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2016.04.30

0496.【秩父鉄道】秩父鉄道6000系急行車両導入記念乗車券

秩父鉄道では「秩父路」号という急行列車が運転されています。この列車は急行料金を徴収する秩父鉄道の優等列車になります。現在この列車に使用されている車両のデビュー記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :秩父鉄道6000系急行車両導入記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2006年4月1日
 値段   :2,000円
 購入個所:
 シリアルNo.:0237
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現在、秩父鉄道の急行列車として運転されている車両は6000系で、西武鉄道の新101系の譲受車になります。元は通勤車であった西武新101系ですが、秩父鉄道において優等列車に使用するため2ドア化、車内はクロスシート化を行いました。
6000系デビューに合わせて発売された記念きっぷになりますが、金属製の6000系の形をした置物になっているという特徴があります。金属製ですので重さもあります。このアイテムは後年にイベント会場でまだ発売していたものを購入しました。
 
この車両も本年2016年で10年が過ぎました。秩父鉄道の優等列車、急行秩父路号で活躍している元西武新101系である6000系であります。

0495.【秩父鉄道】和銅黒谷駅 駅名改称記念乗車券

日本史の教科書に載っているわが国初の貨幣「和同開珎」、この貨幣製造に際して原料となる銅は、西暦708年に秩父地方で産出され朝廷に献上されました。これを和銅奉献と称します。この銅が産出された場所は秩父鉄道の黒谷駅周辺の小高い山から産出されたとされています。そこで和銅奉献から1300年となった2008年、秩父鉄道の黒谷駅は「和銅黒谷」駅と改称しました。これを記念してアイテムが発売されました。
 
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 名称   :和銅黒谷駅 駅名改称記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2008年4月1日
 値段   :960円
 購入箇所:和銅黒谷駅
 シリアルNo.:0233
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和銅黒谷駅に改称を記念して発売された記念乗車券、箱の中に和同開珎の複製品と硬券乗車券2枚が収められているものになります。
 
この当時秩父鉄道ではまだ国鉄・JR101系の譲受車である1000系が健在であったとともに、かつての国電カラーが再現された編成が登場しており、和銅黒谷駅に改称されたときは関西線のウグイス色が再現された編成の運転開始で臨時急行列車として運転された姿を撮影しに、この駅を訪れており入手しました。駅名改称に合わせて和銅黒谷駅ホームには和同開珎のモニュメントが設置されました。
 
行楽シーズンが到来した秩父地方、この駅周辺も見どころがありますので、訪れてみてはいかがでしょうか?

0494.【富山地鉄】冷房化100%達成記念乗車券

今年も富山県と長野県を結ぶ「立山・黒部アルペンルート」が開通し、観光シーズンが到来しました。この観光ルートの富山県側のアクセスを担う富山地方鉄道では、今から20年前の1996年に全車冷房車となったことから記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :冷房化100%達成記念乗車券
 発行社局:富山地方鉄道
 発売日  :1996年4月--日
 値段   :600円
 購入箇所:宇奈月温泉駅
 シリアルNo.:01760
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富山地方鉄道は、JR富山駅に隣接している電鉄富山駅から宇奈月温泉を結ぶ本線と、途中で分岐して立山に向かう立山線、富山市内の路面電車などの路線を持つ総延長100Kmを誇る私鉄であり、立山や宇奈月温泉への観光客を輸送する目的もあり、かつては国鉄・JRから直通列車が運転されたこともありました。
 
ここに公開しました記念きっぷは1996年に全車冷房車になったことから発売されたものです。地方私鉄とはいえ冷房搭載は時代の流れで当たり前となったことを象徴する内容であると感じます。富山地方鉄道においては、1979年に新造車として入線した14760型で初めて冷房装置を搭載し、その後は従来車の冷房改造を進めるとともに1991年には京阪電鉄より3000系を譲受し10030型として就役、そして1995年には西武鉄道より先代のレッドアロー車両である5000系を譲受し16010型として就役、そして1996年に16010型の第2編成が竣工したことにより全車両の冷房化が達成されました。この記念きっぷには立山連峰の風景と初の冷房車となった14760型と入線した16010型があしらわれています。
 
1996年に発売された記念きっぷでしたが、自分はこれから約1年が過ぎた1997年4月に初めて富山地鉄を訪れた際に、宇奈月温泉駅で期限が過ぎていたもののまだ発売していたことから購入しました。
 
この記念きっぷ発売から20年、富山においては昨年2015年北陸新幹線が開業し、富山地鉄においても富山駅と合わせて黒部市内に新幹線の黒部宇奈月温泉駅に接続する駅として新黒部駅が開業、新幹線から宇奈月温泉や立山・黒部アルペンルートへのアクセス路線にもなっている路線であります。

2016.04.29

0493.【京王】動物園線開通50周年記念乗車券

4月29日が開通日となる京王動物園線、2014年には開通50周年を迎え記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :動物園線開通50周年記念乗車券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2014年4月29日
 値段   :800円
 購入箇所:多摩動物公園駅
 シリアルNo.:0618
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50周年を迎え2014年に発売された記念きっぷ、このときは多摩動物公園駅で並んで購入しました。
 
短冊型乗車券3枚セットとなっている動物園線開通50周年記念乗車券、図柄は1964年の開業時に発売された記念きっぷをモチーフとしたもの、開業当時の5000系、動物園線専用車として運転されている「TAMA ZOO TRAIN」の新旧車両をあしらったものになっています。動物園線の開業した時代は、5000系が最新の花形車両だった時代になります。
 
現在の多摩動物公園駅には、京王れーるランドが2013年にリニューアルが行われ歴代の車両の展示場などが整備されたミニ博物館といった姿になりました。また多摩動物公園においては、ここの名物であったライオンバスが乗り場の耐震化により運転を休止しているという、開園から50年以上が過ぎた多摩動物公園になります。私は子供のころ家族で行った思い出がある場所、果たして今どうなっているのか、機会があれば行ってみたい気がします。

0492.【京王】動物園線開通30周年記念乗車券

4月29日に開業した京王の路線、もう一つは高幡不動から多摩動物公園を結ぶ動物園線です。多摩動物公園へのアクセスとして1964年に開業した動物園線、1994年に30周年を迎えて発売された記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :動物園線開通30周年記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1994年4月29日
 値段   :500円
 購入箇所:多摩動物公園駅
 シリアルNo.:0023
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1958年に開園した多摩動物公園、そのアクセス路線として開通した京王動物園線、1994年で30周年を迎えて発売された記念きっぷになります。多摩動物公園で飼育されている人気のコアラを表紙にあしらったものになります。
 
多摩動物公園へのアクセスという路線ではありましたが、その後沿線には大学が立地するようになり、平日は学生で賑わう路線にもなった京王動物園線であります。

0491.【京王】競馬場線50周年記念 パスネット

本日4月29日は、京王において2路線が開業した日になります。まずは東府中から府中競馬正門前を結ぶ競馬場線が開業50周年を迎えた2005年に発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :競馬場線50周年記念 パスネット
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2005年4月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:京王れーるランド(多摩動物公園駅)
 シリアルNo.:01034
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東京競馬場のアクセス路線である京王競馬場線、以前1985年に30周年を迎えた際に発売された記念乗車券を公開していますが、それから20年が過ぎた2005年に発売されたパスネットを今回公開しました。
図柄はまだ600V時代の1962年に、競馬開催時に運転された府中競馬正門前行きの臨時急行列車で運転されている2000形があしらわれています。1962年当時の主力車両でありました。
 
このパスネットは競馬場線をはじめとした京王各駅での発売はなく、多摩動物公園駅内にあった「京王れーるランド」でのみ発売されました。
 
競馬場線は昨年の2015年で開業60周年を迎え、ラッピング列車が運転されました。府中の東京競馬場、これから日本ダービーなどの大レースが開催されるシーズンを迎えます。今では開かれた娯楽といえる競馬ですが、昔も今も勝負師を乗せて運転されてきた京王競馬場線であります。

0490.【JR東日本】「GENBI SHINKANSEN」運行開始記念入場券

上越新幹線に世界最速の美術館が登場しました。
 
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 名称   :「GENBI SHINKANSEN」運行開始記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2016年4月16日
 値段   :1,400円
 購入箇所:越後湯沢駅
 シリアルNo.:0112
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本日、2016年4月29日より上越新幹線で運転を開始した新幹線は「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」と呼ばれる列車で、元こまち用のE3系を改造して誕生した列車になります。漆黒の塗装に長岡の花火をあしらった外観、車内は現在芸術作品を展示しカフェコーナーも設置された車両になります。
 
運転区間は越後湯沢~新潟で上越新幹線臨時の「とき」として運転されます。当面は全車指定席での運転となりますが、7月以降は自由席の設定もあるとのことです。
 
現美新幹線運転開始を前に発売された記念入場券、現美新幹線が停車する各駅のD型硬券入場券がセットされています。
上越新幹線に登場する観光列車「現美新幹線」、これはぜひ乗車して現代美術を堪能してみたいと思います。

0489.【JR東日本】「SLばんえつ物語号」運転記念オレンジカード C57-180号機 蒸気機関車 復活までの歩み

1999年4月29日、JR東日本においては磐越西線においてSL列車の運転を開始しました。「SLばんえつ物語」号と名付けられたこの列車の運転開始を記念したオレンジカードが発売されました。
 
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 名称   :「SLばんえつ物語号」運転記念オレンジカード
                   C57-180号機 蒸気機関車 復活までの歩み
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1999年4月29日
 値段   :3,000円(1,000円券3枚組)
 購入箇所:会津若松駅
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磐越西線で復活した蒸気機関車はC57 180号機になります。1969年9月に磐越西線で最後のSL列車としてお別れ運転を行った後、新津市(現:新潟市秋葉区)の小学校で保存・展示されていました。新津は機関区や工場が置かれ鉄道の町として発展し、そのシンボルとして保存協力会や子供たちにより大切に保管されてきましたが、その後磐越西線でSL列車を運転することになり、新津の地で大切に保管されていたC57 180号機に白矢が立ち、実に30年の眠りから覚め復活を遂げることになりました。
 
磐越西線で「SLばんえつ物語」号として復活することになり発売されたオレンジカード、その内容は引退から復活するまでの過程を記載したもので、多くの人々の想いにより守られ再び魂が吹き込まれ復活した様子が綴られています。
 
本年2016年で運転開始から17年になる「SLばんえつ物語」号、阿賀野川沿いの風光明媚な箇所を走行することで今も人気のSL列車になります。また今年のゴールデンウィーク期間中も多くの人が訪れることでしょう。

0488.【国鉄】天皇陛下御在位六十年記念

本日4月29日は「昭和の日」という祝日になります。これは2007年に制定された祝日で、昭和の時代はこの日が当時の天皇陛下の御誕生日ということで、「天皇誕生日」という祝日でした。昭和64年(1989年)1月7日、昭和天皇崩御により同年より天皇誕生日は12月23日に移動し、4月29日は「みどりの日」という祝日になりましたが、2007年より「昭和の日」となり「みどりの日」は5月4日に移動となって現在に至っています。
 
さて昭和の時代は64年まで続いた大変長い時代になり、昭和天皇は長きにわたり御在位されておりました。昭和61年(1986年)に御在位六十年を迎え、同年の天皇誕生日に国家行事として記念式典が開催されましたが、合わせて当時の国鉄をはじめとした各鉄道会社・局においては記念きっぷが発売されました。
ここに当時の国鉄が発売した記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :天皇陛下御在位六十年記念
 発行社局:日本国有鉄道 各局
 発売日  :1986年4月29日
 備考   :図柄は数種類・値段は各局で異なる
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当時の国鉄では天皇陛下御在位六十年を記念して、全国各局において記念きっぷが発売されました。短冊型で図柄は数種類あり、いすれも天皇陛下をはじめとした皇族方がご乗車されるお召し列車牽引機関車をあしらった図柄になります。私が入手できたものは以下になります。
 
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 名称   :天皇陛下御在位六十年記念
 発行社局:国鉄 東京南鉄道管理局
 発売日  :1986年4月29日
 値段   :400円
 購入箇所:通信販売(交通博物館)
 シリアルNo:0909
 備考   :図柄はEF58 61 この他にも数種類発売された
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私の手元にある天皇陛下御在位六十年記念きっぷは東京駅で発行されたもので、図柄はお召し列車牽引機関車といえばこの機関車、EF58 61をあしらった図柄のものを入手しました。その外観から人気があったEF58型電気機関車の中でも、お召し列車牽引専用機として最高峰の美しさを誇っていた61号機のお召し列車牽引時の晴れの姿があしらわれたもので、きっぷは東京から新横浜までの小児用の新幹線特定特急券(自由席特急券)になっています。
 
この記念きっぷは交通博物館の通信販売で購入しました。東京・神田にあった交通博物館では、国鉄時代にすべてではありませんが各地で発売された記念きっぷを発売しており、一部は通信販売も受け付けておりました。
天皇陛下御在位六十年記念は東京駅発行分を発売していたようでしたが、いずれも人気であったようですぐに完売したようです。
 
長きにわたり続いた昭和の時代、それは激動の時代でありました。昭和の時代もこの式典から2年3か月ほど経過した昭和64年(1989年)1月7日に昭和天皇崩御により、その長かった時代は終わりを告げ翌日より平成の時代になりました。
またこの記念きっぷにあしらわれたEF58 61は、昭和62年(1987年)4月の国鉄分割民営化・JR発足に際してJR東日本の所属となり、その後もお召し列車に限らずイベント列車等でも運転され絶大な人気を保っていましたが、寄る年波には勝てず2008年で現役を引退し、東京総合車両センター内の庫にて保管されているといいます。
 
この記念きっぷの発売から本年2016年で30年になります。昭和の時代も、EF58 61号機が活躍した時代も遠くなってきたと感じるところです。

2016.04.27

0487.【東葉高速】東葉高速線開業20周年 記念入場券セット

2016年4月27日で東葉高速鉄道は開業20周年を迎えました。これを記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :東葉高速線開業20周年 記念入場券セット 船橋市内 4駅
 発行社局:東葉高速鉄道
 発売日  :2016年4月27日
 値段   :840円
 購入箇所:八千代緑が丘駅
 シリアルNo.:0303
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 名称   :東葉高速線開業20周年 記念入場券セット 八千代市内 4駅
 発行社局:東葉高速鉄道
 発売日  :2016年4月27日
 値段   :840円
 購入箇所:八千代緑が丘駅
 シリアルNo.:0002
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東葉高速鉄道開業20周年を記念して発売された記念入場券、D型硬券の4枚セットが2種類発売されました。内容は東京メトロ及びJR東日本管理となっている西船橋駅を除いて、船橋市内の4駅セットと八千代市内の4駅セットとして発売されました。
入場券及び台紙には、開業当時及び現在の車両や風景などがあしらわれており、車両では開業時にリニューアルが間に合わず、暫定的に整備した1000形も登場しています。開業から20年で発展した東葉高速鉄道の様子がわかる内容になっています。
 
2種類発売された記念入場券セットですが、裏表紙はそれぞれの市内の東葉高速線の地図になっています。
 
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裏表紙を並べた様子

 
記念入場券セットの台紙裏表紙を並べますと、東葉高速鉄道全線の路線地図が表れるという仕掛けがあります。
 
さて、開業20周年を迎えた東葉高速鉄道では開業記念日となる2016年4月27日のみ、このような企画乗車券が発売されました。
 
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開業20周年記念日の2016年4月27日のみ発売・有効の「東葉高速線 開業記念日1日乗車券」

 
20周年の開業記念日にのみ有効の東葉高速線全線1日乗車券となる「東葉高速線 開業記念日1日乗車券」が、このように大人用900円で西船橋を除く東葉高速線各駅で発売されました。なお小児用も450円で発売されました。
またこの数日後のゴールデンウィーク期間中に任意の3日間で東葉高速線全線乗り降り自由の「東葉高速線20周年きっぷ」も大人用2,000円、小児用1,000円でやはり西船橋を除く東葉高速線各駅で発売され、その後お盆及び年末年始時期にも発売を予定しているとのことです。
 
開業から20周年を迎えた東葉高速鉄道、開業まで紆余曲折はありましたが、その後は沿線地域の発展とともに歩んできた20年であり、今後も沿線地域の足としての活躍が期待されます。

0486.【東葉高速】東葉高速線・東西線 相互直通運転10周年 記念パスネット

1996年4月27日に開業した東葉高速鉄道、それから10年が過ぎた2006年に東京メトロとコラボレーションした記念カードが発売されました。
 
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 名称   :東葉高速線・東西線 相互直通運転10周年 記念パスネット
 発行社局:東葉高速鉄道
 発売日  :2006年4月27日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:01999
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東葉高速鉄道開業10周年、同時に地下鉄東西線との直通運転開始10周年を記念して発売されたカードになります。この時代になりますと東葉高速鉄道においてもパスネットが導入され、東京メトロ東西線からそのままパスネットで乗車できるようになっていました。
記念カードも東京メトロ発売分とコラボレーションしており、東葉高速鉄道発売分は東京メトロ5000系と東葉高速1000形があしらわれた図柄になりました。まだこの時代は両車とも数を減らしてきていましたが、健在でした。
またカードの台紙に、東葉高速の歴史が記載されておりますが、この時代は東葉高速鉄道線内でも平日の朝・夕に快速列車の設定があり「東葉快速」と呼ばれた列車が運転されておりました。
 
さて、開業10周年を迎えた東葉高速鉄道ではこの他にも券売機で発売された10周年カードがありました。
 
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 名称   :開業10周年 パスネット
 発行社局:東葉高速鉄道
 発売日  :2006年4月--日
 値段   :全券種対応(券売機発売)
 購入箇所:
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また、10周年を記念した全線1日乗車券の発売もありました。
 
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 名称   :開業10周年記念 JOYきっぷ
 発行社局:東葉高速鉄道
 発売日  :2006年4月27日
 値段   :800円
 購入箇所:
 シリアルNo.:00154
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10周年記念時に発売された1日乗車券、磁気カードタイプになりますが800円という値段は東葉高速線の運賃体系を考えますと、かなり破格の乗車券と言えるのではないかと思います。
 
これらアイテム発売から本日2016年4月27日で10年が過ぎました。平日朝・夕時間帯に運転されていた東葉高速線内も快速運転を行う東葉快速は姿を消し、また東葉1000形や東京メトロ5000系も姿を消した2016年4月の開業日になります。

0485.【東京メトロ】東西線・東葉高速線 相互直通運転10周年 記念パスネット

1996年4月27日に開業した東葉高速鉄道と相互直通運転を開始した地下鉄東西線、それから10年が過ぎて2006年に10周年記念のカードが発売されました。
 
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 名称   :東西線・東葉高速線 相互直通運転10周年 記念パスネット
 発行社局:東京地下鉄
 発売日  :2006年4月27日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:46518
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10周年を迎えて発売されたSFメトロカード、この時代になりますとパスネットになったカードになります。東京メトロ05系と東葉高速2000系をあしらった図柄になっています。05系は後期型、東葉高速2000系は東京メトロ05系の東葉高速仕様というべき兄弟車となります。
 
このカード発売からも10年が過ぎた2016年の東京メトロ東西線になります。

0484.【営団】東西線・東葉高速鉄道線相互直通運転記念 SFメトロカード

今から20年前の1996年4月27日、東葉高速鉄道が開業しましたが、同時に地下鉄東西線との相互直通運転も開始されました。当時の営団地下鉄においても記念カードが発売されました。
 
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 名称   :東西線・東葉高速鉄道線相互直通運転記念 SFメトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1996年4月27日
 値段   :1,000円
 購入箇所:渋谷駅
 シリアルNo.:23354
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営団地下鉄において発売された東葉高速鉄道と相互直通運転開始を記念して発売されたカード、SFメトロカードでこのように発売されました。営団東西線の05系と東葉高速1000形をあしらった図柄になります。この時代のSFメトロカードは導入開始からまだ1か月ほどで、都営地下鉄と共通カードという時代になります。このカードで東葉高速鉄道に乗車できるようになるには、4年ほど待たなければなりませんでした。
 
このカードの発売から20年、東葉高速1000形はもとよりメトロ05系からも廃車が発生しているという時代になりました。

0483.【東葉高速】東葉高速鉄道開業 記念乗車券

今から20年前の1996年、その沿線地域において待望の新路線が開業しました。
 
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 名称   :東葉高速鉄道開業 記念乗車券
 発行社局:東葉高速鉄道
 発売日  :1996年4月27日
 値段   :1,000円
 購入箇所:北習志野駅
 シリアルNo.:6208
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今から20年前の1996年4月27日に開業した路線は東葉高速鉄道になります。JR総武線・地下鉄東西線の西船橋から京成本線勝田台に隣接する東葉勝田台を結ぶ路線で、開業に合わせて地下鉄東西線と直通運転を開始しました。
 
この路線は早い時期から建設が始まっていたものの、一部地域で用地買収が難航したり工事の遅れ等もあって、ようやく1996年になって開業を迎えることとなりました。
開業まで時間を要し建設費もかなりかかったこともあってか、東葉高速鉄道では車両は新造せず乗り入れる営団地下鉄東西線5000系車両を譲受しリニューアルを行い東葉1000形として運転を開始しましたが、一部編成はリニューアルが間に合わなかったことから、営団5000系の帯を東葉高速カラーのオレンジにしたという車両も存在していました。
 
開業に合わせて発売された記念きっぷを公開しましたが、開業当日に早速乗車しに出向いてみたものの沿線地域の関心が高かったようで早い段階で売り切れた駅が多く、何とか新京成線と乗り換えができる北習志野駅においてまだ発売していたので入手することができました。路線図と車両、駅などがあしらわれた台紙に硬券乗車券がセットされたものになります。
 
開業にこぎつけることができた東葉高速鉄道、建設に時間を要したことから当時の初乗りが200円、終点まで16.2kmを乗りとおすと600円という近隣路線から比較しますと割高な運賃になってしまいました。しかし地下鉄東西線に乗り入れることから、都心の日本橋・大手町へは直通で行けるという利便性の高さからその後利用は増えているようです。
 
早いもので、東葉高速鉄道の開業から20年が過ぎた2016年4月になります。

0482.【相鉄】特急デビュー記念入場券セット

2014年4月27日に相鉄ではダイヤ改正が行われました。このときのダイヤ改正は画期的な内容で、本線・いずみ野線それぞれに特急が設定されました。
相鉄で初めて設定された特急列車、運転を開始して記念入場券が発売されました。
 
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 名称   :特急デビュー記念入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2014年4月27日
 値段   :900円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:0209
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ダイヤ改正により特急の運転開始を記念して発売された入場券、特急停車駅の硬券入場券とD型硬券によるレプリカ特急券が台紙にセットされています。相鉄の特急は料金不要で乗車できる列車ですので、特急券はあくまでもレプリカで切符の効力はありません。なおレプリカ特急券は発売箇所で異なった様式となっていたようです。
 
この記念入場券セットの台紙も結構な大きさになり、この時相鉄に在籍していた車両のサイドビューがあしらわれています。この時代の最新型車である11000系や10000系等は当然として、9000系や8000系の特急運用も運用に入ることは十分考えられましたが、7000系特に旧タイプの車両についてはこの記念きっぷにもあしらわれていますが、いくらなんでもと思っていたところ、運転開始初日にいずみ野線系統の特急運用に7000系が入っておりました。
 
相鉄の特急運転開始という歴史的な日から本年2016年で2年が過ぎました。

2016.04.24

0481.【JR東日本】C12型蒸気機関車運転記念 オレンジカード

真岡鐵道で復活したSL、このSLの整備はJR東日本で行っています。JR東日本でも真岡鐵道での運転開始を記念して、オレンジカードが発売されました。
 
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 名称   :C12型蒸気機関車運転記念 オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1994年4月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:下館駅
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JR東日本においても、真岡鐵道で運転されるC12のオレンジカードが当時発売されていました。私は当時真岡鐵道乗車前に下館駅のJR窓口において発売していたものを購入しました。
 
真岡鐵道のC12はJR東日本でも運転されることがあります。真岡に限らず東日本エリアでも運転されることがあるSLになります。

0480.【真岡鐵道】真岡鐵道 C12 66 乗車記念切符

さて、東武鉄道においては2017年より鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉でSLを運転するとリリースがすでに出されております。SLについてはJR北海道よりC11を譲り受けるほか客車はJR四国から、転車台はJR西日本から譲り受ける等掲載されています。そしてSL運転に際しての訓練として、すでにSL運転で実績のあるJR北海道や秩父鉄道、大井川鐵道に加えて茨城県の真岡鐵道に協力が得られたとのことです。
 
真岡鐵道はJR水戸線の下館から真岡・やきものの里として知られる益子を経由して茂木を結ぶ第三セクター方式のローカル線になります。この路線においては1994年よりC12によるSL運転が開始されており、私は運転開始間もなく真岡鐵道を訪れております。その際にSL運転を記念して発売されてた記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :真岡鐵道 C12 66 乗車記念切符
 発行社局:真岡鐵道
 発売日  :1994年4月--日
 値段   :980円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0799
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真岡鐵道においてSL運転を記念して発売された記念きっぷになります。SLの走行音を収めたCDがついています。この時代は直径8cmの「シングルCD」が存在しており、このCDもその規格になっています。またジャケット部にはSLの撮影スポットや沿線案内等を記したものになっています。
 
真岡鐵道のSLはその後C11も加わり、2台体制で期間中の土休日に1往復運転されています。またSLは時々JRにも貸し出され運転されることもあります。
運転開始から2016年で22年が経過した真岡鐵道のSL、今シーズンも盛況のようです。

0479.【JR九州】九州新幹線全線開業記念入場券

九州新幹線は2011年3月に博多~新八代が開業し、博多~鹿児島中央の全線が開業しました。九州の交通網を一変させることになりましたが開業の前日、東北地方の太平洋沿岸を震源とする大地震が発生したことから、九州新幹線全線開業を記念して行われる予定であった式典はすべて中止となり、静かな開業であったようです。
 
この開業を記念して、先に福岡市営地下鉄で発売されましたアイテムを公開していますが、JR九州におきましても記念きっぷが発売されております。入手できましたものになりますが公開いたします。
 
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 名称   :九州新幹線全線開業記念入場券
 発行社局:九州旅客鉄道
 発売日  :2011年3月12日
 値段   :160円
 購入箇所:鹿児島中央駅
 シリアルNo.:03210
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九州新幹線全線開業時には、九州新幹線全駅でこのような記念入場券が発売され、全駅セットの発売もあったと記憶しています。ただ自分が訪れたときにはセットは完売で単体販売も博多は完売、鹿児島中央ではまだ発売していましたので入手できた次第です。
 
短冊型の記念入場券ですが、その図柄は全線開業を前に実施されたイベント企画の写真になっています。これは開業前に鹿児島中央→博多で撮影用の列車を運転し、沿線に一般の皆様を集めてその列車に手を振ろうという企画で、実施日は沿線各所で大勢の人が集まり、全線開業する九州新幹線を盛り上げました。またこの様子は編集されTVCMとしても放映されることになっていましたが、開業前日に発生した東日本大震災の影響で自粛ムードになり一時はそのままお蔵入りになってしまいましたが、現在でもYouTube等で閲覧することができます。鹿児島中央→博多を全編揃えた180秒にも及ぶCMは今見ましても感動巨編と言える内容で「あの日、手を振ってくれて、ありがとう・・・」から始まるナレーションとともに、大震災による沈滞ムードに明るい話題を提供しました。この記念入場券は、その時の1シーンが図柄になりました。
 
九州新幹線全線開業から2016年で5年になりました。5周年を迎えて訪れた熊本・大分地方を震源とする大震災で大きな痛手を負ってしまいましたが、その後地域の復興に向けて復旧が進み、4月28日にはこの記事作成において不通になっている熊本~新水俣も復旧し全線で運転を再開するとされています。これから地域の復興にむけてのインフラとなる九州新幹線、沿線地域はもとより被災されました皆様方の生活の1日も早い復興を祈念いたします。

0478.【JR九州】九州新幹線開業記念入場券

2016年4月14日に九州熊本及び大分県地方を震源とする大地震が発生しました。この地震で被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、地域と人々の生活が1日も早く復興することを祈念いたします。
 
さて、この地震は熊本及び大分と広範囲において発生した大地震で、九州地方の主要交通網にも大きな被害が発生しました。鉄道においても博多~鹿児島中央を結ぶ九州新幹線は、熊本駅付近で車両基地へ回送中の列車が脱線したのをはじめ、駅や線路施設等にも大きな被害が生じ一時全線で運転見合わせとなりましたが、数日後にまずは新水俣~鹿児島中央が、そして4月23日より博多~熊本が運転再開し、まだまだ余震が続き一部区間では徐行運転にて、また各駅停車タイプの「つばめ」号のみ運転とのことですが、今後は復旧に向けて大きな一歩となることになるかと思います。
 
さて九州新幹線は2004年に第1期区間として、熊本県の新八代~鹿児島中央が開業しました。今回はまず開業を記念して発売された記念入場券を公開いたします。
なお弊ブログにおきましては、九州新幹線にまつわるアイテムを公開することで、沿線地域の復興、被害に遭われました皆様の1日も早い生活の再建を祈念することを目的としまして記事を作成しました。つきましては、筆者の意図をご理解いただいたうえで、ご覧いただけますと幸いです。
 
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 名称   :九州新幹線開業記念入場券
 発行社局:九州旅客鉄道
 発売日  :2004年3月13日
 値段   :800円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:1866
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2004年の九州新幹線開業を記念して発売された記念入場券、800系車両のイラストがあしらわれた九州新幹線各駅の入場券がセットされています。このアイテムは通信販売で入手しました。
 
この区間の開業により、並行する鹿児島本線の八代~川内は肥薩おれんじ鉄道に転換され、それまで博多~西鹿児島(新幹線開業に合わせて鹿児島中央に改称)を結んでいた特急「つばめ」号は、博多~新八代で九州新幹線に接続する「リレーつばめ」号として運転されるようになりました。
早いもので、九州新幹線開業から12年が過ぎましたが、ここで訪れた大きな試練、間もなく全線復旧とのことです。いずれにしましても、被災されました皆さまの生活の復興を祈念するところです。

2016.04.18

0477.【東武】亀戸線リバイバル塗装記念乗車券

2016年3月23日より東武亀戸線において運転を開始した昭和30年代の一時期に採用された外装を再現したリバイバル塗装車両、この記念きっぷが発売されました。

 

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 名称   :亀戸線リバイバル塗装記念乗車券
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2016年4月15日
 値段   :500円
 購入箇所:北千住駅
 シリアルNo.:0677
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亀戸~曳舟で運転されている東武亀戸線、この路線で運転されている8000系に1編成に、昭和30年代の一時期に採用された「インターナショナルオレンジ」の車体に「ミディアムイエロー」の帯を締めた外装が再現されました。8000系にこの塗装の時代はありませんが、一時期の外装がこのように再現されました。
 
リバイバル塗装の記念きっぷがこのよう発売されましたが、かつてよく見られた短冊型乗車券で発売され亀戸~大師前の往復乗車券が付いてくるというものになります。この車両は主に亀戸線で運転されますが、運用上では西新井~大師前を結ぶ大師線でも運転されることがあり、これを乗車券の区間で表したことになります。
 
亀戸線に登場したリバイバルカラー車両、東武8000系にまた登場したリバイバルカラーになります。本線系統では姿を消してしまいましたが、亀戸線等の支線や北関東地域のローカル線などではまだ見ることができる東武8000系、ここにきましてカラーバリエーションが豊富になりました。

2016.04.17

0476.【静岡鉄道】新型車両運行開始記念「1日フリー記念乗車券」

駿河の国に登場した「レインボートレイン」、運行開始を記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :新型車両運行開始記念「1日フリー記念乗車券」
 発行社局:静岡鉄道
 発売日  :2016年3月24日
 値段   :650円
 購入箇所:新静岡駅
 シリアルNo.:0386
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ここに公開したアイテムは、静岡鉄道において登場した新型車両A3000形の運行開始を記念して発売されました、鉄道線一日乗車券になります。
 
静岡鉄道は、JR静岡駅に近接している新静岡駅から港町である新清水駅を結ぶ静岡清水線を運営しています。JR東海道線と並行していますが、短い駅間で沿線地域の足として利用されており、その運転間隔はデイタイム時で6~7分の高頻度で運転されています。1970年代から導入された1000形と呼ばれたステンレスカーが老朽化してきたことにより新型車としてA3000形を導入することになり、運転を開始した2016年3月24日より発売されている記念きっぷになります。この路線は全駅自動改札機が完備されPiTaPaによるICカードが導入されており、全国ICカード乗車券相互利用にも参加しています。すなわち首都圏のSuicaやPASMO、JR東海で導入されているTOICA、更にはManacaやICOCA等でも乗車することが可能になっておりますが、この記念きっぷは磁気カードタイプの一日乗車券として発売されました。
 
静岡鉄道に導入されたA3000形は完全な新製車であるとともに、7編成は「Shizuoka Rainbow trains」として、静岡にちなんだ7色の色にカラーリングされることになっており、今回営業運転を開始した第1編成は「クリアブルー」として、富士山をモチーフにしたカラーリングとなりました。
 
静岡鉄道では、今後も数年かけてA3000形を導入していくことになり最終的には全編成を置き換えることになります。その間でカラーバリエーションが登場する静岡鉄道A3000形、ここ数年動きがほとんどなくあまり注目を集めることが少なかった静岡鉄道の動向に注目が集まっています。

0475.【小湊鐵道】里山トロッコ列車運行開始記念乗車券

房総半島の内陸を進むローカル線に登場した、トロッコ列車運行開始の記念きっぷになります。
 
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 名称   :里山トロッコ列車運行開始記念乗車券
 発行社局:小湊鐵道
 発売日  :2016年3月18日
 値段   :1,200円
 購入箇所:五井駅
 シリアルNo.:0622
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内房線の五井駅から房総半島の内陸を進む小湊鐵道線で運行を開始した「里山トロッコ列車」、運転を開始したことを記念して発売されたものになります。
里山トロッコ列車は、2015年11月より運行を開始していましたが、開始直後に車両に不具合が発見されしばらく運転を取りやめておりましたが、2016年3月18日より再び運行を開始しました。これに合わせて記念きっぷも発売されました。トロッコ列車や運行区間および沿線風景をあしらった硬券乗車券がセットされています。
 
小湊鐵道の里山トロッコ列車は、蒸気機関車の形をしたディーゼル機関車が4両の客車をけん引して上総牛久~養老渓谷間で主に土休日に運転され、乗車には事前に予約が必要となります。
 
房総半島を進む小湊鐵道、東京から近い里山ののどかな風景の中を走行します。その風景の中を走行する里山トロッコ列車、ゆっくり進む時間とともに乗車する機会があればと思います。

0474.【京王】京王線開業80周年・井の頭線開業60周年・路線バス開業80周年 記念乗車券

先の記事で2013年に電車開業100周年を迎えた京王電鉄で発売された記念きっぷについて公開しましたが、それ以前にも佳節において記念きっぷ類が発売されました。今回は京王線開業80周年を迎えた1993年に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :京王線開業80周年・井の頭線開業60周年・路線バス開業80周年 記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1993年4月15日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:2671
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1993年に京王線開業80周年を迎えて発売された記念乗車券になります。
今日の京王の路線網形成の過程について1913年4月15日に笹塚~調布が開業したのが始まりになりますが、井の頭線についてはこれから20年が過ぎた1933年8月1日に帝都電鉄により渋谷~井の頭公園が開業しました。また路線バスについては、京王線が開業した日に合わせて新宿~笹塚と調布~府中~国分寺で営業を開始、これはこの区間の電車開業までのつなぎとして開業したもので、これが東京に初めて登場した路線バスにもなります。
よって、この記念きっぷは京王線80周年だけでなく、井の頭線60周年、路線バス80周年も合わせたものになっており、記念きっぷについても鉄道の乗車券とともにバスの乗車券もついているという特徴があります。
 
今から23年前の1993年に発売された記念きっぷ、京王線では8000系が最新型車であり、井の頭線では1000系はまだ登場していないという時代になります。10年ごとに佳節において発売された記念きっぷではありますが、その内容に1993年当時の京王の様子が垣間見えるのではないかと思います。

2016.04.15

0473.【京王】電車開業100周年 記念入場券

本日4月15日は京王線が開業した日です。第一期開業は笹塚~調布で、本年2016年で103年を迎えます。開業当時は甲州街道上を走行する路面電車であった京王線、それから100年が過ぎた2013年に発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :電車開業100周年 記念入場券
 発行社局:京王電鉄
 発売日  :2013年4月15日
 値段   :120円
 購入箇所:吉祥寺駅
 シリアルNo.:0945
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電車開業100周年を記念して発売された記念きっぷ、その昔に発売された入場券を再現したA型硬券入場券を京王各駅で1000枚限定で発売しました。新宿など京王線の主要駅では早い時間で完売のようでしたが、地元である井の頭線の終点吉祥寺駅では若干完売まで時間があったことから、入手することができました。
 
京王各駅で発売された記念入場券、特に台紙もなくきっぷのみで発売されました。また、全駅セットは一般発売はなくこの時実施されたスタンプラリーの景品で存在しており、自分も参加して記念入場券セットで応募しましたが外れてしまいました。
 
開業から100年を迎えた京王線、その後路線を延伸し合わせて沿線も発展してきました。今後は笹塚~仙川の高架化が進められるとともに、2018年春に座席指定列車が登場するといった発展を続けていくようです。

2016.04.11

0472.【小田急】町田駅誕生10周年記念乗車券

今では小田急線小田原線の中核駅になっている駅、今の駅名になって10周年を迎えて発売された記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :町田駅誕生10周年記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1986年4月11日
 値段   :300円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:02919
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東京都町田市の代表駅であり小田急百貨店が入る駅ビルがある小田急の町田駅、この駅名になったのは1976年4月11日のことになります。駅自体は小田急開業の1927年4月1日の時点で存在しており、開業時の駅名は「新原町田」と称していました。当時の国鉄横浜線原町田駅に近接していたことから、このような駅名で開業したようです。
戦後沿線の発展とともにこの駅周辺が繁華街として賑わうようになり、駅ビルが建設され名実とともに町田市の玄関口なったことから1976年4月11日に市の名称と同じ「町田」に改称されました。なお、横浜線はこれより数年遅れて、原町田から町田と改称されています。
この記念きっぷは、それから10年が過ぎた1986年に10周年を記念して発売された記念きっぷになります。町田市の花と木があしらわれた特殊サイズの硬券乗車券がセットされています。
 
この記念きっぷは、この当時新宿に行ったときに机を出して発売していたもの購入したものです。
 
小田急の中核駅ともいえる町田駅、本年2016年4月11日で駅名改称から40周年を迎えました。この記念きっぷも発売から30年が過ぎたことになります。それこそ「新原町田」と呼ばれていた時代は遠い昔のことになるのかと思います。

2016.04.10

0471.【JR四国】瀬戸大橋線開業20周年記念シリーズ オレンジカード

1988年に開業した瀬戸大橋、それから20周年を迎えた2008年になりますと、JR四国においてオレンジカードが各種発売されました。
 
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 名称   :瀬戸大橋線開業20周年記念シリーズ オレンジカード
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2008年4月--日~
 値段   :各1,000円
 購入箇所:
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2008年に発売された瀬戸大橋線開業20周年記念オレンジカードはシリーズ形式で発売され、マリンライナー、しおかぜ、南風、うずしおのそれぞれ瀬戸大橋線開業時と、2008年現在の瀬戸大橋走行中の写真をあしらった図柄になります。瀬戸大橋線開業時のマリンライナーは213系、特急列車はキハ185系はもとよりキハ181系も使用されておりました。
 
瀬戸大橋線開業20周年記念オレンジカードとしましては、このようなカードが発売されました。
 
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 名称   :瀬戸大橋線開業20周年記念 懐かしの213系マリンライナー
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2008年6月--日~
 値段   :各1,000円
 購入箇所:
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213系で運転されていた当時のマリンライナーの写真をあしらったデザインになります。
 
この当時、マリンライナーには20周年を記念したヘッドマークが付けられていました。その写真が図柄となったオレンジカードも発売されました。
 
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 名称   :「瀬戸大橋開業20周年」 ヘッドマーク付マリンライナー
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2008年7月--日~
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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このように各種発売された瀬戸大橋線開業20周年記念のオレンジカード、これらカードの発売から本年2016年で8年、瀬戸大橋線の開業から28年という年月が流れました。

0470.【JR西日本・JR四国】瀬戸大橋15周年記念オレンジカード

本日4月10日は瀬戸大橋が開通した日です。1988年に岡山県の児島から香川県の宇多津までの間が、上部は瀬戸中央自動車道として、下部はJR本四備讃線・愛称瀬戸大橋線として開通しました。
JRにおいては、この開通により岡山~高松を結ぶ快速列車「マリンライナー」が運転を開始、合わせて四国の特急である「しおかぜ」「南風」が瀬戸大橋を渡って岡山で新幹線に接続する列車となりました。
それから15年が過ぎた2003年にJR西日本とJR四国共同で発売された記念オレンジカードになります。
 
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 名称   :瀬戸大橋15周年記念オレンジカード
 発行社局:西日本旅客鉄道・四国旅客鉄道
 発売日  :2003年4月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:
 備考   :ここに公開しているカードはJR四国発行
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瀬戸大橋開業15周年を迎えて発売されたオレンジカード、瀬戸大橋を渡るJR四国の特急「しおかぜ」8000系と快速マリンライナーがあしらわれたものになります。8000系はオリジナル、マリンライナーは213系という時代になります。
 
このカード発売からすでに13年が経過し、車両のラインナップに変化が生じている本州四国連絡列車になります。

0469.【JR東日本】リゾートしらかみ青池ハイブリッド 運行記念入場券

五能線で運転されてきた観光列車「リゾートしらかみ」号、人気の観光列車となりましたが、車両の老朽化等もあり、一方で2010年12月に東北新幹線が新青森まで開業したこともあり、青池編成が置き換えられることになりました。
 
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 名称   :リゾートしらかみ青池ハイブリッド 運行記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2010年12月4日
 値段   :700円
 購入箇所:弘前駅
 シリアルNo.:0885
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リゾートしらかみ号編成の車両は、これまでキハ48形式気動車を改造して誕生しておりましたが、このとき置き換えられた青池編成はHB-E300系と呼ばれるハイブリッド式気動車を新製して置き換えました。その車両のデビューを記念して発売されたアイテムになります。
 
五能線で人気のリゾート列車リゾートしらかみ、本年2016年にはブナ編成が置き換えられることになり、ハイブリッド式気動車が導入されることになっています。
新造車が導入されるリゾートしらかみ、それだけ定着した列車となったのでしょう。

0468.【JR東日本】五能線リゾートしらかみ車両展示会 in 上野駅来場記念オレンジカード

2016年4月9日と10日に上野駅で開催された五能線リゾートしらかみ車両展示会、過去にも何度か開催されており、その会場で限定オレンジカードが発売され人気を集めました。ここに2007年から2009年までの開催時に発売されたオレンジカードを一挙公開いたします。
 
まずは2007年の展示会発売されたものです。

 

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 名称   :こまち&リゾートしらかみ・リゾートしらかみ くまげら オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2007年3月3日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:上野駅車両展示会会場
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2007年は「ブナ」編成が展示されました。 この時のオレンジカードは秋田新幹線「こまち」と3編成あるリゾートしらかみ号編成の並び、及びリゾートしらかみ「くまげら」編成のカードがセットされました。
 
続いて2008年になります。
 
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 名称   :五能線リゾートしらかみ車両展示会 in 上野駅来場記念オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2008年3月9日
 値段   :3,000円(1,000円券3枚組)
 購入箇所:上野駅車両展示会会場
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2008年は「くまげら」編成が展示されました。 風光明媚な五能線を走行しているリゾートしらかみ各編成の写真をあしらったカードがセットされています。
 
そして2009年になります。
 
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 名称   :五能線リゾートしらかみ車両展示会 in 上野駅来場記念オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2009年3月7日
 値段   :3,000円(1,000円券3枚組)
 購入箇所:上野駅車両展示会会場
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2009年は再び「ブナ」編成が展示されました。 この年も、風光明媚な五能線の四季の風景の中を走行しているリゾートしらかみ各編成の写真をあしらったカードがセットされています。
 
リゾートしらかみの上野駅展示はこの後しばらく途絶えるのですが、本年になって再び開催されました。
ここに公開しましたアイテムであるオレンジカードは、今では発売を終了しており、これらカードにあしらわれているリゾートしらかみ編成のうち「青池」編成は新型車に置き換えられ、続いて「ブナ」編成も置き換えられることになっています。
 
五能線は秋田県の奥羽本線東能代から青森県の川部を結ぶローカル線であり、海岸沿いなど風光明媚な所を走ることで知られています。一方で沿線人口の減少などで利用客が減ってきているという状況もあり、観光客を呼び寄せるために、このようなリゾート列車を運転しています。私は何度か五能線を訪れておりリゾートしらかみにも乗車しております。また乗車してローカル線の旅を堪能してみたいと思います。

0467.【JR東日本】リゾートしらかみ ブナ編成 オレンジカード

2016年4月9日と10日、上野駅で五能線を走る観光列車「リゾートしらかみ」のブナ編成の車両展示会が開催されました。1997年より運転を開始したリゾートしらかみ号の2編成目となるブナ編成、今から13年前の2003年にデビューしています。その際に発売されましたオレンジカードを公開いたします。
 
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 名称   :リゾートしらかみ ブナ編成 オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2003年3月--日
 値段   :3,000円(1,000円券3枚組)
 購入箇所:
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2003年にデビューした際に発売されたオレンジカードになります。この編成はデビュー前に品川駅で展示されており、その会場で発売されたほか秋田・青森地域でも発売されたようです。図柄は改造工事中の様子をあしらったカードが3枚セットされており、台紙にはこの編成の車内の様子や五能線の沿線案内が記載されています。
私は2003年のお披露目の時には参加しておらず、この翌年2004年も品川で展示されその際に参加していますので、その際に購入したものなのか今となってはどうやって入手したか不明な状態になっています。
 
沿線の白神山地に生い茂るブナの原生林からイメージされた外装を持つリゾートしらかみ・ブナ編成、秋田から青森の間を五能線経由で運転されています。五能線の海岸沿い風光明媚な区間を走行することでも人気の列車になっています。
 
 
※この編成の名称になっているブナは、正式には「木」へんに「無」という漢字で表示されておりますが、この字は常用漢字ではなくPC等においても変換されない文字になりますので、カタカナで表記しております。

0466.【小田急】小田急中央林間駅・東京急行田園都市線接続10周年記念

1984年4月9日に東急田園都市線は終点の中央林間まで全線開通し、この駅で小田急江ノ島線と接続するようになりました。それから10年が過ぎ小田急でも、東急田園都市線と接続10周年を記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :小田急中央林間駅・東京急行田園都市線接続10周年記念
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1994年4月9日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0026
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小田急で発売された東急田園都市線接続10周年記念乗車券、小田急では中央林間駅に南口改札が開設されて10周年ということで発売されました。東急の佳節で小田急も記念きっぷを発売したのかと買い求めた際に驚いたものです。
 
田園都市線と接続するようになった小田急江ノ島線の中央林間駅、当時は隣接していた南林間駅が急行停車駅であったこともあってか急行は通過していましたが、田園都市線接続から6年が過ぎた1990年に急行停車駅となり、その後は2001年に設定された湘南急行・2004年にさらに速達列車となり快速急行の停車駅になって、発展した駅になります。

2016.04.09

0465.【東急】田園都市線全通10周年記念

1961年に溝の口~長津田が開業した東急田園都市線、その後路線を延伸して1984年4月9日に終点の中央林間まで開業しました。それから10年が過ぎた1994年に発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :田園都市線全通10周年記念
 発行社局:東京急行電鉄
 発売日  :1994年4月9日
 値段   :不明(硬券乗車券6枚とテレホンカード50度数1枚のセット)
 購入箇所:渋谷駅
 シリアルNo.:2744
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沿線の開発に合わせて路線を延伸してきた東急田園都市線、23年に歳月をかけて終点の中央林間まで全線開通しました。それから10周年を迎えて発売されたもので、戦前に玉川電気鉄道の溝の口線として開通していた二子玉川園(この記念アイテム発売当時)~溝の口を含めた路線延伸の経過を硬券乗車券で表しているとともに、開業日の祝賀列車出発式の様子をあしらったテレホンカードがセットされたものになっています。
台紙の表紙には、この時代も主力車両であった8500系があしらわれています。
 
本年2016年で田園都市線開通50周年、中央林間まで全線開通からも32年が過ぎてしまい、このアイテム発売からも22年が過ぎてしまいました。

0464.【相鉄】さよなら赤帯旧塗装車両撮影会 記念入場券セット

本日2016年4月9日は、相鉄線相模大塚駅で車両撮影会が開催されました。9000系の旧塗装・新塗装・そしてリニューアルを行い「YOKOHAMA NAVYBLUE」となった車両と3編成並べての撮影会になります。
 
相模大塚で開催された撮影会は私も何度か行ったことがあります。今回は2014年6月に開催された撮影会会場で発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :さよなら赤帯旧塗装車両撮影会 記念入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2014年6月15日
 値段   :900円
 購入箇所:相模大塚駅イベント会場
 シリアルNo.:0467
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セットの内容 
 
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付属のポストカード

 
2014年6月15日に開催された撮影会イベントは「赤帯旧塗装車両撮影会」で、この時残っていた新7000系、8000系、9000系の赤帯外装の旧塗装車と、まだ残存していた7000系合わせて4編成を並べてのものになります。この後各型式とも新塗装になっていくことから開催されたイベントで、この記念きっぷはその会場内で発売されていたものになります。残り1編成づつになった新7000系、8000系、9000系の塗装変更スケジュールが記載された台紙と、それぞれの車両をあしらった相模大塚駅のD型硬券入場券がセットされているというものになります。私もこの撮影会に参加してきました。
 
いずれもデビュー当時の外装を堅持していた車両、新塗装になり時代が変わろうとしていた節目を表すものであったかと思ったのですが、実際にはこの塗装変更は予定通りには実施されず、9000系についてはこの1編成がそのまま旧塗装のままで残ってしまいました。その後相鉄では都心直通によるイメージアップを図るため「YOKOHAMA NAVYBLUE」の外装を採用することになり、リニューアルを行った9000系が先日公開され、本日2016年4月9日に残った9000系旧塗装車と新塗装になった車両そしてリニューアルが行われ「YOKOHAMA NAVYBLUE」となった車両3編成を並べた撮影会が開催されました。
 
この撮影会開催が2014年、それから2年が過ぎて2016年にまた変わろうとしている相鉄になります。

2016.04.08

0463.【相鉄】相模鉄道いずみ野線 二俣川駅~いずみ野駅 開業40周年 記念乗車券・入場券セット

本日2016年4月8日をもって、開業から40周年を迎えた路線があります。相模鉄道いずみ野線の二俣川~いずみ野間の1期区間になります。本日、この記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :相模鉄道いずみ野線 二俣川駅~いずみ野駅 開業40周年 
                                        記念乗車券・入場券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2016年4月8日
 値段   :1,000円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:2228
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1976年4月8日に開業した相鉄いずみ野線二俣川~いずみ野間、本日で開業40周年を迎え発売された記念きっぷになります。開業40周年を迎えた南万騎が原駅、緑園都市駅、弥生台駅、いずみ野駅のD型硬券入場券と南万騎が原~いずみ野のD型硬券による往復乗車券がセットされたものになります。台紙には4駅の開業時からの移り変わりの写真があしらわれており、開業から40年が過ぎたいずみ野線1期区間の変貌がわかる内容になっています。

 

発売された記念きっぷ、本日早朝より横浜駅に出向きまして、早速入手してきました。 
相鉄では、4月10日に40周年の記念列車が、先日公開された9000系のリニューアル車両で運転されたり、40周年記念イベントがいずみ野駅等で開催されるようです。
 
開業40周年を迎えたいずみ野線、それだけ発展してきました。

0462.【相鉄】いずみ野線開業25周年記念きっぷ

本日4月8日は、相鉄いずみ野線の第1期区間である二俣川~いずみ野間が開業した日になります。今から15年前の2001年に25周年を迎えて発売された記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :いずみ野線開業25周年記念きっぷ
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2001年4月8日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:3249
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1976年4月8日に開業した相鉄いずみ野線、25周年を迎えた2001年に発売された記念乗車券になります。二俣川駅を含みいずみ野線1期区間の駅(二俣川、南万騎が原、緑園都市、弥生台、いずみ野)からの硬券乗車券が台紙にセットされたものになります。
 
開業時の様子があしらわれており、その時代の駅周辺や車両に時代を感じさせます。今ではいずれの駅も開発が進みました。
この記念きっぷが発売された時期は、路線がさらに湘南台まで延伸してからになり、この路線に横浜からの快速が設定され始めた時代(いずみ野線内は各駅停車)のことになります。

0461.【相鉄】相鉄いずみ野線 いずみ中央~湘南台間 開業10周年記念

以前の記事で、1999年に発売された相鉄いずみ野線いずみ中央~湘南台間の開業記念きっぷ等を公開しておりましたが、それから10年が過ぎた2009年に開業10周年で記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :相鉄いずみ野線 いずみ中央~湘南台間 開業10周年記念
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2009年3月10日
 値段   :340円
 購入箇所:湘南台駅
 シリアルNo.:0075
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湘南台開業10周年を記念して発売された記念乗車券、湘南台駅とゆめが丘駅からそれぞれ170円区間のD型硬券乗車券がセットされており、台紙には開業時の祝賀列車の様子と最新型車11000系があしらわれています。
 
この記念乗車券発売からも7年が過ぎ、開業時の祝賀列車に使用された9000系は外装が変わったとともに、リニューアル車も登場し外観もまた変化しています。時代が変わりつつある相鉄、7年前に発売とはいえその時代をおぼろげながら感じることができる乗車券になっています。

0460.【JR東日本】「さよなら103系」Thank you, 常磐線!! オレンジカード

首都圏の通勤通学輸送に大活躍した103系、2000年を過ぎてから急速に置き換えが進んでいきました。首都圏において最後まで103系が残っていた路線は常磐快速線でありました。この路線から103系が引退することになり発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :「さよなら103系」Thank you, 常磐線!! オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2006年4月8日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:北千住駅
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常磐快速線で運転されていた103系、「エメラルドグリーン」というこの路線にのみ採用された外装で、上野~取手及び我孫子から成田線に直通して成田までの区間で運転されていました。
「エメラルドグリーン」という他路線にはない鮮やかな外装が施された103系でしたが、この路線の運転は過酷を極めました。それは北千住~取手の複々線区間では最高時速100km/hという103系が走行できる最高速度であり、朝・夕のラッシュ時間帯は大変な混雑となることから103系でも最長15両編成で運転されました。その輸送力増強のためにこの路線には、生え抜きの車両はあったかと思うのですが、他路線からの転入車も多く一時期は低運1灯、低運2灯、高運、そして緩行線から転用された地下鉄乗り入れ仕様の貫通型と、103系のオリジナルタイプのほぼ全形態の先頭車が存在していました。複々線区間ではモーター音をうならせながら走行していたという103系になります。
周辺の路線において新型車が導入されていきこの路線だけは103系が残されていましたが、さすがに老朽化が進んだこともあり2002年よりE231系が導入され置き換えられていきましたが、その後導入本数の見直しがあり、20両が残り最後の活躍をしていました。これら103系もついに終焉を迎えることになりました。
 
常磐快速線103系の引退を記念して発売されたアイテムを公開しました。オレンジカードとして発売され、発売日に北千住駅に向かいましたが、到着したときはすでに長い列になっており整理券が配布されるほど人が集まりましたが、このように入手することができました。常磐快速線で活躍した姿が台紙及びカードにあしらわれています。
 
常磐快速線の103系引退については、このオレンジカードが発売された日に北千住~取手間で団体臨時列車としてさよなら運転が行われ、その翌日は松戸車両センターにて撮影会が開催されました。いずれも事前に参加するための会員券が必要で、これを入手するために1か月前に北千住駅に向かい申し込みまして、さよなら運転も撮影会も会員券が手に入りましたので、それぞれ参加することができました。
さよなら運転列車に乗車して、最後の走りそしてうなるモーター音を体感しました。一見鮮やかなエメラルドグリーンの外装をまとった103系でしたが、経年や過酷な走行条件から車体の状態は良くなく、満身創痍という言葉がふさわしかったのではないかと今にして思うところです。その翌日の撮影会で最後の姿を記録してきました。
 
常磐快速線の103系がさよなら運転を行ってから、本日2016年4月8日で10年という年月が流れました。私事ですが、この常磐快速線103系さよなら運転及び撮影会イベントで、同じ趣味の仲間に出会うことができました。その後紆余曲折いろいろとありましたが、10年が過ぎて今もつながりがあり時には呑んだり、また模型運転会にも呼ばれるようになるなど、今も続いています。そのつながりの始まりになったのが、常磐快速線103系のさよならイベントになります。
 
早いもので10年という年月が流れた、常磐快速線103系のさよなら運転、自分の趣味人生においても転機となったイベントになります。それだけ思い出があるアイテムになります。

0459.【JR東日本】青梅線「さよなら103系」記念入場券

東京の大自然の中を走るJR青梅線、この路線から103系が姿を消して14年が過ぎました。この当時発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :青梅線「さよなら103系」記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2002年4月1日
 値段   :1,030円
 購入箇所:青梅駅
 シリアルNo.:0277
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中央線立川から青梅を経由して奥多摩を結ぶ青梅線、この路線において103系は1976年から導入が始まり、中央快速線と同様のオレンジバーミリオン塗装の車両が活躍していました。他線区からの転入車がほとんどであったため混色編成が走ったことがありました。御岳山など奥多摩方面へハイキングやキャンプに行く際に乗車した思い出がある車両になります。しかし寄る年波には勝てず、2002年で201系に置き換えられ青梅線での運転は終了しました。
 
青梅線から姿を消すことになったことから発売された記念きっぷになります。シート型の記念入場券で最後の活躍をした青梅~奥多摩間の無人駅の大人用入場券と青梅駅・奥多摩駅の小児用入場券が綴られています。
 
この路線から103系が姿を消してから14年が過ぎました。今ではこの103系を置き換えた201系も置き換えられてしまい、E233系で運転されている2016年の青梅線であります。

0458.【国鉄】西大井駅開業記念きっぷ・オレンジカード

気がついたら、今年2016年で開業から30周年を迎えていた駅が東京都内にありました。開業当時に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :西大井駅開業記念
 発行社局:国鉄 東京南鉄道管理局
 発売日  :1986年4月2日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.0699
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 名称   :西大井駅開業記念オレンジカード
 発行社局:国鉄 東京南鉄道管理局
 発売日  :1986年4月2日
 値段   :各1,000円
 購入箇所:
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1986年4月2日、品川区内の横須賀線に西大井駅が開業しました。東海道新幹線の高架下にできた駅になります。
 
開業を記念して発売された記念きっぷ及びオレンジカードになります。1986年ですとまだ国鉄の時代であり、横須賀線はスカ色の113系、高架を走る東海道新幹線については100系こそ登場していたものの0系が主力であったという時代になり、記念きっぷの台紙やオレンジカードの図柄にその時代を伺うことができるのではないかと思います。
 
新駅と思っていた西大井駅ですが、本年2016年4月2日で開業から30周年を迎えました。今では横須賀線はE217系になり、またこの駅には湘南新宿ラインの列車も停車します。東海道新幹線もN700系が主力という時代になり、こうしてみますとそれだけ年月が流れてしまったなと思うアイテムになるのかと思います。

2016.04.07

0457.【東急】新玉川線35周年記念入場券

本日4月7日はこの路線が開業した日になります。2012年に開業35周年を記念して発売されました記念きっぷを公開いたします。
 
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 名称   :新玉川線35周年記念入場券
 発行社局:東京急行電鉄
 発売日  :2012年4月7日
 値段   :600円
 購入箇所:渋谷駅
 シリアルNo.:2482
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1977年4月7日、東急新玉川線が開業しました。現在の田園都市線渋谷~二子玉川間で、二子玉川駅付近を除いて全区間が地下区間という路線になります。かつて渋谷から二子玉川園まで、国道246号線・玉川通りの路上を走行していた玉川線の代替として建設され、開業後しばらくして田園都市線と直通運転を開始、開業翌年の1978年に当時の営団地下鉄半蔵門線が開通しますと、この路線と直通運転を開始しました。その後運転系統上ほぼ全列車が二子玉川園より先田園都市線に直通する列車であったことから、2000年8月に新玉川線区間についても田園都市線とすることになって新玉川線の呼び名はなくなりました。また田園都市線との接続駅であった二子玉川園駅はこの日より二子玉川と改称しています。
 
2012年に開業35周年を記念して発売された記念入場券になります。渋谷・二子玉川を含む7駅の硬券入場券がセットされているように見えますが、渋谷駅(入場券には(新)渋谷と表記)及び二子玉川駅については旧駅名二子玉川園と表記されており、この2枚は模擬券となりますので、実際には中間5駅の入場券がセットされているというものになります。
 
開業から2016年で39年、来年2017年で40周年を迎えます。線名変更から15年以上が過ぎ、もう死語になってしまった新玉川線という線名になります。

2016.04.06

0456.【京王】多摩境駅開業記念 京王全駅入場券

1990年3月に南大沢~橋本が開通して全線開通となった京王相模原線、この翌年に新駅が開業しました。
 
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 名称   :多摩境駅開業記念 京王全駅入場券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1991年4月6日
 値段   :6,900円
 購入箇所:明大前駅
 シリアルNo.:2966
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全線開業から1年が過ぎた1991年4月6日、南大沢~橋本間に新駅が開業しました。開業した当時は建設の真っ最中だった駅、東京都町田市に「多摩境」という駅名で開業しました。
 
京王69番目の駅となった多摩境駅、開業記念きっぷとなりますが、多摩境駅を含んだ京王全駅の硬券入場券がセットされ、台紙には京王線の歴史的な資料の写真があしらわれたものになりました。
 
多摩ニュータウン地域の西の端になるとともに、近くに東京都と神奈川県との都県境となる境川が流れていることから命名された多摩境駅、開業から2016年で四半世紀となりました。駅周辺は開業後に開発が進み発展しました。

0455.【北総】都心直通運転開始25周年 記念乗車券

2016年3月31日で、北総鉄道京成高砂~新鎌ヶ谷間開業及び都心直通運転開始から25周年を迎えました。これを記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :都心直通運転開始25周年 記念乗車券
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2016年3月31日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新柴又駅
 シリアルNo.:00257
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25周年を迎えて発売された記念きっぷになります。短冊型の乗車券5枚セットで都心直通運転開始時の北総車両の写真及び当時のダイヤがあしらわれています。ここに挙げられている車両を見てみますと、今日において7000形や7150形は引退しており、9000形についてはこの当時はまだ住宅都市整備公団保有で前面に当時の公団のマークがついているといった、四半世紀前の都心に乗り入れた北総車両のラインナップがおぼろげながらわかるのではないかと思います。
 
このアイテムを買い求めに、発売日の早朝北総線で都心に近い新柴又駅に出向き入手することができました。早いもので、四半世紀という年月が流れました。

0454.【北総】都心直通運転開始20周年 記念乗車券

都心方面直通運転開始から20年になった2011年に、北総において発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :都心直通運転開始20周年 記念乗車券
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2011年5月2日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新柴又駅
 シリアルNo.:01960
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20周年を迎えて発売された記念きっぷになりますが、この年は3月11日に東日本大震災が発生、全国的に自粛ムードがありまた節電ダイヤという特殊な状況であったため、このアイテムは20周年を迎えた3月31日から約1か月遅れて発売されました。
 
短冊型の乗車券4枚セットで、開業式の写真などがあしらわれています。この記念きっぷにより、開業時の7300形につけられた祝賀ヘッドマークや、千葉ニュータウン中央駅で行われた出発式ではこの当時登場した都営5300形を使用しているなど、開業時の様子がうかがえる内容になっているところに特徴があるかと思います。

0453.【北総】都心直通運行10周年記念 ほくそうパッスルカード

そして全線開業10周年を迎えた2001年に、当時の北総開発鉄道で発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :都心直通運行10周年記念 ほくそうパッスルカード
 発行社局:北総開発鉄道
 発売日  :2001年3月31日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:002757
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2001年に10周年を記念して発売されたアイテム、この当時の関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネット、北総開発鉄道では「ほくそうパッスルカード」という名称で発売されました。
全線開業10周年記念カードになりますが、表題は同時に開始された都心直通運転開始10周年をクローズアップしたアイテムとなっています。
 
カードには、全線開業時に導入された7300形と都心の夜景・千葉ニュータウン地域の写真をあしらったデザインになりました。この時代になりますと北総線は千葉ニュータウン中央から延伸を繰り返して印旛日本医大まで延伸をしており、JR武蔵野線は東松戸駅、新京成線・東武野田線には新鎌ヶ谷駅が開設され乗り換えができるようになりました。

0452.【北総】全線開通1周年記念回数乗車券

1991年3月に京成高砂~新鎌ヶ谷間が開通により全線開通となった北総線、その後佳節で記念きっぷ類が発売されておりますので、ここに公開していきます。まずは開業の翌年、1992年に発売された1周年の記念きっぷになります。
 
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 名称   :全線開通1周年記念回数乗車券
 発行社局:北総開発鉄道
 発売日  :1992年3月31日
 値段   :1,700円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:2509
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全線開通1周年を記念して発売された記念きっぷになります。このアイテムは硬券による矢切⇔秋山の回数乗車券として発売され、台紙には全線開業に合わせて登場した7300形と第1期開業時から運転されてきた7000形、沿線の風景と地図があしらわれたものになります。
 
このアイテムは通信販売で購入しましたが、硬券の回数乗車券による記念きっぷというのはそうあるものではないと思います。そういう意味におきまして入手したものになります。

2016.04.04

0451.【相鉄】いずみ中央新駅開業記念乗車券

1990年4月4日、相鉄いずみ野線が1駅延伸しました。その時に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :いずみ中央新駅開業記念乗車券
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :1990年4月4日
 値段   :500円
 シリアルNo.:0442
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1976年に二俣川~いずみ野が開業した相鉄いずみ野線、それから14年が過ぎて2期線としていずみ野から1駅いずみ中央まで延伸しました。この駅が横浜市泉区役所の最寄り駅となります。
台紙に短冊型の記念乗車券・入場券がセットされています。この当時の相鉄の最新型車両は新7000形でありました。
 
この記念きっぷは後年入手したものになります。
相鉄いずみ野線のいずみ中央駅が開通して本年2016年で26年が過ぎました。

0450.【東京臨海】りんかい線開業20周年記念入場券

2016年3月30日で東京臨海高速鉄道りんかい線は開業20周年を迎えました。これを記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :りんかい線開業20周年記念入場券
 発行社局:東京臨海高速鉄道
 発売日  :2016年3月30日
 値段   :530円
 購入箇所:大井町駅
 シリアルNo.:0103
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りんかい線開業20周年を記念して発売された記念入場券、国際展示場駅、東京テレポート駅、大井町駅の硬券入場券が台紙にセットされた形式になります。
この台紙の裏面は、りんかい線沿線にある国際展示場「東京ビッグサイト」にて毎年開催されている世界最大のマンガ・アニメ・ゲーム等の同人誌展示即売会である「コミックマーケット」を記念して発売されたりんかい線1日乗車券の歴代の図柄をあしらったものになりました。この一日乗車券は毎回好評のようで早い時期に完売になるそうです。
 
この記念入場券は発売部数が明らかに少ないことから、早朝に大井町駅に出向いて入手しましたが、ほぼ即日の早い時間帯で完売になったようです。
 
開業から20周年を迎えた東京臨海高速鉄道りんかい線、今では大崎からJR埼京線と直通運転を行っているほか、JRが計画している羽田アクセス路線としての活用も検討されているとのことで、これから次の10年でどんな変化を遂げるのか、注目してみたい気もします。

0449.【東京臨海】りんかい線開業15周年記念入場券

そして開業15周年を迎えた2011年に、りんかい線発売された記念きっぷになります。
 
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 名称   :りんかい線開業15周年記念入場券
 発行社局:東京臨海高速鉄道
 発売日  :2011年11月3日
 値段   :1,100円
 購入箇所:大井町駅
 シリアルNo.:0437
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2011年に開業15周年を迎えてりんかい線で発売された記念入場券、JR管理駅となっている大崎駅を除くりんかい線各駅の硬券入場券が台紙にセットされ、台紙にはこれまでのりんかい線のあゆみとなる写真等があしらわれています。
 
2011年3月は東日本大震災が発生し、社会全体が自粛ムードの中ではありましたが、時が過ぎて11月にこのように発売されました。この台紙には売上金の一部を東日本大震災への義援金として寄付いたしますという記載があり、その当時の世相を感じることができるアイテムではないかと思います。

0448.【東京臨海】おかげさまで りんかい線 開業10周年 パスネット

先日、開業20周年を迎えた東京臨海高速鉄道。それぞれの佳節で記念アイテムが発売されました。ここに公開いたします。まずは開業10周年を迎えた2006年に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :おかげさまで りんかい線 開業10周年 パスネット
 発行社局:東京臨海高速鉄道
 発売日  :2006年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:003387
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2006年に10周年を記念して発売されたアイテム、この当時の関東私鉄・地下鉄共通乗車カードであるパスネットで発売されました。りんかい線では全線開業した2002年よりICカードであるSuicaの利用が可能となりましたが、一方でパスネットにも対応しており、このようにSuicaサービス開始後もパスネットが発売されていました。
 
10周年記念となるパスネットですが、この時期に一般公募にて決定したりんかい線のキャラクターがあしらわれました。イルカをモチーフとしたこのキャラクターは、のちに「りんかる」と名付けられ現在でもりんかい線のイメージキャラクターとして活躍しています。

2016.04.01

0447.【相鉄】9000系リニューアル車両デビュー記念乗車券セット

来年2017年で創立100周年を迎える相模鉄道。その取り組みとして、デザインブランドアッププロジェクトが始まっております。車両においては、1993年に導入した9000系をリニューアルするにあたり、横浜の海をイメージした「YOKOHAMA NAVYBLUE」の外装を施した車両が登場しました。この車両の登場を記念したアイテムが発売されました。
 
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 名称   :9000系リニューアル車両デビュー記念乗車券セット
 発行社局:相模鉄道
 発売日  :2016年4月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:横浜駅
 シリアルNo.:0024
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「YOKOHAMA NAVYBLUE」を採用した9000系リニューアル車両のデビューを記念して発売された乗車券、車体と同色の台紙に、リニューアル車両の写真をあしらったD型硬券乗車券が4枚セットされています。この記念乗車券を購入するにあたり、横浜駅へ早朝に出向き入手することができました。
 
リニューアルされた9000系、外装はもとより車内の内装も変更されており、特にこの車両の特徴であった一部車両のボックス席は残されましたが、その座席には本革が使用されるなど創立100周年及び都心直通線開通をにらんだ相鉄の取り組みが始まったところであります。
 
今回登場したYOKOHAMA NAVYBLUEの外装をまとった9000系は、2016年4月9日に相模大塚で登場時の外装をまとった編成及び変更され新塗装になった編成と3編成ならんだ撮影会イベントが実施され、その翌日の4月10日にはいずみ野線開業40周年記念列車として営業運転に入ることになっています。
 
横浜を本拠とする相鉄、東京進出に向けてイメージ戦略が始まりました。

0446.【西武】西武鉄道・秩父鉄道直通運転開始記念

秩父地方へのアクセスとなっている西武秩父線、この路線が秩父鉄道に直通運転を開始するようになったのは、平成の始めの春でした。
 
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 名称   :西武鉄道・秩父鉄道直通運転開始記念
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :1989年4月1日
 値段   :500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0372
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元号が平成になった年である1989年4月1日、西武鉄道は秩父鉄道と直通運転を開始しました。西武秩父駅近傍に秩父鉄道の御花畑駅があり、西武秩父駅の脇を秩父鉄道が通っておりましたが、高低差がありました。直通運転にあたり西武秩父駅構内に秩父鉄道への連絡線が設けられ、西武秩父駅ホームから秩父鉄道三峰口方面へ、また西武秩父駅のホームには入らず秩父鉄道の御花畑駅に乗り入れそのまま長瀞方面へ向かう線路が建設されました。この日より平日は朝夕の通勤時間帯に、休日は池袋から快速急行が秩父鉄道に乗り入れました。横瀬で分割して、この時代は三峰口・長瀞・野上行きとして運転され、西武鉄道では直通運転開始に備えて登場した2ドアでクロスシートの車内を持つ4000系が秩父鉄道に乗り入れました。
 
直通運転開始を記念して西武鉄道で発行した記念きっぷをここに公開いたしました。西武4000系と秩父鉄道の車両があしらわれており、秩父鉄道はこの時代には運転されていたSL「パレオエクスプレス」と、この当時の主力車両であった1000系(元国鉄101系)になっているというもので、秩父鉄道1000系は旧塗装・非冷房という時代になります。この記念きっぷは後年に入手しました。
 
都心と秩父の観光地をダイレクトで結ぶ直通運転、運転区間は一時期野上から寄居まで延伸されましたが、その後長瀞までに短縮され、現在でも土休日ダイヤの午前中に池袋から三峰口・長瀞へ4000系を使用した直通列車が運転されています。この直通運転開始から本年2016年で27年になります。それだけ定着した運転系統になっているのではないかと思います。また今年も、行楽に良い季節がやってきました。

0445.【東急】東急田園都市線開通30周年記念

今から半世紀以上前、東急は大規模な都市開発を行うこととなり、このエリアに路線を開業させました。それから30年が過ぎた1996年に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :東急田園都市線開通30周年記念
 発行社局:東京急行電鉄
 発売日  :1996年4月1日
 値段   :不明(硬券入場券5枚とテレホンカード50度数2枚のセット)
 購入箇所:渋谷駅
 シリアルNo.:2736
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1996年当時開業30周年を迎えていたのが東急田園都市線で、溝の口~長津田が開業して30周年という佳節でありました。これを記念して当時発売されていたアイテムになります。田園都市線で活躍した歴代の車両をあしらったD型硬券入場券5枚(駅は溝の口、鷺沼、たまプラーザ、青葉台、長津田)とテレホンカード50度数2枚のセットになります。テレホンカードの図柄に昭和55年3月の田園都市線を走行している3000系の写真があしらわれていますが、この当時でもまだ緑が多かったようでしたが、急速に開発が進みました。1966年の開業時は7000系(先代)が最新車であった一方、3000系(先代)や5000系(先代「青ガエル」)や6000系(先代)で運転され、編成も4両であったといいます。その後この路線の顔となった8500系が1975年に登場、編成も10両編成になりました。
1966年開業時は大井町へ運行し大井町~長津田を田園都市線と称していましたが、1978年に新玉川線渋谷~二子玉川園間が開業すると田園都市線列車は渋谷方面へ運行するようになり、地下鉄半蔵門線に乗り入れるようになりました。また長津田から先も路線を延ばし、1984年に現在の終点である中央林間まで開通しました。
 
1996年に発売された30周年記念アイテム、このアイテム発売から本年2016年4月で20年が経過、東急田園都市線開業から50周年を迎えました。今でも8500系は活躍していますが、輸送需要はひっ迫し二子玉川~溝の口は複々線となって大井町線列車も運転されるようになったという変化があり、また半蔵門線が押上まで延伸し東武伊勢崎線・スカイツリーラインと直通運転を開始すると、東武鉄道の車両も乗り入れてくるようになった、2016年の東急田園都市線になります。

0444.【新京成】スピードアップ記念 SKカード

今から20年前の1996年4月1日、新京成電鉄ではダイヤ改正が行われました。このときのダイヤ改正は運転速度向上により所要時間の短縮が図られました。そして、このようなアイテムが発売されました。
 
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 名称   :スピードアップ記念 SKカード
 発行社局:新京成電鉄
 発売日  :1996年4月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:01285
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1996年4月1日に実施されたダイヤ改正により、新京成電鉄では運転最高速度が75km/hから85km/hに向上しました。これにより松戸~京成津田沼の所要時間が40分となったことから発売されたアイテムになります。
 
このアイテムはSKカードというもので、新京成電鉄が1995年より発売を開始した自動改札機に直接投入して乗車することができるプリペイドカードになります。のちに新京成電鉄が発売するパスネットとなるカードになります。
 
スピードアップ記念として発売されたカードの図柄は、この当時に最新型車両であった8900形の走行シーンがあしらわれています。
 
全列車各駅停車で運転されている新京成電鉄において、スピードアップというのはある意味画期的なことであったのかもしれません。

0443.【京成】公津の杜 新駅開業記念乗車券

1994年4月1日、京成電鉄では更に成田市内に新駅が開業しました。
 
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 名称   :公津の杜 新駅開業記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :1994年4月1日
 値段   :600円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0006
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1994年4月1日に京成電鉄で開業した新駅は公津の杜(こうづのもり)駅で、宗吾参道~京成成田間に開業しました。この駅周辺で開発されることになったことから開設されました。
街の中心部にできた駅は、のちに関東の駅百選に選定されました。
 
開業から22年、発展した街になっているのではないかと思います。

0442.【京成】荒川→八広 駅名変更記念乗車券

1994年4月1日、都営浅草線を挟んで京成電鉄では駅名変更が行われた駅がありました。
 
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 名称   :荒川→八広 駅名変更記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :1994年4月1日
 値段   :320円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0024
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1994年4月1日をもって、京成押上線の荒川駅が八広駅になりました。
 
荒川駅は1923年に開業した駅になり、荒川の土手の上にある駅でした。しかしこの駅は荒川区にあるわけではないため(京成電鉄で荒川区になるのは本線の日暮里駅~町屋駅付近)、地元地域から改称の要望があり、1994年4月1日よりこの地域の地名である八広に改称されました。
 
発売された記念きっぷは、旧駅名の荒川と新駅名の八広からそれぞれ160円区間の硬券乗車券がセットされたものになります。
 
八広に改称後、荒川橋梁の架け替え工事により1999年に高架駅に切り替えが完了、2001年に現在の2面3線構造の駅になりました。
 
この駅名変更から本年2016年で22年が過ぎました。地域に密着し親しまれている駅になります。

0441.【京急】「京急600形」デビュー記念カード

京急空港線が羽田駅まで延伸した翌年の1994年4月、画期的かつユニークな車両が京急に登場しました。
 
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 名称   :「京急600形」デビュー記念カード
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1994年4月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:000424
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1994年4月に登場した車両は京急600形になります。前面は非常口を向かって左側に寄せた形となり、このスタイルは1998年登場の2100形、2002年登場の新1000形に引き継がれた1990年代以降の京急スタイルとなりました。ただ登場時はワイパーカバーの部分はブラウンになっていましたが、のちに今日の白色になりました。また車内は3ドアながらオールクロスシートという仕様になり、混雑時にも対応できるよう可動式の座席がついています。さらにこの車両は地下鉄乗り入れ対応車となっていることから、クロスシートのまま都営浅草線・京成線に乗り入れることになりました。
 
クロスシートの京急を印象付けた600形、そのデビュー記念のアイテムを公開しましたが、京急では600形がデビューした日に自動改札機に直接投入して乗車することができるプリペイドカード、「ルトランカード」の発売及び使用が開始され、ルトランカードデビュー記念カードも発売されたような記憶があります。600形デビュー記念も同じ日に記念ルトランカードとして発売されました。
ルトランカード導入と合わせて発売された600形デビュー記念カードには、ルトランカードについての説明と使用方を記した案内が同封されておりました。
 
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同封されていた案内

 
関東では珍しくクロスシートの車内を持つ通勤車としてデビューした京急600形、デビューから本年2016年で22年が過ぎました。この間で更新工事が行われ、特徴であった可動式のクロスシートは外され車端部にボックスシートが残されているほかはロングシートに改造されました。しかし1998年の羽田空港駅開業に合わせて運転を開始した、羽田-成田の空港間を結ぶ「エアポート快特」に優先的に使用されるなど、これからも活躍が続く京急600形であります。

0440.【京急】羽田駅開業記念乗車券

1980年代に入り京急が望んでいた夢、それは羽田空港への乗り入れでした。戦前に空港敷地まで乗り入れていたことはありましたが、戦後路線は短縮されてしまいました。京急にとって羽田空港乗り入れは路線の回復という意味合いもありました。羽田空港沖合移転に伴い京急も乗り入れることになったことから路線の延伸が行われ、まず1993年4月1日、その第一歩となる区間が開業しました。
 
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 名称   :羽田駅開業記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1993年4月1日
 値段   :1,300円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:00961
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羽田空港を目指して延伸することになった京急空港線、このとき開業したのは穴守稲荷から1駅羽田駅までの区間になります。穴守稲荷駅を出発するとすぐトンネルに入り、海老取川の地下を越えて開業した羽田駅まで延伸しました。この当時はまだ羽田空港は旧ターミナルビルでしたので、羽田駅からはバスで空港ターミナルへ連絡していましたが、この年9月に空港ターミナルが沖合に移転に合わせて東京モノレールが延伸されますと、京急の羽田駅に連絡するモノレールの羽田駅が開業し、京急からはモノレールに乗り換えて羽田空港へ行くことができるようになりました。
また、この当時は本線との分岐駅である京急蒲田駅は地上で2面3線という構造で空港線は京急蒲田駅を出発すると第一京浜国道の踏切付近が単線という状態ではありましたが、本線品川方面から直通列車が設定されそれまで京急川崎へ向かっていた急行列車、その始発駅は北総線の千葉ニュータウン中央からの列車が羽田へ乗り入れるようになりました。
 
羽田駅開業を記念して発売された記念きっぷになりますが、アルミ製の乗車券になっており、羽田へ向かう1500形のイラストがあしらわれています。
 
羽田への第一歩を踏み出した京急、この開業から5年後に京急空港線は羽田空港ターミナルに直接乗り入れるようになり、羽田駅はこのときから天空橋駅と駅名を変更しています。
 
今日の京急の表舞台となった羽田空港アクセス、その路線形成の第一歩となった路線延伸になります。それから本年2016年で23年という年月が流れました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。