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2015.09.13

0132.【関東鉄道】キハ100形新塗装車運行開始記念乗車券

9月9日~10日の豪雨で鬼怒川が氾濫し、全線で不通となり車両基地も冠水してしまった関東鉄道常総線、被害状況の画像の中に、人気の車両が水没した車両基地に取り残されている様子を拝見しました。その車両に関するアイテムをここに公開いたします。
 
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 名称   :キハ100形新塗装車運行開始記念乗車券
 発行社局:関東鉄道
 発売日  :2007年11月3日
 値段   :600円
 購入箇所:鉄道の日記念 水海道車両基地一般公開イベント会場
 シリアルNo.:0256
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関東鉄道常総線のキハ100形とは、国鉄・JR等からキハ30系列を譲り受け改造して入線した車両のうち、両運転台構造のキハ300形(元国鉄・JRでキハ30)を、水海道~下館のワンマン運転対応車として改造した車両になります。
 
このアイテムは2007年にキハ100形のうちキハ101を新塗装にしたことを記念して発売されたものになります。水海道車両基地において開催された鉄道の日イベント会場において購入し、このイベントにおいてこの車両は会場内を試乗運転をおこなっておりました。
 
キハ101に施された塗装は国鉄時代に「首都圏色」と呼ばれた当時の標準塗装になります。特にキハ30系は首都圏でも八高線や相模線等で比較的遅くまで活躍しており、特に八高線においては末期までこの外装で活躍していましたので、リバイバル塗装という意味もあり、走行区間も関東平野の田園風景を走行することから注目を集めていた車両になります。
 
先日の洪水において、被災した水海道車両基地、水没した構内にこの車両が留置していた姿を確認することができました。果たしてこの車両は再起することがあるのか気になります。
一方で関東鉄道常総線は、この記事作成時点においても全線不通の状態で復旧の見通しが立っていない状況です。まずは、路線の復旧と沿線地域さらには沿線にお住まいの方々の生活の復興を祈念するところであります。
 
 
以上、ここまで9月9日~10日の大雨により被災した線区に関するアイテムを公開してきました。これら路線は沿線地域の生活の足であり、また観光地へ向かう皆様をいざなう路線でもあります。1日も早い路線の復旧と、沿線地域の復興、そして地域の皆様の生活の復興が成ることを祈念いたしまして、数件にわたりましてアップしました記事群のまとめといたします。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。