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2015.11.30

0220.【JR東日本】山手線E231系 運行記念入場券

21世紀に入って、山手線に導入された車両になります。
 
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 名称   :山手線E231系 運行記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2002年4月21日
 値段   :500円
 購入個所:品川駅
 シリアルNo.:0123
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2002年に山手線には、中央総武緩行線・宇都宮・高崎線・常磐快速線に続いてE231系が導入されました。山手線仕様の車両は特別仕様で500番代の付番がされました。前面デザインが変更され、また車内はドア上に2枚のLCD表示器が設けられ1枚は停車駅等の案内、もう1枚は広告やニューズを放映するモニターになりました。またデビュー当時は11両編成で6ドア車を2両組み込んだ編成でした。
2005年で山手線全列車を置き換え、山手線の顔となったE231系、その後各駅にホームドアを整備することになったことから6ドア車は廃車となり代替の4ドア車が組み込まれましたが、10号車に組み込まれた中間車は窓配置が独特な仕様になっています。そして本日2015年11月30日で、新型車E235系が導入されることとなりましたが、この新型車のうち10号車になる車両は、このE231系の10号車に組み込まれた中間車を改造したもので、今回1編成導入されたことにより山手線仕様のE231系1編成10両が中央総武緩行線に転用されています。
 
さて、このアイテムは山手線にE231系が運転を開始することを記念して発売されたものですが、この発売日は東京モノレールにおいてSuicaのサービスが始まった日で記念Suicaカードが発売されたため、このアイテムはそれほど注目されることもなくひっそりと発売していた感じでした。それこそ、この発売日に品川駅から乗車しようとしたとき、改札前でテーブルを出して発売していたのを目撃して買い求めたというものになります。すでにICカードであるSuicaが登場していた時代、最先端の技術を搭載した車両の記念アイテムが紙製シートタイプの記念入場券というのも意外な感じがしたアイテムでした。
 
山手線の顔となったE231系がデビューして13年が過ぎ、後継車となるE235系が登場しました。E235系はまだ先行量産車の段階で増備はしばらく先のようですが、また時代が変わろうとしている山手線であるかと思います。

0219.【国鉄】山手線205系運転記念入場券

本日、2015年11月30日は山手線界隈では大賑わいでありました。新型車両E235系が運転を開始したことによります。そこで、プレイバック!歴代の山手線車両のデビュー記念アイテムを振り返ってみたいと思います。
 
まずは、この車両から。もう山手線での活躍は思い出になってしまった車両です。
 
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 名称   :山手線205系運転記念入場券
 発行社局:国鉄 東京北鉄道管理局
 発売日  :1985年3月3日
 値段   :300円
 シリアルNo.:9279
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それまでの鶯色の103系を置き換えるために山手線に登場した車両は205系になります。まだ国鉄の時代、国鉄としては初めて本格的にステンレス車体の車両を導入しました。1985年3月に導入された205系は2段窓でしたが、この後増備された車両から1段下降式窓に変更になるという変化があり、1987年の国鉄分割民営化・JR東日本発足後も増備が続き、山手線全列車が205系になりました。その後11両化のため導入された車両が6ドアという特異な車両も登場しました。

 
その後、2002年にE231系が登場すると205系は置き換えられていき、山手線からは2005年4月で撤退し、南武線や埼京線・京葉線・武蔵野線などに転出していきました。早いもので山手線に導入されてから30年、撤退してから10年という月日が流れてしまい、205系の中から廃車が発生している状況もあり、山手線で活躍した姿は遠くになりにけりという感じがいたします。

2015.11.29

0218.【京成】スカイライナー形車両運行開始40周年記念乗車券

2015年11月29日、この日で京成電鉄では一つの時代の転換点となりました。これにちなみまして、今から2年前に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :スカイライナー形車両運行開始40周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2013年10月6日
 値段   :1,000円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0069
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京成電鉄の看板列車である「スカイライナー」車両が、2013年に運行を開始してから40周年を迎えることになったことから発売されたものになります。歴代のスカイライナー車両をあしらったD型硬券乗車券が4枚セットされています。
 
上野から成田空港を結ぶ京成スカイライナー、その歴史は平坦ではありませんでした。初代のスカイライナー車両、初代AE形は1972年に入線していましたが、成田空港の開港が遅れたことから1973年にまずは成田までの座席指定特急として成田山新勝寺への参拝客を乗せて運行されました。1978年にようやく成田空港が開港することになり合わせて路線も成田から成田空港駅まで延伸されましたが、この当時の成田空港駅はターミナルから離れた場所に設けられ、現在東成田と称している駅になります。
初代AE形は1983年に青を基調とした塗装に変更され、その後も活躍しましたが1993年に引退し、そのあとを1990年にデビューした2代目車両AE100形に託しました。
AE100形は、1991年に成田空港ターミナルに乗り入れることになったことから登場した車両で、前面には非常口が設けられ都営浅草線方面への直通も考慮した形となりました。AE100形はその後スカイライナーとして活躍してきましたが、2010年に成田スカイアクセス線の開業に合わせてスカイライナーからは撤退し、3代目となる2代目AE形が引き継ぎました。
2代目AE形は、成田スカイアクセス線で最高時速160㎞で運転する性能を持ち、現在京成電鉄の看板列車として活躍していることは周知のことであります。
 
さて2代目AE形の登場によりAE100形はスカイライナーからは撤退しましたが、京成本線経由で上野から成田を結ぶ座席指定特急として「シティライナー」が設定され、成田山新勝寺への参拝客輸送を主な目的とした列車に使用されました。しかし、シティライナーは利用の低迷が続き、ダイヤ改正のたびに本数が減らされていき、土休日ダイヤの午前中に成田行き、午後に上野行きがそれぞれ1本ずつというところまで数を減らしてきました。そしてついに2015年12月5日のダイヤ改正で、シティライナーは運転を取りやめることになってしまいました。本日2015年11月29日はシティライナー最後の運転の日で多くの人が集まったようです。これをもってAE100形の定期運用は終了となりました。
 
1990年にデビューしたAE100形、弊ブログにおきましては過日登場時に発売された記念きっぷを公開しております。この後どうなるかは現時点で未定であり、もしかすると2016年の正月輸送で運用に入る可能性があるのかもしれませんが、いずれにしましても2015年11月29日、京成電鉄において一時代を飾った2代目のスカイライナー車両であるAE100形、最後の定期運用を終えた日となりました。

0217.【江ノ電】305号車就役55周年記念入場券・2000形就役25周年記念入場券

昨日2015年11月28日と本日29日、江ノ電の極楽寺車庫において「タンコロまつり」が開催されました。保存車である「タンコロ」108号車を公開展示する毎年恒例のイベントですが、今年は会場内で記念きっぷが2種類発売されました。久々に参加した江ノ電タンコロまつり会場で購入したものを公開いたします。なお記事構成の都合により2種類合わせて本記事にて公開いたします。
 
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 名称   :305号車就役55周年記念入場券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2015年11月28日
 値段   :480円
 購入個所:タンコロまつり2015会場(極楽寺車庫)
 シリアルNo.:0100
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 名称   :2000形就役25周年記念入場券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2015年11月28日
 値段   :480円
 購入個所:タンコロまつり2015会場(極楽寺車庫)
 シリアルNo.:0085
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今年2015年の江ノ電タンコロまつり会場では、2種類の記念きっぷが発売されました。現在江ノ電に残る最後の旧型車300形305号編成の就役55周年、及び大きなフロントガラスが特徴の2000形車両がデビューして25周年を迎えたことを記念したものがそれぞれ発売されました。
これら記念きっぷは駅の方の発案で企画されたもののようで、それそれ車両の形をあしらった台紙に硬券入場券が3枚セットされており、入場券の駅はそれぞれ異なりいずれも無人駅のものになっています。
 
305号編成については2010年に50周年記念入場券が、2000形については1990年にデビュー記念乗車券が発売され、私の手元にあり過日弊ブログにてそれぞれ公開しております。いずれにしましても、それだけ時が過ぎてしまったことを感じされるアイテムであると思います。

2015.11.28

0216.【京急】さよなら700形 記念入場券

彼は地味な存在だった。
それほどかっこいい車両でもなかった。
けれどもどこか存在感はあった。
この車両が思い出になって、今年2015年で10年が過ぎてしまった。

 

そんなアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :さよなら700形 記念入場券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2005年11月‐‐日
 値段   :910円
 購入箇所:京急川崎駅
 シリアルNo.:00241
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今から10年前の2005年11月28日に最後の運転を行った車両は、京急700形になります。
京急700形は1967年に登場した車両で、普通列車用として設計されたことから乗降時間を短縮するため4ドアという車体が特徴になります。
本線普通のスペシャリストといえるのですが、この車両は4両編成2M2Tで登場したため、他の車両と比較すると加速性能が劣ってましたが、それを4ドアという車体でカバーしていたことになります。しかし朝ラッシュ時間帯ではさすがに本線普通列車での運転は無理であったようで、その時間帯は通勤快特として金沢文庫→品川で3本つないだ12両編成で運転され、4ドアという構造を活かした花形運用であったかと思います。
また本線普通とともにこの車両の活躍の場は、京急川崎から分岐する大師線もその舞台でした。工業地帯を走り川崎大師への参拝客を乗せて運転されており、正月時期には特別ダイヤで干支をデザインしたヘッドマークを着けて運転していました。
 
地味ながらも運転されてきた700形でしたが、寄る年波には勝てず引退を迎えることになりました。晩年は本線普通でも稀になり、ほぼ大師線でしか見ることができなくなってしまいました。そんな中発売されたこのアイテムは、京急川崎駅を含む大師線各駅の入場券が綴られています。
 
引退後の700形ですが、一部車両が香川県の高松琴平電気鉄道に譲渡され、琴平線・長尾線で同じく京急から譲渡された旧600形・旧1000形などどともに活躍しています。
 
本線普通のスペシャリストという地味な車両だった京急700形、その活躍の姿が思い出になってもうそんなに過ぎてしまったのかと、改めて時が過ぎるのが早いなと思う次第であります。

0215.【東京都交】さようなら6000形 Tカード

本日2015年11月28日で、この車両の引退から16年が過ぎました。
 
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 名称   :さようなら6000形 Tカード
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :1999年11月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:014712
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都営地下鉄6000形は、三田線用車両として同線開業の1968年から運転されていた車両になります。1969年に鉄道友の会ローレル賞を受賞しています。高島平の団地から都心へ通勤通学輸送で活躍した車両でしたが、寄る年波とともに目黒延伸に合わせてホームドア設置・ワンマン運転を開始することになったことから6300形に置き換えられていき、最後の編成が1999年11月で引退することになったことから発売されたTカードになります。この車両は目黒延伸さらには東急目黒線に乗り入れることなく都営三田線から引退したことになります。
 
都営6000形ですが、引退後は秩父鉄道そして熊本電鉄に譲渡された車両があり、今もかの地で活躍しています。また海を越えインドネシアに渡った車両もあります。
 
早いもので、この車両が都営三田線で活躍した日々が思い出になって、今年2015年で16年という年月が過ぎてしまいました。

0214.【営団】半蔵門線 三越前⇔水天宮前間 開通記念乗車券・メトロカード

本日、2015年11月28日で開通から25周年を迎えました。
 
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 名称   :半蔵門線 三越前⇔水天宮前間 開通記念乗車券
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1990年11月28日
 値段   :350円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:00170
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 名称   :半蔵門線 三越前⇔水天宮前間 開通記念メトロカード
 発行社局:帝都高速度交通営団
 発売日  :1990年11月28日
 値段   :1,000円
 シリアルNo.:11982
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今から25年前の1990年11月28日に開業したのは、営団地下鉄半蔵門線の三越前~水天宮前の区間になります。これらアイテムのうち記念乗車券は当日購入しましたが、メトロカードについては後年に入手したものになります。当時の営団地下鉄で発売した記念乗車券は全線往復乗車券として、営団線のどこの駅からどこの駅まで1往復乗車できる乗車券で発売されることが多くありました。
 
1990年11月28日に開業した半蔵門線の水天宮前駅、この駅名については建設時から名称の候補が複数あり決定まで紆余曲折がありました。開業前に営団地下鉄の駅の壁面に掲出されていた路線図で、ステッカーで隠されていたこの区間の駅名には「箱崎」と記載されていたのを確認したのですが、最終的には駅近くにある安産祈願の水天宮があることから、水天宮前という駅名になりました。この駅は成田空港へ向かうリムジンバスの発着所である、箱崎の東京シティエアターミナルに直結しています。

 

三越前~水天宮前開業で、この当時予定されていた半蔵門線は全線開通ということになり、しばらくは半蔵門線の終点となった駅でした。しかし、その後半蔵門線は延伸されることになり、2003年になってこの駅から押上まで延伸しさらには東武伊勢崎線との直通運転を開始、現在では東急田園都市線の中央林間から半蔵門線渋谷・押上を経由して東武伊勢崎線久喜・日光線の南栗橋まで直通運転を行う路線となりました。1990年の時点では想像つかなかった運転形態になった現在の半蔵門線であります。

0213.【江ノ電】さよならタンコロ お別れ記念乗車券

本日2015年11月28日と翌日の29日、江ノ電の極楽寺車庫において「タンコロまつり」が開催されます。毎年この時期に開催しているイベントで、保存されている「タンコロ」108号車を公開するイベントになります。今回は、保存されている「タンコロ」が現役時に引退を迎えることになり発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :さよならタンコロ お別れ記念乗車券
 発行社局:江ノ島鎌倉観光
 発売日  :1980年12月‐‐日
 値段   :500円
 シリアルNo.:4007
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江ノ電で「タンコロ」と呼ばれていた車両は、100形・106形などの単車のことを指しており、連接車が登場していく中、単行運転を行っていた車両になります。このアイテムは最後まで残っていた「タンコロ」107・108が引退することになり発行されたものです。「タンコロ」が引退して本年2015年12月で35年が過ぎようとしています。
 
このアイテムは、後年になり21世紀に入って間もないころに開催された「タンコロまつり」会場で、まだ発売していたものを購入した記憶があります。少なくとも20年以上在庫を抱えていたことになります。それだけ発行部数が多かったのでしょうか?
 
1980年12月で引退した2両のタンコロ、107号車は鎌倉市の由比ヶ浜地区の海辺公園で保存され、108号車が江ノ電極楽寺車庫で保存されており、毎年開催されるイベント「タンコロまつり」で一般公開されます。108号車は現在でも車庫内であれば自走可能な状態になっており、過去にはイベント終了時の入換で自走しているところを見たことがあります。

 

今年もやってきた江ノ電の「タンコロまつり」、保存されている車両は1931年に製造されてから今年2015年で84年を迎えます。江ノ電で活躍してきた懐かしい車両に会える日がきました。

2015.11.27

0212.【多摩モノレール】開業記念 多摩モノレールカード

今日は、この路線が開業した日になります。それは、東京・多摩地域において悲願でありました。
 
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 名称   :開業記念 多摩モノレールカード
 発行社局:多摩都市モノレール
 発売日  :1998年11月27日
 値段   :1,000円
 購入個所:玉川上水駅
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1998年11月27日、東京・多摩地域において待望の路線が開業しました。多摩モノレールになります。この日開業した区間は、JR中央線立川駅の北口に設置された立川北から東大和市の上北台までの区間になります。それまでバスしかなかった多摩地域の南北方面への路線として開業しました。
 
このアイテムは、当時の多摩モノレール線内でのみ使用できたストアードフェアシステム対応カードになります。特に台紙等はありませんでした。
 
この路線も2015年で開業から17年が過ぎました。2000年に立川北から多摩センターの区間も開業し現在の路線になりましたが、今後は上北台からはJR八高線の箱根ヶ崎へ、多摩センターからは町田へ延伸の計画があります。実現するかは定かではないですが、いずれにしましても多摩地域の重要な交通機関となった多摩モノレールであります。

0211.【伊豆箱根】大雄山線開業90周年記念入場券

小田原から南足柄市を結ぶ路線、本年2015年で開業から90周年の佳節を迎えました。
 
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 名称   :大雄山線開業90周年記念入場券
 発行社局:伊豆箱根鉄道
 発売日  :2015年11月8日(駅での一般発売)
 値段   :1,680円
 購入個所:小田原駅
 シリアルNo.:0334
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小田原から南足柄市の大雄山を結ぶ伊豆箱根鉄道大雄山線、2015年で開業から90周年を迎えました。これを記念して大雄山線全駅の硬券入場券が台紙にセットされた記念入場券になります。大雄山最乗寺への参拝電車として大雄山鉄道として開業しました。最乗寺までは大雄山駅からバスで結んでいます。
1941年に駿豆鉄道と合併し、1957年に伊豆箱根鉄道と社名を変更しました。
現在では沿線人口も増え、小田原近郊の郊外電車として地域の足となっており、12分間隔で運転されています。また車両はすべて5000系で運転されています。
 
大雄山線開業90周年を記念して大雄山駅においてイベントが開催され、その会場で事前にこのアイテムは先行発売されたようなのですが、自分は駅で購入しました。
 
開業から90周年をいう佳節を迎えた伊豆箱根鉄道大雄山線、次の10年、開業100周年に向けて歩み始めました。

0210.【伊豆箱根】大雄山線5000系導入30周年記念乗車券

小田原から南足柄市を結ぶ路線で活躍している車両、2014年でデビューから30周年を迎えました。
 
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 名称   :大雄山線5000系導入30周年記念乗車券
 発行社局:伊豆箱根鉄道
 発売日  :2014年4月1日
 値段   :1,000円
 購入個所:小田原駅
 シリアルNo.:0047
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小田原から南足柄市にある大雄山を結ぶ伊豆箱根鉄道大雄山線、この路線で活躍している5000系がデビュー30周年を迎えたことから発売されたアイテムになります。1984年3月に第1編成が登場、以降数年にわたり増備が行われ1996年で全列車が5000系で運転されるようになりました。
数年にわたって増備が行われたことから、入線年次により差があり、特に1984年に入線した第1編成は鋼製車体で製造されましたが、第2編成以降はステンレス車体で製造されているという差異があります。
 
30周年を迎えて発売されたアイテムですが、発売開始は4月に入ってからになります。これは2014年4月に消費税率改定に伴う運賃改定が行われたことによります。このアイテムを求めに当日、小田原まで出向いて購入しました。
 
すでに第1編成の入線から30年以上が過ぎた伊豆箱根鉄道大雄山線の5000系、これからも大雄山線で活躍していくことになります。

2015.11.26

0209.【上田電鉄】ありがとう!上田電鉄創立10周年記念乗車券

長野県の上田市で運行を行っている私鉄、本年2015年で創立から10年を迎えました。
 
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 名称   :ありがとう!上田電鉄創立10周年記念乗車券
 発行社局:上田電鉄
 発売日  :2015年10月3日
 値段   :1,000円
 購入個所:上田駅
 シリアルNo.:0144
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上田電鉄は、かつては上田交通として上田を中心に路線網を形成していましたが、道路整備などにより路線の廃止が行われ、現在は北陸新幹線の上田駅から「信州の鎌倉」と称されている別所温泉を結ぶ別所線の1路線の運行を行うのみです。この路線も経営が厳しくなったことから、上田交通から分社化され2005年に上田電鉄として発足しました。10年を迎えたことにより発売されたアイテムになります。
 
現在の最新型車6000系をあしらった台紙に、現在運転されている7200系、1000系、6000系をあしらったD型硬券乗車券と、上田電鉄のキャラクターをモチーフとした縦型のD型硬券乗車券の計5枚がセットされているものになります。この縦型の乗車券にあしらわれているキャラクターは、塩田町から別所温泉ゆきの乗車券には別所線存続支援キャラクターの「北条まどか」、上田から八木沢ゆきの小児用乗車券にはトミーテックより発売されている「鉄道むすめ」で上田電鉄別所温泉駅の女性駅長をモチーフとした「八木沢まい」あしらわれています。実際に別所温泉駅では電車の到着に合わせて袴姿の女性駅長が改札で出迎えます。
 
こうして上田電鉄は会社発足から10年が過ぎました。この間で東急から1000系を譲り受け、それまで運行していたこれも東急からやってきた7200系の置き換えが進んでおり残りは1編成というところまで来ました。またキャラクターが登場して別所線を盛り上げています。今後の経営環境は厳しいものがありますが、次の10年いや末永く別所線が存続することを願わずにはいられません。

0208.【北総】第22回鉄道の日記念乗車券セット

毎年鉄道の日記念乗車券を発売している北総鉄道、今年2015年はこのようなアイテムになります。
 
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 名称   :第22回鉄道の日記念乗車券セット
 発行社局:北総鉄道
 発売日  :2015年10月14日(駅での一般発売)
 値段   :1,000円
 購入個所:北国分駅
 シリアルNo.:0589
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北総の2015年鉄道の日記念乗車券は、9100形があしらわれました。9100形が2015年で運転開始から20周年を迎えたことによります。1995年に千葉ニュータウン中央~印西牧の原が開業した際に、当時の住宅・都市整備公団が導入した車両で、C-Flierという愛称があり、車内には一部クロスシートになっているほか、登場時はカード式の公衆電話が設置されていたという特徴がありました。
 
このアイテムは11月の下旬になって購入したもので、主要駅はもとより結構な駅で完売となっていた中、何とか北国分駅でまだ発売していたものを購入することができました。
 
この車両もデビューから20年が過ぎました。千葉ニュータウンを結ぶ北総線で、これからも活躍していく9100形であると思います。

2015.11.23

0207.【西武】山口線新交通システム開業記念

今日は、西武プリンスドームで西武ライオンズのファン感謝祭が開催され、多くの人が訪れました。この場所に向かう路線である西武山口線、新交通システムとして開業してから今年2015年で30周年を迎えました。今から30年前に開業記念として発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :山口線新交通システム開業記念
 発行社局:西武鉄道
 発売日  :1985年4月25日
 値段   :500円
 シリアルNo.:00226
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西武山口線は、もともとは「おとぎ電車」と呼ばれたバッテリー式機関車あるいは小型の蒸気機関車が客車をけん引して運転されていた観光要素の路線でしたが、通勤通学輸送にも対応するように新交通システム化が行われ、1985年に西武遊園地~西武球場前までの区間が開業しました。
この路線の開業により、特に中央線方面から西武球場へ行く際、国分寺からのルートの利便性が向上しました。
 
このアイテムは、1985年の開業時に発売されたもので、乗車券は透明フィルムに乗車券や山口線用車両になる8500系と山口線沿線にある当時の西武球場と西武園遊園地があしらわれています。
 
この路線はのちに「レオライナー」と名付けられ、今はドーム球場になった西武球場へのアクセスとして運行され、30年が過ぎました。現在でも開業時からの8500系が3編成で運転されており、これら車両の置き換えの話は今のところ無いようです。今も西武園遊園地から西武球場へ、多摩湖・狭山湖地区の行楽輸送に活躍している路線であるかと思います。

2015.11.20

0206.【JR東日本】青梅線開業100周年記念オレンジカード・乗車券

東京の郊外へ延びる支線ですが、意外と長い歴史があります。今から21年前の1994年に発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :青梅線開業100周年記念オレンジカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1994年11月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:通信販売(立川駅)
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1894年11月に当時は青梅鉄道として立川~青梅が開業した青梅線、その後路線を延ばして1923年には電化され昭和に入って青梅電気鉄道と社名を変更しましたが、戦時中の1944年に国有化されました。国有化後に御嶽~氷川(現在の奥多摩)まで延伸しました。以降、沿線の人口が増えてきたことから立川~青梅の間は通勤路線として中央線からの直通列車が設定される路線となりました。
 
このアイテムは立川~青梅間開業100周年を迎えた1996年に発売されたオレンジカードで、台紙には開業した当時の青梅駅の時刻表が、2枚セットのオレンジカードは中央線から青梅線に直通する「青梅特快」を表示した201系と、青梅鉄道開業時の蒸気機関車牽引の列車の写真があしらわれています。
 
青梅線開業100周年については、記念乗車券も同時に発売されました。
 
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 名称   :青梅線開業100周年記念乗車券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :1994年11月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:通信販売(立川駅)
 シリアルNo.:4387
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記念乗車券は、御嶽まで延伸した昭和初期の沿線案内図があしらわれたシート型のもので、立川~青梅間の主要駅からの乗車券が綴られているものになります。
 
このアイテムは通信販売で立川駅に申し込んで購入しました。このアイテムが発売されて2015年で21年が過ぎました。オレンジカードにあしらわれている青梅特快の201系は過去のものになりました。2015年で開業121年を迎え長い歴史を刻んできた路線であります。

2015.11.18

0205.【JR東日本】Suicaデビュー記念 Suicaイオカード

本日も、乗りものニュース様のこちらの記事を基に、アイテムを公開いたします。2001年11月18日、それは鉄道における乗車券システムの一大転機といえるサービスがスタートしました。
 
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 名称   :Suicaデビュー記念 Suicaイオカード
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2001年11月18日
 値段   :2,000円(デポジット500円含む)
 購入箇所:吉祥寺駅
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2001年11月18日よりJR東日本の首都圏エリアでサービスが開始されたのは、ICカード乗車券である「Suica」になります。従来の磁気カードから定期券とプリペイドカードが一体となったICカードになり、自動改札機の読み取り部にタッチすることで乗車が可能な画期的なシステムとなりました。
全く新しいサービスとなることから、事前にモニターテストが行われ、またサービス開始にあたっては告知も大々的に行われました。その宣伝のキャラクターとしてペンギンが起用され、これは今日でも関連するグッズが多く発売されるなど定着しました。
 
ここに公開しましたアイテムは、Suicaデビューを記念して発売されたSuicaカードで、この当時は定期券の機能を持たないSuicaカードは「Suicaイオカード」という名称で発売されていました。その図柄は、Suicaを持って自動改札機を通ろうとしているペンギンがあしらわれています。
 
サービス開始から今年2015年で14年が過ぎました。今やSuicaは全国の主要都市で相互利用が可能になっているほか、駅ナカをはじめとして街中のお店などで電子マネーとしても利用が可能になり、東海道線・横須賀線など首都圏の普通列車グリーン車においても、Suicaグリーン券としてチケットレス乗車が可能になっており、またクレジットカードと一体になった「VIEW Suica」カードや、携帯電話等で「おサイフケータイ」機能がある機種において「モバイルSuica」というサービスも出現しており、日々進化していったSuicaになります。

 

今や生活にも欠かせなくなったSuica、今から14年前の2001年にこのカードから歴史が始まりました。

0204.【東京都交】都営浅草線特急運転記念 Tカード

1998年11月18日、京急空港線羽田空港駅開業により羽田空港と成田空港を結ぶ路線になった都営浅草線、この日より特急列車が設定されました。
 
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 名称   :都営浅草線特急運転記念 Tカード
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :1998年11月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:13107
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1998年11月18日、京急空港線羽田空港駅開業に合わせて実施されたダイヤ改正により、都営浅草線に「エアポート快速特急(エアポート快特)」「エアポート特急」が設定されました。都営浅草線ではこれ以前より「特急」等と表示された列車は運転されていましたが、都営浅草線内は各駅停車でした。この日設定された「エアポート快速特急」「エアポート特急」は都営浅草線内でも特急として運転され、通過駅がある列車となりました。これを記念して発売されたアイテムになります。
 
都営浅草線内で特急運転を行う「エアポート快速特急」「エアポート特急」はいずれも飛行機のマークは表示され、都営浅草線内でも特急運転を行う列車を表しておりました。また、「エアポート快速特急」は京急の羽田空港駅から京成の成田空港駅を結ぶ列車として、京急・都営線内はエアポート快特・京成線内は特急として運転を開始しました。
 
都営浅草線に特急が設定されてから2015年で17年が過ぎました。現在では「エアポート快特」に統一されまた空港間連絡については一時縮小されましたが、京成の成田スカイアクセス開業後はこのルートで空港間連絡列車が復活、京成線内はアクセス特急として運転されています。
 
首都圏の2大空港へのアクセスを担っている都営浅草線であります。

0203.【京急】羽田空港駅開業記念 ルトランカード・硬券入場券

今や京急の主要路線となった空港線、本日11月18日は羽田空港ターミナルへ直接乗り入れた日であります。
 
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 名称   :羽田空港駅開業記念 ルトランカード
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1998年11月18日
 値段   :1,000円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:0187
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今から17年前の1998年11月18日に、京急空港線は羽田空港ターミナルまで延伸しました。この延伸工事は空港施設の埋め立てた軟弱地盤の地下を掘り進むという難工事であったといいます。この当時は現在の国内線第1ビルしかなかった時代でしたが、京急でも直接空港ターミナルに乗り入れることになり、首都圏はともかく横浜方面からの利便性も向上しました。
この時代、京急で発売されていたプリペイドカード「ルトランカード」として発売されましたが、このカードにあしらわれている2100形が空港線に入線するのはごく限られた列車のみで、実際には600形や1000形(この時代は旧1000形のみ)1500形が乗り入れたほか、都営5300形や京成3700形等通勤車、北総7000形等の京急と直通運転を行っている社局からの列車が乗り入れました。また、都営浅草線を介して京成線で成田空港まで線路がつながったことから空港間連絡列車として「エアポート快特」という列車も登場しました。
 
さて、京急羽田空港駅開業記念アイテムは、硬券入場券の発売もありました。
 
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 名称   :羽田空港駅開業記念 硬券入場券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :1998年11月18日
 値段   :390円
 購入箇所:
 シリアルNo.:1125
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3枚の硬券入場券がセットになったアイテムになりますが、羽田空港駅開業に合わせて、それまで空港線の終点の駅で羽田と称していた駅が、羽田空港駅延伸開業に合わせて天空橋と改称したことから、羽田空港駅の入場券の他天空橋駅及び旧駅名の羽田駅の硬券入場券がセットされています。
 
2015年で17年が過ぎた京急空港線の羽田空港駅開業、その後羽田空港は国際線ターミナルがオープンしたことから、このアイテムで羽田空港と称している駅は現在羽田空港国内線ターミナル駅と称しています。いずれにしましてむ羽田空港アクセスとして定着した京急空港線、今後も多くの利用により発展していくのではないかと感じます。

2015.11.15

0202.【小田急】新型通勤車1000型就役記念乗車券

小田急電鉄のリリースによりますと、1000形車両が今年2015年、「エコプロダクツ大賞 優秀賞」を受賞したとのことです。小田急1000形は1988年に登場した小田急初のステンレスカー・VVVFインバータ制御車(試作改造を除く)になります。ここに、1988年のデビュー当時に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :新型通勤車1000型就役記念乗車券
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :1988年3月--日
 値段   :500円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:0196
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セットの内容

 
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外装箱と缶

 
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記念乗車券

 
1988年の1000形就役を記念して発売されたアイテム、小田急初のステンレス車両ということを意識してか、金属製の缶の中にA型硬券タイプの1000形をあしらった乗車券2枚と1000形の主要諸元表が入っているというものになります。
 
デビューから四半世紀が過ぎてリニューアル時期になった小田急1000形、このリニューアルに際して、VVVF制御装置をフルSiCを直流1500V仕様で世界で初めて採用し、エネルギー効率を高めたことが評価され、すぐれたエコプロダクツとして表彰を受けることになりました。
 
今後もリニューアルを受けて活躍する小田急1000形であると思います。

0201.【京阪】京阪電車3000系「ローレル賞」・「グッドデザイン賞」W受賞記念入場券

2008年10月、中之島線開通に合わせてデビューした京阪3000系、そのデザイン性などが評価され、翌2009年にグッドデザイン賞と鉄道友の会から贈られる「ローレル賞」を受賞しました。
 
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 名称   :京阪電車3000系「ローレル賞」・「グッドデザイン賞」W受賞記念入場券
 発行社局:京阪電気鉄道
 発売日  :2009年11月14日
 値段   :600円
 購入箇所:丹波橋駅
 シリアルNo.:
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2009年のローレル賞及びグッドデザイン賞を受賞したことにより発行されたアイテム、3000系の形状をした冊子状のアイテムで中之島線4駅の入場券が綴られています。またこの車両の座席に採用された布地も添付されています。
グッドデザイン賞については、3000系車両の他中之島線各駅も受賞したことから、この点についても記載があります。
 
このアイテムを購入しに、前日の夜行高速バスで京都に向かいまして、その後すぐに戻ることを考慮しまして丹波橋駅で並んで購入した思い出があります。もう6年が過ぎました。
 
中之島線が開通して今年2015年で7年が過ぎました。その後行われたダイヤ改正で、中之島に向かう快速急行はごく限られた時間帯のみの運転となったようで、現在3000系は8000系に交じって出町柳~淀屋橋の特急として運転されています。一方で中之島線は利用が思ったほど伸びていないようで、昼間時間帯は普通列車と区間急行が乗り入れるのみという状況になったようです。
 
そのデザイン性が評価され勲章を得た京阪3000系、特急などで活躍している車両になります。

0200.【南海】創業120周年記念 コンパスカード 高野線・りんかんサンライン

今年2015年で創業130周年を迎えた南海電鉄。その10年前に120周年を記念して発売されたアイテム、今度は高野線バージョンを公開いたします。
 
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 名称   :創業120周年記念 コンパスカード 高野線・りんかんサンライン
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2005年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:0022
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今から10年前の2005年に発売された南海創業120周年記念のスルッとKANSAI対応コンパスカードになります。
このアイテムは、台紙には高野線の新旧車両があしらわれており、カードは高野線でかつて難波~極楽橋を結んだ急行で活躍したズームカー「丸ズーム」と呼ばれた21000系と、この時代高野線に登場した新型車2300系があしらわれています。なお、このアイテムにある「りんかんサンライン」とは高野線のうち難波~橋本に当時つけられていた愛称になります。
 
この時点で21000系は南海からは全車退役しており、静岡県の大井川鐵道、島根県の一畑電車に譲渡されましたが、一畑電車においてはすでに置き換えが始まっており、この記事作成時点で間もなく姿を消すとされています。
 
やはり10年という年月を感じされるアイテムになるのかと思います。

0199.【南海】創業120周年記念 コンパスカード 南海線・空港線

今年2015年で創業130周年を迎えた南海電鉄。その10年前に120周年を記念して発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :創業120周年記念 コンパスカード 南海線・空港線
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2005年10月--日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:0022
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今から10年前の2005年に発売された南海創業120周年記念のスルッとKANSAI対応コンパスカードになります。
このアイテムは、台紙には南海本線で活躍している新旧車両があしらわれており、カードは南海本線の主力車両である緑塗装時代の7000系と、空港特急「ラピート」50000系があしらわれています。この時代も120周年を記念して、7000系1編成に緑の旧塗装が再現された列車が運転されておりました。
 
このアイテム発売から10年が過ぎました。7000系は2015年の130周年において緑の旧塗装が再現されましたが、寄る年波には勝てず、旧塗装になった編成が最後の編成であったようでこの記事作成時点で全車退役しました。

 

10年という年月で、変化が訪れている南海電鉄であります。

0198.【阪神】5500系デビュー記念 ハープカード

1995年1月17日、兵庫県を中心に大地震が発生しました。阪神・淡路大震災と呼ばれる大災害です。この災害は神戸市を中心とした都市部に直下型地震が発生したことから大変大きな被害となりました。
鉄道の被害も大変甚大なものがありました。阪神電鉄においても例外ではなく、神戸市内を中心に線路の変状や高架橋崩壊など大きな被害を受けました。特に阪神電鉄においては車両基地ごと留置中の車両が被災するといった事象が発生し、全線復旧後も車両が不足したことからしばらく暫定ダイヤでの運転となりました。
未曽有の災害を受けた阪神電鉄、街の復興をかけて今から20年前の1995年11月、新型車両が登場しました。
 
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 名称   :5500系デビュー記念 ハープカード
 発行社局:阪神電気鉄道
 発売日  :1995年11月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:通信販売
 シリアルNo.:09186
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今から20年前の1995年に登場した新型車両は5500系になります。普通列車用の車両としてデビューしました。
阪神電鉄の普通列車用車両、俗にジェットカーと呼ばれる車両の外装は青系の塗装になっていますが、この車両からアレグロブルーとシルキーグレイという新塗装になりました。
 
この時代は、まだスルッとKANSAIカードは登場しておらず、このアイテムはハープカードという名称で、阪神電鉄の各駅の券売機で乗車券を購入することができたプリペイドカードになります。
 
このアイテムは通信販売で購入したものです。大震災からの復興支援という意味合いで購入したものになるかと思います。
 
あの忌まわしい大震災から20年が過ぎました。阪神普通列車ジェットカーは本年2015年に5700系という後継車が登場しましたが、5500系はまだまだ阪神線において高加速を武器に街と街を結んで走り続けています。

0197.【東京都交】新停留所「荒川一中前」開設記念 バス共通カード

今から15年前の2000年に開設された、都電で一番新しい停留所の記念アイテムになります。
 
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 名称   :新停留所「荒川一中前」開設記念 バス共通カード
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :2000年11月11日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
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存続することになった都電、荒川線となってから初めての新設電停として荒川区役所前~三ノ輪橋の間に開設された停留所になります。
 
都電荒川線では、この時代に登場した共通乗車カード「パスネット」には対応しませんでしたが、それ以前より東京・神奈川・埼玉・千葉の路線バスで使用することができた「バス共通カード」が導入されていました。乗車システムが路線バスと同じであったことによります。よって、都電においてはバス共通カードで記念カードが発売されました。
 
電停開設から15年が過ぎ、地域に浸透した電停になっていると感じます。

2015.11.12

0196.【近鉄】2009 鉄道の日記念スルッとKANSAIカード 22600系Ace

近鉄より発表されたリリースによりますと、この車両も外装が早くも変更になるようです。
 
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 名称   :2009 鉄道の日記念スルッとKANSAIカード 22600系Ace
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2009年10月--日
 値段   :3,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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近鉄でも鉄道の日を記念して発売されたスルッとKANSAIカード、2009年に発売されたものはこの年デビューした新型特急車22600系Aceがあしらわれています。22600系Aceは汎用の特急車として、大阪・名古屋・京都・奈良・伊勢志摩と近鉄の広大な路線網における特急列車として広く運転される車両になります。
 
近鉄についても、鉄道の日における日比谷公園のイベント会場で毎年記念カードを発売しており、このように購入しております。ただ近鉄では3000円券で発売されることが多いようです。
 
さて、本日2015年11月12日に近鉄より発表されましたリリースによりますと、汎用の特急車の外装が変更になるとのことで、まずはリニューアルが実施された22000系から始まるようですがその後は現在活躍している汎用の特急車でまだ運転される車両について順次変更されていくとのことで、2009年にデビューした22600系もその対象になっており、長きにわたり親しまれた特急色は見納めになるようで、このアイテムにあしらわれている姿は数年後には見られなくなるようです。

2015.11.10

0195.【上毛】開通80周年記念 乗車券セット

乗りものニュース様のこちらの記事によりますと、群馬県で頑張る中小私鉄の一つである上毛電気鉄道は本日が開通記念日になります。この記事では、2008年に開通80周年を記念して発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :開通80周年記念 乗車券セット
 発行社局:上毛電気鉄道
 発売日  :2008年11月9日
 値段   :3,000円
 シリアルNo.:0026
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2008年に開通80周年を記念して発売されたアイテム、内容はこの時点で主力車両になった京王3000系の譲受車である700形全編成と、開通当初から走り続け現在も砕石運搬貨車の牽引やイベント走行用に残るデハ101、そして700形導入以前に主力であった東武3000系列の譲受車である300・350形と、それ以前の主力車両であった西武351形からの譲受車であるデハ230形の写真があしらわれたD型硬券乗車券12枚が台紙にセットされているというものです。
この時代は700形が主力になっていましたが、前面の塗装を変更していたころになり、デハ718がまだ入線時のフィヨルドグリーンのままになっているという点があります。 
開通80周年を迎えた2008年は上毛電気鉄道においてイベントが大胡車両基地で開催され、合わせて開通当初から走り続けていたデハ101の臨時運行が行われました。
 
2015年で開通87周年を迎えました。現在沿線地域は例外なくクルマ社会になり、鉄道の利用が減っているという現実があります。一方で積極的にイベントを開催することでも知られ、今年2015年秋については終了してしまいましたが、またの機会にでも赤城山麓を行く上毛電気鉄道を訪れてみてはいかがでしょうか?

0194.【上毛】開通70周年記念 全駅入場券

本日も、乗りものニュース様のこちらの記事を基に、アイテムを公開いたします。群馬県で頑張る中小私鉄の一つである上毛電気鉄道は本日が開通記念日になります。
 
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 名称   :開通70周年記念 全駅入場券
 発行社局:上毛電気鉄道
 発売日  :1998年10月10日
 値段   :4,010円
 シリアルNo.:1324
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上毛電気鉄道は、1923年に中央前橋~西桐生の全線が一度に開通しました。開通当初から直流1500Vで電化していました。
 
ここで公開しましたアイテムは、1998年に開通70周年を記念して発売されたもので、上毛電気鉄道全駅の硬券入場券が台紙にセットされているものです。開通記念日は11月10日ですが、1998年は和暦で平成10年ということで、発売日及び入場券の日付は平成10年10月10日という日付になっています。
この時代は、京王からやってきた700形車両の入線前夜という状況で、主力車両は東武から譲渡された300・350形(元東武3000系列)が活躍していたという時代でした。また台紙にあしらわれている駅舎も中央前橋駅については改築前の駅ビルになっているなど、この記事作成時点で17年前の上毛電気鉄道のラインナップがおぼろげながらわかるのではないかと思います。

2015.11.08

0193.【大井川鐵道】大井川鐵道創立90周年記念乗車券

SLの運転で知られる鉄道、今年2015年で創立から90周年の佳節を迎えました。
 
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 名称   :大井川鐵道創立90周年記念乗車券
 発行社局:大井川鐵道
 発売日  :2015年10月20日
 値段   :1,000円
 購入箇所:プラザロコ売店(新金谷駅前)
 シリアルNo.:0271
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大井川鐵道は、静岡県の東海道線金谷駅から大井川沿いを進む路線で、金谷~千頭までの大井川本線と千頭~井川の井川線を運営しています。沿線は大井川流域の茶の産地を、また山間を行くローカル線であり、また早くからSLの運転を行っていることでも知られ、観光客が訪れる路線でもあります。
 
創立90周年を記念して発売された記念乗車券、大井川鐵道の歴史において特徴的な出来事の写真をあしらった短冊型乗車券が5枚セットされており、SLの運転開始式典の様子や勢ぞろいしたSL、そしてかつて国鉄から大井川鐵道に乗り入れた列車や、小田急ロマンスカー3000形SSE車を譲受し運転されていた写真があしらわれています。
 
幾多の困難を乗り越えて90年という歴史を歩んできた大井川鐵道、しかし沿線の過疎化が進み一方で並行する道路が整備されてきたことから、輸送量が年々減ってきているという実情があり、SL列車も人気に陰りが見え始めているようですが、SLを機関車の絵本でおなじみの「トーマス」風にするなど集客に向けた取り組みも行われているところでもあります。
 
創立90周年を迎えた大井川鐵道、存続に向け次の10年後100周年に向けて歩み始めました。

0192.【富士急】8500系入線記念入場券

随分と気が早いように思えるアイテムが発売されました。
 
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 名称   :8500系入線記念入場券
 発行社局:富士急行
 発売日  :2015年11月8日
 値段   :850円
 購入箇所:富士急電車まつり2015 下吉田駅会場
 シリアルNo.:0062
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富士急に入線した8500系、JR東海より371系車両を改造して導入した車両になります。運転開始は来年度の予定ですが、入線したことから本日開催されたイベント会場にて入線の記念入場券が発売されました。8500系の写真をあしらった特急停車駅5駅のD型硬券入場券が台紙にセットされています。
 
8500系ですが、改造は行われましたが外装は白のままで現在河口湖駅の留置のようです。記念入場券には活躍中のフジサン特急車両と共演している写真があしらわれています。
 
富士急にやってきた371系、元は小田急新宿から御殿場線経由で沼津を結んでいた特急「あさぎり」として運転されていました。御殿場線に入りますと富士山の裾野を走行しておりました。また盟友ともいうべき小田急20000形RSE車もすでに富士急で8000系として「フジサン特急」として活躍しています。かつての活躍の場からは富士山を挟んで反対側の山梨で再び小田急20000形RSE車だった8000系と競演することになるJR東海371系の譲受車になる8500系、営業運転開始の日が楽しみであります。

0191.【小田急】特急「あさぎり」新宿⇔沼津間相互直通運転10周年記念 パスネット

この記事は、この後に公開するアイテムの前ふりになります。今から14年前の3月に発売されたものです。
 
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 名称   :特急「あさぎり」新宿⇔沼津間相互直通運転10周年記念 パスネット
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2001年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:019238
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JR御殿場線に直通運転を行う小田急ロマンスカー「あさぎり」は、1991年に直通運転区間が御殿場から沼津まで延伸となりました。それから10周年を迎えて発売された、この当時の関東私鉄・地下鉄の共通乗車カードであるパスネットとして発売されたアイテムになります。
 
この当時の「あさぎり」は、小田急は20000形RSE車を使用して運転されました。この時代はJR東海も小田急新宿乗り入れ「あさぎり」用として371系を導入し、相互直通運転を行っていました。このパスネットカードは新宿と伊豆の風景とともに小田急20000形RSEとJR東海371系があしらわれている図柄になっています。
 
さて、沼津直通10周年を記念したアイテムは、先ほどの駅で発売されたものの他、車掌区オリジナルデザインもありました。
 
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 名称   :特急あさぎり号 新宿~沼津相互乗り入れ10周年記念パスネット
                                       (車掌区オリジナル)
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2001年3月--日
 値段   :1,000円
 シリアルNo.:2090440
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2000年代に入りますと、各駅に自動改札機が完備されパスネットが登場するに合わせて、それ以前に行われていた車内での精算は基本的に行わなくなりましたが、一方で車内を車掌さんが案内等で車内を回ることがあり、その際に駅では発売されず車内で車掌さんからでないと購入できないオリジナルデザインのカードが発売されることが小田急に限らず他社でもよくありました。このカードは小田急の車掌区オリジナルカードとして発売され、その図柄は御殿場線に乗り入れた歴代の車両があしらわれています。
 
小田急の特急「あさぎり」は、その後2012年3月に20000形RSE車及びJR東海371系による運転は終了し、小田急60000形MSE車により現在運転されていますが、運転区間は御殿場までとなり沼津までの直通はなくなりました。小田急20000形はこれで退役となり、1編成が現在富士急行に譲渡され「フジサン特急」として活躍しています。一方JR東海371系については、自社線内において臨時列車等で運転されてきましたが、こちらも2014年で運転を終了しました。
 
このアイテムが発売されて14年が過ぎています。それだけ時代が流れてしまったことを感じざるを得ません。

2015.11.07

0190.【箱根登山】3000形アレグラ号ローレル賞受賞記念乗車券

昨年2014年11月より営業運転を開始した箱根登山鉄道の新型車両3000形「アレグラ」号、その後箱根山の噴煙騒ぎがあり観光客の入りが減るという事態が発生しました。そんな中この車両のデザイン性などが評価され、勲章を得ることになりました。
 
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 名称   :3000形アレグラ号ローレル賞受賞記念乗車券
 発行社局:箱根登山鉄道
 発売日  :2015年10月--日(イベント会場での事前発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:YOKOHAMAトレインフェスタ会場(横浜ポルタ)
 シリアルNo.:0009
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箱根登山鉄道に登場した3000形「アレグラ」号はそのデザイン性などが評価され、鉄道友の会より2015年ローレル賞を受賞することになりました。箱根登山鉄道では1982年に1000形「ベルニナ」号がブルーリボン賞を受賞しており、鉄道友の会より贈られる勲章の受賞は2回目、ローレル賞としては初となります。
 
このアイテムは、箱根登山鉄道のリリースをチェックしておりましたので、発売情報を得て10月に開催された横浜での鉄道の日イベントにおいて出店していた箱根登山鉄道ブースにて購入しました。
10月の時点で購入可能でしたが、乗車券の日付はおそらく授賞式典が開催される日なのでしょうか?平成27年(2015年)11月8日の日付が印刷されております。
 
2014年にデビューした箱根登山鉄道3000形「アレグラ」号、ローレル賞に続いてグッドデザイン賞も受賞しました。これからも箱根の風光明媚な景色の中、多くの観光客を乗せて走っていくことでしょう。

0189.【箱根登山】新型車両3000形デビュー記念乗車券

2014年、箱根の山に登場した新型車両です。
 
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 名称   :新型車両3000形デビュー記念乗車券
 発行社局:箱根登山鉄道
 発売日  :2014年11月1日(駅での一般発売)
 値段   :1,000円
 購入箇所:箱根湯本駅
 シリアルNo.:1129
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小田原から箱根湯本を通り強羅を目指す箱根登山鉄道。昨年2014年に15年ぶりの新型車両となる3000形が導入されたことを記念して発行されたアイテムになります。このアイテムは事前に横浜・日比谷公園で開催された鉄道の日イベント会場及び海老名で開催される小田急のイベント会場でも発売されたとのことですが、これらイベントに参加してなかったり気づかなかったため、後に箱根登山鉄道のオフィシャルサイトでこの件と知ったときは「しまった」と思ったのですが、運転開始日となった2014年11月1日に箱根湯本駅と強羅駅で発売されるということを知りまして、前日に小田原に宿泊して当日は朝早くに箱根湯本駅に向かいすでにできていた列に並んで購入できたという思い出があります。その後早速、営業運転を開始した3000形に乗車してきました。
 
箱根登山鉄道3000形は「アレグラ」号という愛称がつき、大きな窓が特徴の車両であり、箱根登山鉄道では初のVVVF制御車となります。最急こう配80/1000、カーブの最小半径が20mという特異な路線を、そして豊かな自然と景観の中を走るのにふさわしい車両になります。
 
この記事作成時で運転開始から1年が過ぎましたが、この間で箱根山の噴煙騒ぎがあり環境客の入りが減るという苦境がありましたが、1年が過ぎこれから色づく季節、多くの観光客を乗せて箱根の急こう配を走る車両であります。

2015.11.02

0188.【ゆりかもめ】おかげさまで10周年 一日乗車券

お台場や有明の臨海地域への路線として1995年に開業した「ゆりかもめ」、それから10年が過ぎた佳節に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :おかげさまで10周年 一日乗車券
 発行社局:ゆりかもめ
 発売日  :2005年11月1日
 値段   :800円(大人用)
 購入箇所:
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開業10周年を記念して発売された1日乗車券になります。
 
この翌年の3月にゆりかもめは、有明から豊洲まで延伸されることになります。

0187.【ゆりかもめ】2億人突破記念 かもめカード

1995年に開業した「ゆりかもめ」。その後は沿線地域の開発が進んできたようで利用客数が伸びてきました。そして2002年に累計の利用客数が2億人を突破したことから発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :2億人突破記念 かもめカード
 発行社局:ゆりかもめ
 発売日  :2002年5月--日
 値段   :マルチ券(額面1,000円)
 購入箇所:新橋駅
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累計利用客数が2億人を突破したことを記念して発売された、ゆりかもめのパスネットになります。各駅の券売機で発売されました。
 
この後も順調に利用客数を伸ばしてきたゆりかもめになります。

2015.11.01

0186.【ゆりかもめ】開業記念 かもめカード・一日乗車券

今から20年前の1995年11月1日、お台場に向かうおなじみの路線が開業しました。
 
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 名称   :ゆりかもめ開業記念 かもめカード
 発行社局:東京臨海新交通
 発売日  :1995年11月1日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新橋駅
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 名称   :ゆりかもめ開業記念 一日乗車券
 発行社局:東京臨海新交通
 発売日  :1995年11月1日
 値段   :800円(大人用)
 購入箇所:新橋駅
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1995年11月1日に開業したのは、新橋からお台場・有明をむすぶ新交通システム「ゆりかもめ」になります。
当時はこの翌年開催予定であった「世界都市博」へのアクセスとして建設されていましたが、この博覧会は中止となり、また臨海部の開発も進まない中、開業を迎えました。
 
レインボーブリッジを渡り何もなかった臨海部、当初はその収益性など危ぶまれましたが逆に人気になり、その後お台場・有明地域の開発が進むと多く利用されるようになり、その後有明から豊洲まで延伸されました。
 
2015年で開業20周年を迎えたゆりかもめ、開業当時の車両は廃車が始まっているようですが、お台場・有明地域への足としてこれからも活躍していくことになるでしょう。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。