カテゴリー「西暦2013年(平成25年)発売」の45件の記事

2017.12.27

1227.【京急】2000形誕生30周年 リバイバル塗装記念乗車券

かつて京急において快速特急として活躍した車両、デビューから30周年を迎えた際に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :2000形誕生30周年 リバイバル塗装記念乗車券
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2013年2月16日
 値段   :2,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0694
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今から35年前の1982年12月、京急に登場した車両は2000形になります。快速特急という花形列車に使用する車両として登場、2ドアクロスシートという構造で斬新なデザインは当時評判になり、1983年に鉄道友の会からその年のNo.1を決めるブルーリボン賞を受賞しました。
 
快速特急で活躍した2000形でしたが、1998年に後継の2100形が登場すると3ドア化及び外装も白帯に変更になり、オリジナルスタイルでの運行は2000年で終了しました。
 
その後は主にラッシュ時間帯の特急といった限られた運用にしか入らなくなってしまった2000形、2010年のダイヤ改正においては新逗子から羽田空港に向かうエアポート急行の運用に入ることになり、また見かけることは多くなりました。
 
そして2012年、デビュー30周年を記念して残っていたトップナンバー編成に、登場時の赤と白のツートン色の外装を再現したことから発売されました記念乗車券になります。2000形登場時の様子と変遷をあしらった台紙にD型硬券乗車券3枚がセットされています。
3ドア化され往年のスタイルからは変わってしまいましたが、この車両が輝いていた白と赤の登場時の外装が再現されました。
 
この記念乗車券発売からまもなく5年になります。まだリバイバルカラーになった編成は残っていますが、2000形自体が経年により徐々に数を減らしてきています。1980年代の京急のフラッグシップを担い快速特急として活躍した車両になります。

2017.11.29

1193.【北陸鉄道】北陸鉄道創立70周年記念 ポストカード入場券

1943年に創立した北陸鉄道、2013年には創立70周年を迎えたことから、記念入場券が発売されました。

 

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 名称   :北陸鉄道創立70周年記念 ポストカード入場券
 発行社局:北陸鉄道
 発売日  :2013年10月13日
 値段   :700円
 購入箇所:北鉄金沢駅
 シリアルNo.:000640
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北陸鉄道創立70周年を記念して発売されたポストカード型記念入場券になります。石川線及び浅野川線の始終着駅と北陸鉄道本社最寄り駅となる浅野川線の割出駅の計5駅の入場券が、それぞれの駅に昔と今の写真であしらわれています。
 
本年で創立から74年が過ぎた北陸鉄道になります。

2017.10.30

1154.【富山地鉄】オールステンレス車両導入記念

富山地方鉄道において、老朽車両の取り換えとともに混雑緩和のため、初のステンレス車両を導入することになりました。

 

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 名称   :オールステンレス車両導入記念
 発行社局:富山地方鉄道
 発売日  :2013年10月--日
 値段   :3,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:0125
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2013年に富山地鉄に導入されたステンレス車両、東急8590系になります。先頭車2両が譲渡されました。
外観は東急時代とほぼそのままで、半自動式の押しボタンスイッチが付加されたことが特徴になります。またワンマン運転対応車となっています。
 
観光路線であった富山地鉄において通勤車の導入は久しぶりとのことになります。
 
富山の地で活躍している東急8590系になります。

2017.10.26

1143.【千葉モノレール】千葉モノレール 開業25周年記念乗車券セット

千葉モノレールでは、毎年鉄道の日関連で硬券乗車券をイベント開催に合わせて発売することがよくあるようです。2013年は開業25周年という佳節でしたので、このような記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :千葉モノレール 開業25周年記念乗車券セット
 発行社局:千葉都市モノレール
 発売日  :2013年3月28日
 値段   :1,020円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0827
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全路線4期にわたって開業した千葉モノレール、2013年から翌年までの開業日が刻印された準常備硬券のセットで発売されました。記載から2013年3月で発売されていたようでしたが、自分はこの年の鉄道の日関連のイベント会場で入手した記憶があります。
 
本年で開業から29年となりました。来年で1期開業から30周年を迎える千葉モノレールになります。

2017.10.25

1135.【南海】鉄道の日記念コンパスカード 30000系デビュー30周年記念

南海電鉄で過去に発売されました鉄道の日記念カード、2013年はこの車両の佳節となったことから、台紙付きセットで発売されました。
 
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 名称   :鉄道の日記念コンパスカード 30000系デビュー30周年記念
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2013年10月--日
 値段   :1,000円(500円券2枚組)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2013年においては、特急「こうや」で運転されている30000系がデビュー30周年という佳節となったことから、このような記念カードとして発売されました。
500円券の2枚セットで登場時と発売当時の姿をあしらった図柄になっています。外装は南海のロゴが追加になっているほか前面の列車名表示、そして連結運転できるように連結器周辺が変更されているようです。
 
この車両もデビューから本年2017年で34年になります。今でも高野線において特急こうや・りんかんで活躍している車両になります。

2017.09.10

1075.【上信】上信電鉄創業117周年記念切符

本日、群馬県のローカル私鉄である上信電鉄において、イベントが開催されました。このイベントには参加できませんでしたが、以前発売された記念きっぷのうちまだ未公開のものがありましたので、ここに公開いたします。
 
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 名称   :上信電鉄創業117周年記念切符
 発行社局:上信電鉄
 発売日  :2013年2月8日
 値段   :1,170円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0573
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2012年で創立から117周年を迎えたことから発売された記念きっぷになります。発売は2013年2月のようです。無人駅からの乗車券と、信号所の入場券が硬券で歴代の車両をあしらった台紙にセットされているという仕様になります。
 
上信電鉄では最近、老朽化した車両の置き換えのため、JR東日本より107系を譲り受けることになり、すでに入線しています。ラインナップに変化が現れようとしている2017年の上信電鉄になります。

2017.07.28

1034.【JR東日本】上野駅開業130周年記念入場券

本日7月28日は上野駅が開業した日です。1883年に開業して本年で134年を迎えました。今から4年前の2013年に開業130周年を記念して発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :上野駅開業130周年記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2013年7月28日
 値段   :900円
 購入箇所:上野駅
 シリアルNo.:0397
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上野駅は日本鉄道の上野~熊谷間開業に合わせて1883年に東京のターミナルとして開業しました。以降、東北・上信越・北陸方面の向う列車の東京方の始発駅として親しまれた駅であり、特に北国から上京してこられた方々にとっては「心の駅」として、望郷の想いを感じさせる駅でもありました。
 
多くの方々が想いをもってやってきた上野駅、歴史を重ねてきましたが、現在では長距離列車は新幹線になり始発駅も東京になり在来線列車についても上野東京ラインの開通によりかつての始発駅の役割は薄れ、多くの想いを抱いた人々が集まった駅は、近年エキナカが充実し印象は大きくに変わりました。上野から出発する列車は減少したものの、JR東日本が本年より運転を開始した「TRAIN SUITE 四季島」は上野駅を始発駅として運転され、現代でも旅の出発地として多くの人々が訪れる駅であります。

2017.05.28

0975.【上田電鉄】7200系運行開始20周年記念乗車券

2013年に運行開始から20年を迎えた上田電鉄の7200系、この時も記念乗車券が発売されました。
 
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 名称   :7200系運行開始20周年記念乗車券
 発行社局:上田電鉄
 発売日  :2013年5月28日
 値段   :1,360円
 シリアルNo.:0158
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2013年になりますと、別所線は上田電鉄に移管となり、一方で1000系の導入が始まっていました。
 
上田電鉄に移管後、まず7253編成、続いて7255編成が「まるまどりーむ号」としてモハ5250型を模したラッピング車両となり、7251編成と7252編成は上田電鉄仕様の紺と白のラインに変更され、7254編成については帯なしとなりかつて東急7200系の時代を再現した姿になりました。この記念乗車券には全5編成をそれぞれあしらった内容になっており、7251編成こそは上田にやってきた当時の姿をあしらっておりますが、残りはその後上田電鉄に移管後の姿をあしらっております。この記念乗車券発売時点で3編成は引退し「まるまどりーむ号」の2編成が残っている状況でした。
 
この記念きっぷ発売から4年が過ぎました。現在の上田電鉄では7255編成1本が今も残っております。運用に入るのは運しだいといったところです。
 
信州上田に移って活躍した東急7200系、ここでの引退の日が近づいてきているようです。

2017.05.20

0963.【秩父鉄道】わくわく鉄道フェスタ開催記念(2013)

つづいて2013年に開催された、秩父鉄道わくわく鉄道フェスタ会場で発売されました記念きっぷになります。
 
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 名称   :イベント開催記念 1000系電車記念乗車券セット
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2013年5月18日
 値段   :800円
 購入個所:わくわく鉄道フェスタ会場(広瀬川原車両基地)
 シリアルNo.:0127
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まずは、この時3編成が残っていた1000系になります。1000系が展示されるのがこの年が最後となったため、このような記念乗車券が企画されました。
 
この年のイベントではSLも展示されましたが、特異なスタイルで展示されました。
 
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 名称   :SLパレオエクスプレス 後藤工場タイプ装備記念乗車券セット
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2013年5月18日
 値段   :600円
 購入個所:わくわく鉄道フェスタ会場(広瀬川原車両基地)
 シリアルNo.:0108
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お馴染みC58 363ですが、この年の展示においてはデフレクターを後藤工場製タイプの「門デフ」が装備され、そこにはかつてのJNRロゴが表記されているという姿で展示されました。この号機ではこのスタイルは現役当時はありませんでしたが、現在も北海道で保存されている同形機でこのデフを装備した車両が保存されているそうです。
 
回数を重ねてきた秩父鉄道のわくわく鉄道フェスタ、毎回志向を凝らすようになりました。

2017.05.06

0949.【秩父鉄道】7800系車両デビュー記念入場券

秩父鉄道において、1000系の置き換えのため東急から8500系・8090系を譲受し7000系・7500系として導入を行っていましたが、2013年からは新形式7800系として導入されることになり、記念きっぷが発売されました。
 
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 名称   :7800系車両デビュー記念入場券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2015年3月16日
 値段   :各160円
 購入個所:ちちてつe-shop(通信販売)
 シリアルNo.:0506(通信販売でのセット発売)
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秩父鉄道7800系は東急8090系の譲受車になりますが、中間車から改造の2両編成の列車になります。このため7500系とは前面形状が異なっています。
 
この記念きっぷもペーパークラフトがついたD型硬券入場券になり、ネット通販で購入しました。
 
今では2両編成でも賄えるほどの輸送需要になった秩父鉄道になるのではと思います。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。