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2016.03.23

0405.【小田急】新型特急<ロマンスカー・EXE>就役記念ロマンスカード・記念乗車券

小田急ロマンスカーといいますと、新宿から箱根を結ぶ観光特急であり人気の列車であります。しかしロマンスカーの利用実態を見てみますと、箱根への観光客のほか沿線企業へのビジネス需要や帰宅ラッシュ時間帯の着席需要も多くあります。そこで1996年3月、箱根への観光客はもとより、ビジネス需要にも対応したロマンスカーが登場することになりました。
 
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 名称   :新型特急<ロマンスカー・EXE>就役記念ロマンスカード
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1996年3月23日
 値段   :5,000円(5,300円分使用可能)
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:01004
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 名称   :新型特急<ロマンスカー・EXE>就役記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1996年3月23日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0368
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1996年にデビューしたロマンスカーは30000形車両で、「EXE」という愛称がつきました。Excellent Expressから名付けられた30000形EXE、その外装は微妙に表情を変えるハーモニック・パープルブロンズの車体にアッパーレッドのワンポイントが加わったものになり、高級感を漂わせる感じになりました。ボギー構造の車両10両編成で構成された編成は、乗車定員をアップさせ6両と4両に分割可能な構造となっていますので、運転開始当時は町田駅その後相模大野駅で、6両が箱根方面、4両が江の島方面という運転も可能になっています。(実際に現在もそのような運転方法を行う列車があります。)
 
ここに公開しましたアイテムは、就役時に発売されたもので、この当時小田急では券売機で乗車券が購入できるプリペイドカードとして「ロマンスカード」が発売されており、このときは5,000円で5,300円分使用可能なカードと、記念乗車券が発売されました。いずれも30000形の特徴を表した記述があります。
 
こうしてデビューを迎えた30000形EXEですが、ビジネスにも対応した仕様は箱根への観光客にはあまり歓迎はされませんでしたが、一方で10両編成全長200mの編成は特に帰宅ラッシュ時間帯の着席需要に十分応えることになりました。
 
その設計思想から歴代の小田急ロマンスカー車両の中であまり人気がない車両になってしまった30000形EXEでありますが、本日2016年3月23日をもって就役から20周年を迎えました。
ロマンスカーの転換点に登場した30000形EXE、それは小田急ロマンスカーにおけるビジネス需要に対応するというカテゴリーを形成した車両であるのかもしれません。デビュー20周年を迎えて一部編成がメーカーに送られて、更新工事が行われ始めているようです。果たしてどんな姿で出てくるのか、今日も沿線の需要に応え活躍している小田急ロマンスカーEXE、早いものでデビューから20年という年月が流れました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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  • 2010101700
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    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。