0007.【北総】さよなら7260形引退記念硬券乗車券
京成3300形の引退から約1か月後、その残党として残っていたこの車両も後を追いました。
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名称 :さよなら7260形引退記念硬券乗車券
発行社局:北総鉄道
発売日 :2015年3月22日
値段 :1,000円
購入箇所:印西牧の原駅
シリアルNo.:0311
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北総7260形は、2006年に京成電鉄より3300形4両編成2本のリースを受け、北総車として運用されていた車両になります。運用は常に2本つないだ8両編成で千葉ニュータウンから京成押上線、都営浅草線経由で京急線の羽田空港まで運転を行っていた車両になります。京成で3300形が引退後も残っていたのですが、やはり寄る年波には勝てず引退を迎えることになりました。
北総の記念乗車券は傾向として、都心にいちばん近い新柴又で購入するのがセオリーではあったのですが、この記念乗車券は朝早くに新柴又に行ったところすでに完売、その後矢切などの各駅を見ても完売という状況で、これは主要駅である東松戸や新鎌ヶ谷、千葉ニュータウン中央でも完売となっていたのですが、ほぼダメもとでその次の印西牧の原でまだ十分の在庫があり購入することができました。
この日は印西牧の原で7260形引退記念のイベントが開催されましたので、それほど多くない発売部数ではありましたが、その大部分を印西牧の原駅に集めていたようです。
私の経験でいいますと「火中の栗を拾う」のが、案外記念きっぷ類を入手できるチャンスが広がるように思えます。
印西牧の原でこの記念乗車券を購入後は、この車両を使用した臨時列車が特急として京成上野まで運転されましたので、この列車に乗車しました。京成3300形の最終運行には乗車できませんでしたが、その残党であった北総7260形の最終運行の片道に乗車することができ、京成で一時代を築いた3300形一族の乗り心地を体感して、到着した京成上野では、折り返し特急印西牧の原行きになった7260形の出発を見送りました。
京成3300形とともに、多くの人の記憶に残ったのではないかと思います。
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