« 0048.【伊豆急】リゾート21EX 完成記念乗車券 | トップページ | 0050.【伊豆急】200系デビュー記念乗車券 »

2015.07.20

0049.【伊豆急】アルファ・リゾート21 完成記念乗車券

伊豆急の観光列車「リゾート21」は、更に1993年に5次車(第5編成)が登場しました。この編成はさらに進化した仕様になりました。
 
======================
 名称   :アルファ・リゾート21 完成記念乗車券
 発行社局:伊豆急行
 発売日  :1993年8月10日
 値段   :800円
 シリアルNo.:2735
======================
 
Dscn0297
 
2100系リゾート21の5次車は「アルファ・リゾート21」と名付けられました。この編成は1次車の登場から8年が過ぎてからの登場となったため、この間の時代のニーズに合わせて進化したスタイルになりました。外装は赤と青のストライプという外観となり、前頭部は伊豆急線内で伊東側が青、伊豆急下田側が赤という違いがあります。また車内は、山側座席の床面が15cm高くなったほか、この編成に連結されたロイヤルボックスでは、前編成で導入された星空天井がこの編成では海中散歩をイメージしたものになるなど、変更点があります。
この編成は平日はロイヤルボックスを外した7両編成で普通列車に、そしてロイヤルボックスを連結した8両編成でJR東京駅に特急「リゾート踊り子」として乗り入れてきます。 
好評のうち増備が続いたリゾート21もこの編成が最後となり、以降は増備はされていません。
 
この記念乗車券も、先のものと同様に毎年横浜で開催されている鉄道の日イベント会場における伊豆急ブースで出品していたのを購入しました。
記念乗車券は、ポストカードタイプの乗車券3枚と3Dポストカードが1枚ついているもので、先の画像乗車券袋の下に鳥・魚とアルファ・リゾート21車両が描かれたカードが3Dポストカードと呼ばれるもので、このカードをある方法で見ますと立体的に見えるというもので、この当時この手の映像カードなどが流行った時代でもありました。
 
リゾート21の第5編成となったアルファ・リゾート21、登場から20年以上が過ぎました。この間で車体改修が行われ前面にLED式の種別行先表示器がつくという変化がありましたが、外装は登場時と変わらず土休日には特急「リゾート踊り子」号として東京から伊豆急下田を結ぶ列車に使用されています。
 
リゾート21の中でも、このアルファ・リゾート21には私はまだ乗ったことがないもので、これは機会を作って乗ってみたいと思っています。

« 0048.【伊豆急】リゾート21EX 完成記念乗車券 | トップページ | 0050.【伊豆急】200系デビュー記念乗車券 »

発行社局:伊豆急行」カテゴリの記事

西暦1993年(平成5年)発売」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 0048.【伊豆急】リゾート21EX 完成記念乗車券 | トップページ | 0050.【伊豆急】200系デビュー記念乗車券 »

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。