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2016.07.31

0564.【JR西日本】オーシャンアロー車両デビュー20周年 記念入場券セット

関西から紀勢本線沿線のリゾート地を結んだ特急車両、デビューから20周年の佳節を迎えました。
 
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 名称   :オーシャンアロー車両デビュー20周年 記念入場券セット
 発行社局:西日本旅客鉄道
 発売日  :2016年7月18日
 値段   :900円
 購入箇所:和歌山駅
 シリアルNo.:0094
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本日2016年7月31日で運転開始から20周年を迎えた車両は283系「オーシャンアロー」になります。1996年7月31日に当時は「スーパーくろしおオーシャンアロー」としてデビューし、1997年に列車名が「オーシャンアロー」と変更されました。やがて後進の車両が登場しますとこの車両を使用した列車も2012年に「くろしお」号に含まれることになりました。
 
そして本日2016年7月31日で運転開始20周年を迎えました。臨時列車として「オーシャンアロー20周年」号という列車が運転されたり、この車両を使用した列車において出発式も開催されたそうです。
 
この記念入場券は20周年の佳節を迎える日を前に3連休中の7月18日に和歌山駅などで発売されました。この時、自分が行っているスマートフォンのGPS機能を利用した位置ゲームの夏企画で関西方面を旅行しており和歌山駅付近がそのポイントであったことから、前日に和歌山に宿泊して発売日当日に並び購入できたものになります。
この記念入場券はオーシャンアローの代表的な停車駅である京都・新大阪・天王寺・和歌山・白浜・紀伊勝浦・新宮の硬券入場券が台紙にセットされているものになります。
 
関西から紀勢本線へ結ぶ特急列車「くろしお」号、国鉄時代から活躍した381系が姿を消して、「オーシャンアロー」283系の他、287系、そして北陸方面から転用されてきた683系を改造した289系で運転されているという時代になりましたが、283系使用列車については今でも時刻表には「オーシャンアロー車両で運転」と記載されており、選んで乗車することが可能になっています。
 
デビューから20周年を迎えた283系「オーシャンアロー」、紀勢本線の看板列車としてこれからも活躍が続きそうです。

0563.【阪急】9000系車両新造記念乗車券

2006年、阪急電鉄神戸線系統において久々の新型車両が登場しました。
 
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 名称   :9000系車両新造記念乗車券
 発行社局:阪急電鉄
 発売日  :2006年7月31日
 値段   :800円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:
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2006年7月に運転を開始した車両は9000系になります。神戸線系統においては久々となる新型車両でした。車内ドア上に液晶ディスプレイによる案内表示器が設置されたのが特徴になります。神戸線用車両となりますので、車内はロングシートになります。
第1編成が神戸線に導入され、次の編成が宝塚線に導入されました。以降両線に導入され2012年度まで11編成88両の製造で打ち切りとなり、翌年からは1000系が登場しています。現在でも神戸線・宝塚線で活躍しています。
 
この記念乗車券は運転開始からしばらくして、毎年鉄道の日時期に東京・日比谷公園で開催される鉄道フェスティバルの会場で入手しました。
いつの間にか、この車両も登場して10年が過ぎた2016年の夏になります。これからも活躍していくことでしょう。

2016.07.30

0562.【東武】浅草駅80周年記念乗車券セット

本日は東京・隅田川で毎年恒例の花火大会が開催されました。その会場の最寄り駅の一つで、東武鉄道のターミナル駅である浅草駅が本年2016年で開業から85周年を迎えています。今から5年前の2011年、開業80周年を記念して発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :浅草駅80周年記念乗車券セット
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2011年10月20日
 値段   :500円
 購入箇所:浅草駅
 シリアルNo.:1719
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1931年に開業した東武浅草駅、それから80周年を迎えて発売されました記念きっぷになります。開業当時の駅舎の写真をあしらった台紙に、浅草駅と業平橋駅(現:とうきょうスカイツリー駅)からの地図式硬券乗車券がセットされています。
浅草駅開業は1931年5月とのことですが、80周年を迎えた2011年は3月に東日本大震災があり自粛ムードがあった中で、この記念きっぷも発売が10月になりました。
 
東武浅草駅は、開業当時からこのような駅ビルになっていました。この建物は2016年現在におきましても現役になっています。
 
日光へ、赤城へ、東武鉄道が誇る特急列車の始発駅である浅草駅、近年の改修により開業当時の姿に戻った現在の駅舎になります。

0561.【名鉄】モ510形デビュー77周年記念きっぷ・SFパノラマカード

今年も、岐阜・長良川花火大会の季節が巡ってきました。
 
岐阜市では来年2017年に織田信長公が当時は稲葉山城と称していた金華山にあるお城に入場し、地名を岐阜と改名してから450周年を迎えます。そのプレイベントが行われているようです。
そのような歴史がある岐阜の街をかつて走っていた路面電車が廃線となって、11年という年月が流れました。この路線においては、廃止まで長きにわたり運行を行っていた車両がありました。2003年、デビューから77周年の喜寿を迎えたときに発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :モ510形デビュー77周年記念きっぷ
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2003年4月26日
 値段   :510円
 購入箇所:新名古屋駅
 シリアルNo.:01090
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 名称   :モ510形デビュー77周年記念SFパノラマカード
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2003年4月26日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新名古屋駅
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名鉄にかつて存在していた岐阜600V線区にあって、その存在が知られていた車両、それはモ510形になります。1926年に製造された車両で、円形の前面と丸窓の戸袋窓という特徴がある車両になります。1926年といいますと大正時代になります。当時の美濃電気鉄道が美濃町線用に製造した車両になり、1930年に名古屋鉄道に合併されますと、そのまま継承されました。時は流れて1967年に揖斐線と岐阜市内線が直通運転を開始しますと、直通運転専用車両として美濃町線から揖斐線へ転属し活躍を続けました。長きにわたり運行されてきたモ510形でしたが、さすがに平成の時代になりますと新型車が登場したことから定期運用はなくなりましたが、予備車として、また貸切車両として時折運転されることがあり、私も2001年2月に名鉄岐阜市内線を訪れた際に、当時の新岐阜駅前で眺めていたら、何食わぬ顔で運用に入っていたモ510形に出会い、乗車することができたという思い出があります。
 
この記念きっぷ類は2003年にデビューから77周年、人間に年齢で言いますと喜寿という佳節を迎えたことにより発売されたもので、名鉄では77周年を記念したイベントが開催され、その一環で発売されました。この時点では2両が残り、イベント列車として運転されておりました。
 
2003年のモ510形77周年記念イベントは盛況であったようで、同年11月には第2弾イベントが開催されました。この時も記念きっぷが2種類発売されています。
 
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 名称   :モ510形デビュー77周年記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2003年11月22日
 値段   :510円
 購入箇所:新名古屋駅
 シリアルNo.:1230
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 名称   :モ510形デビュー77周年記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2003年11月22日
 値段   :510円
 購入箇所:新名古屋駅
 シリアルNo.:1222
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第2弾企画として2種類の記念乗車券が発売されました。いずれも硬券になります。なお、この記念乗車券の有効期間内で乗車券に記載されている岐阜駅前電停が営業を休止することになったことから、各券の裏面には「平成15年12月1日からは新岐阜駅前▶・・・に有効」という記述がなされています。
 
大正時代に製造され、64年まで続いて昭和の時代を走り抜け21世紀まで生き延びたモ510形でしたが、この記念きっぷ類発売から2年が過ぎた2005年で引退となりました。これは車両の老朽化による引退ではなく、この年でモ510形が運行されていた岐阜600V線区が全廃となったことによります。引退後はモ513が岐阜市内の金公園で、モ514が旧谷汲駅で、そして2000年まで運行し77周年を迎えた時点で廃車となっていたモ512は旧美濃駅にて保存展示されています。
 
岐阜に存在していた路面電車において、大正時代から長きにわたり運行されてきたモ510形、最後まで残っていた車両は路線の廃止とともに運命を共にする形となりました。本年2016年でモ510形の製造から90周年となります。もし2016年の今でも岐阜市内線等の路線が残っていたとしたら、そのまま在籍しそれこそ90周年のイベントが開催されていたのであろうか、と思ってしまうこともあります。
いずれにしましても、岐阜の街から路面電車が消えて11年が過ぎた、2016年の長良川花火大会の季節になります。

2016.07.29

0560.【名鉄】名鉄豊田線・地下鉄鶴舞線相互直通運転20周年記念乗車券

今から17年前の1999年夏、この頃初めて訪れた私鉄が名古屋鉄道でした。当時デビュー間もない東海道新幹線700系「のぞみ」で名古屋に着いて、そこから至近にある当時は新名古屋駅と称していた名鉄のターミナル駅に向かいホームに入りますと、広大な路線網を持つ私鉄のターミナル駅とは思えないような2線3面の地下の駅構内に続々と列車が到着して出発していくさまは、それまでの知識でしかなかった名鉄の得体のしれない混沌としたイメージを増長させるのに十分なファーストインプレッションでありました。
その新名古屋駅からまずは名古屋本線の特急豊橋行きに乗車して終点の豊橋駅に到着しますと、この時記念乗車券が発売されておりましたので購入しました。そんな思い出があるアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :名鉄豊田線・地下鉄鶴舞線相互直通運転20周年記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :1999年7月29日
 値段   :500円
 購入箇所:豊橋駅
 シリアルNo.:02300
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この時名鉄で発売されていた記念きっぷは、豊田線と地下鉄鶴舞線との直通運転20周年の記念きっぷで、赤池から三河線の梅坪までの豊田線が開通し、同時に地下鉄鶴舞線と相互直通運転開始から20周年という佳節を迎えておりました。
記念乗車券はこの路線で活躍している20周年の装飾がなされた100系をかたどった化粧袋に、100系と豊田線の歴史を表した3枚の乗車券がセットされているものになります。この時豊田線に乗車しておりまして、この路線で活躍している100系全編成にこの記念乗車券の化粧袋にあしらわれているような装飾がなされていました。
 
名鉄豊田線、本日2016年7月29日で開業から37年になります。地下鉄の車両については新型車に置き換え始めていますが、名鉄についてはまだ100系が活躍しています。20m4ドアロングシートの通勤車ではありますが、横引きカーテンが採用されているなど豪華な雰囲気を醸し出しており、開業当時は4両編成でしたが現在では6両編成で運転されています。また地下鉄鶴舞線の延伸により上小田井まで開業しここから名鉄犬山線との直通運転が始まると、豊田線だけでなく犬山線でも見ることができるようになりました。まだまだ活躍する100系です。

2016.07.28

0559.【東京モノレール】700・800形『さよなら運転』記念乗車券

東京モノレール1000形車両に登場した「ヒストリートレイン」、この中に一時期の車両である500形等の外装であった赤と白のツートンカラーの車両もありました。この外装は1000形以前の車両に用いられた外装でありました。この外装をまとった車両が、1998年に引退を迎え同年7月28日にさよなら運転が行わました。この当時発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :700・800形『さよなら運転』記念乗車券
 発行社局:東京モノレール
 発売日  :1998年7月--日
 値段   :470円
 購入箇所:モノレール浜松町駅
 シリアルNo.:0183
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最後まで残っていた赤と白の外装の車両は、700形と800形で、700形は1982年に登場した東京モノレール初の冷房車であり、800形は700形等と編成を組む中間車ユニットの車両になります。1000形以前の車両は2両ユニットで構成されており、適宜編成組み換えが行われておりましたが、末期になりますと700形・800形で固定編成になっていたようです。
 
さよなら運転が行われることになり発売された記念きっぷになります。台紙付きで走行中の700・800形の写真をあしらったD型硬券乗車券になります。
 
一時の東京モノレールの主力車両であった700・800形、その引退から18年の年月が流れた2016年の7月になります。

0558.【東京モノレール】旧塗装復活 思い出の1000形 ヒストリートレイン記念乗車券

羽田空港へのアクセス路線である東京モノレール、この路線で平成に入ってから導入された1000形車両、2000年にリニューアルにより外装が変更になりましたが、東京モノレール開業50周年を前に1編成登場時の外装が復活しました。その時に発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :旧塗装復活 思い出の1000形 ヒストリートレイン記念乗車券
 発行社局:東京モノレール
 発売日  :2013年6月22日
 値段   :1,000円
 購入箇所:羽田空港第2ビル駅
 シリアルNo.:0223
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開業50周年を前に登場時の外装が復活した1000形、「ヒストリートレイン」と名付けられました。この時点で1編成モノレール開業時の車両の外装を再現した編成がありましたが、それに続くことになります。また、この後500形等に施された外装の車両も登場し、2014年の開業50周年を飾りました。
 
この記念乗車券は東京モノレールにおいて久々に発売された記念乗車券ということもあり、羽田空港第2ビル駅で発売されましたが、購入に際しまして並んだ記憶があります。
 
1989年に登場し、1990年にグッドデザイン賞を受賞した東京モノレール1000形、デビューから四半世紀以上が過ぎて、置き換えが始まっています。羽田空港へいざなうモノレール車両、まだ活躍しています。

2016.07.23

0557.【営団】さようなら3000系 記念乗車券・メトロカード

この車両が姿を消して早22年、その当時発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :さようなら3000系 記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1994年7月20日
 値段   :3,000円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:2169
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 名称   :さようなら3000系 記念メトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1994年7月20日
 値段   :1,000円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:00411
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営団地下鉄3000系は日比谷線用車両として、1961年の第一期開業時から導入された車両になります。営団地下鉄初のステンレス無塗装車両であり、また初のパンタグラフ集電による車両でもありました。1962年に北千住まで開業すると東武伊勢崎線と相互直通運転が開始され、1964年に中目黒まで全線開業しますと東急東横線との相互直通運転を開始し、東武方面は東武動物公園まで、東急方面は菊名まで直通運転を行った車両になります。登場時は2両編成でしたが、路線延伸と輸送力増強で8両編成にまでなり総勢304両製造され、日比谷線で運転されてきました。
 
日比谷線で運転されてきた3000系でしたが、1988年から03系に置き換えられることになり最終車両が1994年7月で引退を迎えることになったことから、このようなアイテムが発売されました。
 
記念乗車券は日比谷線各駅からの硬券乗車券がセットされており、メトロカードには東武線越谷~北越谷間を走行しているシーンがあしらわれています。
 
3000系は引退後、一部車両が長野電鉄に譲渡されました。長野ではこの当時冬季オリンピックが開催されることになり近代化に貢献しました。日比谷線が路線を延伸していった当時は東京でオリンピックが開催されることになり、都市基盤が整備されていった時代であり日比谷線もその一環でありました。よってこの車両は日比谷線でも、譲渡された長野でもオリンピックを経験したという車両になりました。2016年現在においては、長野電鉄においてはまだ残っている車両があり、主に信州中野~湯田中の普通列車で運転されております。
 
日比谷線から3000系が姿を消してからすでに20年以上が過ぎました。2016年の現在、日比谷線ではまた世代交代が始まろうとしており、13000系という車両が導入されることになりその第1編成が入線したとのことです。日比谷線は3000系より18m級3ドア車両(03系の一部に5ドア車両もある)8両編成で運転されていますが、13000系は20m級4ドア車両7両編成に規格が変更になります。これにより3000系を置き換えた03系の置き換えが始まろうとしています。またすでに東急東横線への直通運転は2013年で中止となっており、一方でメトロカードにあしらわれている東武線越谷~北越谷間は現在では高架複々線となって風景が変わっています。
 
日比谷線で活躍した3000系、引退して22年が過ぎた2016年、また世代交代が始まろうとしています。

2016.07.15

0556.【JR東日本】磐越西線「郡山~会津若松間」開業100周年記念オレンジカードシリーズ

本日、7月15日は磐越西線の郡山~会津若松が開業した日になります。1899年に開業し、本年2016年で117年を迎えました。
100周年を迎えた1999年、JR東日本では記念オレンジカードシリーズとして数種類発売されていたようです。私の手元にあります記念カードを公開いたします。
 
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 名称   :磐越西線「郡山~会津若松間」開業100周年記念オレンジカードシリーズ
         磐越西線「会津若松駅構内」C57 1
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1999年4月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 備考   :他にも数種類存在した模様
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磐越西線郡山~会津若松開業100周年を記念して発売されたオレンジカードの一つになります。1999年のこの当時は、磐越西線に「SLばんえつ物語」号の運転が始まったこともあり、注目が集まっていたころで、オレンジカードでもSL柄は人気であったようです。
このオレンジカードは会津若松駅構内において現役だったSL、C57 1があしらわれています。現在はJR西日本の山口線で「SLやまぐち」号として運転されている機関車になります。この機関車も一時期は磐越西線で活躍していた時代がありました。
 
このオレンジカード発売から17年が過ぎました。東北本線から会津地方へいざなう磐越西線、その役割は変わることはなく、磐梯山を望み猪苗代湖畔を行く風光明美な路線として今も人気を集めています。

2016.07.14

0555.【東京メトロ】地下鉄博物館開館30周年記念乗車券

1986年7月12日、当時の営団地下鉄東西線葛西駅前に地下鉄博物館が開館しました。地下鉄に関することに特化した博物館として、地下鉄が担っている役割やどのような仕組みで運営されているのか、わかりやすく展示されております。そして、本年2016年で開館から30周年という佳節を迎えました。これを記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :地下鉄博物館開館30周年記念乗車券
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2016年7月12日
 値段   :900円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:1503
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開館30周年を迎えて発売されたアイテム、東京メトロ全線24時間券として大人用・小児用のセットで発売されました。
東京メトロではそれまでの1日乗車券の規定が変わり、この記念乗車券のような前売り券の場合は有効期間内において最初に自動改札機を通した日時から24時間乗り降り自由という様になりました。
それぞれの乗車券には保存車両があしらわれておりますが、開館30周年を迎えて新たに銀座線01系の前頭部が展示されるようになりました。
 
地下鉄に特化した博物館としてオープンした地下鉄博物館、開館から30年が過ぎました。

0554.【東京メトロ】地下鉄博物館開館20周年 パスネット

7月12日は、東京メトロ東西線の葛西駅前にある地下鉄博物館が開館した日になります。1986年に開館した博物館、20周年を迎えた2006年に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :地下鉄博物館開館20周年 パスネット
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2006年7月12日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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2006年の20周年を記念して発売された、この当時は関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネットで発売されました。保存車両である銀座線1号車1001と丸ノ内線1号車である301をあしらった図柄になります。
 
2006年当時は、まだパスネットが存在していた時代、その佳節に発売されましたアイテムになります。

2016.07.11

0553.【東急】大井町線溝の口延伸 記念入場券

混雑著しい東急田園都市線のバイパスルートとなるべく長い年月をかけて改良が行われた東急大井町線、その工事が完成した際に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :大井町線溝の口延伸 記念入場券
 発行社局:東京急行電鉄
 発売日  :2009年7月11日
 値段   :120円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0816
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当時の民鉄における最混雑路線となっていた東急田園都市線、その混雑緩和のため二子玉川~溝の口間を複々線化し、二子玉川までの大井町線列車を溝の口まで延伸させ、大井町線においても急行列車の運転により田園都市線のバイパスルートとして改良工事が行われました。前年の2008年3月に大井町~二子玉川で急行の運転を開始し、急行用に6000系がデビューしましたが、それから1年4か月後に複々線化が完成し2009年7月11日より大井町線列車が溝の口まで運転されるようになりました。(ただしこれ以前にも土休日ダイヤで急行が長津田まで運転されていたり、深夜帯に鷺沼まで運転する列車がありました。)大井町線列車は原則として複々線区間の途中駅である二子新地と高津の両駅は各駅停車であっても通過となりますが、昼間時間帯において一部の各駅停車がこの両駅に停車することから、二子新地・高津に停車する各停は「青」、通過する各停は「緑」の表示で区別しています。
 
大井町線の溝の口延伸を記念してこのような記念入場券が発売されました。複々線化区間に含まれる多摩川を渡る大井町線急行用車両の6000系をあしらった台紙にB型硬券入場券がセットされています。この記念入場券は溝の口駅と二子玉川駅で発売されました。この記事では溝の口駅発売分を公開しましたが、手元には二子玉川駅発行分もあります。台紙は両駅とも同じデザインになります。
 
この記念きっぷは、この沿線にお住まいの会社の先輩がわざわざ私のために購入してくださったもので、自分は発売には全く気付いていない状況でしたので、今でもその先輩には感謝しているところです。
 
大井町線の溝の口延伸から、本年2016年で7年が過ぎました。

2016.07.06

0552.【富士急】特急運行10周年記念 硬券入場券セット

本日7月6日は、富士急において特急列車の運行が開始された日になります。1998年に1000系の一部編成を整備して「ふじやま号」として運転を開始しました。それから10年が過ぎた2008年に、10周年の佳節を迎えて発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :特急運行10周年記念 硬券入場券セット
 発行社局:富士急行
 発売日  :2008年7月6日
 値段   :800円
 購入箇所:大月駅
 シリアルNo.:0026
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2008年の運行開始10周年を記念して発売された記念きっぷになります。特急停車駅の5駅のD型硬券入場券がセットになっています。
 
富士急の特急は運行開始時は1000系を特急用に整備して「ふじやま号」として運転されましたが、2002年に2000系が入線しこの車両を用いて「フジサン特急」として運転を開始しました。また停車駅は運転開始時は大月・都留市・富士吉田・富士急ハイランド・河口湖でしたが、2004年に都留文科大学前駅が開業しますと、この駅が停車駅となる一方で都留市駅は通過となる変化がありました。
この記念きっぷ発売から本年で8年が過ぎました。この間で富士急の特急「フジサン特急」は2000系から8000系に置き換えられ2000系は2016年2月で運行を終了しました。その一方で8500系が「富士山ビュー特急」として登場しています。
 
富士山・富士五湖エリアへの観光客をいざなう富士急の特急列車、この記念きっぷ発売から8年で世代交代という変化がありました。

0551.【銚子電鉄】3000形運行開始記念乗車券

銚子電鉄は2016年3月より新型車3000形の運行を開始しました。伊予鉄道から譲受した車両で、その前は京王5000系の譲渡車となり、銚子電鉄2000形とともに第3の活躍の場となりました。
 
3000形については、2015年の鉄道の日時期に伊予鉄道700形入線記念として記念乗車券が発売されていましたが、運行開始を迎えて記念きっぷが発売されています。
 
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 名称   :3000形運行開始記念乗車券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2016年4月--日
 値段   :300円(仲ノ町から犬吠ゆき片道乗車券)
 購入個所:通信販売
 シリアルNo.:0202
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運行開始を記念して発売された記念乗車券になります。硬券に運行を開始した3000形を台紙にあしらった形となりました。
この記念きっぷ発売に際しましては銚子電鉄オフィシャルには全く記載はなく、交通新聞社発行のJR時刻表2016年7月号にその記載があったことから、通信販売で購入したものになります。各ネットでの記述によりますと2016年4月頃より、他社のイベント会場に出店したブースで発売されていたようです。(2016年4月開催の北総鉄道春まつりイベント会場で発売されていたようで、その後銚子電鉄が出店したイベントでも同様に発売されたようです。)
 
さて、各ネットでの情報によりますとそれらイベント会場では、もう1種類の3000形記念きっぷが発売されておりました。こちらも入手しております。
 
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 名称   :3000形デビュー記念乗車券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2016年4月--日
 値段   :300円(銚子から君ヶ浜ゆき片道乗車券)
 購入個所:通信販売
 シリアルNo.:0201
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こちらは、仲ノ町車庫での3000形をあしらった短冊型の乗車券になります。このタイプについては、銚子電鉄のオフィシャルには全く記載はなく、時刻表にも記載がなかったものになりますが、各ネットを拝見しまして銚子電鉄に申し込んだ際に、短冊型の記念乗車券も合わせて購入希望と記載し代金についても送付したところ、こちらも入手することができました。
 
運行を開始した銚子電鉄3000形、その外装はかつて運行されていたオープンデッキ車両の「澪つくし号」のカラーとなりました。ここで再び元京王2010系で伊予鉄道800形の譲受車である2000形とともに活躍を始めた元京王5000系で伊予鉄道700形の譲受車である3000形、すでに製造から50年は過ぎていますが銚子の地で活躍を始めました。

0550.【銚子電鉄】ネーミングライツ導入記念入場券

銚子電鉄では昨年2015年より、各駅の駅名愛称の命名権(ネーミングライツ)の発売が行われました。そして2015年12月1日よりその運用が開始されたことから、このような記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :ネーミングライツ導入記念入場券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2016年1月30日
 値段   :1,050円
 購入箇所:ぬれ煎餅駅
 シリアルNo.:0084
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2015年よりネーミングライツにより愛称がついた駅の入場券のセットになります。これら駅では駅名表示も愛称が付けられたものになりました。このときは7駅に愛称がつきました。沿線地域を基盤として経営している企業が命名権を獲得した駅がある一方で、唯一の交換可能駅である笠上黒生駅はシャンプーメーカーが愛称命名権を獲得して「髪毛黒生」と命名し、昆布を用いた限定の入場券が発売され話題となりました。また犬吠駅は旅行会社が、君ヶ浜駅は人材派遣会社が命名権を獲得しました。
この時点では本銚子駅及び終点の外川駅についてはまだ愛称がついていませんでしたが、その後本銚子駅は醤油メーカーが命名権を獲得、外川駅は松戸市の建築会社が命名権を獲得して「ありがとう」と命名しました。よってJRとの共同使用駅である銚子駅を除いた銚子電鉄9駅にネーミングライツによる愛称がつきました。
 
この記念入場券は、発売日にJRにて銚子駅までSL列車が運転されることになり、それに合わせて開催されたイベントで発売されたもののようですが、その後は一般にも発売されています。購入箇所である「ぬれ煎餅駅」は、銚子駅から離れた国道沿いにある銚子電鉄のぬれ煎餅製造直売所のことで、ここでもこのような記念きっぷを発売しています。
 
経営危機が叫ばれる中、話題を打ち出して存続を図ろうとしている銚子電鉄、駅愛称のネーミングライツ権発売もその一環となります。この愛称は1年間使用されるとのことですので、夏のシーズンでもぜひ銚子電鉄を訪れてみてはいかがかと思います。

2016.07.05

0549.【銚子電鉄】銚子電鉄開業90周年記念 乗車券セット・入場券セット

7月5日は、千葉県の銚子電鉄が開業した日です。1923年に開業して本年2016年で93年になります。ここに今から3年前の2013年に、90周年の佳節を迎えて発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :銚子電鉄開業90周年記念乗車券セット
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年7月7日
 値段   :1,500円
 購入箇所:犬吠駅(イベント会場)
 シリアルNo.:0150
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 名称   :銚子電鉄開業90周年記念入場券セット
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年7月7日
 値段   :1,500円
 購入箇所:犬吠駅(イベント会場)
 シリアルNo.:0147
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2013年の開業90周年を記念したイベントが開催され、犬吠駅の会場で発売されました銚子電鉄全駅からの硬券の乗車券及び入場券のセットになります。いずれも、銚子電鉄の風景を描いた鉛筆画をあしらった台紙にセットされています。
 
開業90周年の際には、この他にもこのような記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :銚子電鉄開業90周年記念乗車券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年7月7日
 値段   :620円(銚子~外川往復乗車券)
 購入箇所:犬吠駅(イベント会場)
 シリアルNo.:051
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 名称   :銚子電鉄開業90周年記念入場券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年7月7日
 値段   :150円(仲ノ町車庫見学用入場券)
 購入箇所:犬吠駅(イベント会場)
 シリアルNo.:109
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仲ノ町車庫に留置され、わが国で最も古くまた最も小さい電気機関車とされているデキ3のイラストをあしらった記念乗車券・入場券がそれぞれ発売されました。乗車券は銚子~外川の往復乗車券、入場券は仲ノ町車庫において見学用の入場券となっています。
 
銚子電鉄開業90周年を迎えて、この時から約2か月後の9月に2002編成について、銚電色を復刻する企画が行われ、まずは銚子方デハ2002の前頭部のみに施されました。これを記念した記念きっぷも発売されました。
 
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 名称   :開業90周年企画2000形旧塗装復刻記念
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年10月--日
 値段   :150円(仲ノ町駅入場券)
 購入箇所:
 シリアルNo.:000047
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 名称   :銚電色復刻記念乗車券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2013年10月--日
 値段   :310円(仲ノ町→外川乗車券)
 購入箇所:
 シリアルNo.:000041
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10月に入り鉄道の日イベント関連で銚子電鉄が出店した会場で発売された記念きっぷになります。
2000形の京王時代の一時期にまとっていたアイボリーに臙脂帯という外装で運転されていた2002号編成に、まずは前頭部のみ銚子電鉄色を復刻しました。この2両とも車体すべてを銚子電鉄色にする予定でしたが、この編成はその後笠上黒生駅のポイント部分で脱線するという事象が発生し、しばらく運行ができなくなってしまいました。その後の復旧には沿線の高校生が主体となった募金活動が行われて運用に復帰することができましたが、外装が旧西武色と呼ばれるものになりました。
 
すでに90年以上の長きにわたる歴史を歩んできた銚子電鉄、その経営状況は厳しい状況には変わりなく、その歴史の間に何度も存亡の危機が訪れましたが、何とか切り抜け今日も運転されています。
 
潮騒めぐる銚子電鉄、また夏がきました。

2016.07.04

0548.【湘南モノレール】全線開通45周年記念入場券

湘南・江ノ島へのアクセス路線が全線開通から45周年を迎えました。
 
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 名称   :全線開通45周年記念入場券
 発行社局:湘南モノレール
 発売日  :2016年7月2日
 値段   :170円
 購入箇所:大船駅
 シリアルNo.:0345
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東海道線の大船から江ノ島を結ぶ湘南モノレールが、本年2016年7月で全線開通から45周年を迎えて発売されました記念入場券になります。全線開通時の祝賀列車をあしらったD型硬券になります。
 
湘南モノレールでは、すでに開業当時の車両は全車引退しており、先日開業時の車両を置き換えた500形が引退して、現在は全列車5000形列での運転となっています。
 
懸垂式モノレールの湘南モノレール、意外にも自分は初めて湘南モノレールの記念きっぷを入手しました。大船から江ノ島への足として、また地元沿線の生活の足としても運転されている湘南モノレールになります。

2016.07.01

0547.【北総】さよなら北総開発鉄道 はじめまして北総鉄道 ほくそうパッスルカード

2004年7月1日、千葉ニュータウンのアクセス鉄道を運営している会社は社名を変更しました。
 
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 名称   :さよなら北総開発鉄道 はじめまして北総鉄道 ほくそうパッスルカード
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2004年7月1日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
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千葉ニュータウンへのアクセスを担っていた北総開発鉄道は、2004年7月1日に北総鉄道と社名を変更しました。合わせて都市基盤整備公団が保有していた小室~印旛日本医大間についても千葉ニュータウン鉄道となり、北総鉄道が運営することになったことから、京成高砂~印旛日本医大間全線が北総線と呼ばれるようになりました。
 
社名変更を記念して発売された北総のパスネットになります。北総開発鉄道時代に登場した7000形・9000形と京成からのリース車両である7250形、7300形と9100形「C-Flyer」をあしらったカードの2枚セットになります。
 
この社名変更から本年2016年で12年になります。今では印旛日本医大から成田空港へ「成田スカイアクセス」として京成スカイライナーも走行する北総線、転機となった2004年7月に発売されたアイテムになります。

0546.【富士急】富士山駅誕生記念乗車券

1922年の開業から富士登山や富士五湖方面への乗り換えターミナルとして親しまれた富士急行線の富士吉田駅は、2011年7月1日に駅名が変更になりました。
 
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 名称   :富士山駅誕生記念乗車券
 発行社局:富士急行
 発売日  :2011年7月1日
 値段   :900円
 購入箇所:富士山駅
 シリアルNo.:0457
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2011年7月1日より、富士急行線の富士吉田駅は「富士山駅」と改称しました。富士山に一番近い鉄道の富士山への最寄り駅として改称されました。改称にあわせて、駅施設もリニューアルが行われました。
 
富士山駅に改称を記念して、このような記念きっぷが発売されました。富士山駅から寿駅及び都留文科大学前駅までの硬券乗車券がセットされています。
 
この駅名改称から本年2016年で5年、今年も富士山山開きの夏が到来しました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。