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2016.04.01

0440.【京急】羽田駅開業記念乗車券

1980年代に入り京急が望んでいた夢、それは羽田空港への乗り入れでした。戦前に空港敷地まで乗り入れていたことはありましたが、戦後路線は短縮されてしまいました。京急にとって羽田空港乗り入れは路線の回復という意味合いもありました。羽田空港沖合移転に伴い京急も乗り入れることになったことから路線の延伸が行われ、まず1993年4月1日、その第一歩となる区間が開業しました。
 
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 名称   :羽田駅開業記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1993年4月1日
 値段   :1,300円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:00961
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羽田空港を目指して延伸することになった京急空港線、このとき開業したのは穴守稲荷から1駅羽田駅までの区間になります。穴守稲荷駅を出発するとすぐトンネルに入り、海老取川の地下を越えて開業した羽田駅まで延伸しました。この当時はまだ羽田空港は旧ターミナルビルでしたので、羽田駅からはバスで空港ターミナルへ連絡していましたが、この年9月に空港ターミナルが沖合に移転に合わせて東京モノレールが延伸されますと、京急の羽田駅に連絡するモノレールの羽田駅が開業し、京急からはモノレールに乗り換えて羽田空港へ行くことができるようになりました。
また、この当時は本線との分岐駅である京急蒲田駅は地上で2面3線という構造で空港線は京急蒲田駅を出発すると第一京浜国道の踏切付近が単線という状態ではありましたが、本線品川方面から直通列車が設定されそれまで京急川崎へ向かっていた急行列車、その始発駅は北総線の千葉ニュータウン中央からの列車が羽田へ乗り入れるようになりました。
 
羽田駅開業を記念して発売された記念きっぷになりますが、アルミ製の乗車券になっており、羽田へ向かう1500形のイラストがあしらわれています。
 
羽田への第一歩を踏み出した京急、この開業から5年後に京急空港線は羽田空港ターミナルに直接乗り入れるようになり、羽田駅はこのときから天空橋駅と駅名を変更しています。
 
今日の京急の表舞台となった羽田空港アクセス、その路線形成の第一歩となった路線延伸になります。それから本年2016年で23年という年月が流れました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。