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2016.01.09

0282.【京王】京王井の頭線新型1000系車両デビュー記念乗車券

現在の京王井の頭線で活躍している車両、運転開始時の記念アイテムを公開いたします。
 
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 名称   :京王井の頭線新型1000系車両デビュー記念乗車券
 発行社局:京王帝都電鉄
 発売日  :1996年1月9日
 値段   :500円
 購入箇所:三鷹台駅
 シリアルNo.:0751
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京王井の頭線で活躍している1000系のデビュー記念乗車券になります。井の頭線沿線で生まれ育ちこの当時は実家に在住していた自分にとりましても、3000系以来約33年ぶりとなる新型車両の登場は当時最大の関心事でありました。井の頭線において新造車の搬入は永福町駅にある京王バスの車庫から保守用車両が普段停車している場所にクレーンを使用して入線するのですが、その最初の車両が姿を見せたときは、3000系から進化したビード加工の軽量ステンレスの20m4ドアの車体、戸袋窓がなくなった一方で一段下降窓と、それは明らかに新しい時代の到来を告げるものでありましたが、一方で前面のスタイルは3000系をモチーフとして、また3000系の最大の特徴であったレインボーカラーに彩られた前面はそのまま継承され、それは井の頭線において3000系の後継としてふさわしいものであると感じました。
 
そしてデビューの日を迎えて発売されたのが、ここに公開しました記念乗車券になります。京王ではこの当時も記念乗車券の発売は基本的に定期券を発売する主要駅で発売するのですが、井の頭線に約33年ぶりに登場した新型車両であったことから各駅でも発売されたようで、このアイテムの購入箇所となっている三鷹台駅は私の実家最寄駅で各駅停車しか停車しない小駅ではありましたが、この駅で朝出勤時に発売していましたので購入することができました。(なお、乗車券記載の駅及び発行駅は吉祥寺駅となっています)運転開始は昼過ぎと記憶していますので、会社の帰りに1000系を待って早速乗車した思い出があります。何せそれまでの3000系よりも車体が大型になり扉も4ドアとなったことから乗車位置が異なるため、主要駅では充当する列車の時刻が掲出されていたという状況になります。
 
井の頭線に導入された1000系は、この路線における輸送力増強という一面もありました。その後2009年度まで途中何度か中断を挟みながらも増備が続き、3000系を置き換えていきました。特に2008年度から導入された車両からは前面形状が変更され、車体側面も平滑になるといったマイナーチェンジが行われ、またこの間で3000系以来使用されていたレインボーカラーのうち「ベージュ」が色調変更され「オレンジベージュ」になるといった変化があり、また最近では初期型の行き先表示LEDがフルカラーになったという変化があります。そして現在、井の頭線は全列車・全編成が1000系で運転されています。
 
さて井の頭線の顔となった1000系、本日2016年1月9日でデビューから20周年を迎えました。このアイテムも発売から20年が過ぎたことになります。今でも入線して営業運転開始した日のことを覚えている自分にとりまして、もうそんなに年月が流れてしまったのかと、改めて感じるとともに、それだけ齢を重ねてしまったことを思い知らされました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。