« 0377.【流鉄】こんにちは、流鉄です 記念入場券 | トップページ | 0379.【小田急】SE車御殿場線さよなら運転記念乗車券 »

2016.03.14

0378.【流鉄】流鉄開業100周年記念入場券

千葉県の常磐線馬橋駅からみりんの産地として知られ古くは水運で栄えた流山を結ぶ流鉄流山線、本日2016年3月14日で開業100周年を迎えました。100周年を記念して発売された記念きっぷになります。
 
====================
 名称   :流鉄開業100周年記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2016年3月5日
 値段   :1,200円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0831
====================
 
Dscn2545
 
Dscn2546
 
Dscn2547
 
Dscn2548
 
Dscn2549
 
Dscn2550
 
Dscn2551
 
Dscn2552
 
本日で開業100周年を迎えた流鉄流山線、当時の流山の人々が町の発展を願い出資して設立し開業した町民鉄道であります。それから100年、何度か社名は変わりましたが、どこの大手企業の傘下に入ることなく地元の鉄道として運営・発展してきた路線になります。100周年を記念して発売された記念入場券は冊子状で、社長の挨拶から始まり、歴代の車両をあしらった内容になります。
流鉄では100周年を迎えて2016年3月12日に流山駅にて100周年記念イベントが開催されたそうですが、自分は所用があって参加できませんでした。しかしこの記念きっぷはその前より発売されましたので、馬橋駅に出向いて入手しました。
 
さて、流鉄100周年記念アイテムとして、このようなものも発売されました。
 
========================
 名称   :流鉄 100年の駅物語
 発行社局:流鉄
 発売日  :2015年11月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:馬橋駅
 シリアルNo.:0790
 備考   :復刻券のセットで乗車券としての効力は無し
========================
 
Dscn2553
 
Dscn2554
 
このアイテムは開業当時の4駅と、その後開業した2駅を合わせて当時の雰囲気をそのままアレンジした硬券がセットされたもので、この硬券は乗車券等の効力は持たないため使用することはできないというものになります。100周年の記念アイテムとなります。
 
流山の発展を願い町民が出資して運営してきた流鉄流山線、100年の歴史の中で幾多の困難があり乗り越えてきました。近年ではつくばエクスプレスの開業により利用客が減ったという状況で、以前あった3両編成列車はすべてなくなり全列車2両編成ワンマン運転となっています。一方で編成ごとに外装を変えまた愛称を付けているところに、町の人々に親しまれた鉄道であることを感じさせます。
100年の歴史を刻んだ流鉄流山線、これからも町の生活と発展の中で運転されていくことでしょう。

« 0377.【流鉄】こんにちは、流鉄です 記念入場券 | トップページ | 0379.【小田急】SE車御殿場線さよなら運転記念乗車券 »

西暦2016年(平成28年)発売」カテゴリの記事

発行社局:流鉄」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 0377.【流鉄】こんにちは、流鉄です 記念入場券 | トップページ | 0379.【小田急】SE車御殿場線さよなら運転記念乗車券 »

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。