0060.【JR四国】伊予灘ものがたり 運行1周年記念入場券
今回四国を訪れてぜひ乗車してみたかった列車でしたが、あいにく満席でした。
しかし、こんな記念入場券が発売されました。
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名称 :伊予灘ものがたり 運行1周年記念入場券
発行社局:四国旅客鉄道
発売日 :2015年7月26日
値段 :800円
購入箇所:伊予大洲駅
シリアルNo.:1351
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伊予灘ものがたり号は、キハ47系気動車を改造した観光列車で、松山~伊予大洲・八幡浜を土休日に2往復運転されます。運転区間のうち向井原~伊予大洲間は、現在「愛ある伊予灘線」という愛称が付けられた予讃線の伊予長浜回りの旧線で運転されます。この区間は海沿いを進み瀬戸内海に浮かぶ島を眺められる区間であり、この途中にある伊予灘ものがたり号も停車する下灘駅はかつて「海にいちばん近い駅」とされ、青春18きっぷのポスターにも登場したことがあるという風光明媚な区間を走行します。
今回の四国旅行ではこの伊予灘ものがたり号に乗車して、予讃線伊予長浜回りの区間を乗車しようと目論んでいたのですが、案の定指定席は満席でやむを得ず一般普通列車でこの区間は乗車しました。7月26日に乗車しようとしていたのですが、その後現地についてわかったこととしまして、この日が運転開始から1周年を迎えることになり、松山駅では記念式典が開催されるなどといった特殊事情で、おそらくは1か月前の時点でほぼ満席であったのではないかと思います。一方で、このような記念入場券が発売開始されるということでしたので、松山に着いた時点では発売開始前でしたので、そのまま進んで下車した伊予大洲駅で購入しました。伊予灘ものがたり号が停車する駅と、実質上「愛ある伊予灘線」の始発駅となる伊予市駅の硬券入場券がセットになったものになります。
内子回りの新線が開通して、実質上はローカル線になってしまった予讃線の伊予長浜回り区間、この区間の活性化のため運転を始めた伊予灘ものがたり号、なかなか盛況なようで、景色のよい場所では徐行運転も行われるようです。今度は機会を作って乗車してみたいと思っています。