0411.【西武】西武池袋線・営団有楽町線 相互直通開始記念レオカード
本日2016年3月26日より、東京メトロ副都心線を挟んで速達運転する列車には「Fライナー」という愛称がつきます。Fライナー運転路線を形成する運転方が始まって、本日をもって18年になるところがあります。その当時に発売されたアイテムを公開いたします。
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名称 :西武池袋線・営団有楽町線 相互直通開始記念レオカード
発行社局:西武鉄道
発売日 :1998年3月26日
値段 :2,000円(1,000円券2枚組)
購入箇所:通信販売
シリアルNo.:6043
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今から18年前の1998年3月26日、西武池袋線と営団有楽町線の相互直通運転が開始されました。これを記念して発売された当時西武鉄道において券売機で乗車券等の購入に使用可能なプリペイドカード、「レオカード」として発売されました。
西武池袋線の練馬と営団有楽町線の小竹向原を結ぶ西武有楽町線が建設され、1994年12月までに全区間が開通していましたが、この時点では池袋線の練馬駅がまだ下り線のみ高架で複々線も工事中であったことから、有楽町線の列車は練馬駅までの運転で、ここで折り返しとなっていました。その後工事が進み、1998年3月26日より有楽町線と西武池袋線が直通運転を始めることになり、飯能から新木場までの直通運転が開始されました。
相互乗り入れ開始を記念して発売されたこのアイテムには直通運転に使用される車両があしらわれていますが、西武の車両である6000系はその後副都心線対応の改造を行ったことから現在では池袋線で運転されている車両は前面が白色になっており、営団有楽町線は東京メトロに移行しただけでなく7000系は健在ですが外装が変わっており、この時代の有楽町線の新型車であった07系は有楽町線からは撤退して全車両東西線に転用されました。
その後副都心線が開業して、新木場へ、渋谷さらには横浜・元町・中華街へ直通運転を行うようになった西武池袋線、このアイテムを見てみますと、18年という年月で変わったと感じることも多いでしょう。
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