カテゴリー「西暦2010年(平成22年)発売」の45件の記事

2017.12.14

1212.【富士急】富士登山電車快速運転開始記念乗車券

2009年8月に登場した「富士登山電車」、各駅停車で1両は定員制として運転されましたが、2010年3月からは快速として運転されるようになりました。これに合わせて発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :富士登山電車快速運転開始記念乗車券
 発行社局:富士急行
 発売日  :2010年3月13日
 値段   :580円
 購入箇所:
 シリアルNo.:00701
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2010年3月のダイヤ改正から快速となった富士登山電車、2両とも乗車整理券が必要な列車になりました。それだけ好評であったことによります。なお混雑時には一般の1000系を自由席車として連結することもあります。
 
富士登山電車も登場から8年が過ぎました。今でも富士急の観光列車として運転されております。一方で混雑時に連結される自由席車両となる1000系もここに来まして数を減らしており、富士登山電車とともにその去就に注目する必要がありそうです。

2017.11.14

1173.【秩父鉄道】原型ナンバープレート復活装備記念乗車券

11月14日埼玉県民の日、秩父鉄道はSLを運転していることでも知られ、本日埼玉県民の日も特別運行が行われます。
秩父鉄道のSLに関しまして、このようなアイテムの発売が過去にありました。
 
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 名称   :原型ナンバープレート復活装備記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2010年7月31日
 値段   :460円
 購入個所:
 シリアルNo.:0472
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秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」C58 363のナンバープレートは形式付きの大型サイズのものが装備されていますが、この時は形式なしの原型スタイルのプレートを装備することになり発売されたものです。短冊型の乗車券に原型ナンバープレートのピンズがセットされています。
 
今年で30年が過ぎた秩父鉄道のSLパレオエクスプレス、その時々で各種のヘッドマークをつけ、装備品を変えながら運転されています。

2017.11.04

1165.【江ノ電】江ノ電全線開通100周年 全駅記念入場券セット

1902年に藤沢~片瀬(現:江ノ島)を開業させた江ノ電、それから8年かけて鎌倉まで開通しました。それから100周年を迎えた2010年に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :江ノ電全線開通100周年 全駅記念入場券セット
 発行社局:江ノ島電鉄
 発売日  :2010年11月4日
 値段   :2,790円
 購入個所:藤沢駅
 シリアルNo.:
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江ノ電の全線開通100周年を記念して発売された江ノ電全駅の硬券入場券のセット、券面には歴代の車両のイラストがあしらわれています。
鎌倉開業時の鎌倉駅は鶴岡八幡宮の参道上にあったそうですが、戦後現在の横須賀線鎌倉駅に隣接する位置に移転しました。
 
本年で全線開通から107年を迎えました。

2017.10.19

1122.【JR九州】2010年10月10日記念 鉄道の歴史を彩った往年の列車 記念乗車券セット

2010年の鉄道の日直前の10がそろった日にJR九州が発売した記念きっぷになります。
 
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 名称   :2010年10月10日記念 鉄道の歴史を彩った往年の列車 記念乗車券セット
 発行社局:九州旅客鉄道
 発売日  :2010年10月10日
 値段   :2,010円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:1044
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鉄道の日を前に10がそろった日を記念して発売されました記念乗車券、2010年10月10日にちなんで九州で活躍した車両をあしらった記念乗車券のセットになります。20系客車、キハ10系気動車、10系軽量客車、EF10電気機関車をあしらいました。
この記念乗車券は、毎年恒例の日比谷公園での鉄道フェスティバル会場にて出展していたJR九州ブースで入手しました。これも鉄道の日記念乗車券の一種なのかもしれません。

2017.10.07

1097.【近鉄】創業百周年記念 スルッとKANSAIカードセット

関西の大手私鉄の一つである近鉄は1910年に創業しました。それから100年が過ぎた2010年に発売されましたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :創業百周年記念 スルッとKANSAIカードセット
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2010年7月--日
 値段   :2,000円(500円券2枚・1,000円券2枚の4枚組)
 購入箇所:
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2010年に創業100周年を記念して発売されたスルッとKANSAIカードのセットになります。開業時の車両から歴代の代表的な車両をあしらったカードが、各時代の広告紹介をあしらった台紙にセットされています。
このアイテムは、この時期近鉄に乗車する機会がありその際に入手した記憶があります。
 
本年で創業から117年という年月が流れた近鉄になります。

2017.08.09

1045.【秩父鉄道】「門鉄デフ」装備記念乗車券

本年で30周年を迎えた秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」、運転時にはその時々に応じたヘッドマークがつき訪れた人を楽しませます。またときおり、装備品を変更して運行されることもあります。2009年頃一時期のスタイルで運転されたことを記念したアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :「門鉄デフ」装備記念乗車券
 発行社局:秩父鉄道
 発売日  :2010年5月8日
 値段   :650円
 購入個所:
 シリアルNo.:0824
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2009年11月より、一部運転日限定で除煙板(デフレクター)を、上半分を残して切り取り車体にアングル材で取り付けた形態として運転されました。この除煙板は、当時の国鉄門司鉄道管理局管内でかつて運転されていたSLに装備されており、この形態の除煙板を門司鉄道管理局式デフレクターと称し通称「門鉄デフ」または「門デフ」と呼ばれ、蒸気機関車のパーツを語るうえでの特徴的なものの一つになります。秩父鉄道のSL C58 363に「門鉄デフ」を装着して運転されたことを記念してこのようなアイテムが発売されました。

 

スタイルに変化をつけて運転されてきた秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」になります。

2017.07.04

1019.【山陽】山陽電車開業100周年記念 エスコートカード

1907年に兵庫電気軌道として設立された山陽電鉄、それから3年後にまず兵庫~須磨間が開業しました。それから100年が過ぎた2010年に発売されましたアイテムになります。
 
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 名称   :山陽電車開業100周年記念 エスコートカード
 発行社局:山陽電気鉄道
 発売日  :2010年3月--日
 値段   :500円(マルチ券・額面価格小児用)
 購入個所:明石駅(券売機)
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山陽電鉄開業100周年を記念して発売されたスルッとKANSAIカードになります。山陽電鉄に限らすスルッとKANSAIカードは小児用も存在し、社局によっては小児用は500円券が存在していました。山陽電鉄においても500円の小児用カードの発売がありましたので、券売機で発売されていた記念カードになりますが、小児用500円券で入手しています。
 
本年で開業から107年が過ぎた山陽電鉄になります。

2017.06.29

1008.【南海】高野線・鋼索線全線開通80周年記念入場券

大阪から高野山への参詣路線である南海高野線・高野山までの鋼索線(ケーブルカー)が全線開通したのは、1930年6月29日のことでした。それから80年が過ぎた2010年に発売されました記念アイテムになります。
 
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 名称   :高野線・鋼索線全線開通80周年記念入場券
 発行社局:南海電気鉄道
 発売日  :2010年6月29日
 値段   :450円
 購入箇所:難波駅
 シリアルNo.:2308
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高野山へ向かう南海高野線、今から87年前に高野山まで全線開業しました。高野線の前身である高野鉄道は、大阪のターミナルを汐見橋において、堺東、河内長野、橋本等を経由して極楽橋までを高野線として、極楽橋から高野山までは鋼索線(ケーブルカー)となっています。高野山まで全線開通までの過程で汐見橋~高野下間が南海鉄道に合併され、大阪のターミナルは汐見橋から難波に移り、戦後高野下~極楽橋~高野山を開業させた高野山電気鉄道が戦後の1922年に近畿日本鉄道の路線となっていた旧南海鉄道の路線を引き継ぎ、現在の南海電気鉄道になりました。
 
かつては高野線のターミナルであった汐見橋は、大阪市街地の中にありながら時が止まったかのように取り残された寂れたターミナルとなり、汐見橋~岸里玉出間は汐見橋線と呼ばれるようになり折り返し運転の列車が30分間隔で運転されているという大阪市街におけるローカル線の様相を呈しています。一方で沿線開発が進み、難波からの長編成の通勤型車が河内平野を過ぎて紀見峠を越えて橋本まで走るという時代になっています。しかし橋本を越え、高野下からは山岳路線となるこの路線の風景は今でも大きくは変わっていません。
 
全線開通80周年を記念して発売された記念入場券は、汐見橋・極楽橋・高野山の3駅の硬券入場券が高野線の歴史等を記載した台紙にセットされています。
 
高野山まで線路がつながって、本年で87年が過ぎた南海高野線と鋼索線になります。

2017.06.07

0986.【近鉄】22600系 ローレル賞受賞記念 スルッとKANSAIカード

鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞、関西では近鉄の主に特急車両が多く受賞しています。2010年ローレル賞を受賞した特急車の記念カードが手元にありますので公開いたします。
 
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 名称   :22600系 ローレル賞受賞記念 スルッとKANSAIカード
 発行社局:近畿日本鉄道
 発売日  :2010年10月--日
 値段   :3,000円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2010年にローレル賞を受賞した車両はAceと呼ばれる22600系になります。汎用の特急車としてデビューした車両になります。10月に日比谷公園で開催される鉄道の日イベント会場で入手した記憶があります。
 
近鉄の広大な路線網で運転される特急列車、そのラインナップに欠かせない車両と言える22600系、この車両に輝いた勲章になります。

2017.06.05

0981.【名鉄】知多新線全線開通30周年記念乗車券

知多半島を横断する名鉄の路線、本日が開業した日になります。今から7年前の2010年に30周年を迎えました際に発売されたアイテムを公開いたします。
 
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 名称   :知多新線全線開通30周年記念乗車券
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2010年6月5日
 値段   :1,000円
 購入箇所:名鉄名古屋駅
 シリアルNo.:01642
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名鉄知多新線は、河和線の富貴から分岐して知多半島を横断し東海岸の内海を結ぶ路線で、1974年に第1期区間が開業後、徐々に路線を延伸して1980年に内海までの全線が開通しました。それから30周年を迎えた2010年に発売された記念乗車券になります。
この当時の名鉄の社内誌「めいれい」の表紙をあしらい、1980年の開業時の祝賀列車の晴れの姿が冊子状の乗車券にあしらわれています。この時代の代表的な車両であった7000系「パノラマカー」による祝賀列車があしらわれました。
 
知多新線開業30周年では、記念入場券の発売もありました。
 
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 名称   :知多新線全線開通30周年記念入場券セット
 発行社局:名古屋鉄道
 発売日  :2010年6月5日
 値段   :960円
 購入箇所:名鉄名古屋駅
 シリアルNo.:01662
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知多半島の先端部をあしらった台紙に、知多新線全駅の硬券入場券がセットされたものになります。
 
知多半島東海岸のリゾート地を結ぶ知多新線、本年で全線開業から37年が過ぎました。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。