カテゴリー「西暦2008年(平成20年)発売」の50件の記事

2017.12.19

1224.【豊橋鉄道】豊橋鉄道市内線T1000形「ほっトラム」誕生記念乗車券

豊橋の街で運行されている路面電車に登場した新型車両、デビュー当時に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :豊橋鉄道市内線T1000形「ほっトラム」誕生記念乗車券
 発行社局:豊橋鉄道
 発売日  :2008年12月19日
 値段   :600円
 購入箇所:新豊橋駅
 シリアルNo.:01255
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豊橋鉄道市内線において、2008年に登場した車両はT1000形で「ほっトラム」という愛称がつけられました。豊橋鉄道としては83年ぶりとなる完全新製車となり、3車体2台車の連接構造を採用した全面低床構造の車両で、従来車と比較して段差が少なくなりました。またこの車両は低床型車両として完全国産の初の車両となりました。
 
豊橋でデビューした「ほっトラム」、デビューから9年になります。その後は増備はなされていないようで、現在も1編成のみの存在になります。またこの車両の同形となる車両が、2010年に富山地方鉄道市内線に導入されました。
 
豊橋の街をゆく、人にやさしい車両になります。

2017.12.17

1220.【西鉄】西鉄100周年記念よかネットカード 第3弾

2008年に創立100周年を迎えた西鉄ではさらにこの時代、西鉄天神大牟田線や西鉄バス・福岡市営地下鉄に乗車できるプリペイドカードとして「よかネットカード」が存在しており、100周年記念カードも3回に分けて発売されました。私の手元には3弾目となる記念カードが手元にありますので、公開いたします。
 
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 名称   :西鉄100周年記念よかネットカード 第3弾
 発行社局:西日本鉄道
 発売日  :2008年9月15日
 値段   :2,000円(1,000円券2枚組)
 購入箇所:西鉄福岡(天神)駅
 シリアルNo.:
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3回に分けて発売された西鉄100周年記念よかネットカード、第3弾はこの時代天神大牟田線の特急で活躍していた8000形をあしらいました。この時8000形1編成を100周年記念電車として、ラッピングされた車両と8000形車両をあしらった2枚セットになります。
 
このアイテムは日比谷公園の鉄道フェスティバル会場では入手できませんでしたが、この年の11月に当時山陽新幹線で最後の運転を行っていた0系車両に乗車して福岡を訪れた際に、西鉄福岡(天神)駅で発売していたものを入手しました。この時西鉄にも乗車しておりますが、100周年記念電車は見るだけにとどまりました。
 
この記念カード発売から9年が過ぎました。1989年にデビューし天神大牟田線の特急で活躍した8000形でしたが、寄る年波には勝てず本年2017年10月に全車両引退を迎えました。引退に際してはイベントも開催されたようで、28年間天神大牟田線の特急で活躍し「旅人」「水都」といった観光列車にもなった8000形、今では思い出になりました。

1219.【西鉄】nimoca 西鉄創立100周年記念カード

2008年に創立100周年を迎えた西鉄、この時点で西鉄ではnimocaというICカードが導入されていました。100周年記念のnimocaカードの発売もありました。
 
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 名称   :nimoca 西鉄創立100周年記念カード
 発行社局:西日本鉄道
 発売日  :2008年9月21日
 値段   :2,000円(デポジット500円を含む)
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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100周年を記念して発売されたICカードnimoca、カードには九州電気軌道により製造された119号車をあしらいました。
この車両は九州電気軌道において1911年の開業時から11年にわたって65両導入された木造ボギー車の1両で1921年に製造され現在の北九州市内エリアで活躍し、1952年に福岡市内線へ転籍し1967年に引退となった車両になります。
 
この記念カードも日比谷公園で開催された鉄道の日イベント会場で入手することができました。このカード発売から9年、来年で設立110周年を迎える西鉄になります。

1218.【西鉄】西鉄創立100周年記念乗車券

本日は、九州の大手私鉄である西日本鉄道が設立された日になります。1908年に現在の福岡県北九州市内エリアにおける軌道を運営するために設立された九州電気軌道が事始めになります。
それから100年が過ぎた2008年に発売されましたアイテムをこれよりいくつか公開いたします。
まずは、記念乗車券になります。
 
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 名称   :西鉄創立100周年記念乗車券
 発行社局:西日本鉄道
 発売日  :2008年9月22日
 値段   :900円
 購入箇所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
 シリアルNo.:
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西鉄創立100周年を記念して発売されたアイテム、現在の北九州市内で開通した西鉄の前身である九州電気軌道の1931年の沿線案内図と、天神大牟田線を開通させた九州鉄道の1939年の沿線案内図、貝塚線や現在のJR香椎線を開通させた博多湾鉄道汽船の1937年の沿線案内図をあしらいました。この記念乗車券は、毎年鉄道の日時期に日比谷公園で開催される鉄道フェスティバル会場で入手しました。
 
九州電気軌道は1942年に九州鉄道や博多湾鉄道汽船等を合併し西日本鉄道と社名を改めました。その後1944年に旧博多湾鉄道汽船であった粕屋線と呼ばれていた路線が国有化され現在のJR香椎線となっています。戦後は路線の改廃が行われた結果、九州電気軌道として開業した北九州市内の軌道は2000年で実質上全線廃線となり、西鉄福岡(天神)から大牟田を結ぶ天神大牟田線を本線とする現在の路線網となりました。
 
本年で創立109年を迎えた西鉄になります。

2017.10.31

1157.【関東鉄道】騰波ノ江駅 新駅舎竣工記念乗車券

2008年7月に解体された関東鉄道常総線の騰波ノ江駅舎、それから3か月後に新駅舎が完成しました。
 
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 名称   :騰波ノ江駅 新駅舎竣工記念乗車券
 発行社局:関東鉄道
 発売日  :2008年10月5日
 値段   :1,000円
 購入箇所:
 シリアルNo.:0939
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2008年10月に新装オープンした騰波ノ江駅舎、その姿は旧駅舎の佇まいを踏襲し、建物の一部に旧駅舎の部材を使用し、駅舎内にイベントスペースを確保したものになり、この地域の玄関としての機能を持っています。
 
この記念きっぷにも付属するものがありました。
 
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新駅舎のペーパークラフトがついてきました。
 
この駅舎完成から9年、地域の顔になった騰波ノ江駅舎になります。

1156.【関東鉄道】騰波ノ江駅 さよなら木造駅舎 記念乗車券

関東鉄道常総線にあった趣ある木造駅舎、建て替えられることになり発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :騰波ノ江駅 さよなら木造駅舎 記念乗車券
 発行社局:関東鉄道
 発売日  :2008年5月1日
 値段   :740円
 購入箇所:
 シリアルNo.:00558
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関東鉄道常総線において木造駅舎があった駅は騰波ノ江(とばのえ)駅になります。常総線開業から13年後の1926年に開設され、その当時の建物が残り2000年に関東の駅百選の認定を受けた著名な駅舎となって、映画などの撮影でも使用されたとのことです。
 
しかし経年による老朽化は著しく2008年に建て替えられることになり、旧駅舎が姿を消すことから発売されたアイテムになります。
この記念きっぷにはこのようなアイテムも付属しました。
 
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到達証明書とポストカードが付属しました。
 
この駅舎が姿を消して9年が過ぎました。

2017.10.29

1151.【ニューシャトル】鉄道博物館1周年 ニューシャトル記念乗車券

さいたま・大宮に2007年にオープンした鉄道博物館、アクセスは大宮から埼玉新都市交通ニューシャトルに乗車して1駅目に大成と称していた駅が鉄道博物館と変更しました。
鉄道博物館開館から1年が過ぎた2008年に発売されたアイテムになります。
 
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 名称   :鉄道博物館1周年 ニューシャトル記念乗車券
 発行社局:埼玉新都市交通
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :700円
 購入箇所:大宮駅
 シリアルNo:1273
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鉄道博物館開館から1周年を迎えて発売されたニューシャトルの記念1日乗車券になります。金属製の乗車券が鉄道博物館の外観や展示車両をあしらった台紙にセットされています。
 
鉄道博物館開館により、そのアクセスを担っているニューシャトルになります。

2017.10.26

1142.【埼玉高速】2008 鉄道の日 記念乗車券

2008年の鉄道の日に埼玉高速鉄道で発売したアイテムになります。
 
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 名称   :2008 鉄道の日 記念乗車券
 発行社局:埼玉高速鉄道
 発売日  :2008年10月5日
 値段   :770円
 購入箇所:
 シリアルNo.:00120
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埼玉高速鉄道が2008年の鉄道の日で発売した記念乗車券になります。開業時からの2000系があしらわれていますが、この当時運転されていた沿線のサッカーチームである浦和レッズのPRトレインもあしらわれています。
 
開業から16年が過ぎ地域の足として運転されている埼玉高速鉄道になります。

2017.10.25

1141.【京阪】水の上の新都心へ 中之島線開業・京都3駅 駅名変更 スルッとKANSAI K CARD

京阪電鉄の大阪の「水の上の新都心」といわれた中之島へ向かう中之島線が、本年で開業から9年が過ぎました。弊ブログでは以前、開業記念入場券を公開しておりますが、同時にスルッとKANSAIカードの発売もありましたので公開いたします。
 
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 名称   :水の上の新都心へ 中之島線開業 スルッとKANSAI K CARD
 発行社局:京阪電気鉄道
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :マルチ券(額面1,000円)
 購入箇所:中之島駅
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中之島線開業に合わせて発売されたスルッとKANSAI K CARDになります。中之島線の路線図とこの時から運転を開始した3000系をあしらいました。
このカードは京阪線各駅の券売機で発売され、自分は1,000円券で購入しました。
 
中之島線開業と同時に京都市内においては、駅名を変更した駅が3駅あります。これに伴うカードの発売もありました。
 
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 名称   :京都3駅 駅名変更 スルッとKANSAI K CARD
 発行社局:京阪電気鉄道
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :マルチ券(額面1,000円)
 購入箇所:祇園四条駅
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この日、五条は清水五条駅に、四条は祇園四条に、丸太町は神宮丸太町と京都市営地下鉄と同駅名であった駅をそれぞれ駅付近にある観光名所の名前を取り入れた駅名に変更しました。このカードも京阪線各駅の券売機でマルチ券として発売されました。
 
早いもので中之島線開業と3000系デビュー、京都市内3駅の駅名変更から9年、来年で10年を迎えます。中之島線開業時に設定された快速急行は今では本数を減らし、3000系も中之島線ではなく8000系と混じって特急運用に就くことが多く、また京都~大阪をノンストップで運転される快速特急「洛楽」にも使用されているようで、最近前面が変更され特急運行時には鳩の特急マークが表示されるようになったとのことです。
 
すでに9年が過ぎ、その後も変化がある京阪電鉄になります。

1139.【大阪市交】10月14日 鉄道の日 レインボーカード

大阪の地下鉄において過去に鉄道の日記念として発売したアイテムになります。
 
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 名称   :10月14日 鉄道の日 レインボーカード
 発行社局:大阪市交通局
 発売日  :2008年10月--日
 値段   :1,000円
 購入個所:鉄道フェスティバル会場(日比谷公園)
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2008年の日比谷公園における鉄道フェスティバル会場で入手した大阪市営地下鉄のスルッとKANSAIカードであるレインボーカードになります。御堂筋線の21系をあしらいました。私の手元に唯一ある大阪市営地下鉄発行のアイテムになります。
 
大阪において地下鉄やバスなどを運営してきた大阪市交通局ですが、2018年より民営化されるようで社名も新たになるかと思います。時代が変わろうとしている大阪市営地下鉄になります。

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2011年11月 ありがとう!京王井の頭線3000系

  • Img_9050
    2011年12月、約49年にもわたり京王井の頭線で活躍してきた3000系、レインボーカラーに彩られ井の頭線のイメージを確立したこの車両も、ついに終焉となりました。最後の編成となったのはライトブルーの3028F、この編成は1987年に入線し活躍してきました。 末期には朝のラッシュ時間帯に運よく富士見ヶ丘~渋谷の1往復の運用にしか就かなくなってしまった3000系、2011年11月には「さよなら運転」として日曜日の昼間に井の頭線全線で運転され、最後の走りを披露しました。また11月20日には富士見ヶ丘車両基地において「ありがとう3000系フェスタ」も開催され、事前申込制であったこのイベントにも参加して、最後の姿を見てきました。井の頭線沿線で生まれ育ち、それこそこの車両の活躍をみて育ったと自負する私にとって、感慨深い月になった2011年11月、3000系最後の姿をぜひ皆様にご覧いただきたいと思います。

中央線201系

  • 2010101700
    JR中央線で約30年にもわたり活躍した201系、特に多摩地域においては、長きにわたり親しまれた車両で、私も小・中学生時代は遠足で、学生時代は通学で、そして社会人になってからも通勤などで利用したなじみ深い車両でした。時の国鉄が「省エネ電車」として中央線に導入された201系。そしてほとんどの車両が中央線から離れることなく、この路線で「オレンジバーミリオン」の外装で生涯を終えました。すでに引退して時が過ぎましたが、私が撮影した201系の思い出として、どうぞご覧下さい。

2002年100周年を迎えた江ノ電

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    2001年12月に初めてデジカメを購入して、翌年から1年間通った路線があります。藤沢から鎌倉を結ぶご存知江ノ電です。この年は江ノ電が開業して100周年という節目の年で、各車両にステッカーなどが付いています。また世代交代もあった年です。 自分の思い出アルバムの中から公開いたします。どうぞご覧下さい。

惜別 名鉄岐阜600V線区

  • 2005032101
    2005年3月31日、惜しまれつつも廃止を迎えた名鉄岐阜市内線・揖斐線・美濃町線・田神線の総称「岐阜600V線区」。 私が初めて訪れたのは、1999年の夏のことでした。名古屋本線で新岐阜に着くと、駅前に停車していた電車に乗り、車の洪水の中を抜け、のどかな風景の中を走っていきました。
    その後2001年2月、そして2005年と何度か訪れたのですが、ついにこれら路線も命運が尽きてしまいました。そこで、名鉄岐阜600V線区で活躍していた古豪から最新鋭車まで、個性豊かな車両たちへの思い出をつづり、このアルバムを作成しました。
    このアルバムでは、2001年9月30日の運行をもって廃止となった谷汲線・揖斐線(黒野~本揖斐)のモ750も登場しています。いずれにしましても、今では思い出になってしまった、名鉄岐阜600V線区へのレクイエムです。 どうぞご覧下さい。

    お断り>
    今回のアルバムは、一部ポジプリントからスキャンしたもの、あるいは携帯電話内蔵カメラで撮影した画像も含まれています。特に1999年・2001年撮影のものはすべてポジプリントからのスキャンになります。つきましては画質にやや難があるものがあります。ご了承ください。