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2015.07.05

0024.【京急】2000形クロスシートファイナル記念ルトランカード

もうすぐ夏、家族で海に行った思い出があります。三浦半島の海に行くときに乗車したのが京浜急行、その看板車両の一大転機でした。
 
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 名称   :2000形クロスシートファイナル記念ルトランカード
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2000年8月‐‐日
 値段   :2,000円(1,000円券×2枚)
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:0805
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京急2000形は1982年に登場した2ドア・クロスシートの車内を持つ車両で翌1983年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。特に関東の私鉄車両で普通乗車券だけで乗ることができるクロスシート車両として大変人気があった車両で、夏になると三浦半島への海水浴客を乗せて快走した車両になります。
 
しかし、後継車となる2100形が登場するとこの車両は3ドアロングシートに改造されることになり、この年最後までクロスシートで残っていた車両も改造されることになったことから、このような記念アイテムが発売されました。
 
このアイテムは「ルトランカード」と称して、京急で導入されていたストアードフェアカード(自動改札機に直接カードを投入して乗降を行い、降車時に自動的にカードの残額から運賃を差し引くプリペイドカード)になります。1000円券が2枚セットされ、2ドアクロスシートの2000形と3ドアに改造された2000形が図柄になったカードがセットされています。
 
京急2000形クロスシート車ファイナル関連では、このほかにも記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :さよなら2扉2000形記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2000年8月‐‐日
 値段   :760円
 購入箇所:品川駅
 シリアルNo.:0612
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記念乗車券表紙

 
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付属のポストカード

 
同時発売された記念乗車券は、品川→京急久里浜の硬券の片道乗車券と、2000形のポストカードが4枚セットになっており、その図柄は1990年の横浜博覧会開催時に運転された特別装飾車と、最後の2ドアクロスシートの2000形、そして2000形登場時のイメージイラスト(外観・車内)になっています。
 
登場から30年以上が過ぎ、3ドア改造からも15年が経過した京急2000形、今では昼間の新逗子~羽田空港のエアポート急行の運用に就いていることがあるくらいで、特に品川口で見ることは難しくなってきているようです。またそれだけ経過していますので、すでに廃車も発生しており、残された2000形も1編成登場時の赤と白のツートンが再現された編成がありますが、もう活躍の期間はそう長くはないのかもしれません。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

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    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

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    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

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    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。