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2015.10.19

0178.【JR東日本】東京駅丸の内駅舎保存・復原完成記念入場券

1914年に開業した東京駅、その後日本の歴史に合わせるかのような出来事が多々ありました。その中で第二次大戦末期の1945年5月25日に、赤レンガで作られた丸の内駅舎が空襲の被害を受けドームと3階部分を焼失するという出来事がありました。その後この駅舎は戦後復興に合わせて復旧されましたが、ドーム部分は八角屋根にそして三階建てから二階建ての建物となりました。
時代は流れ、国鉄は分割民営化され発足したJR東日本は、東京駅を開発するにあたり丸の内駅舎を開業時の3階建てにそしてドーム屋根を復原するという工事を行うことになりました。困難もありましたが、2012年に東京駅丸の内駅舎の赤レンガの建物は開業当時の姿を取り戻しました。その年の東京駅開業日である12月20日に、このような記念入場券が発売されました。
 
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 名称   :東京駅丸の内駅舎保存・復原完成記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2012年12月20日
 値段   :910円
 購入箇所:東京駅
 シリアルNo.:0996
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表面

 
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台紙を開いた様子

 
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裏面

 
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セットされた硬券入場券

 
東京駅丸の内駅舎保存・復原を記念して発売されたアイテム、台紙を開くと復原された東京駅丸の内駅舎が飛び出す絵本のような立体的になっており、その中に東京駅を発着した列車をあしらったD型硬券入場券が7枚セットされているというものです。
 
東京駅丸の内駅舎の復元は大変話題になり、東京駅自体が観光地になったような賑わいになりました。またこの記念入場券を買い求めに出向いた際も朝早くについたにも関わらず大勢の人が並んでおりました。
 
東京の街のシンボルとして、開業当時の姿を取り戻した東京駅丸の内駅舎、赤レンガの建物は国の重要文化財にも指定されています。次の時代へ確実に受け継がれる建物になりました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
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    お断り>
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