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2016.01.30

0296.【東急】東横線・桜木町駅 記念入場券

渋谷から横浜を結ぶ東急東横線、かつての終点は桜木町でJR根岸線の桜木町駅に隣接していました。
 
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 名称   :東横線・桜木町駅 記念入場券
 発行社局:東京急行電鉄
 発売日  :2004年1月--日(当該台紙での発売)
 値段   :110円
 購入箇所:桜木町駅
 シリアルNo.:1234
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Dscn1960
 
桜木町駅で発売されていた記念入場券、かつて東急では一部駅で周辺の風景などをあしらったD型硬券の入場券を来駅記念入場券として発売しており、桜木町駅においてもみなとみらい地区の風景をあしらったデザインで発売されており、台紙の裏面は桜木町駅の場合はみなとみらい散策マップとなっていました。
 
ということで、ただの来駅記念入場券であれば弊ブログで採りあげるものではないのですが、このアイテムはこの当時のできごとを示したものになりますので、ここに公開し記事としたものです。
 
2004年1月30日、この日を最後に東急東横線の横浜~桜木町間は廃止となりました。これは横浜付近の地下化とみなとみらい線の開業によるもので、このアイテムが桜木町駅廃止の記念アイテムになります。台紙は廃止直前の仕様になっており、入場券の日付も最終営業日である平成16年1月30日が刻印されています。
 
JR根岸線の桜木町駅に隣接した高架にあった東横線の桜木町駅、2004年1月30日の最終列車が同駅に到着して折り返し回送となった列車が出発したのを最後に廃止となりました。その回送列車が通過後、東横線の東白楽~反町で線路切り替え工事が行われ、翌2004年1月31日からは反町・横浜の両駅は地下駅となり、東横線はこの日のみ横浜駅折返しで運転されました。
 
廃止となった横浜~桜木町はJR根岸線に並行した高架の区間でしたが、この区間には高島町という駅がありました。この駅では来駅記念入場券はありませんでしたが、やはり廃止前に硬券の入場券が発売されていました。
 
Dscn1961
廃止前に発売された高島町駅の硬券入場券

 

こちらでも赤線入りのB型硬券入場券が発売されました。
 
この廃止から今年2016年で12年が過ぎました。桜木町駅は解体されたようですが、横浜~桜木町間のJR根岸線と並行している高架線については今も残されており、遊歩道として整備されることになっているようですが、まだ具体的には進展していないようです。
 
もう12年が過ぎた東横線の横浜~桜木町間廃止、高島町駅と合わせて思い出となった桜木町駅であります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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