« 0057.【名鉄】岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線おわかれ記念 SFパノラマカード | トップページ | 0059.【JR四国】津島ノ宮駅開業百周年記念入場券 »

2015.07.31

0058.【JR四国】予土線(宇和島鉄道)宇和島~近永間 開通百周年記念乗車券

この前の土曜日から火曜日まで、お休みをいただきまして四国を旅してきました。いわゆる「乗り鉄」旅でしたが、行った先で記念きっぷ類が発売されておりましたので、記念に購入してきました。今回四国で購入できた記念きっぷ類をこれより公開いたします。
まずは、今ではユニークな列車が走るローカル線、佳節を迎えました。
 
==================================
 名称   :予土線(宇和島鉄道)宇和島~近永間 開通百周年記念乗車券
 発行社局:四国旅客鉄道
 発売日  :2014年10月18日
 値段   :980円
 購入箇所:松山駅
 シリアルNo.:0444
==================================
 
Dscn0463
 
Dscn0464
  
予土線は愛媛県の予讃線北宇和島から高知県の土佐くろしお鉄道の若井を結ぶローカル線です。運転系統では北宇和島から予讃線に直通し同線の終点である宇和島を出発し、終点の若井からは土佐くろしお鉄道に乗り入れ土讃線の終点となっている窪川を結んでいます。
 
今回発売された記念きっぷはこのうち当初は宇和島鉄道として開通した宇和島~近永間が2014年10月で開通100周年を迎えたことから発売されたものです。D型硬券の宇和島~近永の大人用往復乗車券とA型硬券の宇和島~近永の小児用片道乗車券のセットになっています。
すでに発売開始から9か月が過ぎていますが、まだ残っていたようで発売していた松山駅で購入しました。(なお宇和島駅では発売している様子はありませんでしたので、ここでは売り切れたのでしょうか?)
 
予土線は国有化後は宇和島線として運転されてきましたが、路線延伸も行われ若井までの全線開通は1974年と比較的遅く、この時より予土線として運転されてきました。
 
最後の清流といわれている四万十川に沿って走る予土線は、今ではユニークな列車が運転されていることでも知られており、今では各地に存在しているトロッコ列車の先鞭となった「しまんとトロッコ号」、世界的なフィギアメーカー海洋堂の製品を車内に展示している「海洋堂ホビートレイン」、そして外観を初代新幹線車両である0系に似せた車両で車内には四国地方で活躍した列車の模型を展示している「鉄道ホビートレイン」が運転されており、私は「鉄道ホビートレイン」に乗車しました。

 
沿線は過疎化が進み、特に高知県内では山間部を進むため人口希薄なところも通るため利用が低迷しているとうう現実があるようですが、このようなユニークな列車を運行して活性化を図ろうとしている予土線、四万十川の清流を眺めながら走るこの路線、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

« 0057.【名鉄】岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線おわかれ記念 SFパノラマカード | トップページ | 0059.【JR四国】津島ノ宮駅開業百周年記念入場券 »

発行社局:JR四国」カテゴリの記事

西暦2014年(平成26年)発売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 0057.【名鉄】岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線おわかれ記念 SFパノラマカード | トップページ | 0059.【JR四国】津島ノ宮駅開業百周年記念入場券 »

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。