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2015.11.08

0191.【小田急】特急「あさぎり」新宿⇔沼津間相互直通運転10周年記念 パスネット

この記事は、この後に公開するアイテムの前ふりになります。今から14年前の3月に発売されたものです。
 
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 名称   :特急「あさぎり」新宿⇔沼津間相互直通運転10周年記念 パスネット
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2001年3月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:新宿駅
 シリアルNo.:019238
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JR御殿場線に直通運転を行う小田急ロマンスカー「あさぎり」は、1991年に直通運転区間が御殿場から沼津まで延伸となりました。それから10周年を迎えて発売された、この当時の関東私鉄・地下鉄の共通乗車カードであるパスネットとして発売されたアイテムになります。
 
この当時の「あさぎり」は、小田急は20000形RSE車を使用して運転されました。この時代はJR東海も小田急新宿乗り入れ「あさぎり」用として371系を導入し、相互直通運転を行っていました。このパスネットカードは新宿と伊豆の風景とともに小田急20000形RSEとJR東海371系があしらわれている図柄になっています。
 
さて、沼津直通10周年を記念したアイテムは、先ほどの駅で発売されたものの他、車掌区オリジナルデザインもありました。
 
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 名称   :特急あさぎり号 新宿~沼津相互乗り入れ10周年記念パスネット
                                       (車掌区オリジナル)
 発行社局:小田急電鉄
 発売日  :2001年3月--日
 値段   :1,000円
 シリアルNo.:2090440
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2000年代に入りますと、各駅に自動改札機が完備されパスネットが登場するに合わせて、それ以前に行われていた車内での精算は基本的に行わなくなりましたが、一方で車内を車掌さんが案内等で車内を回ることがあり、その際に駅では発売されず車内で車掌さんからでないと購入できないオリジナルデザインのカードが発売されることが小田急に限らず他社でもよくありました。このカードは小田急の車掌区オリジナルカードとして発売され、その図柄は御殿場線に乗り入れた歴代の車両があしらわれています。
 
小田急の特急「あさぎり」は、その後2012年3月に20000形RSE車及びJR東海371系による運転は終了し、小田急60000形MSE車により現在運転されていますが、運転区間は御殿場までとなり沼津までの直通はなくなりました。小田急20000形はこれで退役となり、1編成が現在富士急行に譲渡され「フジサン特急」として活躍しています。一方JR東海371系については、自社線内において臨時列車等で運転されてきましたが、こちらも2014年で運転を終了しました。
 
このアイテムが発売されて14年が過ぎています。それだけ時代が流れてしまったことを感じざるを得ません。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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    お断り>
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