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2016.03.10

0367.【北総】住宅都市公団鉄道乗入記念乗車券

このタイトルで何のことだかさっぱりわからない方、本記事を最後までご覧いただきますことをお勧めいたします。1979年に第1期区間が開業した北総線、それから5年後のことになります。
 
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 名称   :住宅都市公団鉄道乗入記念乗車券
 発行社局:北総開発鉄道
 発売日  :1984年3月19日
 値段   :700円
 シリアルNo.:07788
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1984年3月、当時ニュータウン開発を手掛けていた「住宅・都市整備公団」という法人があり、千葉ニュータウンエリアにおいて鉄道路線を開設することになり、当時の北総線小室駅から千葉ニュータウン中央駅までの区間が開業、合わせて北総線と直通運転を開始、新京成の松戸まで直通運転を開始しました。
 
この記念きっぷは、住宅都市整備公団鉄道が北総線に乗り入れることになったことから当時の北総開発鉄道で発売されたもので、このアイテムは後年に横浜で開催される鉄道の日イベント会場において出店していた北総鉄道ブースにて入手しました。
 
1984年ですので、車両は住宅都市整備公団において2000形車両が登場、北総線に乗り入れました。この時代の北総線の車両は「ゲンコツ」と称され親しまれた7000形になり、記念きっぷにあしらわれています。また、この頃より北総2期線の建設が始まり、この区間を含めた沿線案内図もあしらわれています。
 
住宅都市公団鉄道において、小室~千葉ニュータウン中央の開業から本年2016年で32年が過ぎました。住宅都市公団鉄道はこの後1995年に印西牧の原2000年に印旛日本医大まで開業し当初予定されていた千葉ニュータウンエリアの路線は全線開通しました。一方で国の特殊法人改革があり、住宅都市整備公団は都市基盤整備公団に再編され、さらに2004年には千葉ニュータウン鉄道に施設等が譲渡され、現在では京成高砂~印旛日本医大の区間で北総鉄道として運営されています。また住宅都市公団鉄道でこのとき登場した2000形については、北総2期線開業頃に9000形に改番され、その後都市基盤整備公団へ移管されますと車体につけられていた住宅都市整備公団のマークは外されました。そして現在でも9000形は1編成残っていますが、余命はそれほど長くはないと思われます。
 
千葉ニュータウンの発展と特殊法人改革に翻弄された路線と言えるのではないかと思います。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
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惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
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    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。