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2015.09.04

0126.【南海】南海空港特急「ラピート」運転開始記念乗車券

1994年9月4日に開港した関西国際空港へ、JRとともにアクセスを担うことになったのが南海電鉄になります。南海では本線の泉佐野駅から空港線が分岐し、一つ目の駅りんくうタウン駅から先は、JR西日本の関西空港線と線路を共用し空港連絡橋を渡って関西空港駅に到着するという路線が誕生しました。南海電鉄では空港アクセス特急として、専用車両をデビューさせました。
 
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 名称   :南海空港特急「ラピート」運転開始記念乗車券(CD付乗車券)
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :1994年9月--日
 値段   :1,600円
 購入箇所:難波駅
 シリアルNo.:007029
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南海電鉄では、関西空港特急として50000系を導入しました。「ラピート」という愛称がついたこの列車、お披露目時には大変大きな反響が上がり、特にその独特な前面形状は大変衝撃的なものを感じました。また側面も楕円形の窓が並ぶという独特なもので、関西空港開港と同時にデビューし注目を集めました。
 
このアイテムはCDが付属しており、その内容は空港特急に関するSEと世界に開かれた空港へ向かう列車をイメージした曲目演奏が収められています。またジャケット部分は50000系「ラピート」の解説が掲載され、その裏表紙に難波及び関西空港からの乗車券がついているという形態になります。
 
さて、ラピートデビュー記念アイテムはもう1種類発売されました。
 
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 名称   :南海空港特急「ラピート」運転開始記念乗車券(栞付乗車券)
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :1994年9月--日
 値段   :800円
 購入箇所:関西空港駅
 シリアルNo.:3103
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もう1種類は、金属製の栞がついた片道乗車券がセットされたものになります。
 
これらアイテムは運転開始前から発売されており、栞付タイプについては難波では完売で、関西空港でまだ発売していたので購入することができました。

 

1994年9月4日、関西空港開港とともに運転を開始した南海空港特急「ラピート」、私も運転開始の日に早速難波→関西空港で乗車しまして、この車両のデザインとその速さを体感してきました。運転開始当時は1時間に2本設定されたラピートのうち、1本は難波から関西空港をノンストップで走る「ラピートα」という列車、もう1本は途中の新今宮・堺・岸和田・泉佐野に停車する「ラピートβ」として運転され、自分はノンストップ便に乗車しましたのでそのスピードを十分に体感したことになります。
 
衝撃のデビューから21年が過ぎました。今でも1時間に2本の設定は変わりませんが、ノンストップ便の「ラピートα」は平日の朝の関西空港行き数本と夜に難波行き数本の設定となり新今宮や天下茶屋、そして泉佐野・りんくうタウンにも停車するようになり、昼間はすべて「ラピートβ」として堺・岸和田にも停車する列車として運転されています。またここに来まして期間限定で特別仕様のラピートが運転されており、昨年は「赤いラピート」が、今年はLCC航空会社であるピーチエアラインとコラボレーションし「ハッピーライナー」としてピーチエアラインの飛行機と同じ外装で運転されました。今もなお南海電鉄のフラッグシップを担い空港特急として運転されている南海ラピートになります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

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    お断り>
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