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2016.03.18

0398.【東武】JR新宿・池袋⇔東武日光・鬼怒川温泉 直通運転スタート! SFとーぶカード

かつては激しい競争が繰り広げられた区間。いつしか勝敗は決したのですが、時代は流れ協調の時代となり2006年3月18日、新たな直通運転が始まりました。
 
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 名称   :JR新宿・池袋⇔東武日光・鬼怒川温泉 直通運転スタート! SFとーぶカード
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2006年3月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:37564
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2006年3月18日より、JR新宿から東武日光・鬼怒川温泉へ特急列車の直通運転が開始されました。
過去を振り返りますと東京~日光は国鉄vs東武の激しい競争が繰り広げられましたが、いつしか東武の完勝で国鉄はこの競争からは撤退を余儀されました。時代は流れ日光エリアの観光客誘致について、JR東日本と東武鉄道の思惑が一致したことから、栗橋駅にJRから東武へつながる連絡線を設置し、JR新宿から東武日光・鬼怒川温泉へ直通運転を開始し、競争から協調の時代に入りました。
列車名は東武日光行きが「日光」、鬼怒川温泉行きが「きぬがわ」と名付けられ、東武スペーシアを使用する列車には「スペーシア」と冠する愛称になりました。
 
この日、新宿駅に向かいまずは日光1号として東武日光へ出発したJRの485系を見送り、その後スペーシアきぬがわ2号で新宿に到着し同3号で折り返していった東武スペーシアを撮影しました。最初報道があったときは大変驚きましたが、JR新宿駅に東武鉄道が誇る看板列車「スペーシア」がやってきたシーンを見て、本当に実現したんだと当時改めて感じたところです。
 
直通運転を開始して東武鉄道で発売されたSFとーぶカードになります。JR485系と東武100系スペーシアがあしらわれています。
 
早いものでこの直通運転開始から本年2016年3月18日で10年が過ぎました。この間でJR車両は485系から253系に置き換えられ、東武スペーシアも外装が変更になり、昨年2015年より「日光詣」仕様の金色のスペーシアもやってくるようになりました。
 
 
さて、2006年3月18日のJR新宿~東武日光・鬼怒川温泉の特急列車直通運転開始に合わせて、東武鉄道においても本線系統でダイヤ改正が行われ、記念カードが発売されました。
 
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 名称   :3.18ダイヤ改正 SFとーぶカード
 発行社局:東武鉄道
 発売日  :2006年3月18日
 値段   :3,000円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:19161
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このときのダイヤ改正より、それまで本線系統の通勤タイプの速達列車であった準急が急行に変更となり、浅草ではなく東京メトロ半蔵門線から直通する列車になり、行先も南栗橋の他久喜行きも登場し新型車50050系が就役しました。これにより伊勢崎線は、特急「りょうもう」以外では朝・夕時間帯を除いて久喜で乗り換えとなりました。また浅草からの一般列車は北千住折返しの普通と久喜行きの区間準急(北千住まで、および北越谷以遠は各駅停車)が交互に運転され曳舟で半蔵門線直通の急行に接続する運転方法になり、また東武日光・鬼怒川温泉・会津田島へ向かう快速についても、昼以降は東武動物公園以降各駅に停車する区間快速になり、急行が料金不要の列車になったことから、それまで急行として運転されていた300系・350系を使用した「きりふり」「ゆのさと」「しもつけ」も特急として運転されるようになり、現在のダイヤパターンの原型といえる形になりました。
 
JR新宿~東武日光・鬼怒川温泉の直通運転開始から本年2016年で10年、また合わせて行われた東武本線系統のダイヤ改正からも10年という年月が流れました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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