0335.【名鉄】せとでん さよなら赤い電車 記念入場券
6750系、そして6600系と置き換えを進めてきた名鉄瀬戸線、最後まで残っていた赤い電車6000系も置き換えることになり、さよならイベントが2013年秋から行われました。そして2014年3月に、このイベントの一環として記念入場券が発売されました。
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名称 :せとでん さよなら赤い電車 記念入場券
発行社局:名古屋鉄道
発売日 :2014年3月1日
値段 :各160円
購入箇所:栄町駅・東大手駅・大曽根駅・木幡駅
喜多山駅・大森・金城学院前駅
尾張旭駅・三郷駅・新瀬戸駅
尾張瀬戸駅
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このときも、瀬戸線有人駅でオリジナルデザインのD型硬券入場券が発売され、今回も前日の夜に出る高速バスで栄に早朝について、名鉄1日乗車券で発売各駅を回って、尾張瀬戸駅までコンプリートしました。
これら記念入場券にあしらわれている車両は、瀬戸線で走行していた歴代の赤い電車になっていますが、見ることなく姿を消してしまった車両も多くあしらわれています。
瀬戸線では2014年4月6日で最後まで残っていた赤い電車6000系は運行を終了しました。6000系は本線系統の通勤車として登場した車両になり、瀬戸線には本線系統から転用されてきましたが、4000系の導入により姿を消していき引退を迎えました。まだ本線系統では多数活躍していますが、本線系統に復帰することなく廃車となってしまいました。
瀬戸線は、他の名鉄線とは線路がつながっていない離れ孤島の路線であり、尾張旭にある検修設備では車体を塗装する設備がないこともあって、末期のころになりますと外装の状態はあまりよくはなかったのが実情でした。
こうして瀬戸線からは赤い電車はすべて引退しテンレス車の4000系で運転されるようになった瀬戸線、近年では喜多山付近の高架化が進められてきており、また時代が変わろうとしています。この記念入場券発売から2016年で2年が経過しました。
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