カテゴリー「西暦2011年(平成23年)発売」の47件の記事

2017.12.12

1207.【上信】デキ運行再開記念乗車券

群馬県の私鉄である上信電鉄においては、わが国最古級の電気機関車を保有していることでも知られています。デキ1型になり、1924年にドイツのシーメンス・シュッケルト社で3両製造されこの時電化した上信電鉄に導入されました。
貨物輸送で活躍しましたが、1994年に貨物列車が廃止されたのちは1両が富岡市に寄贈されたものの2両が残り工事列車やイベント運行がおこなわれました。しかし経年により運行ができなくなってしまいましたが、2011年に検査・修繕が完了し再度運行が可能となりました。これを記念して発売されましたアイテムを公開いたします。
 
==================
 名称   :デキ運行再開記念乗車券
 発行社局:上信電鉄
 発売日  :2011年4月--日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0224
==================
 
Img_1441
 
2011年の運行再開を記念して発売されたアイテム、台紙はデキ1のペーパークラフトになっています。
 
この記念乗車券発売から6年が過ぎました。本年7月には製造元であるシーメンス社日本法人が上信電鉄を訪れ長年の愛用に感謝の意を表して感謝状が贈られましたが、その直後にデキ1号については機器から発煙する騒ぎがあり大事には至らなかったようでしたが、製造から93年が経過し今や上信電鉄の至宝となったデキ1形、また運行される日が来ることを期待したいと思います。

2017.10.27

1146.【京急】羽田空港国際線ターミナル駅開業1周年記念切符

羽田空港に国際線ターミナルがオープンして本年で7年が過ぎました。2010年10月にオープンし京急では空港線に羽田空港国際線ターミナル駅が開業しました。それから1年が過ぎた2011年に発売されましたアイテムになります。
 
===========================
 名称   :羽田空港国際線ターミナル駅開業1周年記念切符
 発行社局:京浜急行電鉄
 発売日  :2011年10月21日
 値段   :1,500円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0647
===========================
 
Img_1182
 
Img_1183
 
Img_1184

 
羽田空港国際線ターミナル駅開業1周年を記念して発売されました記念乗車券で、エアメール風の表紙に京急1000形と世界各都市の風景をあしらった台紙にD型硬券による乗車券がセットされています。
 
羽田空港国際線ターミナルビルがオープンして7年になりました。飛行機を利用する方のみならず、観光名所にもなり賑わっているターミナルビルであるかと思います。

2017.09.06

1074.【南海】「サザン・プレミアム」運行開始記念コンパスカード

南海電鉄においては、難波から和歌山を結ぶ特急「サザン」について、これまで運行してきた10000系の老朽化が進んでことから新型車両が2011年に登場することになりました。その際に発売されたアイテムになります。
 
===========================
 名称   :「サザン・プレミアム」運行開始記念コンパスカード
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2011年9月1日
 値段   :2,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:
===========================
 
Img_0888
 
Img_0889
 
Img_0890
 
2011年9月から運行を開始した南海の新型車両は12000系で「サザン・プレミアム」と名付けました。同列車の指定席車として運転され、連結される一般席車は新型車両となる8000系と併結で運転されます。
 
運転開始を記念してスルッとKANSAI対応コンパスカードで発売されたアイテム、このカードも毎年鉄道の日時期に開催される日比谷公園のイベント会場で入手しました。
 
南海12000系はこの後南海本線だけでなく、高野線・泉北高速線の「泉北ライナー」として運転される車両も登場しています。
 
本年で運行開始から6年が過ぎた南海12000系「サザンプレミアム」になります。

2017.09.01

1070.【JR東日本】東北本線全線開通120周年記念入場券

本日9月1日は、東北本線が上野~青森まで全線開通した日になります。1891年に青森までつながってから120年が過ぎた2011年に発売されました記念入場券になります。
 
=======================
 名称   :東北本線全線開通120周年記念入場券
 発行社局:東日本旅客鉄道
 発売日  :2011年10月10日
 値段   :650円
 購入箇所:上野駅
 シリアルNo.:0545
=======================
 
Img_0885
 
Img_0886
 
2011年の東北本線全線開通120周年を記念して上野駅で発売されました記念入場券になります。早朝から並んで入手した思い出があります。発売日は約40日過ぎた10月10日に発売、この日は1958年に上野から青森を結んだ特急列車「はつかり」号が運転開始した日になります。在りし日の上野駅の写真と、東北本線を飾った列車をあしらったD型硬券入場券5枚がセットされています。
 
この記念きっぷ発売時点で、東北本線は新幹線開業に伴い盛岡から先の岩手県内はIGRいわて銀河鉄道に、青森県内は青い森鉄道に移管されています。
 
東京から北へ向かう幹線である東北本線、青森までつながって本年で126年になります。

2017.08.18

1053.【銚子電鉄】祝2000形入線1周年記念乗車券

2010年7月より運転を開始した銚子電鉄2000形、それから1年が過ぎて記念乗車券が発売されました。
 
==========================
 名称   :祝2000形入線1周年記念乗車券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2011年--月--日
 値段   :310円
 購入箇所:
 シリアルNo.:000475
==========================
==========================
 名称   :おかげさまで2000形運行開始1周年記念乗車券
 発行社局:銚子電気鉄道
 発売日  :2011年--月--日
 値段   :310円
 購入箇所:
 シリアルNo.:000475
==========================
 
Img_0701
 
運転開始1周年を記念して2種類発売された記念乗車券、入線1周年は2001・2002の並びでこの時代は2002の前面に赤帯がついた状態で乗車券は外川→銚子の上り区間用で「上り調子」とかけたものになります。
運行開始1周年は、銚子電鉄2000形の経歴がイラストであしらわれており、京王2010系として製造され、伊予鉄道に譲渡され800系となってから銚子にやってきたという変遷が示されています。
 
これら記念きっぷは、いつ頃かは不明になっていますがイベントで出展していたところで入手した記憶があります。
 
運行開始から本年で7年が過ぎた銚子電鉄の2000形になります。

2017.07.17

1031.【京成】成田スカイアクセス開業1周年記念乗車券

2010年7月17日に開業した京成成田スカイアクセス、弊ブログでは開業時に発行された記念乗車券をすでに公開しておりますが、開業から1周年を迎えた2011年に発売されましたアイテムをここで公開いたします。
 
========================
 名称   :成田スカイアクセス開業1周年記念乗車券
 発行社局:京成電鉄
 発売日  :2011年7月17日
 値段   :1,000円
 購入箇所:京成上野駅
 シリアルNo.:0049
========================
 
Img_0695
 
Img_0696
 
開業1周年で発売された記念乗車券になります。AE形と3050形をあしらった表紙に、硬券乗車券が5枚セットされております。
 
早いもので開業から本年で7年を迎えた京成成田スカイアクセスになります。

2017.06.10

0991.【東京都交】花電車運行記念 都電一日乗車券

2011年になりますと、東京都交通局100周年を記念して都電荒川線に花電車を運行することになりました。これを記念したアイテムが発売されました。
 
=====================
 名称   :花電車運行記念 都電一日乗車券
 発行社局:東京都交通局
 発売日  :2011年9月28日
 購入箇所:荒川電車営業所
 シリアルNo.:02551
=====================
 
Img_0548
 
Img_0549
 
花電車とはお祭りなどのイベント時に車両全体を装飾した車両で、貨車に施されることが多いことから一般の乗客は乗車できない車両になります。2011年の東京都交通局100周年事業の一環として7500形を改造して花100形が誕生し、同年10月より運行を開始しました。この年は東日本大震災があり自粛ムードもまだ残っていた中ではありましたが、浮揚策としての意味もありこのような電車が運行されました。外観はバースデーケーキをモチーフとしました。
 
運行に際して発売された都電1日乗車券になります。この記念アイテム発売から6年が過ぎました。
花電車は期間限定でしたので、その後は運行されていませんが、車両自体はまだ荒川車庫の奥に残っているとされています。またお目にかかれることがあるのでしょうか?

2017.05.20

0961.【秩父鉄道】わくわくチャリティーフェスタ開催記念乗車券(2011)

毎年この時期恒例のイベントになっている秩父鉄道のイベントですが、2011年は「わくわくチャリティーフェスタ」として同年5月14日に開催されました。
 
Img_0454
 
Img_0455

 
2011年は内容としては例年どおりではありましたが、この年の3月に東日本大震災が発生したことから、このイベント会場で発売した記念きっぷ等を含めた各種グッズ等の収益の一部を東日本大震災の復興支援のため義援金として寄付するという取り組みが行われました。よって、イベントタイトルもチャリティーフェスタとなりました。
 
また、このイベントにおいては毎年臨時駅として会場内に設けられる広瀬川原駅からの臨時列車用乗車券についても記念きっぷ様式で発売されました。
 
Img_0456
 
いずれも熊谷方面羽生行きとして2本運転された臨時列車用乗車券になります。

2017.05.05

0946.【流鉄】最後の3両編成 さよなら3000形『若葉』記念入場券

また更に引退が進められていった流鉄の元西武701系・旧101系の譲渡車両、続いてこの編成が引退、同時に流鉄にとって転機となりました。
 
===========================
 名称   :最後の3両編成 さよなら3000形『若葉』記念入場券
 発行社局:流鉄
 発売日  :2011年5月1日
 値段   :480円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0637
===========================
 
Img_0321
 
引退を迎えたのは緑色の『若葉』号になります。1999年に入線した3両編成の列車になります。この編成も西武旧101系の譲受車になります。2011年5月15日にさよなら運転が行われて引退となりました。
なお、この時導入された5000形はすべて2両編成となっていましたので、この『若葉』引退で流鉄から3両編成列車は消滅したことになります。それだけ輸送需要が減ったことを物語っています。
 
この後導入された新型車に『若葉』の愛称は引き継がれました。

2017.05.04

0937.【秩父鉄道】さよならリバイバルカラー引退記念乗車券

数を減らしていった秩父鉄道1000系、2011年2月にはまたリバイバルカラー編成が引退を迎えることになり、このような記念乗車券が発売されました。
 
==========================
 名称   :さよならリバイバルカラー引退記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2011年2月11日
 値段   :750円
 購入個所:通信販売
 シリアルNo.:0752
==========================
 
Img_0281
 
2010年3月に、オレンジバーミリオンが再現された1011編成、2010年12月にカナリアイエローが再現された1012編成に続いて、関西線のウグイスが再現された1009編成が引退を迎えることになったことから発売されました記念乗車券になります。ウグイスについては首都圏では山手線の外装になりますが、101系が山手線に導入されたときはカナリアイエローで導入されウグイス色は後継の103系で初めて採用された塗色になり、101系のウグイスは関西線で採用された外装で、この路線では警戒色として前面に黄色のラインがついていることが特徴で、このスタイルが再現された編成でした。
 
この時点で、まだスカイブルーの編成が残っていましたが、相次いでリバイバルカラー編成が引退を迎えたことから発売された記念乗車券になります。

より以前の記事一覧

カテゴリー

Googleで検索




  • 弊ブログ内検索
    ウェブ全体から検索


    Powered by Google

2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

  • Img_0527
    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。