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2016.02.28

0345.【京成】AE100形引退記念乗車券

本日2016年2月28日のツアー形式での運行をもって、世界の空を結んだ特急車両が引退を迎えました。
 
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 名称   :AE100形引退記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2016年2月28日(一般発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0038
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1990年6月に2代目のスカイライナーとしてデビューした京成AE100形、上野から成田空港を結び世界の空をも結んだ車両でありました。1991年3月に成田空港へ直接乗り入れるようになり、京成電鉄のフラッグシップを担いこの車両が登場したTVCMが数多く作られました。2010年7月に成田スカイアクセスが開通すると、このルートへはAE形が使用されるようになったためスカイライナーからは撤退したものの、上野から成田を主に成田山新勝寺への参拝客を乗せて走ったシティライナーで運転されてきました。シティライナーは利用が低迷したため昨年2015年で定期列車としては運転を終了し、残っていたAE100形も先週からツアー形式のさよなら運転が実施され、本日2016年2月28日のツアーをもって運転を終了しました。最終運行に際しましても、沿線には多くのファンが最後の姿を収めようと集まったようです。
 
私はAE100形には何度か乗車したことがありますが、シティライナーとなってからは運転終了直前に1度乗車したのみでした。またさよならツアーは結構人気であったようで、自分は申し込ませんでした。
 
引退を迎えることになり、このような記念きっぷが発売されました。さよならツアー参加者向けには事前に発売されましたが、一般発売は今回も数が少ないと見込んで前日に上野に向かい近くのネットカフェで過ごしたのち、発売当日朝4時前に京成上野駅に向かったという状況です。この時点で数名が並んであり、その後4:20頃に駅構内に案内され購入することができましたが、結構早い完売であったようです。
記念きっぷの内容は、AE100形の活躍の日々とともに乗車券が2枚セットされ、京成上野→京成成田の乗車券は、AE100形デビュー時のスカイライナー券を模したものになりました。
 
こうして2016年2月28日、AE100形は引退を迎えました。弊ブログにおいては過去に1990年6月発行の運転開始記念乗車券を公開しております。運転開始記念と引退記念がそろった形式というのはあまりなく、いずれも当時リアルで購入したというのもそれほどありません。そう思いますと、この車両の生涯はいかほどであったのだろうかと思うところはありますが、一時代の京成電鉄のフラッグシップを担い、スカイライナーとして上野から成田空港へ、また成田山新勝寺への参拝客を乗せて走ったAE100形、多くの方に活躍の日々の思い出を残しました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。