年に東武鉄道では新型特急車として500系が就役予定で、この車両が野岩鉄道にも乗り入れる予定があるようです。この記念乗車券の裏表紙にも掲載されております。
 
30年前の1986年に開業した野岩鉄道、直通運転を開始した東武鉄道、2017年の特急新設でまた注目を集める直通ルートとして脚光を浴びそうです。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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2002年100周年を迎えた江ノ電

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惜別 名鉄岐阜600V線区

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    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
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    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。