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2016.09.30

0614.【名鉄】谷汲線おわかれ記念乗車券

西国33番札所の結願寺への参詣路線として、またローカルムードにあふれた素晴らしいロケーションで人気を集めていた路線、廃線となって15年が過ぎようとしています。
 
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 名称   :谷汲線おわかれ記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2001年7月1日
 値段   :500円
 購入箇所:新名古屋駅
 シリアルNo.:03803
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Dscn3900
 
名鉄谷汲線は、揖斐線の黒野から西国33番札所の結願寺である谷汲山華厳寺への参詣路線として開通した路線になります。私もこの路線は何度か乗車したことがあります。
この路線は、山間の根尾川の清流沿いを走行する素晴らしいロケーションと、昭和初期に製造されたモ750形がワンマン運転の単行で運転されていたというローカルムードにあふれた路線で、多くの旅人の人気を集めた路線でした。また毎月18日の谷汲山の命日される日には利用客が増えることから列車が増発され、途中駅であった北野畑駅で列車行き違いが行われ、増発列車には大正時代に製造されたモ510形が運用に入ることで注目され、更に冬季になるとこの路線は山深い豪雪地となることから、モ750形にラッセルヘッドを装着して運転するといったことなど特色も多く、多くのファンを魅了した路線でもありました。
 
しかし、利用客が減ってきたことにより2001年9月30日の運行をもって廃線となってしまいました。私が乗車したときのうち1999年頃に乗車したときはほとんど人が乗っておらず、2001年3月に訪れたときは廃線が近づいてきたことと各種メディアに取り上げられたことから、時間帯によっては多くの人がお名残乗車という感じで乗っていたのが印象的でした。
 
この路線も廃線になって15年が過ぎようとしています。2005年3月31日の運転をもって揖斐線全線が廃線となってしまい、始発駅であった黒野駅に行くこともバスでなければ行けなくなってしまい、また谷汲線廃線後に運行を開始した路線バスについてもその後廃止されてしまったようで、今では谷汲線のルートをバスでたどることも困難な状況になってしまいました。
 
その素晴らしいロケーションで多くの人を魅了した名鉄谷汲線、思い出になってもうそんなに過ぎてしまったのかと思ってしまった2016年9月になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。