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2015.09.25

0136.【江ノ電】さよなら304号車 引退記念乗車券

9月も下旬に入って夏の日が遠ざかっていくこの頃ですが、今から10年前の2005年のこの時期、海沿いを走ることで知られる江ノ電において運行を終了した車両がありました。
 
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 名称   :さよなら304号車 引退記念乗車券
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2005年9月‐‐日
 値段   :500円
 購入箇所:藤沢駅
 シリアルNo.:0160
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江ノ電300形は、単車であった車両を1958年に2両連接に改造して誕生した車両になります。種車により形態が数種類存在した、一時期の江ノ電の主力車両であり、また江ノ電の風景の中で多くの方にイメージされる江ノ電の車両であるかと思います。しかし老朽化が進み徐々に新型車に置き換えられていき、2005年9月で304号編成が引退することになりました。
 
304号編成は1958年に改造された車両で、その当時から張り上げ屋根の車体をしていました。その後時代に合わせて改造や更新が幾度となく行われ、最終的にはカルダン駆動・冷房化・制御機器更新により1000形以降の新型車と連結可能な仕様となりました。引退直前まで2002年の江ノ電開業100周年を記念して一時期の外装であった茶色とクリームのツートン色、通称「チョコ電」塗装で運転されていましたが、引退直前になって江ノ電の標準色である緑とクリームのツートンに戻されました。
 
このアイテムは304号編成引退を記念して発行されたもので、硬券乗車券2枚が304号車及び江ノ島の展望塔があしらわれた「飛び出す絵本」式になっている台紙にセットされ、台紙の裏は諸元が記載されています。
 
304号編成引退に合わせて極楽寺の車庫でイベントが開催され、この当時残っていた300形3編成を並べての撮影会が開催されました。その後ヘッドマークをつけてお別れ運転も行われました。10年前の夏が遠ざかっていく季節にこの車両は運転を終えました。304号車として改造されて47年、単車として製造されてから74年にもわたり江ノ電で運転されてきました。
 
現在304号車の前頭部が極楽寺の車庫内で保管されています。304号車引退記念のイベントにも参加しその後のお別れ運転でも沿線で撮影した車両、あの日からもう10年が過ぎてしまったのかと思うこのごろです。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。