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2016.03.26

0416.【JR北海道】北海道新幹線開業記念入場券

本日2016年3月26日、待望の北海道新幹線が開業しました。新たに開業した駅では開業した新幹線や駅施設を見学しようと多くの人が集まりました。
 
北の大地に開業した新幹線、記念きっぷとして今回の新幹線の終着駅となった新函館北斗駅で発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :北海道新幹線開業記念入場券
 発行社局:北海道旅客鉄道
 発売日  :2016年3月26日
 値段   :大人用170円、小児用80円
 購入箇所:新函館北斗駅
 シリアルNo.:3462(大人用)、0806(小児用)
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Dscn2842
 
新函館北斗駅で発売された記念入場券になります。大人用が新函館北斗と函館を結ぶアクセス列車「はこだてライナー」に使用される733系1000番代と北海道新幹線H5系車両のイラスト、小児用は新函館北斗駅の駅舎と駅名標のイラストをモチーフとしたD型硬券で発売されました。
北海道新幹線に関する記念きっぷ類は開業前から各種発売されておりましたが、開業記念きっぷに関してはJR北海道本社及び函館支社のウェブサイト等には一切告知はなく、どんなものが発売されるのか大変気になりましたが、このような形で発売されました。新函館北斗駅のもののみ入手しましたが、同種の硬券入場券が奥津軽いまべつ駅や木古内駅でも発売されたようです。北海道にやってきた新幹線の華々しい開業記念きっぷにしてはいささか地味な感じがしますが、この日は新函館北斗駅に限らず各駅には多くの人が訪れ、乗降だけでなく駅見学や新幹線を見物しようと多くの人が集まったことから、実際に使用することも考慮したのでしょう。賢明な発売方法であったのかと思います。
 
ということで、私は本日2016年3月26日に開業した北海道新幹線に早速乗車してきました。さすがに東京発初列車となる「はやぶさ1号」は1か月前のえきねっとによる事前受付で申し込んだものの玉砕、羽田空港から飛行機で函館空港へ行きバスで函館駅に移動しますと、駅前では北海道新幹線開業を報じた新聞の号外が配られていたりイベントなども行われていました。函館からは本日より運転を開始した「はこだてライナー」で新函館北斗へ向かい、そこから上り東京行きで開業した区間を早速乗車しました。
 
青函トンネルを抜けて本州と北海道が新幹線でつながったという、歴史的な日となりました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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  • 2010101700
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    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。